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06.26
Sun
3月11日から
最初の頃は毎日東電保安員の記者会見を見て
時系列を追ってきていたけれど
3か月経つと、あれは何時だったんだろう(。◔‸◔。)??って・・・
たとえば海水に放射能の汚染水を大量に放出した日にちが何日だったのかはっきりと覚えていない私・・・

たしか、6月11日の全国デモの岩上安身氏のUstreamを見ていた時に
番組の中で時系列のテロップとその説明をしていたのを思い出して
アーカーブを見ながら時系列の所だけ書き出してみました

ここにたどり着くまでに長時間改めてみちゃったけど
ゲストが多いし、CMもいいし、その合間にコメントする人たちもいいし
今もイヤホンで音だけ聞きながらブログ書いています

アーカイブhttp://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream2
ライブをしていなければここで見られると思います

それはそれとして・・・
3月11日から
福島第一原子力発電所はどの様に動き
東電と政府は何をしてきたのか
おおまかな出来事を覚えておきましょう!っていうか、覚えられないのでメモっておきます。



福島第一原発事故時系列3月11日~6月6日

3月11日
14:46  地震発生
16:45  1号機と2号機 非常用炉心冷却装置注水不能で原子力災害法15条通報
原子力発電所が危機的状態になった時に政府保安員に通報する事

3月12日
10:17  1号機ベント開始
15:36  1号機で水素爆発ーNHKは靄と言った。ー
19:04  海水注水(官邸資料のもとの記載は20時過ぎ)

3月13日
08:56  3号機ベント開始
11:00  2号機ベント開始

3月14日
05:20  3号機ベント開始
11:01  3号機水素爆発ーNHKはやっぱり、靄がたっていますねと言ったー

3月19日
13:30  2号機で外部送電線から予備電源変電設備までの受電完了
       ー電気が繋がるかどうかが一つのドラマのように言われていた時
         電気さえつながれば何事も上手くいくように思われていたー

3月20日
08:00  3号機で原子炉内部温度が300数十度(通常運転時は280度~290度)になり炉内温度上昇
21.36~翌日の03:58  3号機へハイパーレスキューが連続放水をした

3月21日
14:30  1~4号機の放水口付近の海水サンプリングで放射性物質検出

3月22日
11:20  1号機で圧力容器が400度以上に上昇

3月24日
3号機TB大物搬入口から地下エリアで溜まり水に浸かって作業していた作業員が大量被ばく
14:25  3号機タービン建屋地下でたまり水から200ミリシーベルト/h(水深3~5㎝)
       ー実際この頃だだ漏れだったのです(岩上氏)ー
       ー東電がクレーンで撮影した空撮のVTRを出すー破損のひどさがわかる。現実のものとは思えないー

3月25日
08:30  1号機南放水口の海水から炉規制告示濃度限度の1250倍のヨウ素131検出
       -この段階で水が漏れる事は分かっていたんですよ。見通しが甘い(岩上氏)ー

3月26日
14:30  1号機南放水口付近から炉規制告示濃度限度の1850倍のヨウ素131検出

3月27日
2号機TB地下溜まり水から1000ミリシーベルト/h超の放射線検知
15:30  1~3号機TB(タービン)のトレンチ立て坑に水溜まり確認

3月28日
敷地内5地点で21日と22日に採取した土壌分析の結果
プルトニウム238,239、240を検出
5地点のうち2か所は事故由来の可能性と発表

ープルトニウムが出たのは大変な事。
出てくるという予想はあったが3号機のMOX燃料から出てくるのではないかという話しはあった。
3月12日にテルルも出ている(炉心が高温になると出てくる)半減期の非常に短いものが検出されたのに
そのデータが消えたりしていたー

00:07  2号機の各種分析(27日)の結果が誤り、ヨウ素134は検出限界未満と訂正
11:15  2号機のTB地下1階で 通常の原子炉水の十万倍の放射能濃度の水が存在して
       格納容器の水が何らかの経路で流出と推定

3月29日
南放水口で29日1355採取の海水から 基準の3355倍の放射性ヨウ素(I-131)検出
ー格納容器の下に穴があいているようなイメージ(東京電力)ー

3月31日
1号機地下水から通常の約一万倍のヨウ素131検出

4月2日
09:30  2号機、取水口付近の電源ケーブルピット内に1000ミリシーベルト/hの溜まり水確認。
ピット脇の亀裂から海に流出。
ピット内の放射性核種は測定・分析中

4月3日
13:47~ 2号機取水口ピットからの流出
高分子吸収材、おがくず、新聞紙で止水作業(~14:30)

4月4日
19:03  集中廃棄物処理施設内の低レベル溶留水の放水口南側海域への放出(総放出量約9.0701)(~4/6 06.30.4/814:30~4/10 17:40)
21:00  5,6号機サブドレンピットにある低レベル地下水を放水口経由で海へ放出開始

4月5日
15:07  2号機取水口付近のピット側面のコンクリート部分からの漏水。ピット周辺に穴を開け凝固剤を注入

4月12日
原子力安全保安員、1~3号機をINESレベル7と評価

ーこの日の記者会見で松本氏は「放射能物質はチェルノブイリと同等あるいはそれ以上出る」と言った
ところがこの間、すべて、1~3号機まで溶けていたことを明らかにしましたよね。
その明らかにした後、つまり、もう収束できないんじゃない、閉じ込める事出来ないじゃない。
どんどんだだ漏れだねということが明らかになった時に聞き直したら
「チェルノブイリの事故よりもずっと少ない量で収まるはずだ」と意味が分からない
もっとひどいって分かったのにどうしてって「いやいや、冷やしているから大丈夫だ」って
松本さんは何かどこかで本当の事を言ってくれている人だと思っていたところがあったんですけど
もうチョット無理って言う感じになってきましたね。(岩上氏)ー

4月17日
行程表発表 

5月12日
1号機原子炉水位燃料域Aでダウンスケールを確認
ーようやく水位の更正をやったら「水が入ってない」と「燃料棒は完全に露出して溶けて何処かに行ってしまった」・・・-

5月17日
行程表第2版発表
ーどのくらい進んでいるんですかときたら「分母が無いので分からない」と答えた(木野さん)ー

5月24日
東電炉心状態の解析結果発表
2号機及び3号機「炉心は一部溶解したものの燃料域にとどまり原子炉圧力容器の損傷には至っていない。
ただし、実際の水位がより低い状態を想定した場合は原子炉圧力容器の損傷に至るとの解析結果となる」

1号機については15日に津波到達後
比較的早い段階に置いて燃料ペレットが溶解し圧力容器底部に落下したとの解析結果を東電が発表

6月6日
原子力安全保安員、1~3号機の炉心状態解析発表
1号機は燃料が格納容器底部に達してコンクリートに触れている(メルトスルー)の可能性


ー燃料棒が溶けているという事になって質問した記者会見。
保安員の中村審議官が3月12日に炉心が溶けていると言ってから姿を消し更迭されている
枝野「中村さんの事は一切・・・どの方が中村さんなのか顔と名前が一致していない。」

実は4日前にいな時中村さんの事で質問が出た時に
枝野さんは「ああ、あの保安員の広報担当の方ですね」って言っちゃっているんですよ(岩上氏)ー



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