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未だ原因わからず 東海第二原発放射性廃液漏れ「どこからどうやって漏れてるの?」〜定期的に堰内にたまった汚染水を回収します

東海第2原発で放射性廃液漏れ
2016年6月2日 デイリースポーツ

 
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日本原子力発電東海第2原発の廃棄物処理棟の地下1階にたまった液体=2日、茨城県東海村(日本原子力発電提供)

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東海第2原発の放射性廃液漏れで、記者会見する日本原子力発電の職員=2日夜、茨城県庁

 2日午後2時55分ごろ、茨城県東海村の日本原子力発電東海第2原発で、廃棄物処理棟の室内に液体がたまっているのを作業員が確認した。原電によると、確認された液体の量は約750リットルで、1リットル当たり37万ベクレルの放射性物質が検出された。作業員の被ばくや、建屋の外への放射性物質の漏えいはないという。

 原電などによると、処理棟には液体廃棄物の入ったタンクの中の気体を処理する装置があり、液体はこの装置を囲む地下1階の堰内にたまっていた。地下2階でも少量の水たまりが見つかった。1日夕の点検時には漏えいはなかったという。



どこからどうやって漏れたのか?
その後何か報告が出ているかもしれないと思い日本原子力発電のホームページを見に行ってみた。

なんと、東海第二発電は原子力規制委員会に適合性確認審査の申請をしている。

東海第二発電所の新規制基準への対応について
当社は、平成26年5月20日、東海第二発電所の新規制基準への適合性確認審査の申請に関し、安全協定に基づく新増設等計画書を茨城県および東海村に提出するとともに、原子炉設置変更許可申請書、工事計画認可申請書および保安規定変更認可申請書を原子力規制委員会に提出いたしました。



新規性基準についての対応について」は詳しく報告されているけれど、放射性廃液漏れについては見つからない。

「廃液」でサイト内検索をしてやっと見つけた。

東海第二発電所 管理区域内での放射性廃液の漏れについて
平成28年 6月 2日
日本原子力発電株式会社

当社、東海第二発電所(沸騰水型軽水炉、定格電気出力110万キロワット)は、第25
回定期検査中(全燃料取出中)のところ、本日14時55分頃、廃棄物処理棟※1の地下1階
で液体が溜まっていることを確認しました。その後、上部に位置する階(タンクベント処理
装置室※2)においても液体が溜まっていることを確認しました。当該2か所の液体の放射能
濃度を測定し、表面汚染密度を評価したところ、タンクベント処理装置室内の液体が基準値
である40Bq/cm2を超えていることから、16時56分に保安規定第94条※3に基づき、
立入制限区域を設定しました。
なお、液体は当該装置まわりの堰内に留まっており、液位の上昇はありません。
現在、詳細原因については調査しています。
本事象による環境への放射能の影響はありません。

※1:廃棄物処理棟:発電所内で発生する放射性廃棄物(液体、固体、気体)の処理と貯蔵のための施設
※2:タンクベント処理装置室:放射性廃液を貯蔵しているタンク内の圧力を管理する設備
※3:保安規定第94条:管理区域内における放射線管理上の特別措置について定めた条文

添付資料 東海・東海第二発電所 位置図
東海第二

以 上




サイト内検索「廃液」で検索結果は約120件
上の方の部分だけ写真を撮ってみたけど、保安規定違反などがズラーッと並んでいる。

廃液

「廃液」だけに関しても、結構管理がずさんなんだなと改めて危険なものを扱うという危機管理が徹底されていないことを感じた。
日本原子力発電株式会社って大丈夫なんだろうか?
これから先放射性物質を外に出さなようにできるんだろうか?


話は逸れたけど、今回の廃液漏れについて「現在、詳細原因については調査しています」とのことだけど、原因についてはわかったのか?

調査結果を見つけることはまだできない。

そうだ!原子力規制委員会の方で報告されているかもしれない。
探してみたけど、見つけにくかったのでまたサイト内検索をしてみた。
「東海第二 廃液」
6月6日

2016年6月6日の日付がある。
廃液漏れが発見されたのが6月2日だから、ここには調査報告結果が書かれているんだろう。

1.件名「東海第二発電所 廃棄物処理棟中地下1階タンクベント処理装置装置室内における液体の漏えいに伴う立入制限区域の設定について」
2.日時:平成28年6月6日(月) 11時00分~12時20分
3.場所:原子力規制庁 3階会議スペース
4.出席者
原子力規制庁 原子力災害対策・核物質防護課 事故対処室 水野補佐、青山専門職
安全規制管理官(BWR担当)付 志間安全規制調整官、滝吉保安検
査官、山本審査官、鈴木審査官、穗藤係員
日本原子力発電(株)発電管理室プラント管理グループマネージャー、他4名
5.要旨
日本原子力発電より、東海第二発電所廃棄物処理棟における液体の漏えいに伴う立入
制限区域の設定について、配付資料に基づき以下のとおり説明を受けた。
○本事象に伴う外部環境への影響はなかった。また、身体の汚染や過剰な被ばくはなか
った。
○タンクベント処理装置室内で床ドレンファンネル内のたまり水が時々床面に伝い落ちて
いる事象が継続的に発生している。
○外観目視点検の結果、タンクベント処理装置室内の機器や配管からの漏えいは確認
できなかった。
○タンクベント処理装置室内床面に漏えいした液体の分析より、濃縮廃液貯蔵タンクに
内包される廃液のみに含まれる成分(リン酸)が検出されたため、漏えいした液体は濃
縮廃液系である可能性が高い。
○タンクベント処理装置室内床面に漏えいした液体は、濃縮廃液が濃縮廃液貯蔵タンク
から気体処理系統を経由してタンクベント処理装置室にあるタンクベント冷却器に入り、
その冷却器のドレンから当該ファンネルに入り込み、詰まりが生じたため、床面に溢れ
たものと推定。なお、濃縮廃液が気体処理系統を経由したメカニズムは調査中であ
る。
○タンクベント処理装置室内の漏えいや汚染を拡大させないための安全措置として、以
下の項目を実施または計画している。
・当該ファンネル周りに仮設の堰を設ける。
・濃縮廃液貯蔵タンクへの流入源となる弁をすべて隔離。
・タンクベント処理装置室(漏えい箇所)の監視強化策として3時間毎に現場パトロール
を実施。
・ITVカメラを設置し中央制御室からタンクベント処理装置室を常時監視できるようにする
(6月7日目途)。
○廃液中和ポンプエリアのたまり水の放射能は微量で、たまり水の発生源と推定される
天井配管貫通部からの滴下は、6月3日以降止まっている。
原子力規制庁より、漏えい拡大防止等の安全措置を着実に実施するとともに、本事象の
原因を究明するよう伝えた。

6.資料
・東海第二発電所 廃棄物処理棟中地下1階タンクベント処理装置室内における液体
の漏えいに伴う立入制限区域の設定について




日本原子力発電サイト内検索「廃液」2ページ目に
2016年6月10日 東海・東海第二発電所の近況について(平成28年6月)」という項目があった。
6月10日なら廃液漏れから8日後。
原因がわかっているかもしれない。




東海・東海第二発電所の近況について(平成28年6月)
平成28年6月10日
日本原子力発電株式会社
ー略ー

3.東海第二発電所 管理区域内での放射性廃液の漏れについて
6月2日16時56分、東海第二発電所 廃棄物処理棟※1のタンクベント処理装置※2室に
放射性廃液が漏れていたため、保安規定第94条※3に基づき、立入制限区域を設定しました。
本事象による環境への放射能の影響はありません。
(6月2日お知らせ済み)
その後、汚染拡大防止措置を行うとともに、漏れた放射性廃液を回収し、タンクベント処
理装置室内の除染を行いました。
また、新たな漏えいに備え、カメラを設置し中央制御室からの監視を強化しています。
現在、原因を調査中です。
(参考資料:事象発生場所 廃棄物処理棟 地下1階・中地下1階関係図)
※1廃棄物処理棟 発電所内で発生する放射性廃棄物(液体、固体、気体)の処理と貯蔵のための施設
※2タンクベント処理装置 放射性廃液を貯蔵しているタンク内の圧力を管理する設備
※3保安規定第94条 管理区域内における放射線管理上の特別措置について定めた条文

ー略ー



まだ調査中だった…

同じ6月10日 原子力規制委員会

1.件名:「東海第二発電所廃棄物処理棟中地下1階タンクベント処理装置室内に
おける液体の漏えいに伴う立入制限区域の設定について」

2.日時:平成28年6月10日(金) 16時00分~17時00分
3.場所:原子力規制庁8階会議スペース
4.出席者:
原子力規制庁
原子力規制部 安全規制管理官(BWR担当)付
志間安全規制調整官、忠内管理官補佐、山本安全審査官、
林原子力保安検査官、鈴木安全審査官、穗藤係員、村上原子力規制専門員
放射線防護グループ 原子力災害対策・核物質防護課 事故対処室
水野室長補佐
日本原子力発電(株)発電管理室プラント管理副長、他3名

5.要旨
○日本原子力発電より、東海第二発電所廃棄物処理棟における液体の漏えいに伴う立入制限区域の設定に関する漏えい・汚染を拡大させないための安全措置及び原因調査の実施状況について、配付資料に基づき説明を受けた。
(主な説明内容)
-タンクベント処理装置室内にたまり水が発生した経路は、タンクベント処理装置室内のたまり水には放射能があり、化学分析の結果、リン酸等が検出されたこと、濃縮廃液が貯蔵されている濃縮廃液貯蔵タンクのベント配管表面の線量当量率を測定した結果、ベント配管表面及び濃縮廃液貯蔵タンク(A)、(B)、(C)のベント合流配管表面で、比較的高い値が検知されていることから、濃縮廃液貯蔵タンク→タンクベント冷却器→タンクベント冷却器からのドレン配管が差し込まれている床ドレンファンネル→溢水の経路を考えている。
-廃液中和ポンプエリアの滴下水(析出物含む)については、析出物の化学分析の結果、タンクベント処理装置室内のたまり水と同程度のリン酸が検出されたことから、タンクベント処理装置室内のたまり水と同じ発生源のものと考えている。
-今回発生した漏えい・汚染を拡大させないための安全措置として、技術的検討、作業準備が整い次第、廃液貯蔵タンク(C)の液位低下等の方策を講じる予定である。また、タンクベント冷却器からのドレン配管が差し込まれている床ドレンファンネルには仮設の堰を設け、ここに仮設のITVを設置し中央制御室からの遠隔監視を行うとともに、定期的に堰内にたまった水を回収することとした。加えて、作業にあたっては、放射線管理員を配置し、異常が発生した場合、直ちに作業中断・退避を指示できるようにする。
漏えいが発生した原因については現在調査中である。

○原子力規制庁より、以下について対応するよう求めた。
-濃縮廃液貯蔵タンク内からの線量の寄与を考慮し、ベント配管表面の線量当量率の測定結果の評価を行うこと。
-漏えい・汚染を拡大させないための安全措置を着実に実施するとともに、本事象の原因を究明すること。
6.その他
配布資料:
・東海第二発電所 廃棄物処理棟中地下1階タンクベント処理装置室内における液体の漏えいに伴う立入制限区域の設定について(平成28年6月10日日本原子力発電株式会社)(http://www.nsr.go.jp/data/000153278.pdf)




廃液がどこから漏れているかもわかっていない。
だからどうして漏れているのかもわからない。
つまり、原因がわかっていない。
なので、対策は定期的に溜まった水を回収するしかない。


えぇーっ!!



6月2日 1リットル当たり37万ベクレルの放射性物質がある廃液約750リットル漏れる
4日後の6月6日 原子力規制委員会が「原因を究明するよう」伝える。
8日後の6月10日 日本原子力発電株式会社「現在、原因を調査中です」


今日は18日後の6月20日原因はまだわかっていないようだ…(調査結果の資料いくら探しても見つからず)





こんなんで再稼働の申請しているなんて…><;


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コメント

非公開コメント

No title

発見時だけで全部で2億7750万ベクレル!!
それが未だ原因不明で、漏れ続けてる、、。
それでも再稼働申請する厚かましさ(怒)
怒りしか浮かばない。規制委員はどうするんだ?まさかスルーか?
スルーなんだろうな、、。
町長はどうするんだ?「遺憾です。」とでも言って、矢張りスルーして容認か?
容認なんだろうな、、。
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