09.15
Thu
枝野経済産業大臣就任会見9/12 のなかで、下記のようなやり取りがありました
00:36:18
フリーランス:
それからもうひとつ、今、経済産業省の入り口で4人の若者が
二十歳前後の若者がハンガーストライキをしています
10日間何も食べずに原発を止めて下さいと訴えています
それに対して一言コメントを頂きたいと思います
枝野:
ハンガーストライキをしていらっしゃる方がおられると言う事でございますが
原子力発電所を一刻も早く辞めるべきであるという心情は非常に強く分かります
しかしながらそれについては、国民的な合意のもとに、
あるいは議論のもとで結論を出していかなければいけないことだと思っておりますので
是非、ハンガーストライキというですね、ご自身の健康にも影響を与えるような手段ではなくてですね、
まさに国民的な議論をこれから進めていく中で、
そういったご意見についてもしっかりと述べていただきたいと思っております
僕たちがハンストをする理由
~コブシを使わず、拡声器を使わず、ただ食べずに想いを発信する~
「将来を想うハンガーストライキ」始まり 2011.9.11
こんにちは
岡本直也です。
金ちゃんと呼ばれているんで金ちゃんと会ったら呼んで下さい
僕は今日の5時から
僕と他の3人2、0代の若者で、経済産業省の正門で、ハンガーストライキをすることにしました
10日間塩と水で過ごします
僕たちが経産省前でハンストして何を訴えたいかというと
福島原発の事故を受けて、
これから長い間放射能が、僕たちの世代に残されるようになってしまいました
今まで普通に暮らしてきて、空気を吸ったり、食べ物をたべたり
当たり前だったことが、もう、脅かされるようになりました
若い世代にとっては、原発というのは
本当に「負の遺産」にしかならないと言う事を、世間に大きく訴えていきたいと思っています
経済産業省には、上関原発、新規立地計画の原発なんですけれども
この白紙撤回を求めてハンガーストライキ、
そして、再稼働。
住民、国民に対して何の説明も無いままに営業運転を
再稼働を始めようとしていることに対して
あと、
福島の人達や原発被災者に対しての補償というものが何もされていないまま
今まで進んできている
で、こういう事を原発を進めてきた国としてちゃんとやって欲しいということ
そういう国であって欲しいという、若い世代の思いを
広く、大きく世間に訴えていきたいと思っています
このハンガーストライキはみなさんの賛同と共感があって初めて意味を持つものだと思っているので
今日から10日間やりますので、みなさんの応援よろしくお願いいたします
詳細はホームページ
「将来を思うハンガーストライキ」で検索すると
僕たちの情報、ハンストをしている状況等をを伝えていますので
そちらの方もぜひ見て下さい
ありがとうございます
応援よろしくお願いしまーす
ハンガーストライキ4人の思い

岡本直也さん(20)
金ちゃん
1991年生まれ(平成3年)
原発事故があってから、内閣も新しい内閣になって、
原発の方針、これからどうしていくのかって、
原発これでも、事故が起きても稼働させていくのか、
それとも廃炉にむけて新しいエネルギー政策をやっていくのか
色々決まってくると思うんですけど、
その、いま
今、どっちに転ぶか分からない段階で
その中で僕たち、若い世代の想いっていうものを発信したいなっていうのがあって
で・・そうですね
今回は若い僕らの立場から「原発はいらない」という事を伝えたいと思って、
この若い、19,20,21,22の4人で訴えたいと思っています
きっかけは、僕は上関に普段いるんですけど
原発建設予定地で調査工事も原発の事故後もふつうの・・原発の事故前と同じようにやってて
町議員さんも多分、8対3で推進派の議員さんの方が多かったんですけれども
構図も変わっていなくて
しがらみとかそういうのがあると思うんですけど
周りから声を上げて変えていかなければいけないというのもあると思うし
そうですね・・今が声を上げる大切な時期なんだと思って
一番人の心にストレートに伝わってくるのがハンガーストライキかなと思って
ハンガーストライキというやり方で訴えたいと思いました
ーー暑いけど大丈夫そう?
暑いけど、さっき、冷えぴたシート貼ってくれた人とか、傘持って来てくれた人とか
関口さん:そう、この傘も贈り物でーす
贈り物です。
みんなのおかげで、いろんな支援、応援メッセージとか
本当にいろんな人が見てくれて、支えてくれてやっていけているので
頑張って行きたいと思います

関口詩織さん(19)
しおり
1992年生まれ(平成4年)
わたしは、原発が無くなって、
これ以上放射能のゴミとかがない世の中になったらいいなって思うんですけど
そのためにどうしたらいいかなって思った時に
もちろん自分の地元とか、大学とかのエネルギー問題を実際に
原発からシフトしていくという活動もしていこうと思っているし
そういうなんか、長期的な路線でちゃんとした活動もしようと思っているんですけれど
やっぱり、今だから発信しなければいけない、っていうか
若者がそう思っていると言う事を伝えたいなと思って
ま、それがハンストじゃなきゃいけないのかって言ったらわからないんですけど
「原発やめたい」って言うのは
誰も傷つけたくないし、人の命を大切にしたいって言う気持ちから、無くしたいと思ってるんで
自分が頂いた命を、犠牲って言うのか、まぁちょっとね、
粗末にする形で訴えるっていうのはどうかな?っとも思ったんですけど、
「それ以上のことが起きているんだなって思う」。という事も伝えたいです

山本雅昭さん(22)
どっきょ
1989年生まれ(平成元年)
ぼくは、311以降に初めてこういう問題を知って、
で、金ちゃんとか幹太(かんた)とかは前からやっていて
僕は始めたばっかなんですけど、
なにより、今いろんな問題が世の中はびこっているけど
その、自分たちの命の問題だし、
将来の子どもたちの命の問題で
それは、その、みんなが阻止しなければいけないもんじゃないかなって思っていて
みんな、自分の正義って違うけど、
それは、みんなで守んなきゃいけないと思っていて
だから、この原発の問題について、
最悪、賛成でも反対でもみんなどう思ってもいいんだけども
めちゃくちゃ、とことん考えて欲しくて
身内の友達の間では
多分原発の話とかはしないと思うんですけど
そういうのが、こういうのがきっかけで
少しずつおきてったらいいなっていう
その思いのみでやってます
さっき、金ちゃんが言ってた通り
いろんな人から温かい支援をうけて、
僕は今ちょっと、満たされている気分になって、
すごくやって良かったなって・・まだ途中だけど、
やっぱ、頑張っていこうと思いました

米原幹太さん(21)
幹太
1990年生まれ(平成2年)
やっぱ、若い人たちっていうか
次の、今二十歳だとして60年位?を担う人たちが
やっぱり、結局、作っていくし、
この先もそうだし、今までの過ちって言うか、原子力に関しては
負の遺産として残るものも引き継いでいく、というのもやっぱり、
あのー、自覚しないとまずいかなっていう
それはどんな形でもいいんですけど
自分のこととして考えて、具体的に動き出さないと
もう、実際にもう、
今もイギリスから輸送されていますけれど
放射性廃棄物というものが・・それの処分とかも本当に実際に考えなければいけない訳ですよ
原子力がもし全廃になろうが。
そういうところも具体的に
なんか僕としては話していきたいなって
やっぱり、きっかけというか、まずは知ってもらって
僕らのアクションとか、いろんなアクションを通して知ってもらって
で、自分なりにまずは何か意見が言えるような
そういう世界になって欲しいなというので
僕はそういう感覚で活動というか行動してきたんですけど
それをさらに、311が起きたからこそ
広く。特にまァ、同世代の友達とかに伝えて
そこから繋がっていかたら良いなって思っています
そして、14日のインタビューです。やせちゃった・・
Video streaming by Ustream
続きを読むに
内容書き出しました。
9月14日
ーー:Ust繋がったんで、
00:39
どういう経緯でこれをやるようになったのかと、
いつまで続けるのかとか
あと、これまで何日かやってきて、感想とか、どうだったとか
ちょっと話していただいてもよろしいですか?

山本雅昭さん(22)どっきょ
はい。
とりあえず、何時までやるかっていうのは
21日の5時まで
11日の5時から始めたので、計10日間やります。
ハンガーストライキをやろうとした契機というのは
僕の話しになっちゃうと長くなるんですけど
僕はもともと社会問題には全く興味がなかったんです
震災が起きてからいろんな事初めて知って
「これはまずいな」と思って動き始めて、出会った仲間がこの、幹太と金ちゃん、しおり
で、この金ちゃんって言う子がハンガーストライキをやるっていうふうに言っていて
みんながそれに対して、「僕もやりたい」って集まったのがこの4人
で、何でこんな、ハンガーストライキをやるかって言うと
いろんなメッセージがあるんですけれど、
経産省の前に座っていると言う事もあって
政府に対して、経産省に対して、
上関原発のこととか、新しいエネルギー政策をして欲しいし
被災者の方の対策をどうにかして欲しい。
いろんなメッセージがあるんですけど、
声明内容に書いてありますけど
ただ、それとプラスもう一つあるのが
この問題についてとことんみんなに考えて欲しいし、知って欲しい。
で、そのきっかけになったらいいなと
「若者が水と塩だけで10日間過ごす」という、自分を追い込んでまで大事なメッセージがある
そういう形で、いろんなメディアにもしも取り上げてもらえて
それがいろんな民衆に
あんな若者がなんか、水と塩だけで10日間、経産省の前に座っているけど何のためにやってるんだろうね
バカじゃないのとか・・、
それをすごいっと思ってくれる人もいてくれたりとか、いろんな思いがあっていいんですけど
それで、原発のことを少しでも話してくれたらなっていう思いでやっています。
ここから僕個人の意見としては、
原発が賛成反対、ぼくはどっちでもいいと思っていて
それが二分化されてる
賛成と反対がいる。
でも、今そういう話しじゃなくて、
原発の反対運動を正しくしていくじゃなくて、
賛成も反対もお互い意見をぶつけ合って考えていかなければいけない
それは、政府の人も、もちろん役人行政だとか、東電、電力会社だとか、
いろんな人がいるけど、そういった立場を超えて話がしたい
で、こういうことがやりたいんですけど、
それはやっぱり、
僕たちが政府に声を上げるって言っても
届かない現状
だから、国民一人ひとりが、みんなが原発のことをとことん考えたら
良いんじゃないかなって僕は思っていて
ーー:そうですね。
何かこの前枝野さんが計算大臣になった時の会見で
私も見ていたんですけど、「ハンガーストライキをしている若者がいる」というのを
教えてくれた記者さんがいて、
それに対しての枝野さんの回答っていうのが
「命の危険があるから、そんなの辞めてもらいたい」ということと
「国民的議論が必要だから」という事を言ってたんですけど
国民的議論をする場が今は全然ないじゃないですか
なんか、こう・・
枝野さんの発言に対してはどういうふうに思いますか?
どっきょ:
ま、本当に国民的議論は必要だし
彼の立場上そういうのは仕方がない
特別彼に対して何かあるかって言ったら・・
ただ、国民的議論をする場って言うのを僕たちが作って行きたいし、そういうきっかけを
したいなって言うのが一番の思い
もしかしたら、政府の人もこの問題について無関心な国民
無関心な国民の意見を、ある考えからしたら聞きたくない
もともと一人で国を引っ張ってって
引っ張っていく、引っ張ろうとしているみんなが全く国に対して関心がなかったら
多分、引っ張ろうとする人が自分たちで独自のルールを作ってやっていくしかない
ーー:そうですね。
なんか、こう・・
今おいくつですか?
どっきょ:いま22です。大学4年です
ーー:大学4年生ですか。
なんか、私、個人的に見ていて、大学生というのが本当に無関心だなというのを
すごく感じるんですけど、
たとえば同年代の人とかと話していて
そういう、皮膚感覚でって言うか、そういうので感性というのを感じるか
ハンガーストライキじゃなく、日常の場でどういうふうに対応していますか?
どっきょ:どういう・・
ーー:無関心な人とかいるじゃないですか。日常的に会う人とかで
そういう人に対して、どうしてますか・っていうか・・
積極的に話をするようにしているとか・・
どっきょ:
やっぱり、いきなり原発の話しって言っても
聞きたくないし、面倒くさいし、辛いですよね。命の問題だから、重い話しだから
まず、地震の時どこにいたか、そんなフランクな所から
「どこにいたの?ああそうなんだ・・誰にメールしたの?」
そんな小さい所から
そうしていく中で原発の話しになったらいいなって
今一番大事なのは自分の考えたことをお互い言いあうって事がない
それが一番問題
話しあえれば解決はなくても考えられる
今、お互い議論する場が来たのかなって
原発の問題だけじゃなくていろんな問題に対して議論する時が来たのかなと
フランスとかアメリカだと酒飲みながら「今のアメリカどう思う?」とか自分の国のことを話す。
日本では酒飲みながら「今の日本どう思う?」そういう話しをしない
そういうのが出来たらなって思う
ーー:
本当に政治のことを話すことが私達にはない
作られちゃってるのかなって思う
だから、僕たちが見えるものはすごく限られている
アメリカにはいろんなテレビがあっていろんな情報があってそこから選べる
あまり極端なことは言いたくないけど
すごく視点が
ーー:
ものすごくコントロールされてる気がしますね
若者がこんな考え方持っていて感動していますので
また来ます
00:36:18
フリーランス:
それからもうひとつ、今、経済産業省の入り口で4人の若者が
二十歳前後の若者がハンガーストライキをしています
10日間何も食べずに原発を止めて下さいと訴えています
それに対して一言コメントを頂きたいと思います
枝野:
ハンガーストライキをしていらっしゃる方がおられると言う事でございますが
原子力発電所を一刻も早く辞めるべきであるという心情は非常に強く分かります
しかしながらそれについては、国民的な合意のもとに、
あるいは議論のもとで結論を出していかなければいけないことだと思っておりますので
是非、ハンガーストライキというですね、ご自身の健康にも影響を与えるような手段ではなくてですね、
まさに国民的な議論をこれから進めていく中で、
そういったご意見についてもしっかりと述べていただきたいと思っております
僕たちがハンストをする理由
~コブシを使わず、拡声器を使わず、ただ食べずに想いを発信する~
「将来を想うハンガーストライキ」始まり 2011.9.11
こんにちは
岡本直也です。
金ちゃんと呼ばれているんで金ちゃんと会ったら呼んで下さい
僕は今日の5時から
僕と他の3人2、0代の若者で、経済産業省の正門で、ハンガーストライキをすることにしました
10日間塩と水で過ごします
僕たちが経産省前でハンストして何を訴えたいかというと
福島原発の事故を受けて、
これから長い間放射能が、僕たちの世代に残されるようになってしまいました
今まで普通に暮らしてきて、空気を吸ったり、食べ物をたべたり
当たり前だったことが、もう、脅かされるようになりました
若い世代にとっては、原発というのは
本当に「負の遺産」にしかならないと言う事を、世間に大きく訴えていきたいと思っています
経済産業省には、上関原発、新規立地計画の原発なんですけれども
この白紙撤回を求めてハンガーストライキ、
そして、再稼働。
住民、国民に対して何の説明も無いままに営業運転を
再稼働を始めようとしていることに対して
あと、
福島の人達や原発被災者に対しての補償というものが何もされていないまま
今まで進んできている
で、こういう事を原発を進めてきた国としてちゃんとやって欲しいということ
そういう国であって欲しいという、若い世代の思いを
広く、大きく世間に訴えていきたいと思っています
このハンガーストライキはみなさんの賛同と共感があって初めて意味を持つものだと思っているので
今日から10日間やりますので、みなさんの応援よろしくお願いいたします
詳細はホームページ
「将来を思うハンガーストライキ」で検索すると
僕たちの情報、ハンストをしている状況等をを伝えていますので
そちらの方もぜひ見て下さい
ありがとうございます
応援よろしくお願いしまーす
ハンガーストライキ4人の思い

岡本直也さん(20)
金ちゃん
1991年生まれ(平成3年)
原発事故があってから、内閣も新しい内閣になって、
原発の方針、これからどうしていくのかって、
原発これでも、事故が起きても稼働させていくのか、
それとも廃炉にむけて新しいエネルギー政策をやっていくのか
色々決まってくると思うんですけど、
その、いま
今、どっちに転ぶか分からない段階で
その中で僕たち、若い世代の想いっていうものを発信したいなっていうのがあって
で・・そうですね
今回は若い僕らの立場から「原発はいらない」という事を伝えたいと思って、
この若い、19,20,21,22の4人で訴えたいと思っています
きっかけは、僕は上関に普段いるんですけど
原発建設予定地で調査工事も原発の事故後もふつうの・・原発の事故前と同じようにやってて
町議員さんも多分、8対3で推進派の議員さんの方が多かったんですけれども
構図も変わっていなくて
しがらみとかそういうのがあると思うんですけど
周りから声を上げて変えていかなければいけないというのもあると思うし
そうですね・・今が声を上げる大切な時期なんだと思って
一番人の心にストレートに伝わってくるのがハンガーストライキかなと思って
ハンガーストライキというやり方で訴えたいと思いました
ーー暑いけど大丈夫そう?
暑いけど、さっき、冷えぴたシート貼ってくれた人とか、傘持って来てくれた人とか
関口さん:そう、この傘も贈り物でーす
贈り物です。
みんなのおかげで、いろんな支援、応援メッセージとか
本当にいろんな人が見てくれて、支えてくれてやっていけているので
頑張って行きたいと思います

関口詩織さん(19)
しおり
1992年生まれ(平成4年)
わたしは、原発が無くなって、
これ以上放射能のゴミとかがない世の中になったらいいなって思うんですけど
そのためにどうしたらいいかなって思った時に
もちろん自分の地元とか、大学とかのエネルギー問題を実際に
原発からシフトしていくという活動もしていこうと思っているし
そういうなんか、長期的な路線でちゃんとした活動もしようと思っているんですけれど
やっぱり、今だから発信しなければいけない、っていうか
若者がそう思っていると言う事を伝えたいなと思って
ま、それがハンストじゃなきゃいけないのかって言ったらわからないんですけど
「原発やめたい」って言うのは
誰も傷つけたくないし、人の命を大切にしたいって言う気持ちから、無くしたいと思ってるんで
自分が頂いた命を、犠牲って言うのか、まぁちょっとね、
粗末にする形で訴えるっていうのはどうかな?っとも思ったんですけど、
「それ以上のことが起きているんだなって思う」。という事も伝えたいです

山本雅昭さん(22)
どっきょ
1989年生まれ(平成元年)
ぼくは、311以降に初めてこういう問題を知って、
で、金ちゃんとか幹太(かんた)とかは前からやっていて
僕は始めたばっかなんですけど、
なにより、今いろんな問題が世の中はびこっているけど
その、自分たちの命の問題だし、
将来の子どもたちの命の問題で
それは、その、みんなが阻止しなければいけないもんじゃないかなって思っていて
みんな、自分の正義って違うけど、
それは、みんなで守んなきゃいけないと思っていて
だから、この原発の問題について、
最悪、賛成でも反対でもみんなどう思ってもいいんだけども
めちゃくちゃ、とことん考えて欲しくて
身内の友達の間では
多分原発の話とかはしないと思うんですけど
そういうのが、こういうのがきっかけで
少しずつおきてったらいいなっていう
その思いのみでやってます
さっき、金ちゃんが言ってた通り
いろんな人から温かい支援をうけて、
僕は今ちょっと、満たされている気分になって、
すごくやって良かったなって・・まだ途中だけど、
やっぱ、頑張っていこうと思いました

米原幹太さん(21)
幹太
1990年生まれ(平成2年)
やっぱ、若い人たちっていうか
次の、今二十歳だとして60年位?を担う人たちが
やっぱり、結局、作っていくし、
この先もそうだし、今までの過ちって言うか、原子力に関しては
負の遺産として残るものも引き継いでいく、というのもやっぱり、
あのー、自覚しないとまずいかなっていう
それはどんな形でもいいんですけど
自分のこととして考えて、具体的に動き出さないと
もう、実際にもう、
今もイギリスから輸送されていますけれど
放射性廃棄物というものが・・それの処分とかも本当に実際に考えなければいけない訳ですよ
原子力がもし全廃になろうが。
そういうところも具体的に
なんか僕としては話していきたいなって
やっぱり、きっかけというか、まずは知ってもらって
僕らのアクションとか、いろんなアクションを通して知ってもらって
で、自分なりにまずは何か意見が言えるような
そういう世界になって欲しいなというので
僕はそういう感覚で活動というか行動してきたんですけど
それをさらに、311が起きたからこそ
広く。特にまァ、同世代の友達とかに伝えて
そこから繋がっていかたら良いなって思っています
そして、14日のインタビューです。やせちゃった・・
Video streaming by Ustream
続きを読むに

9月14日
ーー:Ust繋がったんで、
00:39
どういう経緯でこれをやるようになったのかと、
いつまで続けるのかとか
あと、これまで何日かやってきて、感想とか、どうだったとか
ちょっと話していただいてもよろしいですか?

山本雅昭さん(22)どっきょ
はい。
とりあえず、何時までやるかっていうのは
21日の5時まで
11日の5時から始めたので、計10日間やります。
ハンガーストライキをやろうとした契機というのは
僕の話しになっちゃうと長くなるんですけど
僕はもともと社会問題には全く興味がなかったんです
震災が起きてからいろんな事初めて知って
「これはまずいな」と思って動き始めて、出会った仲間がこの、幹太と金ちゃん、しおり
で、この金ちゃんって言う子がハンガーストライキをやるっていうふうに言っていて
みんながそれに対して、「僕もやりたい」って集まったのがこの4人
で、何でこんな、ハンガーストライキをやるかって言うと
いろんなメッセージがあるんですけれど、
経産省の前に座っていると言う事もあって
政府に対して、経産省に対して、
上関原発のこととか、新しいエネルギー政策をして欲しいし
被災者の方の対策をどうにかして欲しい。
いろんなメッセージがあるんですけど、
声明内容に書いてありますけど
ただ、それとプラスもう一つあるのが
この問題についてとことんみんなに考えて欲しいし、知って欲しい。
で、そのきっかけになったらいいなと
「若者が水と塩だけで10日間過ごす」という、自分を追い込んでまで大事なメッセージがある
そういう形で、いろんなメディアにもしも取り上げてもらえて
それがいろんな民衆に
あんな若者がなんか、水と塩だけで10日間、経産省の前に座っているけど何のためにやってるんだろうね
バカじゃないのとか・・、
それをすごいっと思ってくれる人もいてくれたりとか、いろんな思いがあっていいんですけど
それで、原発のことを少しでも話してくれたらなっていう思いでやっています。
ここから僕個人の意見としては、
原発が賛成反対、ぼくはどっちでもいいと思っていて
それが二分化されてる
賛成と反対がいる。
でも、今そういう話しじゃなくて、
原発の反対運動を正しくしていくじゃなくて、
賛成も反対もお互い意見をぶつけ合って考えていかなければいけない
それは、政府の人も、もちろん役人行政だとか、東電、電力会社だとか、
いろんな人がいるけど、そういった立場を超えて話がしたい
で、こういうことがやりたいんですけど、
それはやっぱり、
僕たちが政府に声を上げるって言っても
届かない現状
だから、国民一人ひとりが、みんなが原発のことをとことん考えたら
良いんじゃないかなって僕は思っていて
ーー:そうですね。
何かこの前枝野さんが計算大臣になった時の会見で
私も見ていたんですけど、「ハンガーストライキをしている若者がいる」というのを
教えてくれた記者さんがいて、
それに対しての枝野さんの回答っていうのが
「命の危険があるから、そんなの辞めてもらいたい」ということと
「国民的議論が必要だから」という事を言ってたんですけど
国民的議論をする場が今は全然ないじゃないですか
なんか、こう・・
枝野さんの発言に対してはどういうふうに思いますか?
どっきょ:
ま、本当に国民的議論は必要だし
彼の立場上そういうのは仕方がない
特別彼に対して何かあるかって言ったら・・
ただ、国民的議論をする場って言うのを僕たちが作って行きたいし、そういうきっかけを
したいなって言うのが一番の思い
もしかしたら、政府の人もこの問題について無関心な国民
無関心な国民の意見を、ある考えからしたら聞きたくない
もともと一人で国を引っ張ってって
引っ張っていく、引っ張ろうとしているみんなが全く国に対して関心がなかったら
多分、引っ張ろうとする人が自分たちで独自のルールを作ってやっていくしかない
ーー:そうですね。
なんか、こう・・
今おいくつですか?
どっきょ:いま22です。大学4年です
ーー:大学4年生ですか。
なんか、私、個人的に見ていて、大学生というのが本当に無関心だなというのを
すごく感じるんですけど、
たとえば同年代の人とかと話していて
そういう、皮膚感覚でって言うか、そういうので感性というのを感じるか
ハンガーストライキじゃなく、日常の場でどういうふうに対応していますか?
どっきょ:どういう・・
ーー:無関心な人とかいるじゃないですか。日常的に会う人とかで
そういう人に対して、どうしてますか・っていうか・・
積極的に話をするようにしているとか・・
どっきょ:
やっぱり、いきなり原発の話しって言っても
聞きたくないし、面倒くさいし、辛いですよね。命の問題だから、重い話しだから
まず、地震の時どこにいたか、そんなフランクな所から
「どこにいたの?ああそうなんだ・・誰にメールしたの?」
そんな小さい所から
そうしていく中で原発の話しになったらいいなって
今一番大事なのは自分の考えたことをお互い言いあうって事がない
それが一番問題
話しあえれば解決はなくても考えられる
今、お互い議論する場が来たのかなって
原発の問題だけじゃなくていろんな問題に対して議論する時が来たのかなと
フランスとかアメリカだと酒飲みながら「今のアメリカどう思う?」とか自分の国のことを話す。
日本では酒飲みながら「今の日本どう思う?」そういう話しをしない
そういうのが出来たらなって思う
ーー:
本当に政治のことを話すことが私達にはない
作られちゃってるのかなって思う
だから、僕たちが見えるものはすごく限られている
アメリカにはいろんなテレビがあっていろんな情報があってそこから選べる
あまり極端なことは言いたくないけど
すごく視点が
ーー:
ものすごくコントロールされてる気がしますね
若者がこんな考え方持っていて感動していますので
また来ます
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コメント
こんにちは。
関係ないコメントでごめんなさい。
9月15日 早川由紀夫さんのッイッターで 小学校で除染をおこなった
との ご本人のツイットがあり
内容は つくば市の広報だと思いますが
その姿が 映っており 掲載写真が 差し替えられて います。
こちらの管理者様にも ご一読 頂きたく ご連絡させて頂きました。
差し替えられる 以前の写真には 子供も写っておりましたが
後の写真は 大人だけとなっております。
危険な作業につき と 私も 市に 電話だけ致しました。
失礼致しました。
関係ないコメントでごめんなさい。
9月15日 早川由紀夫さんのッイッターで 小学校で除染をおこなった
との ご本人のツイットがあり
内容は つくば市の広報だと思いますが
その姿が 映っており 掲載写真が 差し替えられて います。
こちらの管理者様にも ご一読 頂きたく ご連絡させて頂きました。
差し替えられる 以前の写真には 子供も写っておりましたが
後の写真は 大人だけとなっております。
危険な作業につき と 私も 市に 電話だけ致しました。
失礼致しました。
tohoho | 2011.09.15 11:23 | 編集
初めまして。福島市在住、実家福島第一原発10キロ圏内で故郷を奪われた主婦です。あなた方の様な素晴らしい志のある青年が日本にいて本当に本当に、本当に嬉しく思います。(涙)本当に体、健康だけは、気をつけて、無理をしないで下さい。将来のための大事な体ですから。ハンストをトライしようとしたことが、その精神が素晴らしい。大絶賛します。私も、この日本が大地震に脆弱で、危険で国民が生命の危機にさらされており、迫り来る、大災害、そして莫大な借金で、日本はこのままでは、沈没する、位の危機感を抱いています。自分ができる事は、ちっぽけだけど、私もブログで紹介して支援しています。
ありがとうございます。
つくば市の除染の様子拝見しました。
自主的除染の様子(葛城小学校)
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/173/009228.html
↑現在の市報
で、差し替えられた写真というのはこちらですか?
http://ow.ly/i/hkag
つくば市の除染の様子拝見しました。
自主的除染の様子(葛城小学校)
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/173/009228.html
↑現在の市報
で、差し替えられた写真というのはこちらですか?
http://ow.ly/i/hkag
ki-ko | 2011.09.15 12:56 | 編集
経済産業省前で体を張った抗議を続ける若者達に、敬意を表したいと思います。
彼らは彼らなりに考え、悩みした結果の行為であると受け止め、このような行動をさせている大人である私達の責任を改めて痛感しています。
許すわけにはいきません、再稼働。
福島県をないがしろにしたり、福島県の全ての人達を不安に落とし入れる政府に対し、民間企業である東電を、そこに群がる企業を許すわけにはいかないのです。
静かな怒りを持って、抗議します。
彼らは彼らなりに考え、悩みした結果の行為であると受け止め、このような行動をさせている大人である私達の責任を改めて痛感しています。
許すわけにはいきません、再稼働。
福島県をないがしろにしたり、福島県の全ての人達を不安に落とし入れる政府に対し、民間企業である東電を、そこに群がる企業を許すわけにはいかないのです。
静かな怒りを持って、抗議します。
おいおい | 2011.09.15 21:44 | 編集
小出先生は、かって<原子力ムラ>の人々で、責任を取った人は一人もいないって、仰っていた。
海江田もそうだったけど、枝野も野田も全く同じで官僚的無責任答弁に終始している。
菅さんや鉢呂さんは自分の言葉で、「脱原発」「原発をゼロに!」って方向性を語ったけど、枝野は絶対に自分の言葉で語ろうとしない。彼の思考回路は「絶対にアゲ足を取られるようなヘマなことは言わない」ってことだけが重要なのだろう。
したがって若者たちのハンストに対しても「原子力発電所を一刻も早く辞めるべきであるという心情は非常に強く分かります」とは言うけど、自分はどう思っているのかは絶対に言おうとしない。
ただ「しかしながらそれについては、国民的な合意のもとに、
あるいは議論のもとで結論を出していかなければいけないことだ」と語るのみなのだ。
この一見まともそうに見える答弁の裏にある意図は、「国民的合意云々」という言葉で当面責任逃れして、ほとぼりが冷めた頃、都合のいい委員会に意見聴取させ、やらせメールや電力不足のデマを流し、貧しい地方を金で頬をたたいて原発再開してやろうと言う意図がミエミエなのだ。
もし枝野が真剣に「しかしながらそれについては、国民的な合意のもとに、
あるいは議論のもとで結論を出していかなければいけないことだと」思っているのなら、国民投票をするとか、選挙で国民に信を問うと言うべきだと思う。
そういう具体的方法を一言も言わぬ枝野は、何も言っていないのと同じことなのである。
枝野もたまには自分の言葉で「脱原発」とか「原発再開」とかのホンネを語ったらどうか?!
海江田もそうだったけど、枝野も野田も全く同じで官僚的無責任答弁に終始している。
菅さんや鉢呂さんは自分の言葉で、「脱原発」「原発をゼロに!」って方向性を語ったけど、枝野は絶対に自分の言葉で語ろうとしない。彼の思考回路は「絶対にアゲ足を取られるようなヘマなことは言わない」ってことだけが重要なのだろう。
したがって若者たちのハンストに対しても「原子力発電所を一刻も早く辞めるべきであるという心情は非常に強く分かります」とは言うけど、自分はどう思っているのかは絶対に言おうとしない。
ただ「しかしながらそれについては、国民的な合意のもとに、
あるいは議論のもとで結論を出していかなければいけないことだ」と語るのみなのだ。
この一見まともそうに見える答弁の裏にある意図は、「国民的合意云々」という言葉で当面責任逃れして、ほとぼりが冷めた頃、都合のいい委員会に意見聴取させ、やらせメールや電力不足のデマを流し、貧しい地方を金で頬をたたいて原発再開してやろうと言う意図がミエミエなのだ。
もし枝野が真剣に「しかしながらそれについては、国民的な合意のもとに、
あるいは議論のもとで結論を出していかなければいけないことだと」思っているのなら、国民投票をするとか、選挙で国民に信を問うと言うべきだと思う。
そういう具体的方法を一言も言わぬ枝野は、何も言っていないのと同じことなのである。
枝野もたまには自分の言葉で「脱原発」とか「原発再開」とかのホンネを語ったらどうか?!
himadarake | 2011.09.16 03:21 | 編集
3月に関東から仕事をやめて北海道へ避難移住した者です。
経産省に勤務する若い官僚から、
「原子核は重いから関東まで飛ばない。バカじゃないの?」
との暴言を受け、
ただでさえ多くの大切なものを失っての辛い避難準備中の心をひどく傷つけられました。
自分たちは世の中のうまみ、利権を享受し続けておいて、
負の部分はバカにしている庶民に安全デマを流す。
こういう人々への恨みは一生忘れません。
ハンスト、その他現地での活動ぜひ頑張って下さい。
経産省に勤務する若い官僚から、
「原子核は重いから関東まで飛ばない。バカじゃないの?」
との暴言を受け、
ただでさえ多くの大切なものを失っての辛い避難準備中の心をひどく傷つけられました。
自分たちは世の中のうまみ、利権を享受し続けておいて、
負の部分はバカにしている庶民に安全デマを流す。
こういう人々への恨みは一生忘れません。
ハンスト、その他現地での活動ぜひ頑張って下さい。
避難民 | 2011.09.27 10:11 | 編集