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06.25
Sat
福島原子力発電所の事故よりずっと以前です。

その小出氏と原発推進派の杤山 修氏(前東北大、現原子力安全研究協会)を交えた
原子力に関するオープンフォーラムは2007年と2008年の2回開催されていました。

その時の短いダイジェスト版です
後半、京都大学原子炉実験所の今中哲二氏と小出裕章氏のコメントがあります



東北大学で行われる減す力討論会に出席
原子力を推進、反対双方が集まりました

栃山修氏×小出裕章氏

04:39
そもそもエネルギーの安全保障を目的に始まった日本の原子力開発
リスクを引き受けても推進する利益とはなんなのでしょうか

京都大学原子炉実験所

今中哲二氏
30年 40年原子力を眺めていて
一種の利権構造化をしている様なところがあるんですよね。原子力そのものが。
というのは
国の原子力予算ってありますよね
これは大体、毎年毎年5000億ぐらい、ずっとね
私が見るところ30年 40年続いているんですよ
それで、その中の主なところは
あの、いわゆる特別会計なんですよ「電源特会」
それで、いま道路会計問題になっていますよね
あれと似たようなもので、結局毎年何千億 何千億が
原子力開発、原子力研究にぼーっと流れている構造があって

原子力を、じゃぁ、本当は誰がやりたいのか、誰が薦めているのか、よく分からない部分がありますよね
ですからそういう、今言った原子力全体の利権システムというので流れているのと同時に
わたし最終的にはね
誰が睨んでいるかは知らないけれど
やっぱり、日本国が核武装していくための能力をいつも整えておくという事は
何処かであるんだと思いますよ


小出裕章氏
私達の原子力の世界では「パンドラの箱を開けた」というようなたとえをよく使いますけれども
一度もう、その箱を開けてしまったわけですね
そうすると、ま、色々なものが結局出てきたわけで
とりあえず今は何とか乗り切っているんですけれども
何が起きるか本当に分からないという状態でずっと進んできてしまっているわけです
原子力を選ぶか選ばないかというのは科学者だけの問題ではなくて
一人ひとりの人達がどういう生き方
どういう地球を作っていきたいという
そういう問題です
から
みなさんお一人お一人に考えていただくしかないのですけれども
私は科学という場所に携わっていますので
その特殊な場所にいる人間として
わたしの責任を果たしていきたいと思っているのです

原子力の専門家という立場で原子力に警告を発し続ける
そんな人間が必要だと小出さんや今中さんは言います
その批判や渓谷の先に究極の安全がある。
その信念は揺らぎません


東北大学での討論会の資料です
会の内容が細かく記されています


「第1回原子力に関するオープンフォーラム
『高レベル放射性廃棄物』に関する専門家と専門家の対話(2007年10月27日)記録


「第2回原子力に関するオープンフォーラム
『高レベル放射性廃棄物』に関する専門家と専門家の対話(2008年 8月30日)記録」




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