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たねまきJ「内部被ばく検査・行き場のない使用済み核燃料」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)6/27

・トラブル続きの浄化システムについて
・福島県民の方がたの被ばく検査が始まったことについて
・行き場のない使用済み核燃料について


6月27日月曜日 
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]

【福島原発】6/27/月★使用済み核燃料の行き場


<参考>
内部被曝追跡始まる 30年調査、まず10人が放医研へ
朝日新聞2011年6月27日


TKY201106270208_20110628132329.jpg

写真:報道陣に公開された甲状腺の内部被曝(ひばく)検査。
被験者は放医研の職員=27日午前9時55分、
千葉市稲毛区の放医研、吉本美奈子撮影拡大報道陣に公開された甲状腺の内部被曝(ひばく)検査。
被験者は放医研の職員=27日午前9時55分、千葉市稲毛区の放医研、吉本美奈子撮影


TKY201106270218_20110628132329.jpg
図:内部被曝検査の流れ拡大内部被曝検査の流れ


東京電力福島第一原子力発電所の事故による福島県民への放射線の健康影響を見守る調査が27日に始まった。
当面は空間線量が比較的高い浪江町、川俣町、飯舘村の3町村の住民120人を対象に予備調査を実施。
体内に取り込まれた放射性物質による内部被曝(ひばく)がどの程度あるのかを確認し、
本格調査の手法を検討するという。

調査は30年以上にわたって追跡する見込みで、これほど長期で大規模な取り組みは例がないという。
ただし、すべての放射性元素を調べるわけではなくヨウ素とセシウムだけで、
骨に蓄積しやすく長い間、体に影響を与えるストロンチウムは調べない。
推計の精度も原発の作業員管理の場合より低いと見られるなど、課題も多い。

内部被曝は放射線医学総合研究所(放医研、千葉県)で計測する。
初日のこの日は浪江町の30~67歳の男女10人が早朝、バスで放医研に向けて福島県を出発。
正午前に放医研に着いた。

予備調査で行うのは全身の被曝線量を測る
「ホールボディーカウンター(WBC)」による検査など3種類の実測検査と尿検査。
このほか、行動調査もする。
本格調査の内容を固めるための先行調査という位置づけだ。
対象となる約120人のうち約50人が19歳以下の子どもや未成年。


続きを読むに内容書き出しました






まず、汚染水をいかにして浄化していくかという課題ですけれども
この浄化システム10日も前からやっていますけれどもトラブル続きです
今日も夕方始まったんですが、また、1時間半ほどで停止してしまいました
感想をおしえてください
今日夕方からやったのは
いわゆる循環冷却という試みをしてそれがうまくいかなかったのですね
その前にやっていたのが汚染水の浄化作業というものですが
それも何度も何度もトラブルを繰り返しながらやっとここまで来たということで
技術というのは当たり前なんですけれどもトラブルを経験しながらそれを乗り越えてて一歩一歩行くしかないという
強化システムにしても初期トラブルというものはもちろんあるわけだし
今の循環冷却もトラブルが多分これからも続くと思います
それを乗り越えながら少しずつでも進めるしかないということで 何とかうまくいって欲しいと願います

このやり方一つでまえにいくものなんですか
わかりません
問題はとにかく 原子力発電所の事故というのは放射能を相手にしますので
普通の工場のトラブルであれば トラブルがあればなおしに行ってそれを乗り越えていけばいいという事なのですが
こと、原子力発電所の事故の場合には 放射能はあるし、被ばくはもう避けられないということで
トラブルがあれば被ばくが重なる
そしてどんどんトラブルによって汚染が広まっていきますので
被ばくがますます多くなってしまうということで
本当にたどり着けるのかどうかという事もよく分かりません

しかしこの方法しか今は無いんですか
循環冷却という事は私自身もずっとやって欲しいと言い続けてきましたので
原子炉の炉心というものがまだ健全であれば絶対にやらなければいけないし
それをやるべきだと私は思ってきました
ただし、5月の中頃から東京電力はすでに炉心がメルトダウンをしてしまっていると
主張を変えたわけですから、
もう、循環冷却自身の意味がないかもしれないと私は思います


100ミリの雨で6センチ増えると、3号機は5センチ増えると 
東電は先送りして7月の初めぐらいに
このままではあふれ出す可能性がりますよね
もちろんあふれ出す可能性はあるし
それを何とか避けなければならないのですけれど
溢れださなくてももう漏れてしまっているわけですから
とにかく汚染水を循環冷却しようがしまいが
あるいは浄化システムが成り立つか成り立たないか
そんな事とは全く無関係に汚染水を除去しなければいけない
そちらの作業が全く進んでいないという事が私には不思議です

福島県民の方々への被爆調査がやっと始まりましたこの
調査内容は今やっている内容で大丈夫でしょうか
よく分かりません
原爆被爆者の調査を日本はずっとやってきたので
その経験を生かしながらやって行こうとしているのだと思います
何月何日にどこどういう形でどこにいたという事を聞き取り調査しながらやるんだと思うのですが
みなさん考えて欲しいのですが100日前のある時に
じぶんがどこで何をしていたかを正確に思いだすことが出来るかというと
かなり不正確だろうと思いますし
かなりの誤差を持ってでしか もうすでに評価が出来ないということになっていると思います
内部被曝を測定するという事も全く手段がないわけではありませんが
100日も前の内部被曝を測るという事はほとんどできないというか
相当な困難があると思わなければいけません

また、調べる放射性物質がヨウ素とセシウムだけなんですが、これでいいんでしょうか
本当はよくありません
もちろんプルトニウムというものも敷地内では検出されていますし
発電所の敷地外でも距離の近いところでは被ばくがあった筈だと私は思うし
セシウムについで重要なのはストロンチウムだと思いますが
それはホールボディーカウンターにかかっても測定されませんので

えっ!そうなんですか?
はい


ストロンチウムはわからないんですか?
はい
わかりません

どうしたらいいんですか?
私達はバイオアステといういわゆる排泄物を分析するしか分かりませんし
仮にそれをやったところでものすごく誤差があるのです

しかしストロンチウムというのは大変人体に影響がある物質だとおっしゃっていましたね
そうです

わからないんですか。はー。
それは影響が出てきて初めて分かるというように分かりにくいものだと認識しなければいけないんですか?
えーっと
推測の手段は色々あります
たとえば土がセシウムでどのくらい汚れている、ストロンチウムでどのくらい汚れている
あるいは水がセシウムでどれだけストロンチウムでどれだけ
食べ物がセシウムでどれだけストロンチウムでそれだけ汚れているかということを突き詰めていけば
セシウムとストロンチウムの汚染度がそれなりに分かりますので
人間の体に取り込んだ比率がどれだけである、被ばくがどれだけになるという事を推定してできますけれども
相当大きな誤差を含んでしまうという事は覚悟しなければならない


はー。なかなか福島県民の方になかなか調査結果で安心して下さいというのに
なかなか、この調査結果だけからでは言いにくいということですね
はい
言いにくいし、結果が出るのを見るのは何十年も調査を続けて 癌で死ぬ方の数を見るわけですから
大変な作業がこれから待っていると思わなければいけません


それから、原発で生み出される使用済み核燃料は燃料プールで冷やすことが必要という事は聞いているが
全国の原発で行き場のない使用済み核燃料がそれぞれの原発に保管され続けていると言う報道がありました
そうです

全国の規模で言いますとプールの七割はもうすでに使用済み核燃料、ゴミで埋まってしまっているという事なんですが
これ、どこに持って行くんですか?
これまでは原子力発電所の敷地には使用済み核燃料は残らないと
国も電力会社も言ってきたんですね
何故かというと、再処理という事を必ずやるので再処理工場に送りますと
国と電力会社が約束をしてきたわけです
そして従来はイギリスとフランスの再処理工場に送ってしまって
向こうで再処理をしてもらうという事にしながらここまできたのですが
最近になって、イギリスやフランスに頼むのではなくて自分の国で再処理をするということで
青森県六ケ所村に再処理工場をつくろうとしました
1997年から操業を開始するはずだったんですが
難しい課題が次々tお出てきて、結局いまだに操業していないのです
でもとにかく使用済み燃料を受け入れてやらないと
原子力発電所の使用済み燃料プールが寸詰まりになってしまうので
3000トン分の使用済み燃料プールをとにかく前倒しで作って
そこにすでに3000トン分だけ受け入れたのです

じゃぁ、もういっぱいなんですね
そうです
すでに六ヶ所村の再処理工場の使用済み燃料プールもいっぱいになっているのです
ですからこのままいくともうすぐ各地の使用済み燃料プールがいっぱいになってしまって
寸詰まりになって原子力発電所を止めなければいけなくなるという
そういう状況に近づいてきていました

一つにはもうしょうがないから地上で保管しようという案が出ているようですが
そうです

そんなことできるんですか?
それを私達は中間貯蔵施設と呼んでいます
何故中間というかというと
必ず再処理をするので再処理が出来るまでの中間的な置き場だということで中間貯蔵施設といっているのですが
すでに東京電力は青森県のむつ市。下北半島の最北端に
5000トン分の使用済み燃料の保管施設を作ろうとしてもうすでに建設が始まっています

あぶなくないんですか?
もちろん危ないです
5000トン何ていう量は一つの原子力発電所が一年間に生み出す量に比べれば
160倍あるいは170倍ぐらいありますので
途方もない核のゴミをそこで貯蔵するという事になります

地震で倒れたりして地上にあるものがどうにかなるんじゃないかと思うんですが
可能性は0ではない訳で
だからこそみんなどの自治体でも受け入れたくないと言ってきたわけですね
しかし、青森県のむつ市というところがそれを受け入れるという決断をして建設されているという事です

他にも 伺いたいことがまだまだあるんですけれども
また明日よろしくお願いいたします
こちらこそよろしくお願いいたします




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