2016年6月11日
自由なラジオ #11「小出裕章ライトアップジャーナル」
京都大学実験所のウラン
マコ:
今日伺いたいことなんですけど、ワシントンで4月に開かれた核安全保障サミットで、安倍総理は京都大学原子炉実験所の学生訓練用の原子炉、京大臨界集合体実験装置で使用してきた高濃縮ウランを全量撤去する方針を明らかにしました。
小出:
はい。
私がいた京都大学原子炉実験所には、KURつまり京都大学原子炉という、いわゆる原子炉と、もう一つ臨界実験装置という本当におもちゃのような小型の原子炉があったのです。
で、KURという原子炉の方は1964年から動き始めましたし、臨界実験装置という本当に小さな原子炉の方は75年から動き始めてきたのです。
それぞれいわゆる研究用に、全国の大学の研究者が使う、あるいは学生の教育に使うということでやってきたのですが、その燃料というものが93%高濃縮ウランというものを使っていました。
マコ:ほぉー。
小出:
この番組をお聴きのリスナーの皆さんは多分ご存知だと思いますが、ウランというものには二種類あるのです。
核分裂を起こす能力を持っているウランと核分裂をする能力を持っていないウランというのが二つありまして、核分裂をする能力を持っているウランは質量数が235、能力を持っていないものは質量数238というウランなのですが。
天然のウランを掘ってくると、核分裂をする能力を持っているウランが0.7%しかないのです。
ですから全体のウランのうちのわずか140分の1、あるいは150分の1しか核分裂する能力がない。
つまり「燃えない」ということなのです。
で、もともとウランというのは「原爆をなんとか作れないか」ということで利用されたわけですけれども、全体の中で0.7%しか燃えないという、そんなウランだったら原爆はできなかったのです。
マコ:そうですよね。
小出:
火をつけるためには燃えるウランを集めてこなければいけないということで、その操作を「濃縮」と私たちは読んでいるのですが、その操作がものすごく大変だったのです。
でも米国は原爆を作りたいということで、必死の努力をした挙句に原爆を作り上げたわけですね。
要するに燃えるウランをとにかく集めるという作業をやって原爆を作りました。
通常私たちの常識でいうと、原爆を作るためには、燃えるウランの濃度が90%を超えていないといけないというのが私たちの常識なのです。
それでうちの原子炉、臨界装置というもので使っていたものが93%高濃縮ウランというもので、つまりもうすぐに原爆が作れちゃうという、そういう材料を使ってきたのです。
マコ:ほぉ〜〜〜、はい。
小出:
それで、米国という国も「そういうウランを他国に渡しておくというのはやはりまずい」ということにある時点で気がつきまして、
もともと米国がうちの原子炉も作って、燃料と一緒に提供してくれたわけですけれども、「やはり日本という国に高濃縮のウランを渡しておくことはもうやめよう」ということで、原子炉用の高濃縮ウランはとうの昔にもう日本に来れなくなったのです。
それでうちの原子炉実験所の原子炉は、確か2000年ごろだったと思いますが、要するに燃料がなくなってしまって止まってしまったんです、原子炉そのものが。
マコ:ヘェ〜、
小出:
それで原子炉の方は「燃料がなくて止まっているのでは困る」ということで、20%濃縮ウランでも動くように若干の改造をしまして、ようやくまた再稼動させたということだったのです。
そしたら福島の事故が起きまして、もう一度審査をやりかえない限りは動かしてはならないということでまた止まっていたわけですが、そちらの方は一応はクリアをしたと、いうことになったわけです。
ただ臨界実験装置の方は、ずーっとまだ93%高濃縮ウランというのを使い続けていたのです。
そちらの方はやはり米国が「この際だから返せ」ということで、多分今度の合意になったのだと思いますし、
京都大学としては93%でなくても、たとえば20%の濃縮ウランにして臨界実験装置も動かすという、そういう選択をしたのだと思います。
京都大学実験所のウランはテロに狙われる?
マコ:
なるほど。
なんかすごく、その実験装置の歴史がよくわかりました。
ありがとうございます。
あと、小出先生に伺いたいんですけど、京大の高濃縮ウラン93%でも20%でも。
そのウランはテロリストとかに狙われる危険というのはあるんでしょうか?
小出:
皆さんがテロリストという人をどういう風にイメージしているのか、私にはよくわかりません。
私自身は、テロリストと名付けられるような人たちが原爆を作ってそれを使用するという風には、私は思っていないのです。
ただし、米国であるとか、日本であるとか、いわゆる国家として原爆、米国などは実際に持っているわけですし、実際にも使ったわけですけれども、そういう国の方から見ると、テロリストというものが原爆を持ったら大変だということを恐れるということはもちろんあるわけで、テロリストに原爆材料を取られないように何としても管理をしなければいけないということでずーーっとやってきているわけです。
米国だったら原子力発電所は軍隊が守っているという、そういう状態になっているわけですが、日本の場合にはこれまでのところ原子力発電所が自衛隊が守るということはないわけですし、京都大学原子炉実験所の原子炉を自衛隊が守るということも、実際にはまだないのですね。
でも、米国の側からすれば、とにかく「もっと厳しく管理をしなければいけない」と、日本に言ってきたわけですし、日本も着々と、テロリストというものは危ないからというそういう理由で、原子力発電所であるとか京都大学原子炉実験所の警備というものをどんどんどんどん強化してきたのです。
マコ:ほーー。
小出:
京都大学といえば大学ですから、本当だったら一般市民だって自由に大学構内に入れる都いうのが本来のあり方だと私は思うのですけれども、京都大学実験所はもう、構内に普通の人が立ち入ることがものすごく難しい。
所員であっても、正門を入るときに身分証明書を見せない限りは構内に入れないという、それほど厳しい警備にどんどんなってきたのです。
マコ:なるほどね。
小出:
私としては大学という組織がそのようなことになるのは私は反対ですし、原爆材料がある、そしてそれをテロリストが狙っているという、その理由で大学の自由というものを拘束してくるということに反対ですので、もう、高濃縮ウランなんてむしろ持たない方がいいんではないかと、私自身は思ってきました。
マコ:
わぁ〜ほんとだ、おっしゃるとおりですね。
私も本当に大学は自由なところであってほしいし、あと、アメリカが原爆を落とすのはテロではないけど、なんか、「非政府組織であればテロです」っていうのは…、そういう考え方ですよね、本当に。
小出:はい、大変おかしなレッテルの貼り方だと私は思います。
伊勢志摩サミットで作業を中断した福一
マコ:
本当だ、おっしゃる通りだと思います。
でも、小出先生、この間伊勢志摩でサミットがあった時に、福島第一原発はその期間中作業を停止したんですね。
で、それについて色々と取材をして調べていたんですけど、
日本の核セキュリティというのは、もともととても甘いということを原発事故前から指摘されていたということを知りまして、それで今福島第一原発では毎日7000人程度作業員の方が作業されていますけれど、とても身分証明が甘いといいますか、という問題が今も続いていることを取材で知って驚いたんですね。
昨年原子力規制庁で核セキュリティに関する検討会があったんですけど、もうちょっと作業員の方が作業の際の身元調査をするべきだみたいな提言があったんですけど、まだ反映されていない時期にサミットがあったので、ま、ちょっと警戒したのかな?と思ったんですけど。
あのね、小出先生、私作業員の方に「どのような身元調査があったか」というのを調査して驚いたんですよ。
自己申告で「あなたは反社会的組織に属していますか?」はい・いいえ。
「あなたはテロリスト、過激派に属していますか?」はい・いいえ。
ですよ、これ。
「はい」に丸する人いないよね。
さすがにそれ私、なんか怖いな、と思って。
それは驚きました。
小出:
ただ、国家の方から見ると、原爆材料をテロリストに渡してはいけないと強く思っているわけだし、それを一方では口実にしながら人々の管理をしていく、管理の強化をしていくというふうに、もうずーーっとそうやってになってきているわけですから、ま、やるでしょうし、人々の方から見れば、なるべく国家の規制を逃れるような方法をやはり考えておかなければならないと、私は思います。
マコ:仰る通りですね。
その身元調査に最近付け加わっているのが、
「あなたは政治に関して批判的な信条を持っていますか?」はい・いいえ。
付け加わったんですね。
だから、本当になんていうか、国策に反対すると、もうテロリスト扱いとほぼ同じなんだな、というふうに、その身元調査を見て思いました。
小出:そうですね、どんどんどんどん網が厳しくなっているとおもいます。
マコ:なるほど、ありがとうございました。
小出:こちらこそありがとうございました。
自由なラジオ #11「小出裕章ライトアップジャーナル」
京都大学実験所のウラン
マコ:
今日伺いたいことなんですけど、ワシントンで4月に開かれた核安全保障サミットで、安倍総理は京都大学原子炉実験所の学生訓練用の原子炉、京大臨界集合体実験装置で使用してきた高濃縮ウランを全量撤去する方針を明らかにしました。
小出:
はい。
私がいた京都大学原子炉実験所には、KURつまり京都大学原子炉という、いわゆる原子炉と、もう一つ臨界実験装置という本当におもちゃのような小型の原子炉があったのです。
で、KURという原子炉の方は1964年から動き始めましたし、臨界実験装置という本当に小さな原子炉の方は75年から動き始めてきたのです。
それぞれいわゆる研究用に、全国の大学の研究者が使う、あるいは学生の教育に使うということでやってきたのですが、その燃料というものが93%高濃縮ウランというものを使っていました。
マコ:ほぉー。
小出:
この番組をお聴きのリスナーの皆さんは多分ご存知だと思いますが、ウランというものには二種類あるのです。
核分裂を起こす能力を持っているウランと核分裂をする能力を持っていないウランというのが二つありまして、核分裂をする能力を持っているウランは質量数が235、能力を持っていないものは質量数238というウランなのですが。
天然のウランを掘ってくると、核分裂をする能力を持っているウランが0.7%しかないのです。
ですから全体のウランのうちのわずか140分の1、あるいは150分の1しか核分裂する能力がない。
つまり「燃えない」ということなのです。
で、もともとウランというのは「原爆をなんとか作れないか」ということで利用されたわけですけれども、全体の中で0.7%しか燃えないという、そんなウランだったら原爆はできなかったのです。
マコ:そうですよね。
小出:
火をつけるためには燃えるウランを集めてこなければいけないということで、その操作を「濃縮」と私たちは読んでいるのですが、その操作がものすごく大変だったのです。
でも米国は原爆を作りたいということで、必死の努力をした挙句に原爆を作り上げたわけですね。
要するに燃えるウランをとにかく集めるという作業をやって原爆を作りました。
通常私たちの常識でいうと、原爆を作るためには、燃えるウランの濃度が90%を超えていないといけないというのが私たちの常識なのです。
それでうちの原子炉、臨界装置というもので使っていたものが93%高濃縮ウランというもので、つまりもうすぐに原爆が作れちゃうという、そういう材料を使ってきたのです。
マコ:ほぉ〜〜〜、はい。
小出:
それで、米国という国も「そういうウランを他国に渡しておくというのはやはりまずい」ということにある時点で気がつきまして、
もともと米国がうちの原子炉も作って、燃料と一緒に提供してくれたわけですけれども、「やはり日本という国に高濃縮のウランを渡しておくことはもうやめよう」ということで、原子炉用の高濃縮ウランはとうの昔にもう日本に来れなくなったのです。
それでうちの原子炉実験所の原子炉は、確か2000年ごろだったと思いますが、要するに燃料がなくなってしまって止まってしまったんです、原子炉そのものが。
マコ:ヘェ〜、
小出:
それで原子炉の方は「燃料がなくて止まっているのでは困る」ということで、20%濃縮ウランでも動くように若干の改造をしまして、ようやくまた再稼動させたということだったのです。
そしたら福島の事故が起きまして、もう一度審査をやりかえない限りは動かしてはならないということでまた止まっていたわけですが、そちらの方は一応はクリアをしたと、いうことになったわけです。
ただ臨界実験装置の方は、ずーっとまだ93%高濃縮ウランというのを使い続けていたのです。
そちらの方はやはり米国が「この際だから返せ」ということで、多分今度の合意になったのだと思いますし、
京都大学としては93%でなくても、たとえば20%の濃縮ウランにして臨界実験装置も動かすという、そういう選択をしたのだと思います。
京都大学実験所のウランはテロに狙われる?
マコ:
なるほど。
なんかすごく、その実験装置の歴史がよくわかりました。
ありがとうございます。
あと、小出先生に伺いたいんですけど、京大の高濃縮ウラン93%でも20%でも。
そのウランはテロリストとかに狙われる危険というのはあるんでしょうか?
小出:
皆さんがテロリストという人をどういう風にイメージしているのか、私にはよくわかりません。
私自身は、テロリストと名付けられるような人たちが原爆を作ってそれを使用するという風には、私は思っていないのです。
ただし、米国であるとか、日本であるとか、いわゆる国家として原爆、米国などは実際に持っているわけですし、実際にも使ったわけですけれども、そういう国の方から見ると、テロリストというものが原爆を持ったら大変だということを恐れるということはもちろんあるわけで、テロリストに原爆材料を取られないように何としても管理をしなければいけないということでずーーっとやってきているわけです。
米国だったら原子力発電所は軍隊が守っているという、そういう状態になっているわけですが、日本の場合にはこれまでのところ原子力発電所が自衛隊が守るということはないわけですし、京都大学原子炉実験所の原子炉を自衛隊が守るということも、実際にはまだないのですね。
でも、米国の側からすれば、とにかく「もっと厳しく管理をしなければいけない」と、日本に言ってきたわけですし、日本も着々と、テロリストというものは危ないからというそういう理由で、原子力発電所であるとか京都大学原子炉実験所の警備というものをどんどんどんどん強化してきたのです。
マコ:ほーー。
小出:
京都大学といえば大学ですから、本当だったら一般市民だって自由に大学構内に入れる都いうのが本来のあり方だと私は思うのですけれども、京都大学実験所はもう、構内に普通の人が立ち入ることがものすごく難しい。
所員であっても、正門を入るときに身分証明書を見せない限りは構内に入れないという、それほど厳しい警備にどんどんなってきたのです。
マコ:なるほどね。
小出:
私としては大学という組織がそのようなことになるのは私は反対ですし、原爆材料がある、そしてそれをテロリストが狙っているという、その理由で大学の自由というものを拘束してくるということに反対ですので、もう、高濃縮ウランなんてむしろ持たない方がいいんではないかと、私自身は思ってきました。
マコ:
わぁ〜ほんとだ、おっしゃるとおりですね。
私も本当に大学は自由なところであってほしいし、あと、アメリカが原爆を落とすのはテロではないけど、なんか、「非政府組織であればテロです」っていうのは…、そういう考え方ですよね、本当に。
小出:はい、大変おかしなレッテルの貼り方だと私は思います。
伊勢志摩サミットで作業を中断した福一
マコ:
本当だ、おっしゃる通りだと思います。
でも、小出先生、この間伊勢志摩でサミットがあった時に、福島第一原発はその期間中作業を停止したんですね。
で、それについて色々と取材をして調べていたんですけど、
日本の核セキュリティというのは、もともととても甘いということを原発事故前から指摘されていたということを知りまして、それで今福島第一原発では毎日7000人程度作業員の方が作業されていますけれど、とても身分証明が甘いといいますか、という問題が今も続いていることを取材で知って驚いたんですね。
昨年原子力規制庁で核セキュリティに関する検討会があったんですけど、もうちょっと作業員の方が作業の際の身元調査をするべきだみたいな提言があったんですけど、まだ反映されていない時期にサミットがあったので、ま、ちょっと警戒したのかな?と思ったんですけど。
あのね、小出先生、私作業員の方に「どのような身元調査があったか」というのを調査して驚いたんですよ。
自己申告で「あなたは反社会的組織に属していますか?」はい・いいえ。
「あなたはテロリスト、過激派に属していますか?」はい・いいえ。
ですよ、これ。
「はい」に丸する人いないよね。
さすがにそれ私、なんか怖いな、と思って。
それは驚きました。
小出:
ただ、国家の方から見ると、原爆材料をテロリストに渡してはいけないと強く思っているわけだし、それを一方では口実にしながら人々の管理をしていく、管理の強化をしていくというふうに、もうずーーっとそうやってになってきているわけですから、ま、やるでしょうし、人々の方から見れば、なるべく国家の規制を逃れるような方法をやはり考えておかなければならないと、私は思います。
マコ:仰る通りですね。
その身元調査に最近付け加わっているのが、
「あなたは政治に関して批判的な信条を持っていますか?」はい・いいえ。
付け加わったんですね。
だから、本当になんていうか、国策に反対すると、もうテロリスト扱いとほぼ同じなんだな、というふうに、その身元調査を見て思いました。
小出:そうですね、どんどんどんどん網が厳しくなっているとおもいます。
マコ:なるほど、ありがとうございました。
小出:こちらこそありがとうございました。
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