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ひとつ前のブログ「安全性を国が保証??佐賀玄海原発」の続きです。
出演を2日前に依頼されて参加した県民の代表7人のうち6人は「専門用語が難しすぎて、説明が理解できないなど
きちんと説明会をしたという既成事実のみが欲しかっただけなのだろう


「原発再開の賛成派だけでシナリオを作った」 
玄海原発、国側がCATV出演者7人を地元広告代理店に依頼
 

MSN Japan産経ニュース2011.6.27 09:52

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原発説明番組に出演後、記者会見する佐賀県民=26日午後、佐賀県庁

国が26日、全国で初めて佐賀県で開催した住民説明会。
説明会といえば国の担当者が広い会場で住民の不安や疑問に直接答える場になると思われたが、
実際は国側が選んだ代表7人とのやり取りをケーブルテレビで放送する異例の形式に、
反対派が騒ぎ立てるという図式となり、一般の県民は置き去りにされる格好となった。(小路克明)

 ■「誤解を招くやり方」

「今回は『(原発再開の)賛成派だけでシナリオを作った』と誤解を招くやり方だったのではないか」。
番組に出演した玄海町の農業の男性は放送後に会見し、説明会の開催方法に疑問を呈した。

説明会は、国側が85万人の県民代表として、地元広告代理店に7人の人選を依頼。
佐賀市内のケーブルテレビ局で1時間半の番組形式で開催した。
開催方法が明らかになった段階から「出席人数が少ない」などと批判が相次ぎ、政府内からも疑問の声が出ていた。

国側は「ケーブルテレビは13万世帯が加入しており、インターネットでも配信した」と正当性を主張した。
しかし、加入世帯は佐賀県全体の約4割に過ぎず、ネット配信についても、番組終了時点の合計視聴者は4600人止まり。
県にもネット配信のアドレスに関する問い合わせが相次いだという。

 ■深まらない議論

肝心の原発の安全性はどうなのか。これも議論が深まったとは言いがたい。

参加したのは地元の商工団体役員や学生、主婦ら。
放送終了後に会見に臨んだ6人は「専門用語が難しすぎて、説明が理解できなかった。
納得するかどうか以前の問題」と口をそろえた。
これに対し、経産省原子力安全・保安院の黒木慎一審議官は別の会見で
「一定の理解を得たという感覚はある」と手応えを強調。両者のズレが浮かび上がった。

6人の中には「勉強不足なので…」と申し訳なさそうに話す人もいたが、
いずれも広告代理店からの電話依頼で参加が確定したのは2日前の24日。
保安院の専門家に県民代表として質問するには余りにも準備時間が短すぎたといえる。

 ■テーブルに着かない反対派

佐賀県の古川康知事は「賛成派を集めたヤラセでないことは、
番組を見ていただければよく分かったと思う」と一定の評価を与えた。
経産省によると、代理店を通じて原発反対派にも参加を打診したが、
「人選が不透明。運転再開に向けたアリバイ作りだ」などの理由で断られたという。
県幹部は「反対の立場の人は原発に関して勉強してきたはず。
こういう機会だからこそ同じテーブルについて、その知識に基づいた意見を出してもらいたかった」と話した。

その反対派はケーブルテレビ局の周囲で鐘や太鼓を打ち鳴らして気勢を上げていた。
番組で国側に厳しい意見を投げかけていた県内在住の映画評論家、西村雄一郎さんは
「私は別に賛成派ではないが、反対派の人がたくさん来て車を取り囲まれた」と憤っていた。

福島第1原発事故の後、初めて原発の地元住民の不安や疑問に国の専門家が答えるという住民説明会に、
全国から注目が集まった。
しかし、国は議論以前の不透明な開催方法で説明会を台無しにし、
反対派は会場周辺を混乱させ、国が今回のような方法を取る口実を与えてしまった。

佐賀県民に限らず、原発に関して国民が望んでいるのは極端な賛否だけではなく、
安全かどうかの冷静かつ建設的な議論ではないだろうか。


説明会に関するニュース番組


そして、その問題の沢山あるCATV説明会のビデオです。1時間30分




110629共同会見:フリー江川:玄海原発の再開について。安全の根拠の一つに電源



江川氏の質問内容
・電源車の使い方
・地震が起きて道路の寸断などの対策は考えていますか?
・玄海でも敷地の中であって道路の寸断は想定しないという事ですか?

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