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07.06
Wed
・福島 45%の子どもが甲状腺被ばく

7月5日火曜日 
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]

【福島原発】7/5/火★福島の子ども45%甲状腺被爆明らかに



<参考>

福島第一周辺の子1000人調査 甲状腺微量被ばく45%
東京新聞 2011年7月5日 朝刊

東京電力福島第一原発の事故で、国の原子力安全委員会は四日、
三月下旬に福島県内の第一原発周辺の市町村に住む子供約千人を対象に行った放射線被ばく調査で、
45%の子供が甲状腺に被ばくしていたことを明らかにした。
安全委の加藤重治審議官は「精密検査の必要はないレベル」と話している。

調査は国と同県が三月二十六~三十日に、甲状腺被ばくの可能性が高いと予想された
いわき市、川俣町、飯舘村で、ゼロ~十五歳までの千八十人を対象に実施。
45%の子供に被ばくが確認された。

安全委によると、最高値は毎時〇・一マイクロシーベルト
(一歳児の甲状腺被ばく量に換算すると年五〇ミリシーベルト相当)に上ったが、
99%は毎時〇・〇四マイクロシーベルト以下。
同様の換算で年二〇ミリシーベルトに相当するが、
加藤審議官は四日の記者会見で「換算するには(調査の)精度が粗い。
精密測定が必要な子供はいなかった」と述べた。

国際放射線防護委員会(ICRP)勧告では、
年間一〇〇ミリシーベルトの被ばくで発がんリスクが0・5%高まるとして、同量を緊急時の年間被ばく限度としている。
今回の調査でも一〇〇ミリシーベルトを基準とし、
一歳児の甲状腺被ばくの年換算でこれに相当する毎時〇・二マイクロシーベルトを超えた場合、
精密検査をする予定だった。

国が国際原子力機関(IAEA)に提出した報告書では、
千八十人の子供の甲状腺被ばくを調査したことを記しているが、
何割の子供が実際に被ばくしていたかは明らかにしていなかった。



続きを読むに内容書き出しました


国の原子力安全委員会が明らかにしたことから
ある調査をしていて 福島県内の第一原発周辺の地域に住む子ども達1000人に対し
どのくらい被ばくしていたかという調査を3月下旬にしていた、それが今回明らかになったのですが
子ども達調べた中の45%の子どもたちが甲状腺に被ばくしていたことを明らかにしました
45%とはほぼ半分ですがどうお考えですか
当然というか、もっと多かったかとも思います

調べられている場所はいわき市 川俣町 飯館村なんです
なるほど、かなり離れたところですね

そうなんです。たとえば浪江町のように非常に原発に近い町の子どもたちではありませんし
どうしてそういう近いところは調べなかったんでしょうか

そうですよね、普通考えたら
そして3月下旬の調査という事は3月11日以降もうすでにどのあたりが危険性が一番高いかという事を
もう充分わかっていたはずですよね
もちろん。3月11日に分かっていました
いわゆるSPEEDIというプログラムを動かしていたはずですから
どこの子どもたちが被ばくをするという事は分かっていたはずだし
本当は対策を取らなければいけなかったのですが
何の対策も取らない。SPEEDIの結果も公表しないまま被ばくをさせてしまったのですね

調査そのものは3月下旬という事ですから
大分日にちがあいてから調査をしたということでしかありません
そうです

で、この結果についてなんですが
もう少し数字を詳しく申し上げたいと思います
この1000人ほどの子どもさん達の中で一番高い被ばくの数値を示したのは1歳のお子さんです
甲状腺被ばく量が0,1μシーベルト/hです
1時間当たり0,1μシーベルト
で、これは甲状腺被ばく量に換算すると年50ミリシーベルトに相当する数字だというふうに伝えられております
この数字をどうごらんになりますか
多分小さすぎるし、調査をしたところが遠くだという事もあるかもしれないが
福島原子力発電所に近いところにいた子どもたちはもっと高い被ばくをしていたと私は思います
それはもうすでに国の方の公表値であって500ミリシーベルト、年に換算するとですね
それを超えている子どもたちが沢山いるという結果がすでに公表されています

500ミリシーベルトを超える子どもたちがいる
年間500ミリシーベルトというのはどういう値だと思えばいいのですか
甲状腺だけですけれども
ようするに、甲状腺の機能が障害を受けるという事に相当するような被ばくです

安全委員会の審議官が精密測定の必要は無いと言いきっているんですけれど
これは問題だと思うんですけど
子ども達の追跡とかケアーがこれからずっと必要ですよね
当然必要です

これ、全然やってない気配ですね
そうですね

それと、ちょっと不審におもうのは
いま、浪江町のデータが入っていないという事ですけれども
IAEAにほぼ1か月前に報告していたにもかかわらず
私達のニュースになるのは1カ月遅れだと、
さまざまな都合の悪いデータがIAEAの報告の中にもあるはずなのが断片的に出てきていまして
報告したもの全部を提示させるというのが大事だと思うんですけど
先生がたの方にはそういうデータというものは入手できているんですか
わたしのところには全くきません
原子力の旗を振ってきた学者の方がたのところには、いってたかもしれませんが
残念ながら私のところには政府のほうから、あるいは東京電力ほうから一切のデータはきません

いまだにそうなんですよね
小出先生の所にきたらだいぶ国の姿勢は変わったと
一つの指標として私は思うかもしれませんが
今のお話しのようにIAEA国際原子力機関に提出した報告書の中に
この子ども達の甲状腺被ばくの調査をしたことを記しているようなんですけれども
その結果、じゃぁ何割の子どもさん達が実際に被ばくしてたかは報告書に書かれていないという・・・
意味ないですよね
ほんと、私はそう思います

でも、IAEAはそんなんでOKしているということですか?
IAEAというのは前にも聞いていただいたと思いますけれども
原子力を進めるための機関でもあるので
なるべく原子力を進めることに支障のあるようなことはIAEA自身も知りたくないし公表もしたくないという
そういう組織です

知らされても困るんですね
むしろそうですね

はぁー。でもこれはほぼ半分、45%の子どもたちが甲状腺に被ばくしていたという事実を
本来国際的に知らせたら、やっぱり国際的な批判が日本政府にくるんじゃないですか
もちろんそうですし
わたしは先程から聞いていただいていますけど
遥か離れたところの子どもたちが45%なのであって
近いところの子どもたちはもっと沢山被ばくをさせられてしまったという事なのです
ですから、そういう子ども達の追跡調査という事をこれから本当にしなければいけないんですけれど
それすらやる気がないと日本の国は言っているのですね

今回調査した子ども達の中でも
0,1μシーベルト毎時というお子さんが一番高いという数字だけ見せられますとね
まぁ、それほどでもないのかというふうに受け取りがちでしょうね
そうですね

この値であれば、年50ミリシーベルトに相当するという値であれば
本当に精密検査の必要がいらないレベルなんですか
それはわかりません
というのは、放射線の感受性というのは
もちろん年齢でも違ってきますし、個人差というのがものすごく大きくてですね

そうなんですか
はい
ですから同じ被曝をしても何でもない人がいるし、障害があらわれてくるという事もありますので
本当であれば1年間50ミリシーベルトであるというそういう子どもたちを
きちんと調査するという事は科学的な態度だと私は思います

個人差が大きいんですか・・
はい

それから今回、原子力安全委員会の審議官が換算するには調査の精度が荒いと言っているんです
なんでそんな制度の荒い調査をするんですか
もっと本当は早くやらなければならないのですね
ヨウ素というのは
私達が気にしているのはヨウ素131という放射性物質ですけれども
8日経つと半分に減ってしまう
そして体に取り込んだヨウ素というのは排泄でどんどんなくなってしまいますので
被ばくをしたその時に調査をするという事が一番大事なことであって
3月の中旬に大量の放射能が出たのですから
その時に本当なら調査をしなければいけなかった
それが3月下旬になってしまうという事になると
ヨウ素131自身が物理的に無くなってしまっているし
排泄でなくなってしまっているので なかなか調査が難しくなっている時に初めてやったという事ですね

でも、調査する人はそんなこと分かっていますよね
すぐやらなかったら値が低くなることを分かっている人が3月下旬に何故かやっているんですね
原子力安全委員会という組織自体が全く機能していなかったんですね。当時。

全く機能していなかったからこんなに遅くなったのか
ある意味考えてこの時期にしたのかが私には分からないですが
なるほど。そうかもしれません

どうなんでしょうね
分かりません私にも

ということは、まずはすぐにやるべきだったという事と
もっと原発に近い地域の子どもさん達をちゃんと調査するべきであったという事
調査というか、むしろ、事故当時に対策を取らなければいけなかったんですね。本当は。

本当はあの時小出先生がおっしゃったのは
1メートルでもいいから遠くへ避難して下さいとおっしゃった
そうおもいました

それがただちに健康に被害はありませんという事に国としてはなっていたと
ここの開きが今になってこうやって色々と見えてくるのですね
はい

ありがとうございました




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コメント
いつも書き起こし有難うございます。
転載させて頂きますので宜しくお願いします。
T | 2011.07.06 10:07 | 編集
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