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国民不在の日本の政治

民主・野田新代表 脱原発 議論素通り
2011年8月30日 朝刊

民主党代表選の決選投票で「親小沢派」の海江田万里氏を破り、次期首相となる新代表に選ばれた野田佳彦氏。
「ノーサイドにしましょう、もう」と党内融和を呼び掛けたが、
代表選の舞台では原発を含むエネルギー政策について一言も発しなかった
菅直人首相が宣言した「脱原発依存」の行方はどうなるのか。
震災復興は加速させられるか。有権者には不安と期待が交錯する。 

民主党代表選の論戦では、「脱原発依存」をめぐる議論は深まらず、
子どもを抱える母親や新エネルギー産業の関係者からは、期待と失望が入り交じった声が聞かれた。

「どの候補が『脱原発』を推進してくれるのか」-。
二児の母の伊藤恵さん(41)は二十九日、東京都葛飾区の自宅で、期待を込めながら、
五人の候補が演説する様子をテレビで見ていた。

しかし、原発存続の是非やエネルギー政策について自説を展開した候補はなく、
避けて通れない大事な問題なのに、どうして誰も触れないのか。不利になることを恐れているのだろうか」
といぶかしんだ。

福島第一原発事故の後、高い放射線量が都内で計測されたとの情報を知って、
放射線から子どもを守るための活動に取り組んできた。

新代表となった野田佳彦氏はこれまで、
新しい原発をつくることは困難」とする一方、
現存する原発は「安全チェックして、再稼働できるものはしていく」としている。

経済や財政問題を優先する人。原発問題では期待できないのでは」と話す伊藤さんは、こう注文をつけた。
原発を止めないと、安心して暮らせない。少なくとも、現在止まっている原発はそのままにしてほしい

十八歳まで故郷の福島県いわき市で過ごし、今は千葉県内で夫(31)と娘(1つ)と暮らす主婦(26)は
「脱原発依存は良いことだが、国民の関心を引くためにとりあえず出た話のように思える」と話した。

原発事故で、関東も放射能で汚染されていたことを知り「娘に影響が出たらと不安になった」。
市民団体が開く勉強会などに参加するうちに知り合った専門家と、小さな勉強会も開いた。

主婦は「原発は次の世代に負の遺産を残す
新政権には、限りある資源を上手に使っていく社会をつくってほしい」と期待した。

仙台市で光の吸収に有機化合物を使う太陽電池の開発をしている「イデアルスター」の表研次・副社長(43)は
「日本の新エネルギー技術を集めれば原発分の電気は作れる。
発電コストはかかるかもしれないが、原発事故の処理費用などを考えればどっちもどっち」。

脱原発依存については「新首相次第。新エネルギー産業を復興、雇用対策の柱にしてほしい」と訴えた。


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政治に期待はできない
国民一人ひとりが大きな声を挙げていかなくっちゃ
何にも変わらない

今まで以上に、そう思った。

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