誤って汚染水かぶる
=セシウム吸着塔の作業中-作業員2人・福島第1原発
東京電力によると、31日午前9時35分ごろ、
福島第1原発でセシウム吸着装置の使用済み吸着塔から水抜き作業をしていた協力会社の作業員2人が、
誤って水をかぶった。
線量計が示した被ばく量は0.14ミリシーベルトと0.16ミリシーベルトだった。内部被ばくはしていないという。
2人ははしごの上と下で作業。
上にいた作業員は防水性の作業着を着ていたが、もう1人は通常の防護服で、下ではしごを押さえていた。
上にいた作業員が、吸着塔に付いている排水のための弁が「閉」になっていると勘違いし、
ホースを外したところ水が出てきたという。
水は吸着塔の中にあった建屋地下などの汚染水とみられ、
浴びた2人を直後に測定したところ、
防護服を着ていた作業員は測定上限の10万CPM(1分当たりの放射線検出回数)を超えたが、
拭き取った後は基準値1万3000CPM以下になったという。
同社は、2人が浴びた水の量や放射性物質の濃度を確認するほか、
作業手順に問題がなかったか調べる方針。(2011/08/31-22:32)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京電力記者会見8月31日午後の部
Video streaming by Ustream
海水の汚染濃度19:11
作業者内部被曝29:00
連絡不明者の人数32:10
昨日の急性白血病に関しての質疑
回答する記者団の佐藤です
36:10
診断書を書いた主治医の専門性について、
血液学会に登録のある専門医かどうか
a確認はしていない
診断した人と業務上の判断の医者は一緒でいいのか
a何件の病院にかかったかは個人情報の関係で言えない
a東京電力の医者ではない
東電が複数の医師に確認した所・・・人数
a元請から報告受けた医者
複数の医師に確認をした所。の複数について教えて欲しい
我々の東電の医者
血液の専門医かどうかは
分からない
因果関係の判断をした医者からの判断の部分の文章の正確な言い回し
プライベートの診断なので、急性白血病と聞いている
因果関係が無いという事の文章のいい回し
プライベートな病気なのでそれ以上は聞いていない
内容は把握していない
急性白血病という事で聞いている
骨髄せいかリンパ性は聞いてない
診断検査の白血球の異常はない
病理診断の結果は出ていますか?
元請けからある個人がこういう病名で無くなったと聞いただけ
勤務開始前にホールボディーカウンターは?
退所時に受けて0でした、。
勤務開始前は?
被曝量は0です
血液検査をした機関にサンプルは残っているか?
元請け企業がやるので、東電は健診の結果意外確認してません
死亡直前の放射性物質も?
こちらは全て、個人の方が病院に行って診断を受けたと聞いている
外部被ばくの小数点2位ましらたせて欲しい0.5・・
こちらの方の個人情報で因果関係も否定されているので外部被ばくの線量を公表する予定はない
司会者:大変失礼ですが、そろそろ・・・
ある一日での最大被曝量は分かりますか?
集積線量で0.5ミリシーベルトですので
こちらの作業の方が急激に上がる事は無い
司会者:個人情報にかかわる事なので、このような質問は答えられない事が多い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そろそろ記者会見も終わるかと思ったその時2時間1分8秒から
作業員2名が汚染水をかぶった件の報告がはじまります。
その部分、質疑応答含めて最後まで書き出しましたので
続きを読む

02:01:08・・・・・・・・・・・・・・・・
以上が私どもからのご報告です
ちょっと、一点追加で報告させていただきます
本日、あの、ま、
水処理施設のベッセル交換で、じゃありませんね
ベッセルの保管してあるタンクの、水抜き作業中に
ホースを誤って外してしまって、水をかぶってしまった事例がありますので、ご報告させていただきます
本日の午前9時35分ごろ集中廃棄物処理施設の周辺のヤード、屋外でございますが、
使用済みのキュリオのベッセル仮置き場の場所でございます。
こちらの方の使用済みベッセルの中に保管しているタンクの
ベッセルの中の水抜き作業中、
排水のための弁が閉であるという事を思いこんで、ホースを誤って外してしまい、
協力企業の作業員の方2名が
タンク内、及び、ホース内の水をかぶっております。
梯子の上で、実際外してしまった作業員は、アノラック、いわゆる合羽をかぶっておりましたので
身体への放射性物質の付着はございませんでしたけれども
下の方ではしごを支えていた方はタイベック、いわゆる不織布でのものになりますので、
身体への放射性物質の付着がございました。
付着した放射性物質の量はGM管で10万CPM超。
ま、上限を超えていたという事でございまして、
その後直ちにふき取り除染を行って、基準内に収まっております
なお、この方は、ホールボディーをその後行ってまして、
ホールボディーカウンターでの測定結果、内部被ばくは無かったということでございます。
なお、あのー、
ま、かぶった水の量、それから、漏れた、かぶった水の汚染濃度に関しましては
現在、調査中でございます。
なお、この二人は2名で、一人が梯子に登って水を抜く作業。
もう1人が梯子を押さえる作業という事で、
梯子の上に登る方は、水に触れるかもしれないという事でアノラック、合羽を着用しておりましたので
身体への放射能物質の付着はございませんでしたが、
もう一人の作業員の方は、下ではしごを支えるだけでございましたので
ターベック着布での作業でございます。
当人たちのホールボディーでの内部取り込みはありませんでしたけれども
具体的な作業の状況、それから被曝線量、手順がどうだったのかについて
具体的な事に関しましては現在調査中でございます
とりあえず、あの、みなさまにお伝えさせていただきます
何か、ご質問等ございますでしょうか
フジテレビ:
2名の年齢と、10万CPMの上限というのはどのように考えればいいのか?
はい。
年齢等はちょっと分かっておりません。2名の方でございます。
それから、10万CPMでございますが、
こちらは今サーベイで使っておりますGM式サーベイメーターで測れる上限を超えているという事でございます。
いわゆる、何カウントあるという事でございますので
このカウント数が直ちに、いわゆる被ばく線量、ミリシーベルトに直接換算できませんので、
あの、いわゆる、外部被ばく線量として確認していただけると思っております。
フジテレビ:
あと、タンクの水は具体的にどのくらいの濃度なんですか?
こちらの方ははっきり分かっておりませんが
キュリオンの使用済みベッセルの中にはセシウムが、ま、吸着しておりますので
水に関しましては、高、濃度は高いと思っております。
フジテレビ:10の6乗とか7乗とか・・・
そうですね。
以前、ベッセルの洗浄していた際の水も、排水がその位ありましたので
まぁ、同程度あるかもしれません。
ちょっと、あの、実際の量といたしましては、ちょっと、確認します。
フジテレビ:あと、「かぶった」というのはどういうイメージですか?
手にかかったという意味合いなのか、それともまるまるバシャッっとかかってしまったのか、
えーっと、そこに関しましては、まだ、どういった状況で水をかぶったのかについては
確認出来ておりません。
それから、アノラックの方に関しましても、
念のため放射性物質の付着は・・念のためじゃなく・・
放射性物質の付着は先程「なかった」と申し上げましたけれども、
「少なかった」ということでございます。
いま、GM管での測定を確認しています
朝日の佐々木:
かぶった後の処置なんですけれども、拭きとったという事ですけど、
直ちにふき取ったという事なんでしょうか
えーっと、ま、その場では多分・・・
一旦、退避場所に戻らないと、いわゆる拭きとるものも無いと思いますので、
いったん、休憩所、もしくは、出入り管理所の所には戻ったのではないかと思いますが、
そこまで、まだ確認できていません。
朝日:それまでの時間みたいなところは分からない・・
はい。
ちょっと、時系列としてまとめさせていただければと思います
朝日:あと、現場には、たとえばシャワーみたいなものですとか、
その場で洗浄するようなものは設置されていないんですか?
今のところは無いです。
現場で、シャワーみたいな形で洗い流せるようなものは無いです
朝日:要するにこういうリスクがある訳で、それなりに高線量の物をかぶる可能性に対処できるような形にはなっていないと。
はい。
ですから、ちょっと、弁が閉まっていると思いこんでホースを外してしまったという事でございますので、
具体的な手順書をどう確認されていたのか、手順書がどうだったのか
そういう所は今確認したいと思います。
朝日:あと、キュリオのベッセルの構造について教えていただきたいんですけれども、
ホースというのはどこからどう出ているとか、
そこらへん、これまでのあれで分かるのはありますでしょうか
ちょっと絵があるかどうか、確認させて下さい。
今まで私が知っているのはタンクの上部に2本出入り口と、出口があるのと
トップの所にベントラインがあるというふうに思っていましたので
どのラインか、水抜きラインが下の方にあるのかについては確認します。
朝日:それと実際どの程度の量をかぶったのか・・
はい。ま、あの、
はしごで押さえていたという事ですので高さ方向の状況環境といいますか
そこのところも確認いたします
毎日新聞の林田:
このお二人の方、タンクの水を抜く作業をされていたという事ですけれども、
タンクの水は何のために抜いていた・・・と考えればいいんですかね。
いわゆるキュリオンの使用済みベッセルは
水を抜いた状態で最終的には保管します
あのー、なんといいますか、ゼオライトにセシウムが吸着した状態になりますので
いわゆる放射線を出します。
そうしますと、水がありますと、水が放射線分解して、水素と酸素に分解させますので
そういう意味で中の水を抜いた状態で保管するという事になります。
毎日新聞:そもそも、何故水の中で保管していたんですか?これは。
ん??水の中というか、その水抜きの作業をしている際に、
本来であれば弁が閉まっているのを確認してホースを取り外すべきところ
弁が閉まっていると思いこんでホースを取り外したら、中から水が出てきたという状況になります。
毎日新聞:で、この仮置き場では水の中に入っている訳ですよね
いや、水の中っていうよりも、
屋外にベッセルが並んでいるという状態
いずれにしましても先程朝日新聞さんのご質問にありましたように
作業員の状況がはっきりしませんので、
ちょっと、何故、はしごで上がらなければならなかったのかとか、確認させて下さい。
毎日新聞:最初の説明だと、ベッセルがタンクの中に入っていて、
そのタンクの中の水を被ったようなご説明に聞こえたんですけれども、
それは、正しいんですか?
ー相談中ーベッセルを保管してあるタンクだよね・・・ねぇ。だよね。だから、タンクの水が無いのよ。
ちょっとお待ちください。すみません、ちょっと確認させて下さい。
読売の吉田:先程、10万CPMのあと、「拭きとって基準内に」っておっしゃったんですけれど
基準内とはどのような?
えっとですね、こちら、値そのものは確認しますけれども
ー確認中ー体表面のサーベイの基準になるんだよね
えっと、通常ですと1万3千CPM以下。ということになります。
読売新聞:「被曝の線量としてはどれくらいか」っていうのはまだ?
あの、本人が持っているサーベイメーターをちょっと確認。線量計をちょっと確認したいと思います。
フリーの木野:
いまの、かぶったのは午前の9時半でよろしいですか?
午前9時35分ごろということです
フリー:一つ確認なんですが。午前9時35分の結果が
今、会見が終わりになって公表されたのはどういう理由からなんでしょうか。
何故12時間かかってるんでしょうか。
あの、ちょっと、今、わたくしどもの方に連絡が来て、
我々の方で集約が出来ていなかったんだと思いますが、
現場の方がどういう情報の出し方をしたのかについては確認させてください。
フリー:
本店に情報が上がったのは何時位だったんでしょうか?
えー、それも確認します。
フリー:
松本さんが知られたのは今ですか?それとも、会見の前ですか?
いまです。
フリー:今・・
あと、ベゼルの中の水という事なんですが、
今、10の6乗というお話しがありましたけれども
ちょっとあの、ベッセルの中の水かどうかは、ちょっと、確認します
ちょっと、いいぶりが難しい。難しいというか、私が、書いてあるメモの中では、ベッセルの中の水なのか
水抜き作業をしているベッセルを置いているタンクなのか、
ちょっと、はっきりしませんので、ちょっと確認させて下さい。
フリー:えー(さえぎられる)
いずれにしても、ベッセルの中のだとすると10の6乗オーダーの水の可能性はあります
フリー:10の6乗の可能性があるという事は以前1号機のタービン建屋の地下にあったように
表面線量で1シーベルトを超えるような状況だったという事が考えられるという事でしょうか
1シーベルト、1000ミリシーベルトを超える線量かというのは
これには量もありますので、少量ですと10の6乗のオーダーでも、1000ミリシーベルトには到達しません。
フリー:どのぐらいになると考えられますか?
えっと、まだ測ってないので分かりませんが、
最終的には被ばく線量で評価したいと思います
フリー:かぶってからですね、何故12時間も経って、被曝線量が確認できないのかというのが
ちょっと疑問なんですけれども、本当に情報は上がってきていないんでしょうか
あの、ちょっとこちらの方は確認させていただきますけれども、
今回の場合ですと、いわゆる内部取り込み、内部被曝がなかったという事と
もうひとつは、拭きとり除染を行いまして、
いわゆる身体汚染という意味でも問題ないレベルまで下げられてということで
連絡が遅くなったんではないかと思います。
フリー:通常、そういう事故の連絡とは
そんなに時間がかかって入ってくるものなんですか?
いままでも、それから今後も。
あの、事故の、種類、ケースによります。
したがいまして、今回の場合ですと、内部被曝の問題、それから、
かぶったとは言いましても、拭きとって、除染が出来たと。
要は、接着したままで取れないという事ですと、大問題になりますけれども、
拭きとれたという事でございますので、そういった面では
いわゆる、水はかぶりましたけれども、被ばく管理、放射線管理の面でいうと、
どれくらいの緊急性を持って連絡しなければならないのかというとちょっと、あの
あの、考慮されたのか、あの、色々考えていたのではないかと思います
フリー:今回は特に緊急性はなかったとの現場の判断だったということになるんでしょうか
そちらの方はどんな判断したかについては最終的にもう一度確認します
フリー:拭きとるまでの時間がどのくらいかという事もわからないと
はい。そうです
所属が聞こえない人:
今の質問に関連して聞きたいんですが、被曝の線量を確認するために、いわゆる線量計を付けているんですよね。
そういう、すぐには確かめられないものなのでしょうか
ちょっと、現場に確認してみないと、わたくしどもの方から確認していますので
そのデータが現場の方から上がってこない限りは私どもは答えられませんので
ちょっと確認させて下さい
:それはすぐでてくるものですか?通常考えてみて。
通常考えますと、作業が終わって、免しん棟に戻って来る際には線量計を取り出して確認できますので
その時点ではガンマ線として分かることになります
:ということは、今、東京の方から現場にすぐ確認が取れる情報という事でしょうか
だと思いますが、あの、誰がこのデータを持っているかによりますので
ちょっと、確認させて下さい
:さきほど、ベッセルの水か水抜きタンクの水かよく分からないという事でしたが
ベッセルの水だと10の6乗のおそれがある。ということでしたけれども
水抜きタンクの水だと、そうではないという事なんですか?
水抜きタンクの水はどこからきたものになるんですか?
あの、おそらく、洗浄に使っている水だと思いますので
淡水の可能性はありますけれども、
ま、10の6乗の水が混ざっていればそれなりの濃度になりますし、
10万CPM超という、表面汚染でありますので
濃度としてはそれなりにあると思っております。
ただの水ではないと思っています。
:つまり、淡水をベッセルの中に入れて、洗う訳ですかね?
それが、仮置き場で洗っていて、ー確認ー洗ってるの?
ちょっと、仮置き場で洗っていますね。
以前ホースから漏れましたけれども、あそこのエリアだと思いますね
ちょっと、確認させて下さい。
:以前、キュリオン社の配管で、開けると閉めるが逆に書いてあったという例がありましたよね
コック式の弁で、開と閉そもそもが間違いだった。というところがあります。
:で、今回の原因はこれからだと思うんですけれども
作業員の方の単純な誤認なのか、それとも、そういった表示自体が間違っていたかどうかという所も含めて
今後
はい。それも確認いたします。
読売新聞の三井:
水抜きタンクの水というのは洗う前に溜めてある淡水のタンクという事ですか?
ちょっとわかりません。
その所の作業の状況で、一旦確認させて下さい
読売新聞:最初の話しですと、
「ベッセルの仮置き場で使用済みベッセルのタンクの水抜き」とおっしゃったように聞こえたので
通常のベッセルの中の、吸着する時に入っているタンクの底の水を抜いているのかと
そうでない可能性もあるんですか?
あの、この、水抜き中、タンクというメモがあるんですけれども
このタンクが何を意味しているのかが・・・
ベッセルの事なのかベッセルの周りを取り囲んでいる層。いわゆるタンクなのかがちょっと分かりませんので
ちょっと確認させて下さい
読売新聞:ベッセルの周りを覆っているというのは吸着材の周りのことではないんですか?
だとするとベッセルの事になりますし、
そのベッセルを置いている所にさらに何か覆いのようなものがあって、
そこの水抜きなのかという事がわからない
読売新聞:ベッセルを覆うようなタンクもあるんですか
タンクというか、入れ物・・
読売新聞:遮蔽材の事ですか?
遮蔽材というか、そういうものが実際にはありますので、
どこの所がわからないのでちょっと確認します
読売新聞:いずれにしても10万CPM超ということは、高濃度汚染水である可能性が高いという事ですね
はい。10万CPM超でございますので、
それなりに高濃度のものだと思っております
で、まだ、濃度そのものは確認できておりませんので、その辺は確認します
読売新聞:あの、以前タービン建屋の地下で足を高濃度の汚染水に付けて
火傷じゃないかという事がありましたけど
今回はそう言った自覚症状のようなものはないんですか?
いまのところ、本人が何か、火傷といいますか、そういった自覚症状はありません。
えっと、ま、内部被ばくもございませんでしたし、
少なくても上の方はアノラック、合羽を被っておりましたし、
下の方は、タイベックを脱いで除染して基準値以下に下がっておりますので、
そういう面では、水につかった方とは違うとは思います。
東京新聞の宮尾:病院に運ばれたり、何らかの手当てはされたんですか?
ありません。
毎日新聞のくの:先程松本さんがおっしゃった、「タイベックを脱いで除染した」というところなんですけど
除染というのはタオルかなんかで拭きとったという事ですか?
タオルじゃなく、濡れティッシュのようなもので、ウエットティッシュのようなものです。
毎日新聞:それは、その方本人が持っていたという・・
持っていたというよりも、戻ってきた時に、
いわゆる装備を、脱いだり着たりするところには
そういう除染用のウエットティッシュのようなものは装備してあります
毎日新聞:タイベックで濡れたまま免震重要棟に戻ったということですか?
ちょっと確認しますけれども、おそらく屋外で着替えるところもありませんので
タイベックで戻ってきたと思います。
毎日新聞:時間として何分ぐらいとかって
集中廃棄環境施設の所から免震重要棟までは、車で10分程度で到着できるところであります。
毎日新聞:車で移動している・・?
それはちょっと確認します。
歩きだと、さらに時間がかかります。
NHKのよこかわ:確認ですけれども
作業員が直接的な形で、汚染水のようなものをかぶるというのは
今回と、前回水に足を入れちゃった以来2ケース目ということでよろしいでしょうか?
いえ、以前にも、非放射線の淡水でございますけれども
配管等の点検の際に水をかぶったという事例はございます。
NHK:じゃぁ、水をかぶるという形では3ケース目という
えー、そうですね・・3件目というか・・実際に何件目なのかはちょっと確認しないと分かりませんが
私の記憶では3件目という事になります。
読売の石田:直接の質問じゃないです
今後この情報について何かわかった場合にどのように
そうですね、あの、少なくても被ばく線量に関しましては
重要なデータだと思いますので、ちょっと、外部線量に関しましては速やかに確認して
皆様にお届けしたいと思っています
それから、現場の状況ですとか、手順がどうだというのは
あるいは、先程あった弁の実態、それから、汚染濃度といった事に関しましては
明日になります。
フリーの木野:たとえば、今、ちょっと下に降りて確認して来ていただくような事は可能でしょうか
テレビ会議室で私どもの担当者が詰めておりますので
連絡が入り次第皆さんにお伝えできるともいます
フリー:連絡が入り次第というのはこちらから連絡を求めるのではなくて
向こうから連絡が入るのを待つということですか?
いや、私どもの方から、今被曝線量の問い合わせをしておりますので
データを持っている物を捕まえて報告してもらうことになりました
フジテレビの横尾:例の、基準値超えたって言うのは、いつどうやって測ったんですか?
戻ってきた時に測ったのか、現場で測ったのか
サーベイメーターは現場には置いてございませんので
水にぬれた人が免震重要棟まで戻ってきた際に濡れた個所を測ったということになります
フジテレビ:その後に除染したということなんですね。
そうです。
フジテレビ:それは、基準外というのは、アラームかなんかが鳴るのか
色みたいに赤く。画像でよく提供されているような・・
いわゆるGM管という形でですね、表面に計測器をこういった形であててですね
ピピッってなる奴で、メーターが手元の所にあるタイプです。
こちらの方で終了させていただきたいと思います
東京電力記者会見終了後8/31午後の部
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上にいた作業員が0.14ミリシーベルト
タイベックを着ていた下にいた作業員。こちらが0.16ミリシーベルト
と、いうことです。
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