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たねまきJ「生涯100ミリシーベルトについて」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)7/26

・食品安全委員会の「生涯100ミリシーベルト」という被ばく線量基準について

7月26日火曜日 
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]






<参考>
生涯累積線量:食品安全委「100ミリシーベルト」答申へ
毎日新聞 2011年7月26日 11時37分

食品を通じた放射性物質の健康影響を評価していた食品安全委員会(小泉直子委員長)は26日、
作業部会を開き、内部被ばくと外部被ばくを合わせ、
生涯にわたる累積線量の限度を100ミリシーベルトとすることで取りまとめた。
同日中にも検討結果を厚生労働省に答申していく。
厚労省は暫定規制値の見直しを検討するが、規制値の引き下げが議論になる可能性がある。

作業部会はこれまで、広島・長崎の被爆者疫学データなどを検討し、
成人については「100ミリシーベルトを超えるとがんのリスク増加など健康影響が明確」と判断した。
また、「大人より感受性の強い子供にも留意する必要がある」とし、子供の健康に配慮した規制値の必要性も示した。

生涯100ミリシーベルトは、人生を80年とすると年間1.25ミリシーベルトとなる。
日本人は宇宙や大地、食べ物から年約1.5ミリシーベルトの自然放射線量を浴びており、
同程度の被ばくなら、健康への影響は生じないだろうとの考え方だ。

食品安全委員会は3月29日に緊急とりまとめとして、
「放射性セシウムは年5ミリシーベルト以下、放射性ヨウ素は甲状腺の線量で年50ミリシーベルト以下」
との数値を答申していた。
いずれも1.25ミリシーベルトより高く、厚労省が今後設定する規制値は厳しくなる可能性があるが
生涯累積線量を規制値にどう反映するかは不透明だ。

一方、食品安全委は100ミリシーベルト以下なら確実に安全という根拠は見いだせていない。
また、食品を通じてセシウムやストロンチウムなどを体に取り込んだ場合の影響は評価するデータがなく、
毒性が強いウランを除き、放射性物質ごとに上限値を決めることはできなかった。
【小島正美】

続きを読むに内容書き出しました


放射能の新たな被ばく線量基準というものが出てきまして、これについてうかがいたいと思います
食品安全委員会
食品を通じた放射性物質の健康への影響を評価しているところなんですが
「私達人間が生きる一生生涯にわたって、どれだけ被曝するか。この累積積み重ねていった線量の数字の限度を定めよう」
という話です
この食品安全委員会の考え方は
「一生涯で上限、リミットが100ミリシーベルトとする」という評価報告書をまとめました
そこで伺いたいんです
一人の人間が一生涯にわたって100ミリシーベルトまでは被ばくしても
逆に言うと安全なんだという意味だと思うんですが
そう読み取っていいんですよね。小出先生
安全なんだと言っているのとは違うと思います

違うんですか
はい。
要するに、そこまでは我慢しなさいと言う事なんだと思いますけど
そんな事を何でそんな一つの委員会が言う権限があるんでしょうか

うーん
日本に住んでいる人は
一年間に1ミリシーベルト以上の被ばくをしてはいけないというのが法律の定めなんですね
それは外部被ばくも、食品を含めての内部被曝も含めて1年間に1ミリシーベルトと決めているわけです
100歳まで生きる人というのはあんまり多くない訳ですから
どんなに生きても全部の被ばくを合わせても100ミリになってはいけないというのが法律の定めであるにも関わらあず
食品だけをつうじて100ミリシーベルトまでいいと言っているんですよね
今度の委員会は

あ、そういう意味ですか
「内部被曝と外部被ばくを合わせて生涯にわたる放射線量の限度」って言っているんですね
食品委員会がそういうふうに言っているんですか?

そうです
食品の外部被ばくというのはどういう事を言っているんでしょうか

ですから私は、食品も空気も全部足しての話しかと思ったんです
食品委員会というのは多分食べ物を通じてのことだと思うし
外部被ばくの表計算なんかできないと思います

はぁー
そもそも自然界に年間1,5ミリシーベルトを人は被ばく、受けているといわれていますよね
そうです

それ+食品という事になると2,5になりますよね。この基準では
そうすると、先生の言う1ミリシーベルトというのは遥かに超えています
もともと
1年間に1ミリシーベルトという被ばく量の限度というのは
自然の被ばくは除外してあります

除外してあるんですか
はい
ですから、人工的な上乗せ分が1年間に1ミリシーベルトと言っている訳で
それは人工的に上乗せされる外部被ばくも内部被曝も全て込みで1ミリシーベルト以下に
押さえなければいけないと決まっています

それを食品に限るのはおかしいという事ですよね
そうです
まったく、おかしいと私は思います

今回はやっぱり、食品だけでは多分ダメだということで
食品も他の物も全部ひっくるめて
この食品安全委員会が数値を出しているようです
笑)そんなことは食品安全委員会の権限を超えているじゃないですか

多分、私素人考えなんですが
多分ですが
食品安全委員会がこれから様々な食品に対して色々な規制をする値を決めていきたいと思っているんでしょうね
今のところ暫定の規制値って出していますよね
あくまでもそれは暫定なので
ちゃんとした規制値を出すためにはその前の段階として
一人の人間のライフスタイルの全体を見て一生涯にこれだけと決めて
そこから逆に言いますとこの食品についてはいくつまで
この食品いくつまでと、いう考え方をしているのではないだろうかと思うのです
それは結構です
ただその変わり、一生涯に100ミリシーベルトだと100歳まで生きる人はすくないのだから
もっと低い・・

たとえば80歳まで生きる人は本当は80ミリシーベルトですよね
それが上限100ミリシーベルトまで許されてしまうという事に計算上なりますよね
なりますね

という事はたとえば人生80年の方の場合であれば
1年に1,25ミリシーベルト
なってしまいますね

今までの1ミリシーベルトが基準であれば
えっ!25%アップってことですか?
そうですね
ですからそんなものを食品安全委員会という委員会が許すという権限は
もともとないはずだと思います

これはしかし、意図は何なんでしょうかね
わかりません
ま、被ばくはもう我慢しろよと言って少しずつ

緩めてると
緩めている

別の形の基準を設けて
そうかな。と私は思いますが

私にはこれが基準を緩めようとしているのかきつくしようとしているのかが良く分からなかったんです
少なくてもきつくはなっていないですね

私みたいに120歳まで生きるぞと思っているような人で
本当に120まで生きれば年間の限度としては1ミリシーベルトより低くなりますけれど
多くの方はそうはいきませんね
緩められてしまいますね


たとえばこの障害の上限ミリシーベルトというのを先ず基準に置いて
色々な食品の暫定規定値を見直して
ちゃんとした規制値にしましょうなんて事になると
全体が緩む恐れがあるわけですか・・
そうですね
多分その布石を打っているんだろうと思いますが

もともと暫定基準値は緩まっていたんですよね
3月の・・20日前後にね
そうです
もともと年間1ミリシーベルトなんて言う基準はとうの昔に撤廃されてしまっています

と、いうことは
現在かなり緩んでしまった物が、変な言い方ですけどちょっとはましになるんですか?
ましになったところで日本の法律を違反していますよね

そうですよね
本来は日本の法律をちゃんと遵守できるところまで強めなければいけないのに
そこまでは強めることがもう現実的じゃないというふうに読みとれるかもしれないですね
そこはあるかもしれません
私はもうすでに3月11日で世界は変わったというように発言している人間ですし
一年間に1ミリシーベルトという国の法律を守れないような世界に変わってしまっているのですね
だから、そのことを国自身がはっきりと言わなければいけないし
国自身が法律を破らざるおえないという事を言わなければいけないと思います

ただですね、
今回のこの根拠がこんなふうに言われているんです
「日本人は自然界から年に1,5ミリシーベルトを浴びている。だから同じ程度の被ばくなら健康への影響は生じないだろう」
それはインチキですよね
私達は1年間に1,5ミリシーベルトの被ばくをしている訳で
そのことによって子どもの奇形を含めた異常ですとか
私達日本人が死んでいく癌のリスクをもうすでにおっているのです
それと同じだけの被ばくを加えても安全だなんて言うことにはならないで
同じだけの危険が上乗せされるということです

やっぱり上乗せされるという事ですよね
そうです

そこがまず意味が分からなかった一つでした
もう一つ私が分からないのは
今の小出先生のお話しを聞いていますと食品安全委員会の作業部会の座長さんがおっしゃっていることと
なんか、違っているなと思います
座長さんは
「生涯100ミリシーベルトは一年換算で1ミリシーベルト程度になり、かなり厳しい値である。より安全の側に立って判断した」
とんでもない話ですね

つまりこれはみんなが100年生きるという計算上の話しな訳ですね
なっていますよね
そんなことはありえない

それとですね、
「100ミリシーベルト以下だったら確実に安全だという根拠は見いだせなかった」ともあります
もちろんです

あ、そうなんだ
ホンマなとこ・・またこんなこと言ったらそれ違うと言われると思いますが
一生涯のうちどこまでが安全だと思いますかと私が聞いたら
どうお答えになりますか?
安全というのはありません
どこまで我慢するかという事しかありません

それと今回、セシウムのいろんな食品の話しが出ていますけれども
セシウムはどんだけ取り込んでもいいとしましょうというような
そういう放射性物質ごとに値を決めるという事も出来なかったようなんです
本当は決めなければいけません

そうですか
はい

どういう意味ですか?
要するに法律というものが今あるのですね
日本という国に。
で、その法律で日本に住んでいる人は1年間1ミリシーベルト以上の被ばくをさせないと定めているわけです
日本が法治国家であるならばそれを守るように日本の国が規定をしなければいけないのです
それであればセシウムであれば一年間にどれだげ以上を体の中に取り込んではいけないという事は
計算でもちろん評価できますし
ヨウ素についてはどれだけだというのは評価できますので
それぞれを全部足し合わせたうえで一年間1ミリシーベルトと言うような規制の仕方を本当はしなければいけないのです

ただ、食品を通じてセシウムやストロンチウムを体に取り込んだ時の影響は
評価するデータがないと
笑)正確にはありません
正確には無いけれども日本の法律でセシウムはどれだけ危険である
ストロンチウムはどれだけ危険であるという事を仮定しながら法体系を作っているのですから
法体系にのっとってやればいいのです
それがどこまで正しいかと問われると
私も確実だとは言いきる自信はありませんけれども
でも、日本の国にはそれにのっとってやる責任があると思います

はい。
ありがとうございました




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