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 関西電力大飯原発(福井県)の「基準地震動は過小評価だ!」〜そんなの関係ない「評価方法は変えないよー」





「島崎さんはいてはいけない人だから代わってもらう」 原子力規制委員交代の“裏側”5/27報道ステーション&官房長官記者会見(内容書き出し)

元規制委の島崎氏が田中委員長と面談

日にち:2016年7月19日(火)
時間:15時~
場所:原子力規制委員会
 
面会者
前原子力規制委員会委員長代理  島崎 邦彦
原子力規制委員会委員長 田中俊一
原子力規制委員会委員  石渡明

1
原子力規制部長, 櫻田 道夫:そこはお認めいただけますか?

https://youtu.be/29o0_M0vVqo?t=18m38s
2

島崎:
いや、そこはそうではなくて、この場合は竹村式を使っていますのでかなり値が大きくなりますけれども竹村式を使わなくてもやはり特性化震源をしている例がいくつもあるわけで、
一つは中央防災会議が、中京圏近畿圏の活断層に対する地震動を計算した場合は、まさに特性化震源を使って、かつ式はイリクマミヤケ式ではない式を使っています。
ですから、

・・:ですから、そういうやり方があるということはご存知てますけれども、それは関西電力が用いた方法ではありません。

島崎:いえいえ、もちろんそうではありませんけれども、 

原子力規制部長, 櫻田 道夫:だからそこまででしょ!

島崎」
イリクマミヤケ式を使う、イリクマミヤケ式以外の式を使ったからといって、「できない」という話ではなくて、「
そういうものがある」んです・

3
原子力規制部長, 櫻田 道夫:
そういうことはまだ申し上げていません。
関西電力が行ったやり方で、地震モーメントの求め方だけを入れ替えることはできない。

島崎:それは全体的に総合的にやらなければいけないですね。

4
原子力規制部長, 櫻田 道夫:
はい!
ま、まずそこはあの、お認めいただきたいと思います。

島崎:
はい。わかりました。 

8
原子力規制部長, 櫻田 道夫:
その上でイリクマ式以外のものをつかって地震モーメントを出して、そこから地震動を評価するってやり方については、ま、幾つかやった例はあるんだと思いますけれども、それをその、「私どもは今まで使ったことはありません」というのが事実!

それから、そういったことを、あの、おー、例えば事業者に対して、え、「こういうことでやりなさい」というようなことを規制側が申し上げるためには、そこはそれなりのある種確立したやり方というものが、で、あるのかどうかとか、そういうことが、あの、オーー、私どもも判断しないといけないところがあるので、えー、そこんところはですね、それを用いる人がどのような目的で、エーー、行ったのかということもあるでしょうし、事業者がそれを考えるかどうか?っていうこともあるでしょうし、一概には言えない問題だと思っておりまして、ここはまた別の議論だと持っております。
https://youtu.be/29o0_M0vVqo?t=20m34s





「大飯地震動 計算に不備」島崎氏会見
2016年7月16日 東京新聞朝刊

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大飯原発の地震動評価について説明する島崎邦彦・東京大名誉教授=15日、東京都港区で

 関西電力大飯原発(福井県)の耐震設計の目安となる基準地震動を巡り、過小評価の可能性を指摘している島崎邦彦・東京大名誉教授(地震学、元原子力規制委員会委員)は十五日、都内で記者会見し「過小評価されている可能性が非常に高い。議論や結論には納得できない。再計算するのが望ましい」と述べた。

 規制委は十三日、島崎氏の指摘を踏まえて検証した結果「見直しは不要」と判断。担当者が島崎氏に結果を説明したところ「(島崎氏が)納得、安心した」と答えたと説明していた。

 島崎氏は会見で、関電が計算した基準地震動(最大加速度八五六ガル)は、用いた手法の特性から過小評価になっていると説明。過小評価ではないとした規制委の検証計算は、基準地震動策定の際に上乗せした「不確かさ」(安全余裕)を考慮していないなどの不備があり、誤っていると指摘した。

 島崎氏の簡易計算では、最大一五五〇ガル程度になる可能性があるといい、「見直せば、現在の基準地震動は超えてしまうだろう」と述べた。
 規制委は、検証で得られた地震動は最大加速度六四四ガルで、基準地震動を下回るため、見直す必要はないとしている。

◆密室で結果伝達 規制委不透明な対応
 原子力規制委員会は透明性が身上のはずだ。関西電力大飯原発の地震動の再計算結果も、問題を指摘した島崎邦彦前委員長代理に、公開の場で伝えるべきだった。だが、伝えたのは非公開の場。不透明だとの批判を招きかねない。
 島崎氏は六月、田中俊一委員長と公開の場で面談し、地震動を過小評価している恐れがあると指摘。再計算が始まった。ならば、決着を付けるのも公開の場であるべきなのに、島崎氏に結果を伝えた場は密室だった。
 再計算結果を島崎氏に伝えたのは規制委事務局の職員。田中氏は記者会見で島崎氏の反応を尋ねられると「結果を見て安心したと言っていたと報告を受けた」と述べた。実際には、島崎氏は規制委の結論に納得しておらず、反応は間違って公表された。
 島崎氏は「誤解を解くために見解を公表したい」と、早急に記者会見を開くことを事務局に要望した。だが、事務局は田中氏と島崎氏が公開の場で面談する方が先と判断。会見ではなく、十九日に面談の日程を入れた。島崎氏の発言を事前に抑制する狙いかとの疑念を招きかねない対応だ。 (大野孝志)





大飯原発の基準地震動再計算 田中委員長は「やってはいけない計算を職員にやらせてしまった」 審査やり直しせず
2016.7.19 19:05 産経新聞

 関西電力大飯原発(福井県)の基準地震動をめぐり、原子力規制委員会に再計算を求めていた元委員の島崎邦彦・東京大名誉教授(地震学)が19日、再計算の結果を受けて規制委の田中俊一委員長らと面談し、「過小評価の可能性が裏付けられた」と改めて指摘した。田中委員長は審査のやり直しは行わない考えを示した上で、20日の定例会で正式に対応を協議する方針を示した。

 島崎氏は大飯の基準地震動策定に用いた「入倉・三宅式」ではなく「武村式」を用いた規制委の再計算について、「非常に良い計算だ」と評価した上で、「入倉・三宅式はやはり過小評価のおそれがあることが分かった。地震動の計算には別の式を用いるべき」と提案した。

 これに対し、規制委の地震担当の石渡明委員は「武村式は実績がなく、今すぐに取り入れるのは難しい。今回の計算は、木に竹を接いだようなものだ」と反論。田中委員長は「元委員のご指摘だからといって、やってはいけない計算を職員にやらせてしまった」として、再計算自体に無理があったとする考えを示した上で、「まずは専門家できちんと議論し、標準となるものを出していただきたい」と述べた。

 島崎氏は6月、熊本地震などの研究調査の結果、大飯の審査で了承された地震動が「過小評価されている可能性がある」と指摘。規制委は地震動の再計算を実施した上で、「審査のやり直しは不要」と結論づけていた。



大飯地震動再計算 規制委、不適切と認める 評価方法は変えず
2016年7月20日 東京新聞朝刊


評価方法は変えず
 関西電力大飯原発(福井県)の地震動を巡り、過小評価していると主張する原子力規制委員会の島崎邦彦前委員長代理と田中俊一委員長らが十九日面談した。田中氏らは、規制委による再計算が不適切だったと認めながらも、従来の評価方法は維持する考えを示した。二十日の定例会合で、五人の全委員で協議する。
 島崎氏は、関電が用いた計算式だと、垂直に近い断層では地震動を大幅に小さく評価すると指摘。規制委は別の式で再計算し、関電の数値を下回っていたことから、十三日の定例会合では、大飯原発が想定している地震動は妥当で見直す必要はない、と判断した。
 十九日の面談は、規制委の判断に異論を唱えた島崎氏から直接意見を聴くために開かれた。席上、再計算を担当した職員らは、式を変えると、断層の総面積よりも、ずれて強い揺れを生む部分の面積の方が大きくなるなど多くの矛盾があり、再計算の結果は無理に出した数字だったと明らかにした。この説明に田中氏は「できないことをやってしまった。前の委員会でいいだろうと申し上げたが、そこも含め議論する必要がある」と述べた。







「島崎さんはいてはいけない人だから代わってもらう」 原子力規制委員交代の“裏側”5/27報道ステーション&官房長官記者会見(内容書き出し)




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