(イチエフの事故を起こした東京電力)「車の運転免許を持っていても事故を起こす人と起こさない人といろいろありますから、そういうことと同じです」4/20原子力規制委員会会見文字起こし

原子力規制委員会 定例記者会見(平成28年04月20日)

文字起こし部分のYoutube→https://youtu.be/WnvAFvjxtw4?t=24m54s

ファクター みやじま:
10日ほど前新潟県が東電に対してメルトダウンの公表の遅れの問題に対して70項目の指摘をし、その釈明を求めているんですが、大変私は興味深くそれを注目しているんですが、その70項目について、10日ほど前ですが、もう委員長はこれをご覧いただいて、ご感想があれば伺いたいんですけど。

田中俊一委員長:
えっと、申し訳ありませんけど、それはまだ拝見しておりません。

みやじま:
ぜひ読んでいただきたい。
それで、4月27日に改めて東電の廣瀬さんが呼ばれるわけですが、ある意味で新潟県は本来、この組織の諸相事務上である3.11以降の内容についてこちらに変わって調査をしているとかって。
で、その結論というのは「東電に安全文化が浸透しているとは思えない」と。
で、この件についてはいわゆる「減災法15条に明確に違反しているんじゃないか」という見解で、まさにここの諸相事務上での問題になるようなことが書いてあるんですが、やはり27日にはやはりこの今一番問題が、これが通らないと、これを越えないとなかなか柏崎は動かないんですけどね。
こういう問題についてやはりしっかりと東電の方を問いただしていただけるとみていいんでしょうか?

田中俊一委員長:
えっと、できるだけそういった点についても含めて、東電の安全への取り組みとか安全文化の問題については、改めてきちっと問いただしたいと、ま、色々と意見を交わしたいと思っています。


文字起こし部分のYoutube→https://youtu.be/WnvAFvjxtw4?t=30m54s
朝日新聞 くまい:
来週の臨時会議で廣瀬社長(東電)をお呼びするんですけれども、一番どんなことを廣瀬社長にお尋ねしたいか?お伺いできればと思います。

田中俊一委員長:
まぁいろいろ、いくつかあるんですが、最近でいうとケーブルの問題とかがありますね。
そういったことについて、なぜああいう問題が特に東京、ほかでも起こっていますけど東京電力で多発してるか?っていうことについて、やはりあのー一つ、なんていうんですかね、まぁ、やっぱり組織運営のやり方について、そういう根っこがあるんじゃないか、っていうことはまぁあの、お話ししたいと思いますし。
えっと、やっぱり柏崎刈羽についての審査についても、地震動の評価っていうのは、やったときに、ほかの九電とか先行プラントの状況をきちんとフォローしていないというような姿勢っていうのはそれは非常に反省していただかなければならないということです。
(※三菱自動車もだけど、こういう会社の体質って、変わらないものなんだなぁとつくづく思う。)
で、今日の国会でも、多分誤解だと思いますけど、全部規制委員会が、「審査が遅れているのは規制委員会が戦力が足りないからだ」っていうご指摘があったんですが、「それだけじゃないんですよ」と話は今日はしておきました。
「事業者の方にも問題があるんですよ」と。
だからそういうことについてはやっぱり、東京電力としてどうするのかと。
それから、イチエフ事故を起こしたという東京電力は、ほかの電力とは全く同じようには扱えないところがありますので、その辺についてどういった工夫をされて行こうとしているのか、先ほどみやじまさんからありましたが、安全文化の問題とか、言葉だけじゃなくて具体的にそういうことをま、きちっと確認していきたいなというふうに思ってますけど。
ちょと、来ていただいてから議論しないとわからないですね。

朝日新聞:
逆に言うと審査側からしても、やっぱり事故を起こした当事者の、当事業者の審査は、ほかとは違って厳しくやっていくということですか?

田中俊一委員長:
厳しいっていうかね、ハードの問題は共通かもしれないけど、ソフト的なもの。
運転とか、そのなんていうんでしょうかね、運転能力、技術的能力だね。
技術的能力っていう言葉の評価の軸があるんですが、それをどう見るか、っていうことですよね。
単に車の運転免許を持っていても事故を起こす人と起こさない人といろいろありますから、そういうことと同じですね。
やっぱり、起こしてもらっては困りますので、それから何か起こったときに新しいた言おうがきちっとできるかどうか、いろいろイチエフの反省を踏まえれば、まだまだそういう点は反省するべきところがいっぱいあると思いますので、そういうところを、やっぱりきちっと求めていかざるを得ないと思ってますけど。


東電柏崎刈羽原発、ケーブル不備2500本 規制委に報告
2016/1/29 23:53 日経新聞

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)で安全確保にかかわるケーブルが不適切に敷設されていた問題で、東電は29日、1~7号機で合わせて2500本の不備があったと発表した。同日、調査結果と再発防止策をまとめ、原子力規制委員会に報告した。

 東電はケーブルを敷設する計画や現場を直接、確認しなかった点に問題があったとみている。施工の状況を記した図面にも誤りがあった。

 再稼働の前提となる規制委の審査を受けている同原発6、7号機の中央制御室での不備は改善したが、すべてのケーブルで対応を終える時期は未定という。

 緊急時に原子炉を止める信号を送るなど安全上重要なケーブルは火災による延焼を防ぐため、他と分けて敷設する必要がある。同原発では重要なケーブルとその他のケーブルが混在していることが明らかになっていた。




柏崎刈羽原発で装置のバッテリーから液体漏れ
4月21日 22時20分 NHK

東京電力が再稼働を目指す新潟県の柏崎刈羽原子力発電所にある建物の中で、21日午後、「電源盤から煙が出ている」と消防に通報がありました。実際は煙ではなく装置のバッテリーからの液体が漏れて霧状になっていたと分かりましたが、一時、消防車などが出動する騒ぎとなりました。
21日午後2時すぎ、柏崎刈羽原発の6号機と7号機の「廃棄物処理建屋」という建物の地下1階で、作業員が「電源盤から煙のようなものが出ている」と消防に通報しました。
通報を受け、消防車など8台が出動しましたが詳しく調べた結果、装置のバッテリーの液体が漏れ出て霧状になっていたことが分かり、火や煙は確認されませんでした。
電源盤は作業員が連絡を取り合うための通信設備の電源で、中にバッテリーが入っていました。東京電力によりますと、このトラブルで放射性物質が漏れ出すなどの異常はなかったということです。
柏崎刈羽原発を巡っては、重要なケーブルが不適切に敷設されていたほか、5号機で原子炉内の制御棒が勝手に動き出すなどのトラブルが相次いでいます。









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