FC2ブログ

たねまきJ「食物の汚染について」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)7/18



・牛肉の汚染~食物の汚染について考える

7月18日月曜日 
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]




<参考>プルシアンブルーについて

河田昌東氏インタビュー5/7(内容全て書き出し)

河田昌東氏:
プルシャンブルーは液体というか・・固体じゃないので
吸着にうまく使えるかどうか・・
その、水溶液に混ぜれば吸着はするんですけれども
それをどうやって水分と分離できるかというのは難しい
動物のえさに混ぜる分には効果がありますね
どうしても汚染された餌を食べなければいけない牛、あるいは豚とか
そういうものの餌にたとえばプルシャンブルーを5%とか混ぜてやれば汚染が少ない
3分の1ぐらいの汚染ですむ。
牛乳にしても肉にしても、という事は分かっていますから。
それが糞になった状態で出ますね


続きを読むに内容書き出しました






まずは牛肉の問題です
放射性セシウムを含んだ藁を
与えられた福島県の食用の牛が全国各地に流出捨て居たことが分かりました
兵庫県は東京に次いで多く流通していてたねまきジャーナルのリスナーーも心配していると思います
どうお考えですか
私は流通すること自身は反対してないのです
福島産の農産物を「流通させろ」と言ってきた人間なので流通することはいい事なのですが
ただ、知らないまま流通されてしまって、子どもも含めてそれを食べてしまうという状況を
私は一番嫌います
どれだけの汚染した牛肉がどこに流れているかということを
きちっと知らせながらこれからやって欲しいというのが私の願いです

でもですね。「うちの店で出している牛肉はセシウムに汚染されている」と店が開示した時に
それを消費者は買いますか?
買わないでしょうね


ねー。買わないんじゃないかと思うんですよ。
たとえ大人だけの家庭であってもなかなか手を出す気にならないんではないかと
多分そうだろうと私は思いますけれども
でも、私は皆さんに知って欲しいのです
3月11日を境に世界は変わったのです
私達が日本という国をこれからどうやって作って行きたいかと考えた時に
わたしはやはり、一次産業を支えたいと思いますし子どもには汚染の食品を食べさせたくないとおもいますので
原子力をここまで許してきた大人
放射能の汚染を許した大人がどうするべきなのかという事をやはりみなさんに考えて欲しいし
考えるための条件というもの
まず、どれがどれだけ汚れているかということを
日本の国と東京電力にきちんと表示させるようにさせたいというのが私の根がkです

ただ、大人はですね。これから先ずっとこうした汚染された食品を食べ続けて大丈夫なんですか?
一時のことではないんじゃないですか?
大丈夫じゃないです
被ばくというのは必ず危険ですから
被ばくに関して大丈夫ですとか安全ですとか言ってはいけません
私は大人に食べて下さいと言っていますが
大人の人にとっても大丈夫なんていう被ばくはないし
安全な被ばくもありません
ただ、世界が変わってしまった以上それを引き受けるしかないと私は思っています

たとえば、消費者としては
このくらいの放射能物質であれば、まぁ、健康に大きな被害は出ないだろうと
長期的な見通しを科学的に示されたらある程度の安心が得られて
そういった食品にも手を出そうと思うかも知れないと思うんですよ
そうしたらその長期的な実証といいますかデータというのはあるんですか?
はい。私が信用している長期的なデータというのは勿論あるわけで
1ミリシーベルトという被ばくをした時に全年齢の平均で言えば一万人に4人が癌で死ぬと
ただし、50歳を過ぎたような大人であればそれの100分の1ぐらいになっていますと
ですから、百万人に4人。というぐらいしか死ななくなるのですから
その位の危険はせいぜい引き受けるべきだし
それが10ミリシーベルトになったところで十万人に4人ですから
せめてその位のことを引き受けながらこれからの日本という国を少しでもましな国にすると
言う位の責任を負って欲しいと私は思います

でも、いまやですね
逆に言いますと子どもに安全な牛肉を食べさせたいと思っても
どれが安全なのかが分からないというような段階に近付いてきているんじゃないかと
そうです
それが一番悪い事なのであって
どの肉がどれだけ汚れている、どの野菜がどれだけ汚れているということを
きっちりと知らせてもらわなければ選択が出来ない状態に私達は追いこまれているのです
それをきっちりと知らせる責任が国と東京電力にあるとおもいます

また、福島県の牛が出荷停止になるようなんですが
これは、福島県だけの問題ですか?
ちがいます
汚染というのは連続的にあるのですね
国が決めた1kg500ベクレルという基準を超えた牛もあるし、ちょっと下回っている牛もいるわけですが
みんな連続的に汚染はあるし連続的に危険が存在しているのです
何処かの基準を超えたら危険でその基準を下回っていれば安全なんて事はもちろんないのです
福島県であろうと宮城県であろうと茨城県であろうと
あるいはちょっと離れたところでもホットスポットというところに位置してしまえばみんな汚れているわけだし
程度の高い汚染程度の低い汚染として連続的に繋がっている

先生、今たまたま牛肉の話しになっているんですけれども
たとえば3月の事故以降ですね戸外で放置していた食品って結構あると思うんですよ
たとえば大根とか干している農家の軒下とか
さまざま考えられるんですけれども
この辺なんかも当然計測は必要でしょうし出荷時の情報も大事になってくると思うんですけど
政府とか自治体はあまりやっていませんよね
はい。
もちろんみんなそんな事見たくない訳ですし
政府のほうは安全だということを宣伝したいのですから
積極的にやらないということで今日まで来ているのですね
でも、もちろん乾燥させたような大根に関してもそうだし
お茶なんてものはものすごい高濃度にどこでも汚れてしまっているんですね
それをちゃんと消費者、国民一人一人に分かるように
表示させるというシステムを作ることが
一番大切なことだと思います

また牛に戻りますけど
餌で除染をすることが有効だとチェルノブイリの事故で研究されたらしいんですけど
実際にやっているらしいんですけど先生はお聞きになったことがありますか?
もちろんあります

顔料とか、
プルシャンブルーというのがありますけれども
でも、それで防げるというのは多分わずかだと思います
汚染しているところの藁とかを食べさせないという事が可能であれば
もちろんそれなりの効果はあります
けれども、自然のサイクルの中で酪農なら酪農の営みをしてきたのですから
いきなり全部の藁を捨ててしまえと言われてもなかなかできないだろうし
捨てたところで放射能がなくなるわけじゃないので
またどこかで汚染が広がるという事に繋がってしまいます

今回爆発したと聞い大量の放射性物質が空中に出て
それで汚染された藁を餌として食べた牛が問題になっているのですが
こうしたセシウムを検出されるような牛肉というのは
これからは出ないという事ですか?
当時3月の中頃から末にかけて大量の放射能でそこらじゅう汚れたのですよね
もちろん藁も汚れた訳で藁を食べた牛が今汚れている
で、藁だけが汚れたのかと行ったらそうじゃなくて
大地そのものが汚れてしまったのですから
これからは大地で育つ野菜が汚れてくるという事になるし
それを食べる家畜ももちろん汚れてくるということです

という事はセシウムから完全に解放されるという事は
ないです

ないんですか
そうです。これから100年という単位でないのです

その、濃度が多少はあれ
そうです

ずっとセシウムに汚染された食べ物を食べる以外私達にはないんですか
そうです
ただ、日本の国はその基準を決めて基準を超えない限り安全だと思わせようとしているのですけど
そんな事はもちろん無いのであって、基準を下回ったところで危険はずっと付きまとっているのです
それを、私は子どもには負わしたくないので
とにかく汚染の仕分けをして大人が引き受けて子どもにはなるべく汚染の少ないものを与えると言う
そういうシステムつくりを私はしたいのです

たとえば、子どものための食品の基準値を新たに設けると言う様なアイディアはいかがですか?
基準値というのは多分決められないと思います
基準値を決めてしまうとそれより上は危険で下は安全という事になってしまいます
なんどもわたし、これも聞いていただいたことがあると思いますけれども
映画で18禁というものがあるように
食べ物に関してこれからは60禁50禁40禁20禁10禁というふうに
仕方がないのでなるべく汚染の少ないものが子どもに回るように
そういうシステムを作るしかないと思います

ありがとうございました


関連記事

コメント

非公開コメント