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09.11
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川内原発:2号機タービン建屋でぼや 作業員2人やけど


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川内原発2号機のタービン建屋で起きたぼや現場。
洗浄用溶剤が入ったトレーの奥では、ビニールシートが溶けている=九州電力提供



10日午後2時55分ごろ、
鹿児島県薩摩川内市久見崎町の九州電力川内原子力発電所の2号機タービン建屋地下1階から出火。
火は間もなく消し止められたが、男性作業員2人が軽いやけどを負い、病院に搬送された。
定期検査などのため川内原発1、2号機とも原子炉は停止しており、放射能漏れなど環境への影響はないという。

2号機は今月1日から定期検査に入っている。

九電によると、けがをしたのは協力会社の西日本プラント工業の社員(37)とサンシン工業の社員(28)。

出火当時、2人は復水器から蒸気発生器に水を送る「復水ブースターポンプ」を分解。
1人が部品の一部に噴霧器で揮発性洗浄液を吹きかけて洗い、
もう1人が近くでポンプのボルトを金属製ブラシで手入れしていた際
に、ぼやが発生。

近くのビニールシート約1平方メートルを焼いた。
2人は消火器で火を消そうとした際、左手の甲に軽いやけどを負った。

県によると、九電は県や薩摩川内市と原子力安全協定を結んでおり
敷地内で火災が発生した場合は県と同市への連絡が義務付けられている
九電は消し止めた後午後3時7分消防に通報し、
県と薩摩川内市には同3時25分ごろに連絡したという。

同原発では昨年1月、定期検査中の1号機タービン建屋内で配電設備が焼け、
死者1人を含め作業員7人が死傷
している。

【村尾哲、宝満志郎、福岡静哉】

毎日新聞 2011年9月11日 0時16分

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作業員の方の火傷は火によるやけどなのでしょうか?
消防への連絡は火が「消し止められてから」なんですね
消えたから良かったけれど消えなかったら消せないで日が大きくなったらどうするのでしょうか?
以前にも事故があって死亡している人もいたんですね
損なこと、何にも知らなかった。


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