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廃止原発建て替え、経産省が計画案 60年超運転も可能に
日本経済新聞 2022年11月28日 10:22


なんと!経産省の決定・・信じられない恐ろしい事です。
つまりこういう事に↓TBS報道特集2022年12月3日放送より
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6年前には40年越えの原発について下記のようなやりとりがありました↓

NBジャーナリスト しみず:
高浜1、2号の40年越えの審査に関してなんですが、以前40年越え、高経年になると中性子の照射が非常に大きくなって、長年たつと格納容器が脆弱するという話を、壁ですかね、聞いたことがあるんですが。
その辺の判断というのは特に問題がないという判断なのでしょうか?

もう一点は、他の40年経炉、高経年炉に対しても、今回の審査結果というのがモデルケースといいますか、そういうことで他の炉にも十分その考え方、あるいは安全審査の哲学というか、個々のチェックが全部モデルケースになるという理解でよろしいでしょうか?

田中俊一委員長:
まず中性子の照射をたくさん受けると金属、圧力容器が脆化してくるということは言われていまして、
その試験片として中にシャルピー試験片というのがあって、それを定期的に取り出してその温度変化。
あのー、温度が。
要するに脆性破壊を。
何か冷たい水が入った時とか、脆性破壊することが一番懸念されるわけで、そういうことがないような範囲にあるかどうか、っていう判断をするためにそういった試験片を見ながらやってるということです。
で、中性子の照射量っていうのはこれはかなり正確にわかりますから、そういうことで遷移温度の変化を見ていくということになって、それで「まだそれは大丈夫」という、それは共通の判断ですね。

それから40年延長については、まず基本的には新しい規制基準に合致してるかどうかということが最初にあって、その後で今のような高経年化とか、今後20年間きちっと動かしていって大丈夫かどうか?っていう機器の経年劣化とかそういうことを見ていくということになりますので、それは今回の審査がモデルになるかどうかは炉によって色々違いますしあれですけれども、基本的な考え方は同じだと思います。





「圧力容器の脆性破壊、まだそれは大丈夫という、それは共通の判断ですね」老朽原発高浜1、2号機審査 4/20原子力規制委員会文字起こし

たねまきJ「鋼鉄がガラスのように割れる」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)7/4
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