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たねまきJ「腐葉土のセシウム他」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)7/25

・腐葉土からセシウムが発見されたことについて
・林野庁が瓦礫を燃やすバイオマス発電の予算を計上した事について
・遮水壁工事着工について

7月25日月曜日 
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]





<参考>

腐葉土からセシウム…栃木の業者から仕入れ


秋田県は25日、秋田市のホームセンターが栃木県の業者から仕入れて販売していた腐葉土について、
1キロ・グラムあたり1万1000ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

家庭菜園など園芸用に使われる腐葉土について、国は放射性物質濃度の基準値を定めていないが、
汚泥を堆肥として使う場合の国の基準(同200ベクレル)の55倍にあたる。
秋田県は店側に販売自粛と店頭からの撤去を要請した。

県環境管理課によると、県民から25日朝、
県南部のホームセンターで買った腐葉土を放射線測定器で測ったところ高い数値が出たと情報提供があった。
県が、秋田市の系列店で売っていた同じ業者の腐葉土を測定し、高濃度セシウムが検出された。

両店の腐葉土から1メートル離れた空間放射線量は最大で毎時0・48マイクロ・シーベルトで、
秋田市の通常レベルの約6倍だった。
(2011年7月26日08時47分 読売新聞)


震災がれき燃料に発電、一石二鳥狙う…林野庁

林野庁は、東日本大震災で発生した大量の木質がれきを、バイオマス発電の原料として活用するための調査費を、
25日夕に成立する見通しの2011年度第2次補正予算案に盛り込んだ。

がれき処理を行いつつ発電するという「一石二鳥」の政策の実現を目指す。

2次補正案には、バイオマス発電の可能性を調査する費用として約1億円が計上された。
林野庁は、復興関連予算を本格的に計上する第3次補正予算案で、
発電所の建設を促す補助費として約100億円を盛り込み、被災地域に5~6基の発電所を設置したい考えだ。
ただ、原料供給の不安定さなどの課題もある。

林野庁は、大震災で発生した約1900万トンと見込まれる木質系がれきのうち、
約500万トンが燃料として利用できると見込むが、
茨城県ひたちなか市でバイオマス発電を手がける「バイオパワー勝田」の西沢房雄所長は、
「震災による木質がれきは2~3年で使い切るのではないか」と分析する。
(2011年7月25日15時04分 読売新聞)

「やっと着手。福一に遮蔽壁ー地下水接触に間に合いますように。」



続きを読むに内容書き出しました




今栃木県産のホームセンターで売っている腐葉土の中からセシウムが発見されたニュースをお伝えしました
腐葉土って木の葉っぱが落ちて朽ちて土と一体化していくというようなものですよねこうした物の放射性物質というのは出て当然なんですかね
当然です

これは、どんどんこうしたものが見つかる場所が広がっていて
どこまで広がるのかが不安なんですけれど
栃木県産の腐葉土のセシウムの濃度を今私は知りませんけれども
濃度が高い低いを問わなければもちろんもう、日本中汚れている訳ですね
関西地区だってもう土が福島からの放射性物質で汚れているわけですし
日本だけでなく世界中が汚れているのですからむしろ当たり前と思わなければいけないと思います

そういうことなんですね。
そうした意味で木の葉っぱ、木ということで
第二次補正予算案に林野庁が一つの予算を計上しました
バイオマスで発電する可能性を調査する費用なんですが
これからバイオマスの発電所を造って行くという計画もあるようです
それを被災地に造っていくというような計画もあるようなんです
その時にバイオマスで発電する原料としまして
被災地で発生した大量のがれきがありますがこの瓦礫の中の木の瓦礫
木の物を燃料に燃やして発電できないだろうかという話が出てきているようです
瓦礫を処理しつつエコの発電が出来るという
ある意味一石二鳥を狙っているのだと思いますが
いまのところ、どこの瓦礫かという情報は分からないのですが
瓦礫の中にはやはり放射能汚染されたものもあるのではないかと思うんです
はい。とうぜんあります

これを燃やすという事をどうとらえたらいいですか
大変難しい問題ですね
福島県を中心として震災津波で瓦礫になったところがあるけれど
放射能でも汚れている
放射能というのは煮ても焼いてもなくならない
瓦礫のまま取っておいてももちろん無くならないし
焼いてもなくならない
もし、瓦礫を処理するために焼くならば
放射能が外に飛び散らないようにそれなりの排ガスの処理をしなければいけませんし
燃やした後に出てくる灰の中には猛烈な濃度の放射能が出てきてしまいますので
それをどうやって処分するのかという事も考えてからやるべきだと思います

やはり、相当神経を使ってやらないと次の被害になってしまうのですね
そうです
でも、瓦礫自体も膨大にあるわけですから
いずれにしても何がしかの形で私達が被ばくをするという事は避けられない事なのです

そして平野さん
ずっと小出先生がおっしゃっていた福島第一原発の汚染水を
地下水に混ざらせないような方策というのがやっと始まるんですか?

平野:遮水壁ですね。いわゆる地下ダムに近いものですけど
先生、政府が前倒しで今年の秋から第2工程表でやるという事を言い出したのですけれども
1000億かかるということで
先生はずっと指摘していらっしゃいましたがこれはいい方向に向かっていると思っていいんでしょうか
もちろんそうだと思いますけれども
秋からではなくて今やらなければいけないと思います

平野:1000億というお金がものすごく高いと思うのですが
先生はそんなに大掛かりにやらなくてもいいというようなお考えだったように聞いたんですけど
いえいえ、そんなことありません。

平野:たとえば30メートル掘らなくても10メートルでも
やれる段階でやったらいいんじゃないかと
はい。
要するに私自身もよく分からないのです
溶けた炉心が地面にめり込んでいくはずだと私は推定しているのですが
そのめり込んでいく深さがいったい何メートルなのかという事が私にはよく分かっていません
めり込んでいった塊が地下水と接触しないようにしなければいけないのですが
めり込む深さまでは最低やらなければいけないと思いまして
私は5メートルか10メートルというように言っているのですけれども
確実な根拠がある訳ではありません
ですから、本当に安心を求めていくならば岩盤に達する程の深さまで持って行かなければいけないだろうし
そうするとずっとお金はかかるだろうと思います

平野:そもそもこの工程表は格納容器の内部の状況が分からないままこういう事を言い出しているのですよね
これはやはり見ないといろんな事が細部にわたってたてられないですよね
もちろんです
でもそれが原子力発電所の事故というものの本質をむしろ表しているのですね
中が見えないままやらなければならないということです

中身を見られるようになるのはいつごろですか
わかりませんけど、2号機と3号機に関しては
まだ原子炉建屋の中にも入ることすらできないのですね
入ってみて、水位計他の計器を調整しながら作業を進めると言う事になるのですけれども
まだまだ時間がかかるだろうと私は思います

そうか、中身が確かめられないというのが原発事故の本質ですか
はい

どうもありがとうございました。




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