・北海道泊原子力発電所、営業運転再開について
・交付金支払ルールの変更について
・大阪市立大学大学院教授の朴一氏と小出裕章氏のトーク
韓国の原発事情と日本の原発
8月17日水曜日
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]
<参考>
泊・運転再開 “なし崩し”にはするな
中日新聞2011年8月18日
調整運転中だった北海道電力・泊原発3号機が営業運転を再開した。
大震災後、多くの原発が止まったが、再開はこれが初めて。
だからといって、すべての原発再開にお墨付きが出たわけではない。
調整運転とは、定期検査に伴う試運転のことである。ほぼフル出力で発電もする。
営業運転と何ら変わりはなく、法律上検査中扱いになるだけだ。
通常は約一カ月実施して、経済産業省原子力安全・保安院の最終検査を通れば、そのまま営業運転に移行する。
だが、この“前例”が大きく物を言いかねない。
今年一月に定期検査入りした泊3号機は、三月七日に原子炉を起動し、調整運転を開始した。
だが、その直後に福島第一原発事故が起きたため最終検査が受けられず、
五カ月以上、試運転の状態が続く異例の事態になっていた。
保安院は、営業運転再開はすぐにも可能と考えていたようだ。
ところが、菅直人首相が難色を示し、道も「地元軽視」と反発したため、
保安院の検査結果を原子力安全委員会がダブルチェックし、
地元自治体の同意を得ることが、特別な再開条件とされていた。
九州電力のやらせメール事件もあって、停止中の原発再開に逆風が吹く中で、
泊3号機を再稼働への呼び水にという声も上がっている。しかし、拙速は禁物だ。
新たな二条件を満たしたことで、住民の不安が解消されたわけではない。
ダブルチェックとはいうものの、原子力安全委員会による審議はわずか十五分、
高橋はるみ知事が再開容認を諮った道議会の特別委員会でも
「安全論議が尽くされていない」という声が強まり、審議は深夜に及んだ。
同意した四町村以外にも、再開に不安を覚える自治体は少なくないし、
泊原発の周辺では大きな活断層が見つかっている。
高橋知事は「調整に時間をかける性格のものではない」と述べていた。まったく逆だ。
議会や住民などとの合意形成には、十分な時間を費やしたい。
福井県には、全国最多の商業用原発十三基が集中し、うち九基が停止中である。
西川一誠知事は
「福島第一原発の事故を踏まえた新たな安全基準が示されなければ、再稼働は認めない」という姿勢を堅持する。
再開ありき、では不安は増すばかりだ。
地域住民の不安をくみ取り、地質や気象の条件なども踏まえた議論と判断を、
原発立地道県のすべての知事に望みたい。
◇泊原発3号機を巡る経過◇
毎日新聞 2011年8月18日 東京朝刊
1月 5日 定期検査で運転停止
3月 7日 調整運転を開始
11日 東日本大震災
4月 8日 北海道電力が4月上旬予定だった営業運転再開の延期を発表
7月 8日 経済産業省が、北電に営業運転再開に向けた最終検査を受けるよう指導
14日 道が海江田万里経産相に「営業運転再開は再稼働に当たらないのか」など、政府見解をただす文書を提出
8月 9日 海江田経産相が道に「再稼働に当たらない」と回答。
原子力安全・保安院の指導で北電が最終検査を申請し、高橋はるみ知事が「地元軽視」と批判
10日 保安院の最終検査が終了。
海江田経産相が高橋知事に地元の意向を尊重し、営業運転再開を先送りする考えを伝える
11日 保安院が内閣府原子力安全委員会に最終検査結果を報告し了承を得る
16日 道議会特別委員会
17日 高橋知事が営業運転再開容認を表明
交付金で原発後押し レベル7翌日「新設は増額」
東京新聞2011年8月17日 07時01分

原子力関係予算を握る経済産業省と文部科学省が
福島第一原発事故の一カ月後、原発の立地自治体などに交付金を支給する規則を全面改正し、
新増設時の交付額を増やす一方、
既設の原発では発電実績に応じて交付額を決める方式に変更していたことが分かった。
事故収束に向けた見通しが立たず、原因究明もままならない時期に、
新増設や運転を後押しする改正をしていたことになる。
改正したのは「電源立地地域対策交付金」の交付規則。
四月十三日に改正され、海江田万里経産相と高木義明文科相の連名で、
同日付の官報に告示した。
経産省原子力安全・保安院が福島第一原発事故の国際評価尺度を、
旧ソ連チェルノブイリ原発事故と同じレベル7に引き上げた翌日のことだった。
改正規則では、原発を新設したり増設したりする際の交付金の単価を増額。
発電能力(出力)135万キロワットの原発を新設する場合だと、
運転開始までの十年間に立地自治体へ支給する額は、449億円から481億円に32億円上積みした。
一方、既設の原発では、発電実績を重視する仕組みに変わった。
立地外の都道府県に電力を供給した際に交付する「電力移出県等交付金相当部分」は、
たとえ発電量がゼロでも、原発の規模に応じた交付金が支払われてきた。
二年間の経過措置はあるものの、今後は発電量だけが基準になる。
運転開始の翌年から運転終了まで長期間にわたり支給する「長期発展対策交付金相当部分」や、
使用済み核燃料再処理工場などの地元に交付する「核燃料サイクル施設交付金相当部分」も、
発電量や稼働実績を重視して交付する。
新増設に反対する市民団体からは
実績主義への変更によって運転を停止すると交付金が減るため、
地元自治体が停止を求めにくくなると指摘が出ている。
資源エネルギー庁は今回の規則改正を記者発表せず、官報に告示しただけだった。
説明用の冊子も2004年2月に規則を制定した際には、
表紙に「大改正後の新たな交付金制度」と記し、
「新たに地域活性化事業が交付対象事業に追加」などと、
これまでの制度との違いが分かるようになっていた。
だが、今回は新制度の内容しかなく、どこを変更したのか前の冊子と比べないと分からない。
同庁電源地域整備室は
「昨年六月にエネルギー基本計画が閣議決定され、これに基づき改正したが、地元からの要望もあった」と説明。
官報の告示時期には「特段大きな意味はない」としている。
<エネルギー基本計画>
2002年に制定されたエネルギー政策基本法に基づき、
エネルギーの需給に関する長期的、総合的な施策を進めるために政府が策定する。
昨年6月に菅直人内閣が閣議決定した基本計画では、
原子力について「安全の確保を大前提として、国民の理解と信頼を得つつ、
新増設の推進、設備利用率の向上」などを図るとしている。
30年までに14基以上の新増設を行う目標を掲げている。
続きを読むに
内容書き出しました
今日はいつもと違いまして、近藤さんに代わって大阪市立大学大学院教授パク・イル(朴・一)さんとご一緒に
お話しを伺わせていただきます
まず伺いたいのは北海道電力泊原子力発電所のニュースです
営業運転が始まるという話し、
これは、定期検査で停止中の原発を再開するには
ストレステストをするという話だったのではないのかと思うのですが
小出先生はどう思われますか?
私もそう思っていたのですけれども、
何か、調整運転中だったのでそのままでいいという事のようですね
ストレステストそのものにどれだけの意味があるんやと小出さんは
前におっしゃっていたと思いますが
そうです
そのストレステストすらもしないで、営業運転を始めてしまうという事です
何でそんなに急ぐのかなという声も出ているのですが、いかがですか
そうですね、別に電力が足りない訳でもないですし
とにかく運転を再開するという実績を作りたかったんだろうと思います
これ、もしずっと今の状態が続いて調整運転が続くと現在稼働中の原発も定期点検に入りますから
来年3月には全部の原発が止まる可能性もあったんですね
今回、泊原発が営業運転再開という事で
定期点検に入るのがまた、13カ月後ですから、こうした事態は先送りしたという事になりますよね
多分そうだと思います
私伺いたいのは、調整運転中というのは本当にちょっとだけ試験的に動かしていただけなんだと思っていたのです
本当はそうなんですね
本当はそうなんですか?
実際はほとんどフル稼働して電力を供給していると聞きますが
本来と実際はどういうふうに違うんですか?
定期検査が終わって、一番最後の段階で調整運転としてフルパワーの運転まで普段もやります
それがあまり長くない段階で最終的な許可がおりて、運転再開になるのですけれども
今回の場合は福島原発の事故が起きてしまいまして、
再開の許可が下りないまま調整運転という名前のフルパワー運転が続いてきたという事です
ハァ~。じゃ、もう、営業運転しても、新たなテストをする意味自体あなりないんですか?
一応、定期検査項目はすべて終わっていたはずですので
通常のルールの定期検査を終えて運転再開になったという事になります
つまり、今までのルールで運転を再開していいのかどうか、
そうです
というのがポイントなんですね
本当はそれを問い直さなければならなかった筈なのですけれども
結局何もやらないまま定期検査が終わったので運転再開でいいという事になったのです
つづいて、交付金、お金の話なんです
「原発を受け入れて自治体には国から多額のお金が出る」という話は聞いておりましたけれど
この「お金に関するルール」を国が変更したようです
これは、経済産業省と文部科学省が、今回の福島原発事故の一か月後の事ですが
原発の立地自治体などの交付金を支給する規則を全面的に変えました
どのように変えたかといいますと、
「まず、原発を新しく設置する場合、その自治体に今まで与えられていた交付金の額を増やすということです」
小出先生どんな感想を持たれますか?
汚いやり方です
お金を増やすという事で、地方財政が本当に苦しい自治体としては
何とか「そのお金を」という声も上がりやすくなるでしょうね
そのために今まで原子力発電所が立地されてきたのですね
それを一層強めるという事です
あるいはもう一つのポイントなんですが
この交付金の額を決めるやり方、方式もかえるという話です
すでにある原発では、今までですと、その大きさに応じてお金が支払われていたんですよね
はい、そうです。
ところが、今度はですね
それぞれの原発が発電をします。
「その発電の実績に応じて交付する金額を決める」と、いうものです。
これについては、どうお感じでしょう
これも汚いやり方ですね
要するに定期検査でも何でも、止めている期間はなるべく短くして、どんどん運転すると
それによって、「また金をやるぞ」と言っているのですね
なるほど、
停止してしまったら地元の交付金は減ってしまうという仕組みなんですね
そうですね
そうすると、やはり、地元の自治体としてはなかなか原発を停止するという方向に
お金の面では行きにくいという
もともと地元としてはお金が欲しくて誘致をした訳ですし
交付金がだんだん減っていくと、また、「新たな原子力発電所を造って下さい」と
むしろ、お願いしてしまうような状況に追い込まれてきたわけですから
国の方はそれを一層加速させるという手に打って出たわけですね。
地元としては、お金が減るとなったら、さらに原発、原子炉を建てて下さいという方向性が
今まであったわけですね
ずっとそうでした
「原発に依存する体質から抜けにくい」と言う事なんでしょうか
はい。
ただ、今回のルールが変わる事について
私は、そんな議論があったなんて全然知らなかったんですけど
小出先生はご存知でしたか?
私も知りませんでした
小出先生も御存じじゃなかったですか
はい
確かにそんな議論は全く知らされないままだったんですが
騙し打ちのようですね
騙し打ちのように感じますよね
パク先生、ご存知でしたか?
朴:いや、全然私も知らないんですけど
もともと、原発というのは地域活性化のために、安全性がほとんど大丈夫だという仮説のもとに
こうやってきたわけで、
ここまでちょっと、ラジオで言っていいかどうか分からないのですけれども
私、むかし、福井に公立大学が設置されましてね
その大学が設置される時に非常に不思議だった事は
その福井の公立大学で人事の原発反対派の先生が大量採用されたんですよ
今まで反対してきた人が、
で、結局その採用の条件は
「定年してから、その大学に行かせてやるから反対運動を辞めなさい」と
全部反対していた人が沈黙に回ってですね
ですから、本当に小出先生みたいに一貫して反対されている人は
相当、根性が座っている人でですね、
もう全部、自分の保身のために思想まで変えてですね、
反対派から沈黙派に変わった人も相当見てきましたので
韓国でも全く一緒なんですよね。
えぇ、そういう形で、どんどん学者までが自分の学説を変えて賛成派に行ってしまったという事もありましたね
う~ん・・・・・
小出さんも美味しい話って今までにありましたか?
一つもありません
笑)小出さんには・・諦められてたwんですね
朴:あぁ、やっぱり、どうやっても無理だってことだったんでしょうね
今回の交付金のルールにつきましてはね
資源エネルギー庁はどういうふうに発表したかというと
記者発表していないんですよ
官報と言われる書類ですね。
これに告示をしただけだそうです。
結局中身を詳細に見ないと、今までとどういうふうにルールが変わったかが分からないというやり方なんですね
そして、それを決めた日がですね
なんと、チェルノブイリと同じレベル7に今回の事故の評価が引き上げられたその翌日だったようです
はい
そんな時に役所ってこんなこと考えるんですね
のようですね
こういう事は早いですよね。仕事が早いですね
そうですね
2
ちょっとビックリしております
はい
さて、今日は朴さんがお見えなので
韓国の原発事情についてもお話しいただきたいと思うんですけれども
韓国では原発をどんな風に今、みているんですか?
朴:全く日本と同じように、韓国でも原発がかなりの部分をエネルギーになってきたんですけど
特に韓国の場合は、これまで相当の国家予算を使って原発開発といいますか、
どちらかというと、国内で使うのもそうなんですけれども、輸出すると
一番もうかる産業が原発ビジネスだったんです
びっくりする事は日本と違ってですね、イ・ミョンバク大統領自身が
アフリカとか、アジアの地域を回って、原発を売り込みに行ったと。どんどん、どんどん
ところが今回の日本の原発事故で、今までのビジネスが、交渉が中断したり、上手くいかなくなったりしたので
韓国は、ある意味で、政府関係者は迷惑していると
ただ、自分の国ではこれをきっかけに
かなり、韓国では住民反対運動が厳しいですから、難しいんですけれど
しかし、世界には売りたいと
国では使いたくないけど世界には売りたいというのが本音でしてね
だから、今、ものすごく情報を集めているんですよ。日本の。
で、今までは原発推進派の人ばかりの情報を集めてきたんですけれども
一応いろんな反対意見も、
どれだけのリスク、つまり、反対派がどういう事を言って、どういうふうにこれを押さえたらいいのかと
第三世界に売るために、
それを情報収集にたとえば、小出先生のようなところにも韓国の関係者が行って
情報召集していると思うんですけれども、ちがいますか?
はい、
沢山韓国、あるいは朝鮮の方が、私の所に取材に来られます
どういう情報を聞きたいという声が多いですか?
一番基本的には福島原子力発電所の事故の内容がどうかという事を
まず、訊きに来られます
なんで小出先生の所に聞きに行くんですか?
朴:あの、わたしがね、ある韓国の人から聞いた、推進派からですけれどもね
これ、「日本の場合はかなり偶然性が重なった」っていうんですよ
たとえば、地震とか津波とか、とにかくいろんな偶然に偶然が重なって
確率的にいは非常に低いんだと
だから滅多にこれは起こる事じゃないんだと
と、言うふうに位置付けたいのが推進派
朴:そうそう、
それはどうなんですか?先生
もちろんそうですね
あんな巨大な地震が起きるとは思ってもいませんでしたし
それに津波が重なるという事も、もちろん原子力を推進してきた人達は思いもしなかったわけで
滅多にない事故だという事で事を収めようとしているのですね
朴:そうですよね。
もうひとつ韓国の推進派は、これは日本でも言っている人がいるんですが
実は「これだけ大きな地震とか津波が起こって原発事故が起こったにも関わらずまだ、死者は出ていない」と
つまり逆に、「これは安全性が証明された」と韓国の中では言う人がいるんですね
こういう反論に対してはどうですかね
急性死者が出なかったという事はわたしも喜ばしい事だと思っています
ただ、本当にそうなのかなというのも私には疑問でして、
多分事故の当時に下請け労働者などで被ばくした方もいらっしゃると思うのですけれども
そういう人たちの所在が知れないという方もいるわけで
ひょっとしたらという思いを私はぬぐい去れないです
朴:うーん。だから逆に韓国の反対派の人が言うのには
いわゆる、広島長崎でこんなにひどい思いをして
なんで、そんな国で、逆にこんなに原発が普及してしまったのかと
そこですよね。ひとつのあれは。
そうですね
朴:でも、日本の推進派が言うのには
だからこそ原発を安全にするという。被爆国だからこそという説もあるんですが
それはどうなんでしょう
私自身も原子力にかかわる時には
何がしか、その気持ちがありました
「原爆で被ばくした国であるからこそ、そのエネルギーを平和的に使う責任がある」というような
逆転した発想に私自身が陥っていました
朴:ははぁ、やっぱりそうですか
はい
朴:韓国の反対派の人はですね
「日本は3回目の原爆被害を受けたんだ」というような表現を使う人もいらっしゃるんですけど
本当に、日本で起こった事は韓国人も全然関係ない話じゃなくて
勝手に、たとえば、汚染されて水が流されたじゃないですか
そうですね
朴:あれで本当に韓国の関係者は激怒したんですよね。日本の対応に。
あまり、日本で放送されませんでしたが。
だから私は、日本で起こった事は韓国でも発表しますし
一番怖いのは中国なんですね
中国でも原発どんどんやっているじゃないですか
そうです
朴:それで、例えば今回の新幹線の事故もそうでしたけれども
中国で果たして、原発を安全に管理してもらえるのかと、
中国で大きな災害が起こったら、これは、日本も韓国も無影響じゃないですからね
はい
朴:だから、将来的にどれだけの部分削減していくか分かりませんけど
もし、原発をある程度削減しながら使っていくならば
韓国、日本、中国で共同に安全管理をしていくようなシステムを作らないと
他国が勝手にやったらいいという問題じゃないと思うんですけれども
もちろんそうですね
原子力でひとたび事故を起こしてしまえば
国境などという人為的なものは何の意味もなくて汚染は広がりますので、
世界的な規制というのはもちろん必要だと思いますが
それも、原子力をやりたいという国だけが集まって規制をするのでは
泥棒がお互いに縄をかけ合うような形になってしまいますので
まずは、意味がないと私は思います
朴:う~ん。
ま、あの北朝鮮のですねある方とチョットお話しをする方があったんですけれど
北なんかではずっと核兵器を製造していると言われてきました
実際核兵器も作り、原爆実験もやったんですけれども、
「北朝鮮はそれ(核兵器)を平和利用したいと」
という事は、平和利用さえも、
実は日本のような平和利用さえも実は危ないんだということが、日本では分かったんですよね
だから、本当に、たとえば、北の問題なんかを批判する時にも
日本がこれからどうやって脱原発に向かっていくのかを示さないと
北朝鮮との交渉も上手くいかないと私は思いますけどね
もちろんそうですね。
おまけに、日本というこの国ですら平和利用という標榜の元に核兵器を開発をもくろんできたという
そういう歴史なのですから、
一概に他の国を批判できるような国ではないと私は思います
朴:あぁ・・
あ~そうですか。平和利用の名のもとにい違うもくろみがあったんじゃないかとおっしゃる
小出さんの話しは、また、日を改めて伺いたいと思います
はい。
どうもありがとうございました
・交付金支払ルールの変更について
・大阪市立大学大学院教授の朴一氏と小出裕章氏のトーク
韓国の原発事情と日本の原発
8月17日水曜日
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]
<参考>
泊・運転再開 “なし崩し”にはするな
中日新聞2011年8月18日
調整運転中だった北海道電力・泊原発3号機が営業運転を再開した。
大震災後、多くの原発が止まったが、再開はこれが初めて。
だからといって、すべての原発再開にお墨付きが出たわけではない。
調整運転とは、定期検査に伴う試運転のことである。ほぼフル出力で発電もする。
営業運転と何ら変わりはなく、法律上検査中扱いになるだけだ。
通常は約一カ月実施して、経済産業省原子力安全・保安院の最終検査を通れば、そのまま営業運転に移行する。
だが、この“前例”が大きく物を言いかねない。
今年一月に定期検査入りした泊3号機は、三月七日に原子炉を起動し、調整運転を開始した。
だが、その直後に福島第一原発事故が起きたため最終検査が受けられず、
五カ月以上、試運転の状態が続く異例の事態になっていた。
保安院は、営業運転再開はすぐにも可能と考えていたようだ。
ところが、菅直人首相が難色を示し、道も「地元軽視」と反発したため、
保安院の検査結果を原子力安全委員会がダブルチェックし、
地元自治体の同意を得ることが、特別な再開条件とされていた。
九州電力のやらせメール事件もあって、停止中の原発再開に逆風が吹く中で、
泊3号機を再稼働への呼び水にという声も上がっている。しかし、拙速は禁物だ。
新たな二条件を満たしたことで、住民の不安が解消されたわけではない。
ダブルチェックとはいうものの、原子力安全委員会による審議はわずか十五分、
高橋はるみ知事が再開容認を諮った道議会の特別委員会でも
「安全論議が尽くされていない」という声が強まり、審議は深夜に及んだ。
同意した四町村以外にも、再開に不安を覚える自治体は少なくないし、
泊原発の周辺では大きな活断層が見つかっている。
高橋知事は「調整に時間をかける性格のものではない」と述べていた。まったく逆だ。
議会や住民などとの合意形成には、十分な時間を費やしたい。
福井県には、全国最多の商業用原発十三基が集中し、うち九基が停止中である。
西川一誠知事は
「福島第一原発の事故を踏まえた新たな安全基準が示されなければ、再稼働は認めない」という姿勢を堅持する。
再開ありき、では不安は増すばかりだ。
地域住民の不安をくみ取り、地質や気象の条件なども踏まえた議論と判断を、
原発立地道県のすべての知事に望みたい。
◇泊原発3号機を巡る経過◇
毎日新聞 2011年8月18日 東京朝刊
1月 5日 定期検査で運転停止
3月 7日 調整運転を開始
11日 東日本大震災
4月 8日 北海道電力が4月上旬予定だった営業運転再開の延期を発表
7月 8日 経済産業省が、北電に営業運転再開に向けた最終検査を受けるよう指導
14日 道が海江田万里経産相に「営業運転再開は再稼働に当たらないのか」など、政府見解をただす文書を提出
8月 9日 海江田経産相が道に「再稼働に当たらない」と回答。
原子力安全・保安院の指導で北電が最終検査を申請し、高橋はるみ知事が「地元軽視」と批判
10日 保安院の最終検査が終了。
海江田経産相が高橋知事に地元の意向を尊重し、営業運転再開を先送りする考えを伝える
11日 保安院が内閣府原子力安全委員会に最終検査結果を報告し了承を得る
16日 道議会特別委員会
17日 高橋知事が営業運転再開容認を表明
交付金で原発後押し レベル7翌日「新設は増額」
東京新聞2011年8月17日 07時01分

原子力関係予算を握る経済産業省と文部科学省が
福島第一原発事故の一カ月後、原発の立地自治体などに交付金を支給する規則を全面改正し、
新増設時の交付額を増やす一方、
既設の原発では発電実績に応じて交付額を決める方式に変更していたことが分かった。
事故収束に向けた見通しが立たず、原因究明もままならない時期に、
新増設や運転を後押しする改正をしていたことになる。
改正したのは「電源立地地域対策交付金」の交付規則。
四月十三日に改正され、海江田万里経産相と高木義明文科相の連名で、
同日付の官報に告示した。
経産省原子力安全・保安院が福島第一原発事故の国際評価尺度を、
旧ソ連チェルノブイリ原発事故と同じレベル7に引き上げた翌日のことだった。
改正規則では、原発を新設したり増設したりする際の交付金の単価を増額。
発電能力(出力)135万キロワットの原発を新設する場合だと、
運転開始までの十年間に立地自治体へ支給する額は、449億円から481億円に32億円上積みした。
一方、既設の原発では、発電実績を重視する仕組みに変わった。
立地外の都道府県に電力を供給した際に交付する「電力移出県等交付金相当部分」は、
たとえ発電量がゼロでも、原発の規模に応じた交付金が支払われてきた。
二年間の経過措置はあるものの、今後は発電量だけが基準になる。
運転開始の翌年から運転終了まで長期間にわたり支給する「長期発展対策交付金相当部分」や、
使用済み核燃料再処理工場などの地元に交付する「核燃料サイクル施設交付金相当部分」も、
発電量や稼働実績を重視して交付する。
新増設に反対する市民団体からは
実績主義への変更によって運転を停止すると交付金が減るため、
地元自治体が停止を求めにくくなると指摘が出ている。
資源エネルギー庁は今回の規則改正を記者発表せず、官報に告示しただけだった。
説明用の冊子も2004年2月に規則を制定した際には、
表紙に「大改正後の新たな交付金制度」と記し、
「新たに地域活性化事業が交付対象事業に追加」などと、
これまでの制度との違いが分かるようになっていた。
だが、今回は新制度の内容しかなく、どこを変更したのか前の冊子と比べないと分からない。
同庁電源地域整備室は
「昨年六月にエネルギー基本計画が閣議決定され、これに基づき改正したが、地元からの要望もあった」と説明。
官報の告示時期には「特段大きな意味はない」としている。
<エネルギー基本計画>
2002年に制定されたエネルギー政策基本法に基づき、
エネルギーの需給に関する長期的、総合的な施策を進めるために政府が策定する。
昨年6月に菅直人内閣が閣議決定した基本計画では、
原子力について「安全の確保を大前提として、国民の理解と信頼を得つつ、
新増設の推進、設備利用率の向上」などを図るとしている。
30年までに14基以上の新増設を行う目標を掲げている。
続きを読むに

今日はいつもと違いまして、近藤さんに代わって大阪市立大学大学院教授パク・イル(朴・一)さんとご一緒に
お話しを伺わせていただきます
まず伺いたいのは北海道電力泊原子力発電所のニュースです
営業運転が始まるという話し、
これは、定期検査で停止中の原発を再開するには
ストレステストをするという話だったのではないのかと思うのですが
小出先生はどう思われますか?

何か、調整運転中だったのでそのままでいいという事のようですね
ストレステストそのものにどれだけの意味があるんやと小出さんは
前におっしゃっていたと思いますが

そのストレステストすらもしないで、営業運転を始めてしまうという事です
何でそんなに急ぐのかなという声も出ているのですが、いかがですか

とにかく運転を再開するという実績を作りたかったんだろうと思います
これ、もしずっと今の状態が続いて調整運転が続くと現在稼働中の原発も定期点検に入りますから
来年3月には全部の原発が止まる可能性もあったんですね
今回、泊原発が営業運転再開という事で
定期点検に入るのがまた、13カ月後ですから、こうした事態は先送りしたという事になりますよね

私伺いたいのは、調整運転中というのは本当にちょっとだけ試験的に動かしていただけなんだと思っていたのです

本当はそうなんですか?
実際はほとんどフル稼働して電力を供給していると聞きますが
本来と実際はどういうふうに違うんですか?

それがあまり長くない段階で最終的な許可がおりて、運転再開になるのですけれども
今回の場合は福島原発の事故が起きてしまいまして、
再開の許可が下りないまま調整運転という名前のフルパワー運転が続いてきたという事です
ハァ~。じゃ、もう、営業運転しても、新たなテストをする意味自体あなりないんですか?

通常のルールの定期検査を終えて運転再開になったという事になります
つまり、今までのルールで運転を再開していいのかどうか、

というのがポイントなんですね

結局何もやらないまま定期検査が終わったので運転再開でいいという事になったのです
つづいて、交付金、お金の話なんです
「原発を受け入れて自治体には国から多額のお金が出る」という話は聞いておりましたけれど
この「お金に関するルール」を国が変更したようです
これは、経済産業省と文部科学省が、今回の福島原発事故の一か月後の事ですが
原発の立地自治体などの交付金を支給する規則を全面的に変えました
どのように変えたかといいますと、
「まず、原発を新しく設置する場合、その自治体に今まで与えられていた交付金の額を増やすということです」
小出先生どんな感想を持たれますか?

お金を増やすという事で、地方財政が本当に苦しい自治体としては
何とか「そのお金を」という声も上がりやすくなるでしょうね

それを一層強めるという事です
あるいはもう一つのポイントなんですが
この交付金の額を決めるやり方、方式もかえるという話です
すでにある原発では、今までですと、その大きさに応じてお金が支払われていたんですよね

ところが、今度はですね
それぞれの原発が発電をします。
「その発電の実績に応じて交付する金額を決める」と、いうものです。
これについては、どうお感じでしょう

要するに定期検査でも何でも、止めている期間はなるべく短くして、どんどん運転すると
それによって、「また金をやるぞ」と言っているのですね
なるほど、
停止してしまったら地元の交付金は減ってしまうという仕組みなんですね

そうすると、やはり、地元の自治体としてはなかなか原発を停止するという方向に
お金の面では行きにくいという

交付金がだんだん減っていくと、また、「新たな原子力発電所を造って下さい」と
むしろ、お願いしてしまうような状況に追い込まれてきたわけですから
国の方はそれを一層加速させるという手に打って出たわけですね。
地元としては、お金が減るとなったら、さらに原発、原子炉を建てて下さいという方向性が
今まであったわけですね

「原発に依存する体質から抜けにくい」と言う事なんでしょうか

ただ、今回のルールが変わる事について
私は、そんな議論があったなんて全然知らなかったんですけど
小出先生はご存知でしたか?

小出先生も御存じじゃなかったですか

確かにそんな議論は全く知らされないままだったんですが

騙し打ちのように感じますよね
パク先生、ご存知でしたか?
朴:いや、全然私も知らないんですけど
もともと、原発というのは地域活性化のために、安全性がほとんど大丈夫だという仮説のもとに
こうやってきたわけで、
ここまでちょっと、ラジオで言っていいかどうか分からないのですけれども
私、むかし、福井に公立大学が設置されましてね
その大学が設置される時に非常に不思議だった事は
その福井の公立大学で人事の原発反対派の先生が大量採用されたんですよ
今まで反対してきた人が、
で、結局その採用の条件は
「定年してから、その大学に行かせてやるから反対運動を辞めなさい」と
全部反対していた人が沈黙に回ってですね
ですから、本当に小出先生みたいに一貫して反対されている人は
相当、根性が座っている人でですね、
もう全部、自分の保身のために思想まで変えてですね、
反対派から沈黙派に変わった人も相当見てきましたので
韓国でも全く一緒なんですよね。
えぇ、そういう形で、どんどん学者までが自分の学説を変えて賛成派に行ってしまったという事もありましたね
う~ん・・・・・
小出さんも美味しい話って今までにありましたか?

笑)小出さんには・・諦められてたwんですね
朴:あぁ、やっぱり、どうやっても無理だってことだったんでしょうね
今回の交付金のルールにつきましてはね
資源エネルギー庁はどういうふうに発表したかというと
記者発表していないんですよ
官報と言われる書類ですね。
これに告示をしただけだそうです。
結局中身を詳細に見ないと、今までとどういうふうにルールが変わったかが分からないというやり方なんですね
そして、それを決めた日がですね
なんと、チェルノブイリと同じレベル7に今回の事故の評価が引き上げられたその翌日だったようです

そんな時に役所ってこんなこと考えるんですね

こういう事は早いですよね。仕事が早いですね

2
ちょっとビックリしております

さて、今日は朴さんがお見えなので
韓国の原発事情についてもお話しいただきたいと思うんですけれども
韓国では原発をどんな風に今、みているんですか?
朴:全く日本と同じように、韓国でも原発がかなりの部分をエネルギーになってきたんですけど
特に韓国の場合は、これまで相当の国家予算を使って原発開発といいますか、
どちらかというと、国内で使うのもそうなんですけれども、輸出すると
一番もうかる産業が原発ビジネスだったんです
びっくりする事は日本と違ってですね、イ・ミョンバク大統領自身が
アフリカとか、アジアの地域を回って、原発を売り込みに行ったと。どんどん、どんどん
ところが今回の日本の原発事故で、今までのビジネスが、交渉が中断したり、上手くいかなくなったりしたので
韓国は、ある意味で、政府関係者は迷惑していると
ただ、自分の国ではこれをきっかけに
かなり、韓国では住民反対運動が厳しいですから、難しいんですけれど
しかし、世界には売りたいと
国では使いたくないけど世界には売りたいというのが本音でしてね
だから、今、ものすごく情報を集めているんですよ。日本の。
で、今までは原発推進派の人ばかりの情報を集めてきたんですけれども
一応いろんな反対意見も、
どれだけのリスク、つまり、反対派がどういう事を言って、どういうふうにこれを押さえたらいいのかと
第三世界に売るために、
それを情報収集にたとえば、小出先生のようなところにも韓国の関係者が行って
情報召集していると思うんですけれども、ちがいますか?

沢山韓国、あるいは朝鮮の方が、私の所に取材に来られます
どういう情報を聞きたいという声が多いですか?

まず、訊きに来られます
なんで小出先生の所に聞きに行くんですか?
朴:あの、わたしがね、ある韓国の人から聞いた、推進派からですけれどもね
これ、「日本の場合はかなり偶然性が重なった」っていうんですよ
たとえば、地震とか津波とか、とにかくいろんな偶然に偶然が重なって
確率的にいは非常に低いんだと
だから滅多にこれは起こる事じゃないんだと
と、言うふうに位置付けたいのが推進派
朴:そうそう、
それはどうなんですか?先生

あんな巨大な地震が起きるとは思ってもいませんでしたし
それに津波が重なるという事も、もちろん原子力を推進してきた人達は思いもしなかったわけで
滅多にない事故だという事で事を収めようとしているのですね
朴:そうですよね。
もうひとつ韓国の推進派は、これは日本でも言っている人がいるんですが
実は「これだけ大きな地震とか津波が起こって原発事故が起こったにも関わらずまだ、死者は出ていない」と
つまり逆に、「これは安全性が証明された」と韓国の中では言う人がいるんですね
こういう反論に対してはどうですかね

ただ、本当にそうなのかなというのも私には疑問でして、
多分事故の当時に下請け労働者などで被ばくした方もいらっしゃると思うのですけれども
そういう人たちの所在が知れないという方もいるわけで
ひょっとしたらという思いを私はぬぐい去れないです
朴:うーん。だから逆に韓国の反対派の人が言うのには
いわゆる、広島長崎でこんなにひどい思いをして
なんで、そんな国で、逆にこんなに原発が普及してしまったのかと
そこですよね。ひとつのあれは。

朴:でも、日本の推進派が言うのには
だからこそ原発を安全にするという。被爆国だからこそという説もあるんですが
それはどうなんでしょう

何がしか、その気持ちがありました
「原爆で被ばくした国であるからこそ、そのエネルギーを平和的に使う責任がある」というような
逆転した発想に私自身が陥っていました
朴:ははぁ、やっぱりそうですか

朴:韓国の反対派の人はですね
「日本は3回目の原爆被害を受けたんだ」というような表現を使う人もいらっしゃるんですけど
本当に、日本で起こった事は韓国人も全然関係ない話じゃなくて
勝手に、たとえば、汚染されて水が流されたじゃないですか

朴:あれで本当に韓国の関係者は激怒したんですよね。日本の対応に。
あまり、日本で放送されませんでしたが。
だから私は、日本で起こった事は韓国でも発表しますし
一番怖いのは中国なんですね
中国でも原発どんどんやっているじゃないですか

朴:それで、例えば今回の新幹線の事故もそうでしたけれども
中国で果たして、原発を安全に管理してもらえるのかと、
中国で大きな災害が起こったら、これは、日本も韓国も無影響じゃないですからね

朴:だから、将来的にどれだけの部分削減していくか分かりませんけど
もし、原発をある程度削減しながら使っていくならば
韓国、日本、中国で共同に安全管理をしていくようなシステムを作らないと
他国が勝手にやったらいいという問題じゃないと思うんですけれども

原子力でひとたび事故を起こしてしまえば
国境などという人為的なものは何の意味もなくて汚染は広がりますので、
世界的な規制というのはもちろん必要だと思いますが
それも、原子力をやりたいという国だけが集まって規制をするのでは
泥棒がお互いに縄をかけ合うような形になってしまいますので
まずは、意味がないと私は思います
朴:う~ん。
ま、あの北朝鮮のですねある方とチョットお話しをする方があったんですけれど
北なんかではずっと核兵器を製造していると言われてきました
実際核兵器も作り、原爆実験もやったんですけれども、
「北朝鮮はそれ(核兵器)を平和利用したいと」
という事は、平和利用さえも、
実は日本のような平和利用さえも実は危ないんだということが、日本では分かったんですよね
だから、本当に、たとえば、北の問題なんかを批判する時にも
日本がこれからどうやって脱原発に向かっていくのかを示さないと
北朝鮮との交渉も上手くいかないと私は思いますけどね

おまけに、日本というこの国ですら平和利用という標榜の元に核兵器を開発をもくろんできたという
そういう歴史なのですから、
一概に他の国を批判できるような国ではないと私は思います
朴:あぁ・・
あ~そうですか。平和利用の名のもとにい違うもくろみがあったんじゃないかとおっしゃる
小出さんの話しは、また、日を改めて伺いたいと思います

どうもありがとうございました
- 関連記事
-
- たねまきJ「福一廃炉の行程表・環境省瓦礫の処理」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)9/1
- たねまきJ「想定内の津波・除染はしなくても放射能は減る・子どもの1ミリシーベルト・除染後の処分」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/25
- 吉田照美ソコダイジナトコ 「原発のウソ、そしてホントの話」小出裕章氏(内容書き出し)8/23その2
- 吉田照美ソコダイジナトコ 「原発のウソ、そしてホントの話」小出裕章氏(内容書き出し)8/23その1
- たねまきJ「文科省発表年間積算量・除染」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/22
- 吉田照美ソコダイジナトコ 「原発のウソ、そしてホントの話」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/22
- たねまきJ「甲状腺内部被曝・推定放出量2億ベクレル・緊急時避難区域解除」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/18
- たねまきJ「泊再開・交付金変更・韓国の原発」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/17
- たねまきJ「日本原子力学会の声明について」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/16
- たねまきJ「沖縄での公演・京都五山送り火」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/15
- たねまきJ「リスナーからの質問」小出裕章氏(内容書き出し)8/11
- たねまきJ特集「若き原子力研究者の卵の悩み」小出裕章氏(内容書き出し)8/10
- たねまきJ「「原爆」と「原発の事故」の違い」小出裕章氏(内容書き出し)8/9
- たねまきJ「衆議院会館での講演・福島での講演」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/8
- たねまきJ「お米の基準値・汚染された瓦礫の処理」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/3
トラックバックURL
http://kiikochan.blog136.fc2.com/tb.php/706-bd38edfb
トラックバック
コメント