福島第一発電所1号機格納容器配管から高濃度の水素検出・爆発は?

東京電力が23日
福島第一原子力発電所1号機
原子炉建屋1階にある格納容器に通じる配管2か所から
10000ppm(1ppmは100万分の1)以上の濃度の水素を検出したと発表しました

東電は「窒素を注入しているので中に酸素は無く爆発の危険はない」
と言っていますが、東電の言う事は信用できません
一度爆発しているのに、酸素が入ることがないのかどうか
私には、いまひとつ、理解できません
なので、

時々1号機の様子をチェックしておいた方がいいかもしれませんこちらのサイトが見やすいです。

福島原発ライブカメラ実況&映像アーカイブ


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格納容器配管から高濃度の水素検出「爆発の危険性低い」
産経ニュース 2011.9.23 14:28

東京電力は23日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器につながる「スプレー系」と呼ばれる配管から
濃度1%を超える高濃度の水素を検出したと発表した。
水素濃度が4%、酸素濃度が5%を超えると爆発する可能性もあるが、
東電は「(水素爆発を避けるための)窒素を封入しており、酸素はほとんどゼロに近い」として、
爆発の危険性は低いとみている。

東電によると、格納容器から漏洩(ろうえい)する放射性物質の放出量を低減する
「ガス管理システム」の設置工事に向け、水素測定器で濃度を計測したところ、測定器の上限値1%を超えていた。東電は23日午後、1%以上測れる測定器を使って改めて計測する。

事故当時、1号機は原子炉内の燃料棒が水から露出し、炉心が溶融。
放射性物質の「崩壊熱」で核燃料を覆うジルコニウム合金製の「被覆管」が溶けた。

この際、ジルコニウム合金と水蒸気が反応して、大量の水素が発生しており、
東電はこの水素や、事故後に水の放射線分解で生じた水素が配管を逆流した可能性があるという。

1号機では3月12日、原子炉建屋が水素爆発で大破。
4月6日から水素爆発しないよう、1号機格納容器内への窒素注入を続けている。
ただ、1号機格納容器につながる配管から高濃度の水素が見つかったことで、
東電では2、3号機でも水素がたまっている場所がある可能性があるとみて調査を進める方針。


1号機配管から水素検出、東電「爆発心配ない」
(2011年9月23日13時33分 読売新聞)

東京電力は23日、
福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋1階にある格納容器に通じる配管2か所から
10000ppm(1ppmは100万分の1)以上の濃度の水素を検出したと発表した。

東電は予想以上の濃度としている。
量は分からないが、現在も格納容器内に想定を超える濃度の水素が残っている可能性があるとした。

10000ppmは1%に相当する。
水素は4%以上、酸素は5%以上が同時に存在すると爆発の危険性が高まる。
東電は、4月から格納容器への窒素を注入しており爆発に不可欠な酸素がほとんどないと思われることから、
直ちに爆発の心配はないとしている。

水素は、格納容器内の放射性ガス浄化装置の設置工事に先立った配管点検で判明した。
東電は、詳しい濃度を調べた上で、配管に窒素を注入して中の水素を追い出すとしている。

東電は、格納容器内の水素残留そのものは想定内であり、
放射性ガス浄化装置の設置工事への影響もないとしている。



その後のこの件に関する新しいニュースは続きを読むに随時転記していきます。


直ちに爆発する可能性は小さい


福島第1原発1号機の格納容器につながる配管から、想定より高い濃度の水素が検出された問題で、
東京電力は、配管内の気体は、ほとんどが水素とみられるとの見解を示した。
東京電力によると、1万ppm以上という濃度の水素が検出された1号機の配管内の気体を、
23日、あらためて別の測定器で測ったところ、可燃性ガスが100%との結果が出­たという。

東京電力では、水素以外の可燃性ガスは考えにくく、
配管内の気体は、ほぼすべてが水素とみられるとしているが、
着火源がないことなどから、直ちに爆発する可能性は小さいと­説明しており、
今後、正確な水素の濃度を測定する方針。

一方、東京電力は、汚染水処理システムで24日午後8時半に、
東芝製の「サリー」が停止したと発表した。

復旧のめどは立っていないが、
別系統のアメリカ製の装置は稼働しており、水処理や原子炉への注水に大きな影響はないとしている。




1号機配管 水素濃度を調査へ
9月25日 5時40分 NHK

東京電力福島第一原子力発電所1号機で、
原子炉を覆う格納容器につながる配管に、水素がたまっていることが分かったのを受けて、
東京電力は、水素爆発を起こす可能性は低いとしながらも、
近く詳しい水素濃度を調べ、対策を取ることにしています。

福島第一原発1号機では、格納容器の内部の放射性物質を取り除くため、
格納容器につながる配管を切断し、浄化装置を取り付ける計画ですが、
その配管に今月22日、水素がたまっていることが分かりました。

東京電力では、3月に水素爆発を引き起こした水素が、配管に入り込んでいる可能性が高いとみています。

東京電力では水素の濃度が4%以上あり、5%以上の酸素と反応した場合、
配管の切断作業中に水素爆発を起こすおそれがあるとして、
近く詳しい水素の濃度を測定することになりました。

東京電力は、現在1号機の格納容器には水素濃度を下げるための窒素が送り込まれ、
圧力が高くなっていることから、配管に外部から酸素が入り、
実際に水素爆発が起きる可能性は低いとみていますが、
水素濃度を測定したあとは、配管に窒素を送り込んで濃度を下げるなど対策をとることにしています。
また濃度の測定のために、配管の弁を開く際にも、
中の水素と外の酸素が反応するおそれがあるため、静電気を抑えるなど慎重に作業を進めるとしています。



保安院、東電に口答指示 配管の可燃性ガス充満問題

産経ニュース 2011.9.25 19:22

東京電力福島第1原発1号機の原子炉格納容器につながる「スプレー系」と呼ばれる配管に水素とみられる可燃性ガスが充満していた問題で、経済産業省原子力安全・保安院は25日、他の配管でも水素が滞留している可能性があるとして、東電に対し、水素の排出などの適正な措置を講じるよう口頭で指示した。

保安院は、可燃性ガスが充満していた配管だけでなく、格納容器内の水素濃度も測定に努めるよう指示。2号機、3号機でも同様の措置を講じるよう求めた。

東電は、配管内がほぼ水素で充満している可能性が高いとの見方を示しているが、「着火源となる酸素がほとんどない」として、爆発する可能性は低いとみている。

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