大江健三郎さんら、新政権に脱原発迫る
~19日には5万人集会
「講演会さようなら原発」
「さようなら原発全国集会」記者会見
鎌田慧さん(ルポライター)
減原発とか言いながら、なかなか原発を止めようとしていませんから
それを何とか理解させる。理解してもらう。
そして、反原発に向けてシフトしてもらう。
そういう意味で総力を挙げて今この機会に押していこうと。そういう趣旨です
落合恵子さん
こんにちは。落合恵子です。今日はありがとうございます。
9月3日でしたか、野田内閣スタートを伝えるところの報道が
各メディア、新聞が活字も映像もいろいろなかたちで報道されました
そして、その時どうしても、経済至上主義という言葉が私の耳には離れないのですが
「原発はどうするのですか?」という問いかけには
「原発再稼働を進める。ただし、老朽化した物については徐々に廃炉にしていく。新設は多分出来ないであろう」
というような形での報道がされていました
新聞報道を見ても、あるいはその他映像を見ても
この、「再稼働は進めます。老朽化なら廃炉にします。新設はしません」という文字に対して、あるいは映像に対して
私は二つの疑問を持ちました。
ひとつ
「現に現在進行形で被ばくをしている人がいる
被ばくし続けていると言う現実を忘れてはいませんか?」
という疑問です
放射能について言うまでもなく、特に感受性の強い乳幼児、
あるいは母親のお腹にいるところの胎児、あるいは小学生、
といった子どもたちも含め被ばくをし続けている
その人たちの命や人権に対してお答えをいただいてないのではないか。
「新設はせず」当然でしょうが、
あるいは、徐々に廃炉にしていくも分かりますが
今、ここで起きている事に対してはお答えをいただけていない
「どう思われますか?」という疑問です
二番目の疑問です
これも言うまでもなく皆さんご存知のように核のゴミと呼ばれるもの
「100,000年後の安全」ではないですが、フィンランドのあのオンカロの話しではないですけれど
私達はそれをどうにか処理できる技術を人間としてまだ手にしておりません
手にしたらそれでいいかというのは、わたくしはそれはまた別問題だと思いますが、
現実として処理する技術を持っていない
なのに原発を稼働し続ける
毎日、放射性の廃棄物核のゴミは溜まっていっています
そして処分の解決策は全く見えていません
再稼働するとおっしゃるならば、この処分の問題はどうされるのか?
10万年後まで置き去りにしていくのか?
どうも、このところの流れ
別に野田政権ではありませんが、
前政権も、前政権も、前政権も前政権もそのまたずーっと続いた前政権も含めてですが
人の命と人権というものをずーっと置き去りにして、経済優先でやってこられませんでしたか?
という問いかけ。
今年の8月の20日でしたか、某企業が福島の子どもたちに
「せめて深呼吸の時間を」という事で
1週間ずつ何十人も何十人もの子供達とその家族を、白樺湖の湖畔にお招きしていました
私も出かけて行きました。
若いお母さんが
「この子は生後2カ月です。抱いて下さい」
差し出されたその子を抱いた。
まっすぐな目でこっちを見ています。
そして、機嫌のいい顔をしてすべすべした裸足の足の裏で
抱いていますと、宙を蹴っていました。
・・・妙な言い方ですが、「連れて帰ろうかな。東京に」と思うほど無念でした。
この子はまた、福島に帰っていく
あるいは、
「記念写真だよ」って誰かが声をかけて
なかなか・・このピースサインが出せないんですが
ピースサインを出してにっこり笑った男の子。
私のシャツブラウスのここの所をギューッと握っていて
何故だか分りませんが、握っていて離さない
この子たちはみんな、9月を前にして福島に戻っていった。
もどります。
疑問その1です
「現在進行形で被曝している子どもたち、特に子どもたちに対してどういうお答えを新政権はお持ちなのですか?」
お答えいただきます。
その2
「どうにも処理の出来ない核のゴミについて新政権はどうお考えですか?それでも再稼働されるのですか?」
この二つの疑問を私は新政権に対して「お答えをして下さい。」という要求をしたいと思います
まずは以上です。ありがとうございます。
続きを読むに大江健三郎さん宇都宮健児さん鎌田慧さんの会見内容文字起こしと
声明文・アメリカ知識人のメッセージ
を載せました。
大江健三郎さん(作家)
私は311の後、ヨーロッパの友人からのインタビューが多かったものですから
その続きでヨーロッパの雑誌とかテレビの録画とかいうものをずっと見てきました
そうしますと、私が感じましたのは
我々日本での反応と、ヨーロッパ、特にドイツですね。それからフランス、イギリスのような所の反応が随分違うと。
そして端的に言えばヨーロッパの人達の福島原発の事故に対する悪い意味での評価といいますか、
どういう悲劇が起こったのか、どういう恐ろしい事が起こったのかという事に対する評価は非常に大きい。
で、むしろ、日本の私どもの政府。
それから原発と関係のある省庁の人達を毎日テレビで見ておりました報告と
それから、我が国のマスコミも含めて、皆さまの事ですが、
それを含めて私たち日本人の反応はヨーロッパに比べて事故の評価が小さいという気持ちを持ってきました。
そして、その気持ちが続いているものですから
ずっと、外国の新聞の切り抜きを作ったりしておりました
その中で、世界で質問も受けます
フランス人の質問がですね、電話でしたんですけど、何て言ったかと申しますと、
「放射性の雲」って直訳するとなりますか、
”放射能雲”という事について「それがどう動いたか?」と強い質問をする方がおられまして
私は、その、”放射能雲”というのが分かりませんでした
私どもが広島でよく知っているドーナツ型のあの雲の事かと思った位です
そして後から調べてみますと、ちゃんと、日本の雑誌にも、あるいは世界などに
”放射能雲”という事が書いてありました
私達は毎日TVを見て、福島の爆発を見てる
しかし、そこで空気中に排出された放射性物質というものが雲に乗ってずっと広がったという事については
あんまり、具体的な認識がなかったんじゃないかと
私はそうだったと思います。
そして、
それが実は3月15日の午前2時から午前11時にかけて関東地方で非常に強くみられた
調査がありまして、発生源からの距離、地名、時刻、そして出された放射能のピーク値というのが
時間当たりマイクロシーベルトで示してあります
東京都も含めてあります。いわき市から横須賀市まで
それを私などあんまり関心を持たなかったと感じて
それから、外国と日本との受け止め方の格差という事を考えてきました
そして、今私がお話ししようと思う事は一つだけでございまして
わたしの子どもの時の記憶から考えてみますと
わたしの人生は大体10歳ぐらいの時に始まったと。それは戦争が終わった年です
広島長崎の原爆がありました
そして日本が戦争に負けた
翌年新しい憲法の交付があって、翌々年、その6カ月後憲法が執行された
それは私にとっては非常に大きい出来事だった
それから66年経ちまして現在に至ってみると
その次に大きい日本人に起こった事件が、
今度の大地震、大震災、大津波そして福島原発の大爆発ではなかろうかというふうに私は考えております
広島長崎があって戦争が終わった。そして憲法が出来た
あの、大きい恐怖と、戦争から解放されたという気持ちと新しい憲法という物に非常に強く揺り動かされた
恐怖もしたし、希望も持ったという時から始まって、そして76まで生きてきまして
そして今、大きい・・・そこから言えば第三の原爆というものをそれを日本人が
自分の上に落としてしまったような
放射能の大きい危険、被害、障害というものが私達に与えられている現在
広島、長崎、憲法発布と結び付けて考えようと思いまして
そのことを明後日の私どもの講演会でお話ししたいと思っております
その中の一つのことだけ申しますが
私は井上ひさしさんと同じ年の法律学者で樋口陽一先生という方がいらっしゃいます
樋口さんがお書きになった憲法についての本で
我々が新しい憲法を作ったと
そしてそれが戦争放棄という事を言っている
実際には武装してしまったけれども、我が国は非武装という事を言っている
そして、戦争はしないと言う事を言っている
あの、憲法というものをどうしてあのように私達は抵抗なく受けいられたのだろうと
日本の大きい既成権力は、そして保守的な人達も含めて
あれをどうして私達は受け入れたのか?そして現在までそれが一応守り抜かれてきたというのはどういう意味か?
という事を樋口さんはお書きになっています
彼の一番新しい本ですが。
そこで彼が言っておられるのは
法学部ご卒業の皆さんには常識でしょうけれど、私は初めて知りました
憲法を含めて法律が出来上がる時には立法事実というものがあって
立法現実というものがあるんだと、
だから、私達はある法律の条項を見る時に
それがどういう時代的な背景を持って生まれたかという事をよく見る必要があると
それからそれを記憶しておく必要があると
それを記憶しなくなってしまうと法律そのものの重要性というものを、私どもが忘れてしまう事がある
法律家が忘れるし、一般庶民が忘れることになる
ところが日本の場合
原爆を2つ落とされた。それから戦争に敗れた
そして、あの危機の中で憲法を作ったと。いうことは、
あの憲法を作った背後にある事実として、広島、長崎があるし、敗戦がある
非常に大きい貧困、東京大空襲もあります。
私達の中に大きい困難があったという事がその立法事実であって
そこであのように思いきった憲法を我々は作ったんだと。
そして、それを我々が今なお作りなおそうとしないのは、持ち続けているのは
あの憲法事実に対する強い記憶があるからだというのが樋口先生のご意見なんです
そして私が考えましたのは
それは非常に311から現在までの6か月
私達が考えたり感じたりした事と重なってくるんじゃないか
今、311の後私達は広島長崎の後日本の国土が見舞われなかった非常に大きい放射性物質の脅威の中にあります。
特に子どもたちがこれから10年20年30年の間に背負っていかなければならない放射能物質の被害というものが
非常に明らかで、
それが今も、むしろ増大しつつあるような状況に我々はあると
それが減殺の私達の在り方ではないか
そして、こういう時に特に311直後、落合さんがお話しになった1ヶ月後ぐらいまでは
自民党や民主党の政治も含めた実業家たちさまざまな人達が原発に対して配慮しなければならない
それを再稼働する事を止めさせなければならない
という、国民的合意というものがあったんではないかと私は思うんです
そして、現在すでにそれは失われつつあります
私どもの今日の声明に書かれておりますけれども
現在新しく政権を取った首相はこの日本の経済活動のために原子力発電所が必要であると
それをどのように再稼働させるか
という事を政治課題の一つにしているようです
それに対して反対しようと言うのが、私どもの今日の声明ですし
919集会の非常に大きい焦点になると思います
私はそこで、919の集会に向けて
今、そこに集まってきて下さる市民の方達は、非常に私どもが敗戦の時に感じたように
世界と自分の国の危機という事を非常にお感じになっている
自分たちが起こした戦争のためにアジアに与えた加害という事と
自分たちが受けた大きい被害と。
広島長崎、東京大空襲もそうです
それをよく知っている人たちだった。
そういう事実が背後にあって法律を作ったんだと。憲法を作ったんだと
あの憲法をお読みになってみられると、その一番最初の章には
「決意」という言葉が少なくとも2度使われております
私達はこのように決意したと
不戦の国家と平和主義の国家を作る事を決意したと言っているんです
決意という言葉が憲法の根本の非常に大きいところにあると
現実を見てそういう決意をしたという事がですね
決意は事実じゃありませんけど
もそういう決意をしたという事があの法律を作らしめたと
私達は現在非常に大きい決意をしなければいけないところに来ていると18:20
この原子炉を今全て廃絶すると言う方向に我々が決意してですね
今のうちに政治家たちを動かして
それを一つの法律上の決定として私達が決定する
広島長崎の経験があり66年経って今の事故の大きい事故の経験がある
外国人がよく言う
「日本人はああいう大きな事故があっても礼節を保って秩序を守っている」と「立派な人達だ」
という報道が沢山ありましたが
最近短波放送で聞くラジオは
どうしてあれだけの経験をした人たちが、彼らは第3の原爆と呼んでいましたが
第3の原爆というものをもたらしていまったのか
それに対して強い反省というものがたとえば政府にないのか
原発を全て廃絶するという声が聞こえなくなってきたのではないかと
たとえばイギリスの新聞等は先週書いていました
そのときにわたしはおもうんです
私たち日本人の中にこういう大きい事実を
福島第一の大事故が、放射能の大きい出来事として、日本の国民特に子どもたちの上にのしかかってきている
それを大きく受け止めて今後それをもう一度起こさせないと
そういう大きい事実にたって私達は生きていると
そういう事実を根拠にして新しい法律を作ろうじゃないかと
原発をすべて廃止にすると
それも40年以上の時間がかかり廃棄物の処理はもっともっと長い時間がかかるが
とにかく今決定的に廃止にしてしまおうと再稼働はしない新しいものは作らないと
いま国民投票にすれば、勝利をおさめると私は思うんです
そういう法律を私達に作らせる
100年のうちの2度目の大きい立法事実として今度の大きい悲劇、困難を受け入れようではないか
今度の大きい大集会で決意しようではなかというのが私の考えです
ありがとうございました
宇都宮健児さん(弁護士):
今回の被災で、地震と津波は天災ですけれど原発事故は明らかに人災だとおもっております
人災であればこれを防げたと思いますし防げなかった事が一人の国民として大変残念に思っています
第二次大戦後私達の国の政府の政策は
経済成長と効率性を重視する政策が取られてきたんじゃないかと思います
この点については非常に問題で私は反貧困ネットワークの代表もしていますけれど
この経済成長をしていく中で日本の貧困が広がっていると
特に今年の7月に政府は相対的貧困率を新たに発表しましたけど
2009年に発表した時と比較して国民全体の貧困率と子どもの貧困率が大幅に悪化していると
特に子どもの貧困率が悪化している
貧困率の削減目標を打ちあげるべきだと発表したが貧困率を削減する政策は成されず、かえって悪化している
結局は相変わらず経済成長と効率性を重視する政策がとられた結果
世界でも有数の地震大国、津波大国の日本に
54基もの原発が設置されたと
そういう政策の結果ではないかと思っております
それから大江さんが言われたように
敗戦直前に広島と長崎に原爆を投下されて世界で唯一の被爆国になった訳ですけど
そういう国で今回レベル7に達する原発事故が起こったということで
改めてこの問題を深く考えなければいけないと思っております
私としてはこれまでの経済成、長効率性を重視する政策に変わる
我々の社会の生き方、生活の仕方、真の豊かさとは何なのかを
日本国民全体が考えなければいけない状況になっているんじゃないかと思っております
当然原発については
一つは原発をコントロールできる能力をまだ私たちの社会は持っていない
そして、核燃料廃棄物の処理についての解決が出来ていない
そういう面でも原発は脱原発の政策を取るべきだと思いますけど
合わせてですね先ほど鎌田さんが指摘しましたけど
原発で働いている労働者ですね。常に被ばくしながら働いている訳ですが
東京電力の社員じゃないんですね
下請け孫請けひ孫請けその下にさらに末端の非正規労働者が働いていると
東電からは下請けに対して労働者一人当たり8万~10万の日当が払われているようですけれど
末端で働いている労働者にはそれこそ1万円か8000円しか渡らない
それで、労働者としての権利も保証されない
そういう中で健康とか生命の危険のある被ばくを続けながら働いていると
こういう非人間的労働によってしか今の原発は支えられないという意味でも
私は現状では原発は撤廃するしかないというふうに考えております
それから、私は日弁連の会長もやっているんですが
日弁連の1976年と1983年、2000年の人権大会で
原子力政策エネルギー政策の転換を打ち出しています
それから、弁護士の中には原発の差し止め訴訟を訴えてきた弁護士も沢山います
それせ、よく今回の原発事故の責任について
ペンタゴンの責任について触れられる事が多いんですが
ペンタゴンというのは、いわゆる電力会社と原発を推進してきた官僚とか政治家とか学者とかメディアですね
ま、今日はメディアのみなさんも来られていますけど、
このペンタゴンの責任が言われる事が多いんですけれど
もうひとつわたしは資本の責任という事も問題にしなければいけないと
この311の事故を経験しておもっております
それはどういう事かと申しますと
よく、この原子力村、ペンタゴンの責任を追及する問題にされるなかで
経済産業省という原発推進機関の中にそれを規制する原子力安全保安委員会があったと。
規制する機関とは独立をするべきだと言う事が指摘されて
それは政府でも問題になって今度は環境庁に置く方向がなされていますけれど
実は日本というのはご承知の通り、
日本国憲法では立法、司法、行政の三権が分立した民主主義的な国家体制を新しい憲法は選択している訳ですよね
そうすると、司法というものが立法行政から最も独立した所であって
そこは立法とか行政の動きから離れた独立した判断が出来る
まさに、司法というのは人権を扱う部門であって、
国民の生命、安全、人権を守るための判断が下されなければいけないんですけど
その中で原発の差し止め住民訴訟で2件だけですね。差し止めを認めた判決があるんですけど
ことごとく上訴審でひっくり返されているんですね
で、その一番の責任は私は最高裁が負わなければいけないと思っていますけれど
最高裁は国の方針や電力会社を代弁する学者さんとかの言い分を聞いて
しっかりとした判断がなされなかった
もし、最高裁で原発差し止め訴訟が1件でも認められていたら
私は今回の事故を防げる可能性があったと
そういう意味で最高裁、司法の独立という点はどうなっているのかという事をしっかり
今後監視していかなければいけないと思っております
それから私は30年間ぐらい多重債務問題に取り組んで、
それから貧困問題の取り組みを岩佐さんなんかとやってきたんですけど
こういう運動の中でつくづくですね
運動を続ける意味では政治的イデオロギー立場を乗り越えて繋がっていく
連携連帯していく。そういう運動の在り方というのがすごく重要じゃないかなというふうに思っております
残念ながら日本というのはこれまで労働運動の、平和運動ですら別れてやってきた
この辺の問題を運動をやる国民の立場市民の立場として
もう一回考え直していかなければならない
それから、この脱原発の運動こそ、本当にイデオロギーや政治的立場を乗り越えてですね
国民全体が繋がっていける。市民が繋がっていける。
そういう運動に発展できればというふうに思っています。
私自身も大いに期待していますし、一弁護士としても頑張っていけたらと思っています
鎌田慧さん(ルポライター)
フランス・ドイツでは20万とか30万の大集会が開かれていて
日本ではそういう大集会が開かれない
脱原発の集会が開かれないという、とても恥ずかしい思いでいますので
9月19日は、とにかく5万人は集めるという
そういう決意で今やっています
それで、今、宇都宮さんがおっしゃったように
今までの行きがかりとか対立を超えたあらゆる党派が一緒になって
国民的な運動としてやっていこうという
そういう風な方向も現れています
この原発問題というのは、政治の問題も、経済の問題も、司法の問題も、学問の問題も
本当にメルトダウンって言うか、もう、モラルも倫理も・・同じですけど
それを溶解さしていくと、
ただカネとか経済利益だけで押し進められてきた。
その結果がこの悲惨な状態になっていて
それでもなおかつ「まだやろう」と言う。
本当に憤りを禁じ得ません
そういうアピールがこの中に声明としてあります。
それからもうひとつ重要な事ですけど、今日お配りした書類の中に
「原発さよなら集会アメリカ知識人による連帯メッセージ」という、これは重要な文書です
じつは、この同じ記者会見でこういう文書とか、日本のいろんな事の賛同人もいっしょくたにしてしまうのは
ものすごくもったいないんですけど、
何度も記者会見やってもなかなか集まってもらえないんで一挙にやります。
これは、極めて大事です
名前をご覧になって下さい
ノーム・チョムスキー(言語学者、思想家、マサチューセッツ工科大学教授)
ダニエル・エルスバーグ(元米国防総省職員)
デイヴィッド・クリーガー(平和活動家、詩人)
ロバート・ジェイ・リフトン(精神医学者)
マーティン・シャーウィン(歴史学者・ピューリッツァー賞受賞者)
リチャード・フォーク(政治学者・プリンストン大学教授)
このアメリカというか世界を代表する学者のみなさんが919に向けての期待を語っています
そして、アメリカ政府に対しても抗議する
この事故が起こったことに対してアメリカ政府に対しても抗議すると言う
これだけでも一面トップになるような記事なんですけれども
残念ですけれど、一緒にしますので、是非これにもふれてください
アメリカの知識人たちも動いている
それから、フランスでもいろんな運動が起きていますし
そういう世界的な問題として見られている日本で立ち上がりが弱いと言う事は
本当に恥ずかしい事だと思っています
そういう意味でインターナショナルな運動としてもやっていかなくちゃいけない
そういう風な決意を込めた9月9日の講演会、19日の集会になると思っています
呼びかけ人はこちらに
内橋克人さん、大江健三郎さん、落合恵子さん、それから、わたしと坂本龍一さん
澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん、辻井喬さん、鶴見俊輔さんがおられます。
今日は来られなかった方もいますがその人たちを代表してお話しさせていただきました
どうかみなさん、ちゃんとした記事にして、
なんとか集会を成功させて、日本が脱原発の平和な社会に向かっていくように力を貸して下さい
よろしくお願いします
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さよなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org/
さようなら原発 5万人集会
日 時:9月19日(月・敬老の日)13:00~ライブ 13:30~集会 14:15~パレード
会 場:明治公園
交 通:JR「千駄ヶ谷」下車5分/地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車2分
地下鉄銀座線「外苑前」下車15分
内 容:オープニングライブ 寿
発 言:落合恵子さん/大江健三郎さん/内橋克人さん/鎌田慧さん/山本太郎さん/
武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
ライブ:ランキン・タクシー、ナラカズヲ
「さようなら原発」一千万人署名市民の会:
3月11日の東日本大震災により引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、
脱原発のために1000万人の署名を集めること、
また9月19 日(月)に、東京の明治公園で5万人規模を集会を開くことを呼びかけて、9人の呼びかけ人
(内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔)によりはじめらた。
現在、これに呼応する形で「さようなら原発1000万人アクション」が署名活動とともに日本全国にひろがり、
大きな動きとなりつつあります。(参照: http://sayonara-nukes.org/ )
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記者会見出席者による9.6声明
2011年9月6日
声明
わたしたちは、福島第一原発事故を受けて、原発社会からの脱却を願い、9月19日の「さようなら原発5万人集会」と「1000万人署名運動」をよびかけている者です。
このたび国会で選出された野田新首相とその内閣は、経済を重視する姿勢を示しています。経済生活の立て直しは、たしかに緊急の課題ですが、そのために原発の再稼働が必要であるという見解が示されていることに、わたしたちは非常に危惧を覚えます。はたして、経済活動は生命の危機より優先されるべきものなのでしょうか。
このたびの原発事故は、いったん深刻な事故が起きれば、土も空も海もすべてが汚染され、人間の生活と記憶の場を破壊する恐怖を示したばかりです。しかも、現在も続く放射能汚染が、今後長期間にわたってどのような影響を与えるのかという不安が拡がっています。
広島と長崎の記憶が深く刻み込まれたはずのこの国で、再び核がその猛威をふるうことになったことをわたしたちは深く悔やみ、ふたたびこのようなことを繰り返すまいという決意を新たにしています。経済優先をいいながら、次の原発事故が起これば、経済活動の基盤である人間の生活や自然まで破壊されてしまいます。そのような巨大なリスクを負ってまで、経済を成長させ続けなければいけない理由がどこにあるでしょうか。
この危機の時にあって、わたしたちは政治に、経済的合理性や生産性ばかりにとらわれない理念を掲げる勇気と見識をもとめます。わたしたちは野田新政権に、核の恐怖からわたしたちのいのちや国土、人類の公共財産である自然を守るという理念を明確に示し、具体化するために、下記のことを要請します。
一、停止している原発は、再稼働させない。
一、老朽化したり、危険性が指摘されている原発からすみやかに廃炉にする。
一、もっとも危険なプルトニウムを使用する高速増殖炉「もんじゅ」と、核燃料再処理工場は、運転準備を停止し廃棄する。
一、省エネルギーと持続可能な自然エネルギーを中心に据えた、新エネルギー政策への転換を早急に開始する。
2011年9月6日
9.19集会、1000万人署名呼びかけ人
記者会見出席者
大江 健三郎
落合 恵子
鎌田 慧
宇都宮 健児(賛同人)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年9月6日
「原発さようなら集会」へのアメリカ知識人による連帯メッセージ
2011年3月11日の地震と津波のあと、福島原発によって引き起こされた大惨事に、私たちは深く悲しみ、憂慮しています。このような国家的惨事に耐えなければならない日本のみなさん、とりわけ、安全とは言えないレベルの放射能に被ばくしている方、またその恐れのある方々に、心からお見舞い申し上げます。
東京電力(TEPCO)や日本政府が、日本国民に対し正直かつ率直に情報を伝えなかったことに、私たちは非常に衝撃を受けており、同時に深く心配しています。フクシマの災難は、原子力による危険から社会を守るためには市民の警戒が重要だということを、あらためて示しました。原子力発電所や核兵器から社会や次世代の健康と幸せを守るためには、私たちが選んだ指導者や民間セクターを頼りにすることは賢明ではありません。
私たちは東京で行われる9月19日の集まりを心から支持し、あなた達の目標を完全に共有します。いかなる地域の人びとも、日本で依然として続いている試練から学ばなければならないでしょう。私たちも自国の政府に対して、他のエネルギー資源を活用する際の破滅的なリスクを示しつつ、原子力エネルギーや核兵器への依存を適切な時期に終わらせることを要求します。
あなた方の努力に敬意を表しつつ、日本のみならず世界への、力強く前向きな影響を期待しています。
ノーム・チョムスキー(言語学者、思想家、マサチューセッツ工科大学教授)
ダニエル・エルスバーグ(元米国防総省職員)
デイヴィッド・クリーガー(平和活動家、詩人)
ロバート・ジェイ・リフトン(精神医学者)
マーティン・シャーウィン(歴史学者・ピューリッツァー賞受賞者)
リチャード・フォーク(政治学者・プリンストン大学教授)
We were deeply saddened and troubled by the disaster that struck the Fukushima Power Plant after the earthquake and tsunami that occurred on March 11, 2011; we express our deepest sympathy to the Japanese people as a whole enduring such a national tragedy and especially to the those exposed or fearful of exposure to the resulting release of unsafe levels of radiation.
We were appalled and profoundly troubled by the failure of either the Tokyo Electric Power Company (TEPCO) or the Japanese government to inform the Japanese public in an honest and forthright manner. The Fukushima disaster shows yet again that the vigilance of citizens is crucial for protecting society against nuclear dangers. It in not possible to rely on our elected leaders or the private sector to protect the health and wellbeing of society and future generations with respect to nuclear power plants and nuclear weapons.
We fully support the September 19th Rally in Tokyo and completely share your goals. We believe that people everywhere must learn from this continuing Japanese ordeal. We demand that our governments bring a timely end to the reliance on nuclear energy and nuclear weapons, while showing a proper concern for catastrophic risks arising from other energy sources.
We salute your efforts, and have high hopes for their strong and positive impact in Japan and throughout the world.
Noam Chomsky
Daniel Ellsberg
David Krieger
Robert Jay Lifton
Martin Sherwin
Richard Falk
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9月19日、私は参加しますლ(❤ʚ❤ლ)
~19日には5万人集会
「講演会さようなら原発」
「さようなら原発全国集会」記者会見
鎌田慧さん(ルポライター)
減原発とか言いながら、なかなか原発を止めようとしていませんから
それを何とか理解させる。理解してもらう。
そして、反原発に向けてシフトしてもらう。
そういう意味で総力を挙げて今この機会に押していこうと。そういう趣旨です
落合恵子さん
こんにちは。落合恵子です。今日はありがとうございます。
9月3日でしたか、野田内閣スタートを伝えるところの報道が
各メディア、新聞が活字も映像もいろいろなかたちで報道されました
そして、その時どうしても、経済至上主義という言葉が私の耳には離れないのですが
「原発はどうするのですか?」という問いかけには
「原発再稼働を進める。ただし、老朽化した物については徐々に廃炉にしていく。新設は多分出来ないであろう」
というような形での報道がされていました
新聞報道を見ても、あるいはその他映像を見ても
この、「再稼働は進めます。老朽化なら廃炉にします。新設はしません」という文字に対して、あるいは映像に対して
私は二つの疑問を持ちました。
ひとつ
「現に現在進行形で被ばくをしている人がいる
被ばくし続けていると言う現実を忘れてはいませんか?」
という疑問です
放射能について言うまでもなく、特に感受性の強い乳幼児、
あるいは母親のお腹にいるところの胎児、あるいは小学生、
といった子どもたちも含め被ばくをし続けている
その人たちの命や人権に対してお答えをいただいてないのではないか。
「新設はせず」当然でしょうが、
あるいは、徐々に廃炉にしていくも分かりますが
今、ここで起きている事に対してはお答えをいただけていない
「どう思われますか?」という疑問です
二番目の疑問です
これも言うまでもなく皆さんご存知のように核のゴミと呼ばれるもの
「100,000年後の安全」ではないですが、フィンランドのあのオンカロの話しではないですけれど
私達はそれをどうにか処理できる技術を人間としてまだ手にしておりません
手にしたらそれでいいかというのは、わたくしはそれはまた別問題だと思いますが、
現実として処理する技術を持っていない
なのに原発を稼働し続ける
毎日、放射性の廃棄物核のゴミは溜まっていっています
そして処分の解決策は全く見えていません
再稼働するとおっしゃるならば、この処分の問題はどうされるのか?
10万年後まで置き去りにしていくのか?
どうも、このところの流れ
別に野田政権ではありませんが、
前政権も、前政権も、前政権も前政権もそのまたずーっと続いた前政権も含めてですが
人の命と人権というものをずーっと置き去りにして、経済優先でやってこられませんでしたか?
という問いかけ。
今年の8月の20日でしたか、某企業が福島の子どもたちに
「せめて深呼吸の時間を」という事で
1週間ずつ何十人も何十人もの子供達とその家族を、白樺湖の湖畔にお招きしていました
私も出かけて行きました。
若いお母さんが
「この子は生後2カ月です。抱いて下さい」
差し出されたその子を抱いた。
まっすぐな目でこっちを見ています。
そして、機嫌のいい顔をしてすべすべした裸足の足の裏で
抱いていますと、宙を蹴っていました。
・・・妙な言い方ですが、「連れて帰ろうかな。東京に」と思うほど無念でした。
この子はまた、福島に帰っていく
あるいは、
「記念写真だよ」って誰かが声をかけて
なかなか・・このピースサインが出せないんですが
ピースサインを出してにっこり笑った男の子。
私のシャツブラウスのここの所をギューッと握っていて
何故だか分りませんが、握っていて離さない
この子たちはみんな、9月を前にして福島に戻っていった。
もどります。
疑問その1です
「現在進行形で被曝している子どもたち、特に子どもたちに対してどういうお答えを新政権はお持ちなのですか?」
お答えいただきます。
その2
「どうにも処理の出来ない核のゴミについて新政権はどうお考えですか?それでも再稼働されるのですか?」
この二つの疑問を私は新政権に対して「お答えをして下さい。」という要求をしたいと思います
まずは以上です。ありがとうございます。
続きを読むに大江健三郎さん宇都宮健児さん鎌田慧さんの会見内容文字起こしと
声明文・アメリカ知識人のメッセージ

大江健三郎さん(作家)
私は311の後、ヨーロッパの友人からのインタビューが多かったものですから
その続きでヨーロッパの雑誌とかテレビの録画とかいうものをずっと見てきました
そうしますと、私が感じましたのは
我々日本での反応と、ヨーロッパ、特にドイツですね。それからフランス、イギリスのような所の反応が随分違うと。
そして端的に言えばヨーロッパの人達の福島原発の事故に対する悪い意味での評価といいますか、
どういう悲劇が起こったのか、どういう恐ろしい事が起こったのかという事に対する評価は非常に大きい。
で、むしろ、日本の私どもの政府。
それから原発と関係のある省庁の人達を毎日テレビで見ておりました報告と
それから、我が国のマスコミも含めて、皆さまの事ですが、
それを含めて私たち日本人の反応はヨーロッパに比べて事故の評価が小さいという気持ちを持ってきました。
そして、その気持ちが続いているものですから
ずっと、外国の新聞の切り抜きを作ったりしておりました
その中で、世界で質問も受けます
フランス人の質問がですね、電話でしたんですけど、何て言ったかと申しますと、
「放射性の雲」って直訳するとなりますか、
”放射能雲”という事について「それがどう動いたか?」と強い質問をする方がおられまして
私は、その、”放射能雲”というのが分かりませんでした
私どもが広島でよく知っているドーナツ型のあの雲の事かと思った位です
そして後から調べてみますと、ちゃんと、日本の雑誌にも、あるいは世界などに
”放射能雲”という事が書いてありました
私達は毎日TVを見て、福島の爆発を見てる
しかし、そこで空気中に排出された放射性物質というものが雲に乗ってずっと広がったという事については
あんまり、具体的な認識がなかったんじゃないかと
私はそうだったと思います。
そして、
それが実は3月15日の午前2時から午前11時にかけて関東地方で非常に強くみられた
調査がありまして、発生源からの距離、地名、時刻、そして出された放射能のピーク値というのが
時間当たりマイクロシーベルトで示してあります
東京都も含めてあります。いわき市から横須賀市まで
それを私などあんまり関心を持たなかったと感じて
それから、外国と日本との受け止め方の格差という事を考えてきました
そして、今私がお話ししようと思う事は一つだけでございまして
わたしの子どもの時の記憶から考えてみますと
わたしの人生は大体10歳ぐらいの時に始まったと。それは戦争が終わった年です
広島長崎の原爆がありました
そして日本が戦争に負けた
翌年新しい憲法の交付があって、翌々年、その6カ月後憲法が執行された
それは私にとっては非常に大きい出来事だった
それから66年経ちまして現在に至ってみると
その次に大きい日本人に起こった事件が、
今度の大地震、大震災、大津波そして福島原発の大爆発ではなかろうかというふうに私は考えております
広島長崎があって戦争が終わった。そして憲法が出来た
あの、大きい恐怖と、戦争から解放されたという気持ちと新しい憲法という物に非常に強く揺り動かされた
恐怖もしたし、希望も持ったという時から始まって、そして76まで生きてきまして
そして今、大きい・・・そこから言えば第三の原爆というものをそれを日本人が
自分の上に落としてしまったような
放射能の大きい危険、被害、障害というものが私達に与えられている現在
広島、長崎、憲法発布と結び付けて考えようと思いまして
そのことを明後日の私どもの講演会でお話ししたいと思っております
その中の一つのことだけ申しますが
私は井上ひさしさんと同じ年の法律学者で樋口陽一先生という方がいらっしゃいます
樋口さんがお書きになった憲法についての本で
我々が新しい憲法を作ったと
そしてそれが戦争放棄という事を言っている
実際には武装してしまったけれども、我が国は非武装という事を言っている
そして、戦争はしないと言う事を言っている
あの、憲法というものをどうしてあのように私達は抵抗なく受けいられたのだろうと
日本の大きい既成権力は、そして保守的な人達も含めて
あれをどうして私達は受け入れたのか?そして現在までそれが一応守り抜かれてきたというのはどういう意味か?
という事を樋口さんはお書きになっています
彼の一番新しい本ですが。
そこで彼が言っておられるのは
法学部ご卒業の皆さんには常識でしょうけれど、私は初めて知りました
憲法を含めて法律が出来上がる時には立法事実というものがあって
立法現実というものがあるんだと、
だから、私達はある法律の条項を見る時に
それがどういう時代的な背景を持って生まれたかという事をよく見る必要があると
それからそれを記憶しておく必要があると
それを記憶しなくなってしまうと法律そのものの重要性というものを、私どもが忘れてしまう事がある
法律家が忘れるし、一般庶民が忘れることになる
ところが日本の場合
原爆を2つ落とされた。それから戦争に敗れた
そして、あの危機の中で憲法を作ったと。いうことは、
あの憲法を作った背後にある事実として、広島、長崎があるし、敗戦がある
非常に大きい貧困、東京大空襲もあります。
私達の中に大きい困難があったという事がその立法事実であって
そこであのように思いきった憲法を我々は作ったんだと。
そして、それを我々が今なお作りなおそうとしないのは、持ち続けているのは
あの憲法事実に対する強い記憶があるからだというのが樋口先生のご意見なんです
そして私が考えましたのは
それは非常に311から現在までの6か月
私達が考えたり感じたりした事と重なってくるんじゃないか
今、311の後私達は広島長崎の後日本の国土が見舞われなかった非常に大きい放射性物質の脅威の中にあります。
特に子どもたちがこれから10年20年30年の間に背負っていかなければならない放射能物質の被害というものが
非常に明らかで、
それが今も、むしろ増大しつつあるような状況に我々はあると
それが減殺の私達の在り方ではないか
そして、こういう時に特に311直後、落合さんがお話しになった1ヶ月後ぐらいまでは
自民党や民主党の政治も含めた実業家たちさまざまな人達が原発に対して配慮しなければならない
それを再稼働する事を止めさせなければならない
という、国民的合意というものがあったんではないかと私は思うんです
そして、現在すでにそれは失われつつあります
私どもの今日の声明に書かれておりますけれども
現在新しく政権を取った首相はこの日本の経済活動のために原子力発電所が必要であると
それをどのように再稼働させるか
という事を政治課題の一つにしているようです
それに対して反対しようと言うのが、私どもの今日の声明ですし
919集会の非常に大きい焦点になると思います
私はそこで、919の集会に向けて
今、そこに集まってきて下さる市民の方達は、非常に私どもが敗戦の時に感じたように
世界と自分の国の危機という事を非常にお感じになっている
自分たちが起こした戦争のためにアジアに与えた加害という事と
自分たちが受けた大きい被害と。
広島長崎、東京大空襲もそうです
それをよく知っている人たちだった。
そういう事実が背後にあって法律を作ったんだと。憲法を作ったんだと
あの憲法をお読みになってみられると、その一番最初の章には
「決意」という言葉が少なくとも2度使われております
私達はこのように決意したと
不戦の国家と平和主義の国家を作る事を決意したと言っているんです
決意という言葉が憲法の根本の非常に大きいところにあると
現実を見てそういう決意をしたという事がですね
決意は事実じゃありませんけど
もそういう決意をしたという事があの法律を作らしめたと
私達は現在非常に大きい決意をしなければいけないところに来ていると18:20
この原子炉を今全て廃絶すると言う方向に我々が決意してですね
今のうちに政治家たちを動かして
それを一つの法律上の決定として私達が決定する
広島長崎の経験があり66年経って今の事故の大きい事故の経験がある
外国人がよく言う
「日本人はああいう大きな事故があっても礼節を保って秩序を守っている」と「立派な人達だ」
という報道が沢山ありましたが
最近短波放送で聞くラジオは
どうしてあれだけの経験をした人たちが、彼らは第3の原爆と呼んでいましたが
第3の原爆というものをもたらしていまったのか
それに対して強い反省というものがたとえば政府にないのか
原発を全て廃絶するという声が聞こえなくなってきたのではないかと
たとえばイギリスの新聞等は先週書いていました
そのときにわたしはおもうんです
私たち日本人の中にこういう大きい事実を
福島第一の大事故が、放射能の大きい出来事として、日本の国民特に子どもたちの上にのしかかってきている
それを大きく受け止めて今後それをもう一度起こさせないと
そういう大きい事実にたって私達は生きていると
そういう事実を根拠にして新しい法律を作ろうじゃないかと
原発をすべて廃止にすると
それも40年以上の時間がかかり廃棄物の処理はもっともっと長い時間がかかるが
とにかく今決定的に廃止にしてしまおうと再稼働はしない新しいものは作らないと
いま国民投票にすれば、勝利をおさめると私は思うんです
そういう法律を私達に作らせる
100年のうちの2度目の大きい立法事実として今度の大きい悲劇、困難を受け入れようではないか
今度の大きい大集会で決意しようではなかというのが私の考えです
ありがとうございました
宇都宮健児さん(弁護士):
今回の被災で、地震と津波は天災ですけれど原発事故は明らかに人災だとおもっております
人災であればこれを防げたと思いますし防げなかった事が一人の国民として大変残念に思っています
第二次大戦後私達の国の政府の政策は
経済成長と効率性を重視する政策が取られてきたんじゃないかと思います
この点については非常に問題で私は反貧困ネットワークの代表もしていますけれど
この経済成長をしていく中で日本の貧困が広がっていると
特に今年の7月に政府は相対的貧困率を新たに発表しましたけど
2009年に発表した時と比較して国民全体の貧困率と子どもの貧困率が大幅に悪化していると
特に子どもの貧困率が悪化している
貧困率の削減目標を打ちあげるべきだと発表したが貧困率を削減する政策は成されず、かえって悪化している
結局は相変わらず経済成長と効率性を重視する政策がとられた結果
世界でも有数の地震大国、津波大国の日本に
54基もの原発が設置されたと
そういう政策の結果ではないかと思っております
それから大江さんが言われたように
敗戦直前に広島と長崎に原爆を投下されて世界で唯一の被爆国になった訳ですけど
そういう国で今回レベル7に達する原発事故が起こったということで
改めてこの問題を深く考えなければいけないと思っております
私としてはこれまでの経済成、長効率性を重視する政策に変わる
我々の社会の生き方、生活の仕方、真の豊かさとは何なのかを
日本国民全体が考えなければいけない状況になっているんじゃないかと思っております
当然原発については
一つは原発をコントロールできる能力をまだ私たちの社会は持っていない
そして、核燃料廃棄物の処理についての解決が出来ていない
そういう面でも原発は脱原発の政策を取るべきだと思いますけど
合わせてですね先ほど鎌田さんが指摘しましたけど
原発で働いている労働者ですね。常に被ばくしながら働いている訳ですが
東京電力の社員じゃないんですね
下請け孫請けひ孫請けその下にさらに末端の非正規労働者が働いていると
東電からは下請けに対して労働者一人当たり8万~10万の日当が払われているようですけれど
末端で働いている労働者にはそれこそ1万円か8000円しか渡らない
それで、労働者としての権利も保証されない
そういう中で健康とか生命の危険のある被ばくを続けながら働いていると
こういう非人間的労働によってしか今の原発は支えられないという意味でも
私は現状では原発は撤廃するしかないというふうに考えております
それから、私は日弁連の会長もやっているんですが
日弁連の1976年と1983年、2000年の人権大会で
原子力政策エネルギー政策の転換を打ち出しています
それから、弁護士の中には原発の差し止め訴訟を訴えてきた弁護士も沢山います
それせ、よく今回の原発事故の責任について
ペンタゴンの責任について触れられる事が多いんですが
ペンタゴンというのは、いわゆる電力会社と原発を推進してきた官僚とか政治家とか学者とかメディアですね
ま、今日はメディアのみなさんも来られていますけど、
このペンタゴンの責任が言われる事が多いんですけれど
もうひとつわたしは資本の責任という事も問題にしなければいけないと
この311の事故を経験しておもっております
それはどういう事かと申しますと
よく、この原子力村、ペンタゴンの責任を追及する問題にされるなかで
経済産業省という原発推進機関の中にそれを規制する原子力安全保安委員会があったと。
規制する機関とは独立をするべきだと言う事が指摘されて
それは政府でも問題になって今度は環境庁に置く方向がなされていますけれど
実は日本というのはご承知の通り、
日本国憲法では立法、司法、行政の三権が分立した民主主義的な国家体制を新しい憲法は選択している訳ですよね
そうすると、司法というものが立法行政から最も独立した所であって
そこは立法とか行政の動きから離れた独立した判断が出来る
まさに、司法というのは人権を扱う部門であって、
国民の生命、安全、人権を守るための判断が下されなければいけないんですけど
その中で原発の差し止め住民訴訟で2件だけですね。差し止めを認めた判決があるんですけど
ことごとく上訴審でひっくり返されているんですね
で、その一番の責任は私は最高裁が負わなければいけないと思っていますけれど
最高裁は国の方針や電力会社を代弁する学者さんとかの言い分を聞いて
しっかりとした判断がなされなかった
もし、最高裁で原発差し止め訴訟が1件でも認められていたら
私は今回の事故を防げる可能性があったと
そういう意味で最高裁、司法の独立という点はどうなっているのかという事をしっかり
今後監視していかなければいけないと思っております
それから私は30年間ぐらい多重債務問題に取り組んで、
それから貧困問題の取り組みを岩佐さんなんかとやってきたんですけど
こういう運動の中でつくづくですね
運動を続ける意味では政治的イデオロギー立場を乗り越えて繋がっていく
連携連帯していく。そういう運動の在り方というのがすごく重要じゃないかなというふうに思っております
残念ながら日本というのはこれまで労働運動の、平和運動ですら別れてやってきた
この辺の問題を運動をやる国民の立場市民の立場として
もう一回考え直していかなければならない
それから、この脱原発の運動こそ、本当にイデオロギーや政治的立場を乗り越えてですね
国民全体が繋がっていける。市民が繋がっていける。
そういう運動に発展できればというふうに思っています。
私自身も大いに期待していますし、一弁護士としても頑張っていけたらと思っています
鎌田慧さん(ルポライター)
フランス・ドイツでは20万とか30万の大集会が開かれていて
日本ではそういう大集会が開かれない
脱原発の集会が開かれないという、とても恥ずかしい思いでいますので
9月19日は、とにかく5万人は集めるという
そういう決意で今やっています
それで、今、宇都宮さんがおっしゃったように
今までの行きがかりとか対立を超えたあらゆる党派が一緒になって
国民的な運動としてやっていこうという
そういう風な方向も現れています
この原発問題というのは、政治の問題も、経済の問題も、司法の問題も、学問の問題も
本当にメルトダウンって言うか、もう、モラルも倫理も・・同じですけど
それを溶解さしていくと、
ただカネとか経済利益だけで押し進められてきた。
その結果がこの悲惨な状態になっていて
それでもなおかつ「まだやろう」と言う。
本当に憤りを禁じ得ません
そういうアピールがこの中に声明としてあります。
それからもうひとつ重要な事ですけど、今日お配りした書類の中に
「原発さよなら集会アメリカ知識人による連帯メッセージ」という、これは重要な文書です
じつは、この同じ記者会見でこういう文書とか、日本のいろんな事の賛同人もいっしょくたにしてしまうのは
ものすごくもったいないんですけど、
何度も記者会見やってもなかなか集まってもらえないんで一挙にやります。
これは、極めて大事です
名前をご覧になって下さい
ノーム・チョムスキー(言語学者、思想家、マサチューセッツ工科大学教授)
ダニエル・エルスバーグ(元米国防総省職員)
デイヴィッド・クリーガー(平和活動家、詩人)
ロバート・ジェイ・リフトン(精神医学者)
マーティン・シャーウィン(歴史学者・ピューリッツァー賞受賞者)
リチャード・フォーク(政治学者・プリンストン大学教授)
このアメリカというか世界を代表する学者のみなさんが919に向けての期待を語っています
そして、アメリカ政府に対しても抗議する
この事故が起こったことに対してアメリカ政府に対しても抗議すると言う
これだけでも一面トップになるような記事なんですけれども
残念ですけれど、一緒にしますので、是非これにもふれてください
アメリカの知識人たちも動いている
それから、フランスでもいろんな運動が起きていますし
そういう世界的な問題として見られている日本で立ち上がりが弱いと言う事は
本当に恥ずかしい事だと思っています
そういう意味でインターナショナルな運動としてもやっていかなくちゃいけない
そういう風な決意を込めた9月9日の講演会、19日の集会になると思っています
呼びかけ人はこちらに
内橋克人さん、大江健三郎さん、落合恵子さん、それから、わたしと坂本龍一さん
澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん、辻井喬さん、鶴見俊輔さんがおられます。
今日は来られなかった方もいますがその人たちを代表してお話しさせていただきました
どうかみなさん、ちゃんとした記事にして、
なんとか集会を成功させて、日本が脱原発の平和な社会に向かっていくように力を貸して下さい
よろしくお願いします
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さよなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org/
さようなら原発 5万人集会
日 時:9月19日(月・敬老の日)13:00~ライブ 13:30~集会 14:15~パレード
会 場:明治公園
交 通:JR「千駄ヶ谷」下車5分/地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車2分
地下鉄銀座線「外苑前」下車15分
内 容:オープニングライブ 寿
発 言:落合恵子さん/大江健三郎さん/内橋克人さん/鎌田慧さん/山本太郎さん/
武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
ライブ:ランキン・タクシー、ナラカズヲ
「さようなら原発」一千万人署名市民の会:
3月11日の東日本大震災により引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、
脱原発のために1000万人の署名を集めること、
また9月19 日(月)に、東京の明治公園で5万人規模を集会を開くことを呼びかけて、9人の呼びかけ人
(内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔)によりはじめらた。
現在、これに呼応する形で「さようなら原発1000万人アクション」が署名活動とともに日本全国にひろがり、
大きな動きとなりつつあります。(参照: http://sayonara-nukes.org/ )
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記者会見出席者による9.6声明
2011年9月6日
声明
わたしたちは、福島第一原発事故を受けて、原発社会からの脱却を願い、9月19日の「さようなら原発5万人集会」と「1000万人署名運動」をよびかけている者です。
このたび国会で選出された野田新首相とその内閣は、経済を重視する姿勢を示しています。経済生活の立て直しは、たしかに緊急の課題ですが、そのために原発の再稼働が必要であるという見解が示されていることに、わたしたちは非常に危惧を覚えます。はたして、経済活動は生命の危機より優先されるべきものなのでしょうか。
このたびの原発事故は、いったん深刻な事故が起きれば、土も空も海もすべてが汚染され、人間の生活と記憶の場を破壊する恐怖を示したばかりです。しかも、現在も続く放射能汚染が、今後長期間にわたってどのような影響を与えるのかという不安が拡がっています。
広島と長崎の記憶が深く刻み込まれたはずのこの国で、再び核がその猛威をふるうことになったことをわたしたちは深く悔やみ、ふたたびこのようなことを繰り返すまいという決意を新たにしています。経済優先をいいながら、次の原発事故が起これば、経済活動の基盤である人間の生活や自然まで破壊されてしまいます。そのような巨大なリスクを負ってまで、経済を成長させ続けなければいけない理由がどこにあるでしょうか。
この危機の時にあって、わたしたちは政治に、経済的合理性や生産性ばかりにとらわれない理念を掲げる勇気と見識をもとめます。わたしたちは野田新政権に、核の恐怖からわたしたちのいのちや国土、人類の公共財産である自然を守るという理念を明確に示し、具体化するために、下記のことを要請します。
一、停止している原発は、再稼働させない。
一、老朽化したり、危険性が指摘されている原発からすみやかに廃炉にする。
一、もっとも危険なプルトニウムを使用する高速増殖炉「もんじゅ」と、核燃料再処理工場は、運転準備を停止し廃棄する。
一、省エネルギーと持続可能な自然エネルギーを中心に据えた、新エネルギー政策への転換を早急に開始する。
2011年9月6日
9.19集会、1000万人署名呼びかけ人
記者会見出席者
大江 健三郎
落合 恵子
鎌田 慧
宇都宮 健児(賛同人)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年9月6日
「原発さようなら集会」へのアメリカ知識人による連帯メッセージ
2011年3月11日の地震と津波のあと、福島原発によって引き起こされた大惨事に、私たちは深く悲しみ、憂慮しています。このような国家的惨事に耐えなければならない日本のみなさん、とりわけ、安全とは言えないレベルの放射能に被ばくしている方、またその恐れのある方々に、心からお見舞い申し上げます。
東京電力(TEPCO)や日本政府が、日本国民に対し正直かつ率直に情報を伝えなかったことに、私たちは非常に衝撃を受けており、同時に深く心配しています。フクシマの災難は、原子力による危険から社会を守るためには市民の警戒が重要だということを、あらためて示しました。原子力発電所や核兵器から社会や次世代の健康と幸せを守るためには、私たちが選んだ指導者や民間セクターを頼りにすることは賢明ではありません。
私たちは東京で行われる9月19日の集まりを心から支持し、あなた達の目標を完全に共有します。いかなる地域の人びとも、日本で依然として続いている試練から学ばなければならないでしょう。私たちも自国の政府に対して、他のエネルギー資源を活用する際の破滅的なリスクを示しつつ、原子力エネルギーや核兵器への依存を適切な時期に終わらせることを要求します。
あなた方の努力に敬意を表しつつ、日本のみならず世界への、力強く前向きな影響を期待しています。
ノーム・チョムスキー(言語学者、思想家、マサチューセッツ工科大学教授)
ダニエル・エルスバーグ(元米国防総省職員)
デイヴィッド・クリーガー(平和活動家、詩人)
ロバート・ジェイ・リフトン(精神医学者)
マーティン・シャーウィン(歴史学者・ピューリッツァー賞受賞者)
リチャード・フォーク(政治学者・プリンストン大学教授)
We were deeply saddened and troubled by the disaster that struck the Fukushima Power Plant after the earthquake and tsunami that occurred on March 11, 2011; we express our deepest sympathy to the Japanese people as a whole enduring such a national tragedy and especially to the those exposed or fearful of exposure to the resulting release of unsafe levels of radiation.
We were appalled and profoundly troubled by the failure of either the Tokyo Electric Power Company (TEPCO) or the Japanese government to inform the Japanese public in an honest and forthright manner. The Fukushima disaster shows yet again that the vigilance of citizens is crucial for protecting society against nuclear dangers. It in not possible to rely on our elected leaders or the private sector to protect the health and wellbeing of society and future generations with respect to nuclear power plants and nuclear weapons.
We fully support the September 19th Rally in Tokyo and completely share your goals. We believe that people everywhere must learn from this continuing Japanese ordeal. We demand that our governments bring a timely end to the reliance on nuclear energy and nuclear weapons, while showing a proper concern for catastrophic risks arising from other energy sources.
We salute your efforts, and have high hopes for their strong and positive impact in Japan and throughout the world.
Noam Chomsky
Daniel Ellsberg
David Krieger
Robert Jay Lifton
Martin Sherwin
Richard Falk
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9月19日、私は参加しますლ(❤ʚ❤ლ)
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9.19脱原発全国集会「さよなら原発1,000万人アクション」に向けた9.6記者会見。
呼びかけ人の大江健三郎、鎌田彗、落合恵子氏とともに賛同人の宇都宮健児氏(日弁連会長)が脱原発の考えを述べた。
以下は宇都...
9.19に向け脱原発を表明:宇都宮健児(日弁連会長) | もうすぐ北風が強くなる | 2011.09.19 15:56
コメント
いつも有難うございます。私はまず、なんらかの署名から参加するつもりです。
また、行かれたら、教えてくださいね
また、行かれたら、教えてくださいね

ウラン | 2011.09.08 14:33 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2011.09.09 08:32 | 編集
この・・↑これですか?
では、消させていただきますが・・
いつもありがとうございます。
では、消させていただきますが・・
いつもありがとうございます。
ki-ko | 2011.09.09 10:36 | 編集
各脱原発・反原発団体などを支援しよう。
9・11:経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション | 福島原発事故緊急会議 情報共同デスク
http://2011shinsai.info/node/660
http://2011shinsai.info/
集まれ5万人! 9・19は「さようなら原発集会」へ | さようなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org/2011/09/110919_s-2/
http://sayonara-nukes.org/2011/08/110919_s/
脱原発:「さようなら原発」決断を 大江さんら新政権に要請、声明を発表 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110907ddm012040006000c.html
◇19日に都内で集会
9・11:経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション | 福島原発事故緊急会議 情報共同デスク
http://2011shinsai.info/node/660
http://2011shinsai.info/
集まれ5万人! 9・19は「さようなら原発集会」へ | さようなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org/2011/09/110919_s-2/
http://sayonara-nukes.org/2011/08/110919_s/
脱原発:「さようなら原発」決断を 大江さんら新政権に要請、声明を発表 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110907ddm012040006000c.html
◇19日に都内で集会
名古屋市中区大須球場事件のようになりそうだ。大丈夫か。前回の新宿デモにおいて、マスコミは、まともなデモに対して暴徒扱いをし、12人もの逮捕者を出している。