チェルノブイリーWHO世界保健機構でも真実は語られていない

チェルノブイリ:百万人の犠牲者(Chernobyl: A Million Casualties)



字幕付きはここで見ることが出来ます(日本語選択)

最後の方で福島原発について話していますが、翻訳がまだ途中なのが残念です。
もうしばらくしたら全部字幕になるかしら?
途中まででもチェルノブイリの原発。セシウムの恐ろしさが充分わかります。





字幕テキスト残念ながらまだ半分しか翻訳されていません
   続きを読むからどうぞ

チェルノブイリ 「百万人の犠牲者」
0:250:29
ようこそ 司会のカール・グロスマンです
0:290:38
来る4月26日でチェルノブイリの事故から まる25年です
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一方 世界中の原子力業界は再興を図っています
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今日は ちょうど出版された大事な本
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「チェルノブイリ~大惨事の環境と人々へのその後の影響」
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について取り上げていきます
0:581:02
この本は公開された医学的データに基づき
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事件の起きた1986年から2004年までに
1:061:13
98万5千人が亡くなったとしています
1:131:17
死者数はさらに増えて続けています
1:171:20
スタジオにはジャネット・シェルマン博士をお迎えしています
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ジャネット博士はこの本の寄稿者でもあります
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共著はベラルーシのヤブロコブ博士ほか2名
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チェルノブイリ原発事故の死者は100万人に?ご説明を
1:441:51
死因には癌や心臓病
1:511:56
脳障害 甲状腺ガンなどさまざまです
1:562:02
何より多くの子どもが 母親の胎内で または先天性障害で生後すぐ 死にました
2:022:12
科学者たちは どうやってチェルノブイリ事故による死者数を判定したのでしょうか
2:122:15
これは公開されている医学的データを基にしています
2:152:21
国際原子力機関(IAEA)では
2:212:27
原子力を規制したり奨励したりする機関ですが
2:272:42
IAEAはチェルノブイリによる死者数は総計4千人位としています
2:422:47
本の98万5千人とはだいぶ異なりますが?
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IAEAが発表したチェルノブイリフォーラムという調査書は
2:542:58
350の記事をもとに書かれています
2:583:01
これらの記事は英語で書かれたものであり
3:013:09
ヤブラコブ博士のように非英語を含む5000の記事を
3:093:12
基にしています
3:123:20
また実際に現場にいた人たちの声をもとにしています
3:203:24
現場にいた医療従事者 科学者 疫学者など
3:243:32
地域の人々の病状を見ていた人たちです
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WHO 世界保健機構でも
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真実は語られていないのですね
3:483:51
WHOは IAEAと協定を結んでおり
3:513:56
発表することができないとのことですが・・
3:563:59
1959年に結ばれた協定は
3:594:07
一方がもう一方の承諾なしに
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調査書を発表することは 禁じられています
4:094:12
締結時から変わっていません
4:124:21
WHOはIAEAの許可なしには調査書を発表できないのです
4:214:30
IAEAは原子力を規制するだけではなく
4:304:34
原子力の促進を行う機関でもありますからね
4:344:39
当然 WHOに「原子力は健康に有害だ」と言われては
4:394:41
困るわけです
4:414:45
こうした状態はやめにするべきです
4:454:48
協定は破棄されるべきです
4:484:57
さて毒物学者として 研究に生涯を捧げておいでのあなたが
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今この本の編集をされているわけです
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そしてあらゆる科学的なデータを洗い出した上で
チェルノブイリ事故の犠牲者数は百万人近いと仰っている
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史上最悪の科学技術がもたらした事故だとお感じなのですね -ええ
5:195:25
データを読み取り 本を編纂された時の感想は?
5:255:31
事態は私が思っていた以上に深刻でした
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人々が癌や心臓病で命を落とすだけでなく
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体中のすべての臓器が毒されたということが衝撃でした
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免疫機能 肺 皮膚など
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すべての器官が放射能の影響を受けたのです
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しかもこれは人間だけではありません 調査した全ての生き物
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ヒト 魚 木々 鳥 バクテリア ウイルス 狼 牛
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生態系のすべてが変わってしまいました
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例外なくです
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本にもありましたね
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人間への影響にとどまらず
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鳥や動物にも人間と同様の影響がありました
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今となっては癌と放射能はセットだとわかりますが
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心臓病はどうして起こるのでしょうか?
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私がこの本を編集するときに気付いた重大なことの一つです
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バンダ・シェフスキーという科学者は 研究で
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子どもたちの体内のセシウム137が
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実験動物と同じ値になっていて
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それが心臓にダメージを与えているということがわかった
7:097:11
この研究結果を発表したことで
7:117:13
彼は投獄されてしまいました
7:137:20
投獄されたのですよ
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病理学者だった彼は まず動物実験を行ってから 
7:237:27
子どもへの影響を調べようとしました
7:277:30
亡くなった子供たちの心臓のセシウムの量は
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動物の場合と同様に変化していた
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これを発表して 逮捕され投獄されたのです
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チェルノブイリからの放射線は
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ロシア ベラルーシ ウクライナまで影響がありましたが
7:548:00
この本には 世界中へ拡散したと書かれていますね
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放射能がもっとも集中したのは前述の三国ですが
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最大量の50%以上は北半球全体に行きわたったのです
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特に 北はスカンジナビア 東はアジア圏へと
8:218:25
果ては中国までですね -そうです。
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チェルノブイリの事故による死者は近隣国だけでなく
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もっと広いエリアで見られたと?
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もちろんそうです 世界中です
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この悲劇はどれくらい続くのでしょうか
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放射線物質が浄化されるには千年はかかる
8:468:53
セシウム137 ストロンチウム90だけでも
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半減期は30年 少なくとも3世紀は残ります
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仰るように多くの同位体が千年も残るはずです
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同書で強調されているのは
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最大のダメージは最初の数週間で起きていると
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その原因の大火事について当時 情報が余り出てこなかった
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今でも原子炉から水へと漏れ出しています
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原子炉の周りの構造も今もって平穏ではありません
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もし地震でもあれば建物が崩壊する可能性もあります
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原子炉は安全に覆われ 漏れもないとは到底言えない
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チェルノブイリの真実を語るこの本は
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権威ある NY科学学会による発行ですね
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しかし他の 科学の専門機関は 何をやっているのでしょう
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チェルノブイリの情報を外に出すことについて
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彼らのスタンス 姿勢はどうなっているのでしょうか
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情報を外に出すことに好意的なグループもあります
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原子力の御用学者たちは 真実は気づかれていないと思っていた
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著者のヤブロコフ博士たちは チェルノブイリの影響を調べるという-
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あなたとの仕事にどのように取り組んだのですか
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彼らはWHOとIAEAの関係について長く気付いていました
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ジェノバのWHOの事務所の前で一日中
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協定へ抗議するデモを行っている人々もいます
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同書が「談合の協定」と呼んでいますね
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IAEAとWHOとの談合? -そうです
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チェルノブイリの件で ヤブロコフ博士は
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ゴルバチョフとエリツィンの補佐を務めていました
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事故直後の3年間 ソ連政府は情報の隠ぺいを続けました
11:1611:21
一般に真実を知らせまいと データ収集もしませんでした
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アレクシー博士はそれに目を付け情報を集め出したのです
11:2811:32
15万3千以上の記事をあたり
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実際に5000の記事を利用しました
11:3511:41
これらの5000の情報源は英語に翻訳されたことが無く
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ウクライナやベラルーシ、ロシア語で書かれたものでした
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こうした情報が西側世界の目に触れるのは初めてです
11:5511:59
人、動物、植物への影響について
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違いはなんでしょう
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メカニズムはどれも同じです
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放射能同位体への露出により
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人や鳥 動植物が受ける影響は
12:1412:17
細胞が破壊されダメージを受けるということ
12:1712:19
DNAへの損傷をもたらし
12:1912:22
遺伝メカニズムがダメージを受けるという点で同じです
12:2212:24
細胞を破壊するのであれば
12:2412:27
癌にはなりませんが
12:2712:30
細胞にダメージが与えられると癌になります
12:3012:34
もしくは先天性障害の原因となります
12:3412:39
これは人 動物だけでなく植物さえも影響を受けます
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チェルノブイリの結果 植物に突然変異が起きた
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風の影響で北西が被害を受けたとのことですが
12:4912:55
チェルノブイリや原子力とはまったく無縁だった
12:5512:59
スカンジナビア ラップランドの人々でさえも
12:5913:05
雨などによる放射能拡散で余波を受けました
13:0513:07
こうした事後的影響については?
13:0713:13
最近の研究によると
13:1313:17
チェルノブイリ事故当時 スカンジナビアで生まれた子どもは
13:1713:21
高校を卒業する割合が低い
13:2113:24
知的能力に影響が出たのではないかと
13:2413:28
私が知る限りで チェルノブイリの最悪の影響は
13:2813:31
ベラルーシの子どものうち 健康と言えるのは
13:3113:34
わずか2割だということです
13:3413:37
つまりベラルーシの子どもたちの8割が
13:3713:42
チェルノブイリ以前のデータと比べると
13:4213:46
非健康状態にあるということです
13:4613:48
医学的に健康でないだけでなく
13:4813:51
知的にも水準以下となってしまっているのです
13:5114:01
知的能力の低下と放射能の関係性について教えてください
14:0114:07
妊婦たちが口にする食べ物の汚染については
14:0714:11
きちんと知らされていない場合が多かったようです
14:1114:15
または汚染されていない食べ物は手に入らなかった
14:1514:20
放射性同位体が体内に入ると
14:2014:24
母体を通じて生まれる前の子どもに届き
14:2414:27
心臓や肺 甲状腺 脳
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すべての細胞  免疫系統にダメージを与えたのです
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こうした子どもたちは未熟児で
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生まれつき健康状態が悪く 死亡率も非常に高い
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それは被曝がもたらした結果です
14:4414:50
人間の文化に起こりうる最悪の悲劇です
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チェルノブイリの原発があったウクライナは
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ソ連の一大穀倉地帯でしたね
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チェルノブイリ原発の3つの原子炉は今も操業中です
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そこでとれた食べ物はあちこちへと運ばれたのですね
15:1315:16
はい きわめて深刻な問題です
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数百年間土壌汚染が続く時 人々の腹を何で満たす?
15:2215:28
しかも小麦やライ麦などの穀物だけでなく
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マッシュルームの汚染もあるのです
15:3215:34
一見どうでもいいようで
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マッシュルームは同地域で広く流通する食材なのです
15:3815:42
それが非常に高濃度に汚染されたのです
15:4215:50
同書の

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