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07.12
Tue
六ヶ所村。再処理工場とはどのようなものか

2011年6月26日、青森県青森市のアピオあおもりで開かれた講演会



これが皆さんのいる青森県です
青森には沢山の電子力施設核施設があります
六ヶ所村、ご存知のように核燃料サイクル施設という
どこの県も嫌がる
青森県以外はどこも拒否したという、そういう核のごみ処理場が六ヶ所村に集中的にあります
その北には東通りの東北電力の原子力発電所があり
その隣にはむつ市があって
かつては原子力船むつというのがあったし
今は使用済み燃料の中間貯蔵施設という巨大なゴミ集積所がつくられている
さらに大間には日本初めてのプルトニウムを燃やすための専用の原子炉というのが作られる

青森

まさに青森県というのは核のゴミ捨て場、核の実験所にさせられているという事なのです
中でも一番ひどいのは私は六ヶ所村の核燃料サイクル施設だと思います
そしてその中でもひどいのは再処理工場です

今ここに白いキャンパスを見ていただいています
この左の下から私は絵を書き始めようと思っているのですが
一番初めに書くのは広島の原爆がまき散らした放射能の量800グラムを。
さっき皆さんに聞いていただいた総量をここに四角で書こうと思うのですが
多分見えません皆さんには
今から描きます。みえないかな、これ
これが広島の原爆でばらまいた市の灰の量です
ちなみにもう一つ
これはさっきも見ていただいたように100万キロワットの今日の標準の原子力発電所
一基が1年で生み出す放射能の量1トンです
1000倍を超えると言った量です
青森1

私はここに巨大な空白を残しているのですが
この空白は何のために残してあるかというと

青森2


六ヶ所村の再処理工場というのは動くと
普通の原子力発電所1基が1年に生み出す放射能のなんと30倍に匹敵するような放射能を
毎年毎年六ヶ所村の再処理工場で取り扱うと言っている

取り扱い方は半端ではありません
原子力発電所の場合にはさっき模式図で見ていただきましたけれど
ウラン自身は瀬戸物に焼き固められて
その瀬戸物は燃料棒という被覆管に入っている
核分裂してできた放射能は被覆管の中に閉じ込められている
まがりなりにも閉じ込められている

被覆管というのは金属ですから時々欠陥があって穴があいたりする
そのために原子力発電所からも周辺に放射能が漏れてくるという事はあるんですね

でも、この六ヶ所再処理工場で扱おうという
これはどんな形で取り扱うのかというと
ペレットという瀬戸物の中にできたプルトニウムという物質を取り出すという
その作業をするのが再処理工場
ウランでできた瀬戸物の中にウランが燃えてできた核分裂生成物と
新たにできたプルトニウムという物質が三者混然一体となって瀬戸物の形になっているのですが
その瀬戸物の中からプルトニウムだけを取り出すという作業が再処理という作業なのです

みなさんどうやって取り出します?プルトニウム

瀬戸物の中に混然一体として含まれているのですから
ナイフで削ったってとれないし トンカチで割ったってとりだせない つまむ事も出来ない
どうするかといえば、その瀬戸物をドロドロに溶かすというのです

みなさん家庭でお茶碗とかお皿とか瀬戸物はいっぱい使っていると思うけれども
それを溶かすって出来ますか?

想像できないですよね
瀬戸物を溶かすなんてまずできない

でも、再処理工場ではそれをやらなければ仕事にならないのです

そのために原子力発電所から運ばれてきた使用済み燃料は
まずは、燃料棒を、被覆管をズタズタにちょん切って

その被覆管というものはようやくにして放射能を閉じ込めていたのですけれども
その被覆管をズタズタにちょん切ってペレットをボロボロと取り出すんですね

でも、さっき聞いていただいたように
核分裂生成物という物は200種類ぐらいの放射能の集合体でして
中には気体になりやすい放射能があります
ですから被覆管をちょん切った時にその時に気体になりやすい放射能は溢れて出てくるのですね
それをどうするのかというと
敷地の中ですぐそこで外に出したら大変なので
高さ150メートルの煙突を作って その煙突の先から捨てるから・・・・・・・・・・



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここまでーーーーーーーーーー


ここまででyoutubeはおわっています
このさきが見つからなかったけど

小出先生の話しは驚きの内容でした

7月9日の飯田哲也氏も講演の中で

「六ヶ所の再処理工場で処理をすればあたかも
魔法のようにゴミがなくなるかのように一般の人で誤解している人が多いのでびっくりした

六ヶ所再処理工場を動かすと、ゴミが無茶苦茶散らばって増えるんですね
まず、そのことを皆さん知らなければいけないです
何にたとえたらいいかな・・
家の中で、マヨネーズでもケチャップでもいいので
ケチャップが入っている物をぶち切って部屋の中にバーンとぶちまけるような状態ですね
そうすると、それをもう一回すくってケチャップのかたまりの部分は少なくなるけど
家じゅうに散らかった毒入りケチャップ、それをふき取ったペーパータオル
そんな物もみんな汚れてしまう
六ヶ所から出てくる核のゴミは使用済み燃料の数100倍、数1000倍の量が
同じような危険性のゴミが広がって行く」

とおっしゃっています

「100000年後の安全」飯田哲也講演会(内容書き出し)7/9 ←参照


小出先生の最後の言葉

「揮発性の放射能核種をすぐそこで外に出したら大変なので
高さ150メートルの煙突を作って その煙突の先から捨てるから・・・・」

書き出しながら「えぇぇぇーっ!!!」と驚きました。


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