fc2ブログ
06.18
Sat
・海の汚染とサーファー
・高濃度に汚染されたゼオライトの交換と保管場所
・福島県の脱原発と最終処理場

6月16日木曜日 
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]


【福島原発】616木★汚染水浄化システム⇒ゼオライトの最終処分場は




続きを読むに内容書き出しました



ーラジオたねまきジャーナル内容書き出しー

リスナーからの質問です
震災から3カ月茨城や福島の海にサーファーが戻ってきました
むずかしいですね
海の汚染度を正確に調べなければならないのですが
海岸等を管理している自治体があるはずなので
自治体が海の汚染度を調べてその数値を公表するところ方始めて欲しいと思います
好きな方はもちろん海で泳ぎたいでしょうが汚染度が分からないところで泳ぐのは危険です

稼働が遅れています汚染水浄化システムの試運転が始まったというニュースが入ってきました
ここで使われるゼオライトという物質は毎日交換しなければならないということなんですけれど
この汚染水浄化システムというのは原発の燃料を冷やすために水を入れている、この冷却が続く限り
延々と動かさなければならないという事なんですよね
そうです

ゼオライトの汚染もかなりの物になるというように言われていまして
1立方センチ当たり一億ベクレルの汚染物になるという事ですが
これは人間が簡単に近づけない値ですか?
そうですね
遠隔作業で取り扱わなければいけなくなると思います

交換のために
近寄れないので長さ1,5メートルのマジックハンドを使ってゼオライトを交換するという事らしいんですけれども
1,5メートル離れたら放射線の量ってかなり弱まるものなのですか
まぁ、それなりには弱まりますけれども
猛烈な放射能で汚れている筈ですので
被ばくが大変なことになるだろうと危惧します

マジックハンドを使ってもそんなに被ばくせずにいけそうではなさそうですね
はい、そうです
もちろん密着するような事は危険すぎますので離れなければいけないでしょうけれども
あんまり長いアームだったら今度は操作に手間取ってしまうでしょうし
あるところで妥協することになるんでしょうが
1,5メートルのマジックハンドというのはなかなか慣れない人には操作もできないでしょうし
被ばくの蓄積というのが心配です

汚染水の浄化装置ですがセシウムの吸着装置にたまった放射性物質を
最終的にどのように処理されるんでしょうかという質問がきています
このゼオライトがドラム缶に年末までに一万トンの汚泥は最終的に・・
それはまだ決まっていないとおもいます
大変な汚染物ですので何処かに簡単に埋めてしまうという事も出来ないし
取り扱い自身がものすごい被ばくをしながらでないと扱えませんので
これからの重たい課題になると思います

福島県が復興計画の基本方針に脱原発というのをはっきりと書いたというニュースでして
この意図の一つは福島原発で汚れたがれきを最終的には県内で最終処分するという
環境省省の指示を受け入れるわけにはいかないというメッセージであるということなんですが
大量の放射性物質の最終処分場というのは今日本にはあるんでしょうか
ありません

となると これから何処かに処分しなければいけないと
そうですね
こうなると福島原発周辺は多分広大な汚染地がのこるか、というか放棄しなければならない土地ができてしまいますので
国としてはそこを狙うだろうし
福島県としては何とかそれを逃れたいと思っているのだろうと思います

でもなかなか、これから最終処分場というのを決めていくのは大きな課題になって行くという事ですね
そうですね
誰にとっても放射能なんか受け入れたくないですから
結局はこれまでの歴史で言えば弱いところ弱いところが やられてきたわけですね
これからこれをどうするかという事は
私たち日本人一人ひとりに付きつけられている問題だと思います

もう一つ気になるニュースが伝わってきているんですが
福島県で小学生中学生位に放射線測定器を持たせることに決まったというニュースが伝わってきているんですけれども
心配なのは低線量被ばく、低い線量での被ばくでの現象なんですが
直ちに人の体に影響は出ないと言われている数値の低い放射線でも
まだ事故は収束していないので、その土地に住むという事は長い間浴び続けることになるのですが
それは人の体にどう影響するんでしょうか
基本的には癌や白血病の発生頻度が増えるという事になります

はぁ。それは大変な事ですよね
私は大変なことだし、特に子どもというのは放射線に対する感受性が高いので
何とか子どもの被ばくを減らさなければいけないと思います

それを防ぐための方法としてはどんな事があるんでしょうか
私がまずやって欲しいと思ったのは
子どもが集中的に集まって遊ぶ場所、つまり、学校とか保育所幼稚園というところの
校庭の表土をはぎ取るという
それだけは絶対にやってほしいとおもっています

その後、長く続くとしたら次の段階ではどんな事をしなければならないですか
むずかしいですね。
あとは家庭で子どもたちをどうやって遊ばせるかということで
子どもが良く遊んでいる場所を親の責任で綺麗にするというような事も必要でしょうし
暫くの間はなるべくマスクをさせるように習慣づけるとか
いろいろなことを、知恵を絞らなければいけないと思います
あと、食べ物はもちろんですね
子ども達には汚染の高いものは決して与えないように注意するということです

表土をはぎ取ってもそのはぎ取った表土自身を何処かで処分しなければならない
そうです
処分といっても放射能自身を消すことはできませんので
何処かに移動するという事しかできません

先程の大量の放射性廃棄物をどのように処分するかという方法も含めて
可能性として想定できる処分の仕方というのは、
その、地中に埋めるですとか、海の、かなり沖の方に持って行って海底に投棄するとか
具体的にどういう方法が想定できるんですか?
海に捨てる事は条約で禁止されていますので出来ません。
私がゆういつ可能だと思うのは放射能の墓場を作るという事です
福島原子力発電所の周辺は たぶん・・・もう・・・
人が住むという事はできませんので
ある一部の区画を放射能の墓場にするという事を決めて
そこに、汚染度合いの低いものから高いものまで仕訳をしたものを
強さに応じて、たとえば建物の中に入れるとか、地面の中に埋めてしまうとか
仕分けをしながら対策を取るという事しか出来ないと思います

そして,
そうやって置かれたものというのは何千年も何万年もやはり、管理していかなければならないのですか
そうですね
基本的にはセシウムとストロンチウムが一番重要だと私は思います
それは半分に減るまで30年。
300年何とか閉じ込める事が出来れば1,000分の1に減るという事なので
たとえば今 青森県の六ヶ所村に原子力発電所から出てきた低レベル放射性廃物というものを埋め捨てにしているのですが
そこも300年間とにかくおもりをすると言ってきました
ですから、福島の今回のゴミも最低300年はなんとか閉じ込めるという事が出来るようにしないといけないと思います



関連記事
comment 0 trackback 0
トラックバックURL
http://kiikochan.blog136.fc2.com/tb.php/481-32940349
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top