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今日の読売「放射性物質人体影響は低レベルなら大丈夫」7/31

放射性物質人体影響は 低レベルなら大丈夫
(2011年7月31日 読売新聞)

県衛生研究所 今井所長に聞く


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放射線物質を調べるゲルマニウム半導体検出器。
今井所長は「低レベルの放射能は人体に影響しない」と話す(高知市丸ノ内の県衛生研究所で)


東京電力福島第一原子力発電所事故で、
放射性物質に汚染された稲わらを食べた肉牛が、県内でも流通していることが次々と発覚している。
人体への影響はないのだろうか。
放射性物質の検査を担う県衛生研究所今井淳所長(59)に聞いた。
(沢本梓)

 ――今回の事態をどう見る

事故後、食品への放射能汚染は対策が取られてきたはずだった。
牧草は検査されていたが、稲わらは盲点だったのだろう。
政府だけでなく、生産者や流通者からもっと早く情報が発信され、対処していればこんなには広がらなかった。

 ――研究所の検査方法は

約80グラムの牛肉を「ゲルマニウム半導体検出器」にかけ、検体が出すガンマ線の数値を計る。
約30分間で65種類の放射性物質が測定できる。そのうちの一つがセシウムだ。

 ――放射性セシウムを摂取するとどんな影響があるのか

セシウムのような放射線核種は、人体に入るとDNAが破壊される。
DNAには複成機能があり、少量なら回復できるが、一定以上入るとコピーミスが起こり、ガンになると考えられている。

 ――県内に流通した牛肉のうち、放射性セシウムの最大値は2710ベクレル。食べた人は大丈夫か

1年間に被曝(ひばく)しても大丈夫とされる量は1ミリ・シーベルト。
200グラム食べた場合に換算すると、0・008534ミリ・シーベルトで、177分の1。

全く問題ない

 ――1ミリ・シーベルトなら大丈夫という根拠を

放射線防護基準などを決める国際放射線防護委員会(ICRP)は、
体に影響のない放射線量を年間5ミリ・シーベルト以下としている
国は食品を「肉・魚」「穀物」など5分類し、1群あたりの目安を1ミリ・シーベルトにした。

 ――国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)とは

1ミリ・シーベルトを限界値として、年間の牛肉消費量に当てはめた数字。
規制値を超えた牛肉を1年間食べ続けると、1ミリ・シーベルトに達する。
今回の牛肉を数回食べただけでは影響はない

 ――子どもは影響が大きいのでは

セシウムは排出されやすく、1歳までなら9日、9歳までなら38日で半分が体外に排出される。
子どもだからと過剰に心配することはない

 ――本当に体に影響はないのか

放射性物資は元々自然界にあり、例えばカリウム40は土壌や食品にも含まれている。
人体には7000ベクレルの放射性物質が存在するとされている。

 ――それでも不安はぬぐえないが

衛生研にも、事故以来200件以上の問い合わせがあり、皆さんの不安が大きいのは理解している。
放射能の影響は学者の意見も分かれるが、低レベルの放射能は人体に影響しないことでほぼ一致している。

とはいえ、客観的な数値を示されても、感覚的な不安を取り除けるものではない。
生産地できちんと検査し、規制値以上のものは絶対に流通させないという仕組み作りが必要だ。

 ――今後も同じ問題が続くのか

生産地の全頭検査も始まり、牛肉は安全性が高まるはずだ。
だが、事故の影響はまだまだ続く。みんなが知恵を出し合って乗り切らなければいけない。
研究所も情報はきちんと発信していく。




・・・・・・・・・・・・・低線量被ばくは安全で健康になると言う先生もいます・・・・・

稲恭宏(東大医科学研究所)
プロボクサーが思いっきりぶんなぐる→高線量率
お母さんが優しく赤ちゃんのホッペに触る→低線量率と言います
低線量率の栃木群馬茨城はまるっきり低線量率の中に入る
この範囲では非常に身体が元気になって
免疫系生理系代謝系脳虫垂神経系筋骨格系がたいへんいい状態になり
持病がある人は改善され予防医学的にも効果があって健康寿命を著しく延長させております


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・真実はどちらでしょうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・

武田邦彦(中部大学)
水に対する制限もWHOは1ベクレル
ドイツは0,5ベクレル
アメリカは0,11ベクレル
日本は300ベクレルとなっていますけれども・・・・
何でこんなに差があるの?というと考え方が違うからです
方程式を出して発癌者をだして交通事故と同じくらいにする
理屈として日本は交通事故で5000人無くなるけどでも学校には行く
だからこのくらいは仕方ないという事で線を引く
限度とは我慢の限度という意味
それが今の1年1ミリシーベルト
それでは多いというのがヨーロッパとドイツ0,1ミリシーベルト
人の命の考え方です


河田昌東(チェルノブイリ救援・中部)
食べ物はいちいち自分で食べるものを測定する訳にはいかないので
基本的には政府の基準以下の物は入ってくると思わざるおえない
これは極めていい状態ではない
今の日本の暫定基準以下ならいいというのは非常に危険だというふうに思います


肥田舜太郎( 日本被団協 原爆被害者中央相談所・理事長/ 全日本民医連・ 顧問)
内部被曝は、原子力発電所が通常運転で環境に排出する程度の低線量でもおきます。
というと、放射線には国際機関などの定めた安全基準があるだろう、と疑問を持たれるでしょう。
その安全基準が問題なのです。
ペトカウは放射線で、細胞膜が破壊できるのかを実験していました。
牛の脳細胞で実験していましたが、高線量を瞬時に照射するのでは、なかなか細胞膜は破壊されないのです。
ところが誤って、試料を低線量の溶液に落としたところ、細胞膜は低線量で破壊されました。
微量の放射線、低線量なら細胞膜は容易に破壊できるのです。


広瀬隆(作家)
実際には放射能に汚染された、こちらの方が深刻で・・食品ですね
それから飲料水、それから特に大変な粉じんを体に取り込む
こういうことを加味していきますと
この数字は跳ね上がるはずなんですね
今こういう状態です


ワレンチーナ・ポホモワ
チェルノブイリ事故の後に生まれた子どもにもがんなどの病気が多いのは
汚染された食べ物などから放射性物質を体内に取り込んで起きる内部被曝が原因ではないかと考えています


小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)
放射線に被ばくをするという事は どんな意味でも危険です
沢山浴びればもちろん危険ですし、どんなに微量でも危険です
ですからどこまでで安全だとかどこまでで危険なのかと線を引く事はサイエンスの側から言えばできません
ですからそれは社会的にそこまでなら我慢が出来るか
あるいは我慢をさせるしかないかという。それだけの線引きです


山本太郎(俳優)
食品の放射線に対する規制値は
チェルノブイリ事故を経験しているウクライナだからこそ
この数値でないと国の未来はないという数値なのです
ECRRのバズビー博士は「外部被ばくに対して内部被曝は300倍から1000倍の危険性がある」と言っている
数値というのにはいろいろあって厳しいものゆるいものがあるけど
日本で採択されているのは非常に緩い数値なんです


矢ケ崎克馬(琉球大学名誉教授)
通常の公衆の限度値は1ミリシーベルトと言われていますけれども
この1ミリシーベルトが分子切断をどれだけやるかっていうと
80兆個ぐらいの物になるんです
現実に内部被曝で被ばくする場合は非常に個々の分子切断される部分と
あまり切断されない部分が入り乱れてきますので
密度が高く切断される部分というのが実は一番危険度が高い



小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)
放射線が DNAを含め、分子結合を切断・破壊するという現象は被曝量が多いか少ないかには関係なく起こります。
症状が出る最低の被曝量を「しきい値」と呼びます。
ただ、この「しきい値」以下の被曝であっても、分子結合がダメージを受けること自体は避けられず、
それが実際に人体に悪影響となって表れることを、人類は原爆被爆者の経験から知ることになりました。
低レベル放射線の生物影響を長年にわたって調べてきた米国科学アカデミーの委員会(BEIR)は、
報告書を公表しました。
その一番大切な結論は以下のものです
利用できる生物学的、生物物理学的なデータを総合的に検討した結果、委員会は以下の結論に達した。
被曝のリスクは低線量にいたるまで直線的に存在し続け、しきい値はない。
最小限の被曝であっても、人類に対して危険を及ぼす可能性がある。



崎山比早子(医学博士)
ですから、皆さん、一ミリシーベルト被曝したということになりますと、
全身の細胞の核に一本ずつ放射線が通ったことになります。
千ミリシーベルト被曝しても、千本通るわけですが、一ミリシーベルトで起きたことが千倍になるだけです。
その傷の質というのは変わりません。
ですから、量的な差だということです。
これが放射線に安全量がないと言われるもとなんですね。


生井兵治(元筑波大学農林学系教授)
ICRPの方はリスクがある程度あってもいいですからそれ以上に利益があればやってもいい
出来るだけ経済的負担を少なくしてある程度人的被害があってもいい。
癌になってもいいのだというような限りなく非人道的なわけです
私自身は決して従う訳に行かないし国としても従って欲しくないと思っているのです
ECCRの勧告で読みますと大変に深刻です
0.1ミリシーベルト年あたりまで下げましょうと勧告が昨年出ましたけれども
それだって本当は望ましくないのです
しきい値と通常言われるものが
低線量の被ばくでもどこまで低線量でもある時点
つまり直ちに、すぐに影響はないというのはある意味で正しいのですが
やがて起きうるよと言うことな訳です


児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)
ようするに内部被曝というのは先程から一般的に何ミリシーベルトという形で言われていますが
そういうものは全く意味がありません
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人命尊重の基本スタンス

危機管理と予防医学的な基本スタンスからすれば、疫学的証明が確立するるときまで慎重説(=悪影響の疑いあり)を採っておくのが、人命尊重の基本路線にたった有益な科学的「姿勢」であるように思われます。

もしこの方のように、あたかも実証科学的に完全に証明済みであるかのように、「まったく問題ない」「影響ない」すなわち「安全!」と断言できるのであれば、どうしてまだそれが国際的合意を経た世界標準(グローバルスタンダード)になっていないのか。

たとえば地球温暖化の元凶とされるCO2の排出過多は、(CO2そのものが植物ひいては人類にとっても必要不可欠なものであるにもかかわらず)早々と「環境悪」との国際的合意を得たことで、世界的な原発推進の下支えまでしあげてるというのに(微笑)

それが堂々と「安全」と言えるのなら、CO2のときと同じように、多少無理してでもすでにGSになっているはず。という観点からふり返れば、つまりこの人もまた人命尊重の基本路線ではなく、経済活動の維持擁護路線に立ってものを言っている、ということですね。

要するに、後者の立場に立った政治的発言の一種と理解しても差し支えないでしょう。

あ、それから、古賀茂明氏ですが、かつて凶刃に斃れた故・石井紘基氏とはちがって、伏魔殿の不透明なカネの流れにアプローチをかけたりはしていないので、落命の悲劇までは招かないとは思いますが、このさき身辺には警戒されたほうがいいでしょうね。

それと、あの「小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ」にアップされた動画の内容書き出しもされている、ブログサイト「ざまあみやがれい!」の管理人さんによれば、
「古賀茂明氏は直ちに盗聴器が仕掛けられてないかを調べたほうがいい」
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65754621.html
とのことで、なるほど、古賀氏のご自宅に盗聴器などが設置された可能性も、ないとはいえませんね。くれぐれもご用心を。
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