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06.20
Mon
広島長崎の原爆で被爆して
もう、すでに亡くなってしまった人の細胞からも
放射線は出続けている
内部被曝の恐ろしさを改めて思いました。
皮膚がんになった被爆者の癌の周辺の細胞も
正常に見えるDNAが傷ついていることが分かっている

内部被曝があるという事がこんなにはっきり証明されているのに・・・


2009年6月のニュースです



キャスター:
原爆投下で出るいわゆる「死の灰」
その死の灰が原爆の投下から60年以上たった今でも細胞の中で放射線を出し続けている様子を
長崎大学の研究グループが世界で初めて確認しました

長崎1

ナレーション:
細胞から延びる二本の黒い線
これか細胞の中で今も出続けている放射線です
被爆から60年以上たった今年、初めてとらえられました
広島と長崎に投下された原爆
その際降り注いだのが放射性物質の微粒子、いわゆる「死の灰」です
身体の外から放射線を浴びる外部被ばく
一方死の灰を呼吸などで体内に取り込んでしまうのが内部被ばくです
健康に影響を及ぼすと考えられていますが具体的な内容はよく分かっていません

長崎大学の七條和子助教らの研究グループです
死の灰による内部被曝について

七條和子助教:
被ばく者においては外部被ばくというものが通常考えられておりまして
内部被曝としての評価、または内部被曝としての病理学的な意義がほとんど分かっていない段階です

ナレーション:
そこで研究グループはすでに死亡した7人の被ばく者について
大学に保管されていた被ばく者の組織を特殊な方法で撮影
その結果細胞の中で死の灰が出す放射線を黒い線としてとらえることに成功しました

02:04
七條和子助教:
細胞がこのちょっと横の方からですね、2本認められます

長崎

ナレーション:
被爆から60年以上も経った今もなお
骨や腎臓なとの細胞の中で放射線を出し続けている様子をとらえたのは世界で初めてです
さらに、放射線の分析から
この死の灰の成分は原爆の原料のプルトニウムである事も確認されたということです
今回の成果は死の灰による内部被曝が人の体の中で
どのように周囲の組織を傷つけ健康に影響を及ぼすのかを解明する手掛かりになるものと期待されています

長崎2 長崎3


七条和子助教:
その時だけ被ばくして色々な障害を及ぼすのではなく
ずっと身体の中に蓄えられたまま少しずつ少しずつですね
身体を・・やはり傷つけている可能性がある事の何らかの糸口になればと思っております

キャスター:
原爆で被爆した人は今も高い割合で癌になっていますが
こうした患者は一見正常に見える細胞のDNAが傷ついている事が長崎大学の研究で分かりました
原爆の放射線が長い年月の後も被ばく者の中でがんを引き起こす仕組みの解明につながると注目されています
被ばく者は今も高い割合で癌になっていますがその仕組みは明らかになっていません
長崎大学の中島正洋准教授の研究グループは
皮膚がんになった被爆者を対象に手術で切除された癌の周辺の細胞について研究を進めました
その結果癌になっていない一見正常に見える細胞のDNAが傷ついているケースが多くみられる事が分かりました
こうしたDNAの異常は爆心地から3キロ以上離れて被ばくした人では5人のうち一人だったのに対し
1,5キロ以内で被ばくした人では7人のうち5人にのぼっています

長崎4

中島正洋准教授:
60年以上前の一回の放射線の被ばくによって
遺伝子に傷が入りやすいといったものが誘発されているのではないか
それは癌になりやすいという事を示唆するデータだと考えております

キャスター:
この結果はアメリカがん学会の学術誌「キャンサー」のインターネット版に掲載されました




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コメント
YouTubeが削除されているので、こちらで。
http://www.at-douga.com/?p=6029
mami | 2014.07.12 21:27 | 編集
mamiさん
ありがとうございます。
動画を載せさせていただきました。
きーこ | 2014.07.13 07:04 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
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