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福島第一原発、1号機の水素・6号機の水&野田総理の国連での演説に関して後藤政志氏(内容書き出し)

原子力資料情報室で昨日Ustの放送がありました

野田総理大臣の国連での発言を受けて
後藤政志さんがものすごく熱く語りました

「全くその通りだ」と私は思いました
日本の政治の進む方向はどんどん私達一般庶民からは離れていくように感じます
野田総理は、原発事故による現実をちゃんと直視しているのでしょうか
世界に対しても日本人としてとても恥ずかしいです


2011/9/23 後藤政志氏による
『日本とアジアの将来を憂う-野田首相の原発・国連演説について』




Video streaming by Ustream

高橋健太郎音楽評論家
後藤政志

司会:
先程福島第一原子力発電所で
水素の確認がされたことについてニュースが流れています
水素発生と爆発の危険性について後藤さんにお話ししていただきたい
水素の測定器が上限が1%までしか測れねない機械で1%以上を確認しています
爆発の可能性危険性について簡単にお願いします

後藤:
水素の問題ですが、燃えるにあたって水素があって酸素があると言う条件
4~5%で水素濃度酸素濃度が入ってくると爆発する可能性がある
水素はどこから来るかと言いますと
今回の事故で分かっていますように
燃料棒が露出した状態でまわりに水蒸気がある高熱がある
ジルコニウムが高温になり、酸素があると爆発する
今回見つかった水素は前回のものが残っていた可能性と
水に放射線が当たると微量の水素が出てきます
長時間にわたって出てくる
実際浜岡で水素爆発があったんですけど(プラントの中で)
水野放射性分解で配管で爆発したことがあります
スリーマイル島の時も水素が沢山出て炉心溶融しました
今回のような沸騰水型の場合には水素爆発を防ぐために窒素を入れている
加圧水型は水素爆発に対しては非常に中止しなければならない
格納容器が爆発するので、福島の比ではない。
格納容器そのものを破壊していなかったことが福島は幸いだった

高橋:
水野放射線分解というのはいつでも出てくるのか

司会:
低レベル廃棄物の中からも水があるので水素が出てくる



続きを読むに内容を書き出しました
前半はパソコンの調子が悪く要点のみ、後半はちゃんと文字起こししました。野田総理の演説の記事添付








台風が来たことによって第一原発の6号機の地下に水が入っている

後藤:
建屋のコンクリートの中に水が溜まっている
格納容器のように分離されている物ではないので地下水にも行く
流入しているという事は逆も考えられる
流出したら汚染を外に出す事になるし、流入してくる事は汚染水を増やすことになる
汚染水の処理をし続けなければならない
一旦こうなったものはいかに難しいか
炉心溶融物すらどこにあるのかも分かっていないのに
どうやって解決するというのか
コントロールできていないということ
さっきの水素の件も1%超えていると言ったとたんに危なくなる
大丈夫でありたいと言っている、現実は安全は証明されていない
コントロール下に無い状態が続いているという事だ

水の処理も予定通り台風が来て水が入って想定外

しかも、地震で壊れているのだから割れていないのがおかしい

高橋:
地下に亀裂が入っていて水が入ってきているんですよね
亀裂があるという事は地震で壊れた事でしょ

後藤:
そうです
今わかっただけで、ずっと前からそうだったのではないか
何処かが漏れたとしても防ぎようがない
野田首相が国連で発表したタイミングで水が入ってきたんでしょうかねw

司会:
復旧さえも地震で上手くいかない
日本の国土の上で原発を動かす事は、事故収束さえ危険なものだと思います
今回の地震に関して海底火山活動で起こったという報道されています
東洋大学の渡辺光久教授
海底活断層が地震を起こす可能性があると言っています

後藤:
地震についてですね
前から危惧を抱いていました
地震学者の発言を見た時色々な意見が出てきます
2つの断層が一つか二つかで見解が変わる
構造物を作る時にどうやって動くのか過程を付けて予想するが
破壊力学というんですが
地震については地震の評価を原子力プラントに対する事を無責任にやってきた
単なる科学論争として処理するのではなく
安全性論争されていないから、その結果が福島に出ている
その姿勢に対して憤りを感じている

原子力学会で先日反省があったと聞いているが
自分たちの責任に対してどう考えているのかをきちんと言うべきだと思う

高橋:
活断層というのはプレート型の地震ではなかったという事?


司会:
国連での野田首相の発言
原発の安全性を高めながら各国に日本の原発を輸出することについていっています

後藤
私は非常にショックを受けました
菅さんが脱原発の方向性を出した
それに対して引きずり下ろした
世論としては原発については慎重という事を支持していたと思う
野田首相は原発を維持すると言っているように聞こえる
安全神話が崩れ去った日本の安全性を世界最高水準に高めるという所に非常に引っ掛かります
福島の事故の事故原因ですらまだ明確になっていない
対策も津波に対して一定的な
とりあえずです
安全性のレベルから行ったら万無く関係ないレベルです
原子力プラン地自身は何も変わっていない
日本中の原発が想定外の時にどうするのかというのが一番の問題なのに
原発の安全性を論ずるのならば津波のみではなく地震を含めて全てやらなければいけない
ストレステスト、によって安全性の向上はしていない
野田首相が言う安全性を世界最高水準に高めることの意味合い
全てのプラントについて原稿のレベルではない物を持って行くという事だと思う
ヨーロッパではベントの時にフィルターを付けている。そう言う事は全部やる
コアキャッチャーも全部に付ける
そういうことを全てやって初めてすこと最高水準に近付いてかなと思える
何もやらないで世界最高水準は言葉の遊びです

世界最高水準に高める
高めるというのは引き上げる
評価をしたうえで弱い所を高める
特に大切なことは想定外を言ってはいけない
今のままのプラントではいい訳がない
本当の意味でもともとの耐震設計から地震が来た時の評価をきちんとやることが大前提だとおもう
原稿の設計の基準を総ざらいする
地震が何倍も入る可能性があることを前提に考える
ストレステストに判断基準がない
だれがどの程度評価するのか?

来年夏までに再稼働
ストレステストに関しては何も決まっていない中で首相が国連で行ってしまう
非常に無責任です
今回の事故でいろんな事が想定されるんです
総ざらいしなければいけないのにそう簡単ではない

ベントにフィルター付けるだけで大変ですよね

最高水準に高めるという事と来年夏に稼働、これだけで矛盾している

使用済み燃料プールがあそこにあるだけで世界最高水準は無理なんじゃないか?
集中立地の問題もある
1基爆発したら他もやられる
だーっと出てくるこれらのことの中からどれが出来てどれが出来ないのか
本気でそれをやるのかどうかを確認したい
今まで散々、これでよかった、あれでよかったと言ってきてこういう事故が起きたんだから
徹底的に事故の封じ込めを出来るようにしなければならない
本当に必要な評価は何なのかという議論を並行して進めていかなければいけないと思う

事故調査委員会の報告書が中間報告にしても来年になると言われている
ストレステスト自体の中身というのも調査委員会の影響を受けますよね
新潟県知事は稼働に関してストレステストは一切関係ない
福島事故の原因解明がなければ稼働はないとおっしゃっています
そのとおりですよね

システム的には保安員と安全委員会もかえなければいけないですよね

原子力界が同じ構造になっているシステムとして組織的にシステムとして反省する構造になっていない
構想を作り変えなければいけないがそこが、どのようにやるのかがいまだに見えてきていない
原子力安全委員会がここのところの責任をとるべきだと思っている
安全委員会が事故の際
これは安全委員会の口出すことではないとか、腰の引けた発言が多かった

日本では誰ひとりとして今回の原子力事故に関して責任を取っていない!というふうにしか見えない

39:06
司会
安全委員会と保安員が統合して安全庁になると言っている、それも来年。
ここで今ある保安員が、内容もはっきりしない状態でストレステストを急ぐとか
なにしろ夏には稼働するんだという議論が先に出てくるというのは

おかしいですよね

結局なにも反省していないという事

高橋:
それと国内では野田内閣も発足の時は経産大臣と原発ゼロにすると言ったわけだし

後藤:そうですね

高橋:
で、菅内閣の脱原発路線は引き継ぐと言っていたのに
海外に一歩出た途端に

後藤:違う事言ってる

高橋:
全く違う事を言っている
これは、どう言う意図であるのか、あるいは国民に対してどうこれを説明するのかということは・・

後藤:
そうですね
私は国民の方は見ていないと思いますよ
これね、産業界とかね、今、推進してきた人、
原子力を継承しようとしてきている人たちの意見を汲んでいるようにしか見えない!
で、繰り返しますけれどもそういう問題、事故の問題を、私なりに理解すると3つあるのです

一つは外部事象、地震とか津波とかカミナリ、
あと、機器や配管の故障
これは古くなったりあるいは操作ミスあるいは設計、作った時の失敗。
あるいはだんだん痛んでくることがあります故障があります
それに加えて人のミスがあります
事故というものはそういうものの組み合わせです

今回の福島の事故も同じです。全て入っている

もちろん地震津波がきっかけでありますけれども、ほかのも必ず入っています
そういうところで複合的に事故が起きるという事ですよね

輸出の話が出てきています
私、非常にこれが引っ掛かっています
国内の問題なら、まだね、論争して安全どうのこうのという議論で良いんだけど
それも不十分だけどね

アジアにですね、例えばベトナムとかに輸出したとします
それで事故を起こさない自信がありますか?
その方がいたらぜひお伺いしたい
「どうやって設計し、どうやって造り、どうやってそれを運転し、メンテナンスするか」
「事故が起こった時にだれが対応するのか」

で、事故が起こってその国が殆ど崩壊状態になるようなところまでいってダメージを受けた時に、
それは輸出する側が責任を負うんですか?

それは経済的なもの道義的なもの含めてそうです。

そういうことに対する決意も無いのに、
この事故を起こした日本のメーカーとか関係者が輸出なんて事を口にするのはとんでもない話しです


同義的に許されない。人道的な問題です。

しかも、アジアは危険なんだ。
アジアはまだ、今、経済ね、もちろんいろんなところ技術力をつけつつありますが
日本ではもっとずっと前にそうだった。その日本が事故を起こしたんですよ
そしたら、他の東南アジアで、仮に同じ状態を作った時に事故を起こす可能性がめちゃくちゃ高いんだ
管理もできません。
簡単には出来ないんです。
運転やるんだって10年や20年の単位で慣れていかなかったら絶対に危ないんです。

しかも事故が起こった時にどう対策とるかなんて
日本なんて自分たちのことすら出来てない訳じゃないですか
事故に対して自分たちでできなくて、ロボットの一つだって、アメリカから入れている訳でしょ

そのていたらくに於いててね海外に輸出するとか、おこがましいもいいところで

インドで、オパールという所で、1986年前後だったと思います。
毒ガスの流出事故がありました。大規模な事故
その事故は米国のユニオンオカーバイトという会社の子会社で、インドで運転していました
もちろんインドの人達が運転しています
で、そこで事故が起きた。
安全装置が外れたままで運転しちゃっていて、ガスがどんどん出て、タンクが爆発しそうになった。
丁度格納容器のベントと同じですよ
バーッと水がタンクの中には言ってジルコニウム反応が起きて危なくなった
担当者が慌てて当直の技術の若い人の所に行って、
「大変です。圧力が上がっています」と言った。
そしたら当直の人はお茶を飲んでた。
「まて、今お茶の時間だから15分」
そこから15分待って、どんどん事態が悪化した。
もちろんそれだけじゃないんですけれど、そういう事がある。
それはね、インドの、向こうにとってはカルチャーとして、そんなにおかしいことではない
だけど、そんな事は許されない
その後、毒ガスがずーっと漏えいしてですね、「死の町」になっているんですよ。実際に。
史上最悪の死者を出している。ジェノサイドです明らかに。
そういう事を実際に起こしている
その責任はどこにあるかと言ったらインドがいけないというよりも
持って行った、アメリカがね造ったことがいけない。
で、それは差別的にやっている。明らかに。
アメリカでは出来ないことをインドでやったんです。
しかもそれをそうやって、管理の問題が・・
その「管理の問題はインドの問題でしょ」って投げかける
それ自体がおかしいでしょ?
輸出する段階で当然それはコミコミなんです。
そのあと、何十年も訴訟でもめている。
という構造なんです。
これはもう典型的です。

日本がもし原発を輸出したら当然そうなりますよ

その国を滅ぼすかどうかのレベルになりますから
その時は日本はその国の、全部。
自国のね、全てを犠牲にしても保証するくらいの覚悟がないと
輸出なんて口にしてはいけないというのが私の見解です


これは本当に考えなければならない
こんなことをしたらですね日本の恥、恥なんて言う事じゃなく
本当に非人道的というか、許しがたいことになると私はそういうふうに思っております

高橋:
実際のところ原発をこれから輸出しようとしたら輸出する側に対する契約。
保証義務というのは、ものすごいものを課せられますよね

後藤:
当然やらなければならない。
普通なら民間の損害保険がありますよね
それでいけば少なくとも経済原則として「被害があったところを全部担保するよ」ということで
相手も「まぁいいだろう」という事になるのです
ですけど、金額が国家予算レベルになった時にそんなこと出来っこない
だって、今日本で東電が全部払うって言ってないでしょ
じゃぁそれ、どうなるんですか?
そしたら、むこうでやった時には「日本が全部払う」と言わなければならない
国際的にファンド作ってやるとか、原子力賠償。そういうことになる
そういう構造を作って無理やりに
そういう事にのっかって輸出するという発想自身、私は非常におかしいと思いますね。

自分たち自身でちゃんとした管理も出来ていないままに、
外に持って行くということ自身がおかしいじゃないですか。やっぱり。

無茶苦茶でしょ


常識で考えてみて下さい
自分でこうやって,何かやっちゃってごめんなさいこうなっちゃった。と
その時に、
「いやぁ、自分の所ではこれこうなっちゃったけど、どうぞ~使って下さい」
って、やりますか?
おかしな話ですよね。人を傷つける訳ですからね。

そういう発想をね、なんで、平気で日本の産業界の人達は言うのか?
私は、そんな産業界は不健全だと思いますね

もっと健全な産業界になって欲しい
ちゃんと堂々と輸出して本当に堂々と戦う。堂々と出ていく。そういう経済界であって欲しい
それを・・私に言わせると姑息ですよね

国内のそういう事も、自分たちの事も出来ない前にそうするという発想自身。
反省が足りない
技術に対する姿勢もおかしい
安全性の確保に対する認識もちゃんときちんとしていない
説明すらできないと私は思いますよ。今の状態で。



司会:
結局経済的な価値として、要するに日本は他に売るものが無いんだっていう・・

高橋:
菅内閣の時から脱原発という事を言いつつ、原発輸出は維持姿勢だったから、
それを国際的に今回はっきり明言しちゃったということですよね

司会:
でもほら、一応野田首相って、最初の国会演説の時には「原発依存から脱出していく」みたいな
そういうような事も一応ちょっと言ったりしたんだけど、もう全く
今、国連で言った事は全く違う人が言っているような感じ

後藤:
そうですね。そういう感じがします

司会:
日本の経済だとか、生産性上げるためにエネルギーが必要だとかいうことで
全てが原発にしか集束しないという、・・これはどういう・・
官僚も政治家もそうなんですけれども、これはどういう構造からこういうことになってしまったのか

後藤:
原発が一番中心になって、それが失速すると全部ダメになるというような
だからそれは死守するべきものであると。多少の事故とかリスクは仕方がない
こういう発想ですよね。

ですけど、現在の国内の状態
さっき新聞にもあったけれど、浜松、静岡ですか?
スズキ自動車かどっか自動車会社が撤退するという

リスク分散ですね

浜岡原発が、もし稼働するならばそのエリアにある工場は
万が一のことがあったら取り返しがつかない
だから、もう、ここから出ていくと。
もし、原発を稼働するならば出ていくと。
それが経済原則だと言っている訳ですよ。

そういう事をみんな考えているんですか?

本当にそこに原発があって、本当にそのリスクを考えたら
そこの原発が事故を起こした時に自分の会社がそこに100%入っていて壊滅するんだったらどうしますか?
って言う事です。
それに対するリスクはどうなんですか?
それを経営者は考えているんですか?

それを人ごととして、
自分は関係ない。どうせ事故は自分の所では起こらないだろうという発想が何処かにある
私は非常に気になるんですね。


司会:
そういうのを経済的損失だというように日本の経営者は計算しないんでしょうか?


後藤:
いやぁ・・分からないですね
普通のリスクをちゃんと見ていないんじゃないかと思う

高橋:
その辺の国際的な評価がかえってくるのはこれからでしょうしね、

司会:
もう、無理やり、相当なお金も付けて原発を売るらしくて
売るのか差し上げるのか分からない様な状態になってしまうんじゃないかなと
たとえば、廃棄物も引き取ることにするとか、
そういういっぱい”おまけ”まで付けて、なにしろ買ってくれみたいな・・そういう・・

高橋:
すごい国としてリスクを抱えていく事ですよね
国の外までリスクを抱えて、

後藤:
自分の所で核燃料の最終処分場も無いわけですから、
これは日本だけじゃなくて国際的に無いわけだから
その中でどんどんそれを増やしていく訳でしょ
で、そういう状況が国内でありながら、また海外に出ていって、
さらにそれを広げていくという考え方、
それで良いとする神経が分からない。そういう感覚がね。


司会:
安全じゃない原発を輸出するという、これは事故の輸出みたいに考えていいんでしょうかね

後藤:
私はそう思いますよ。
そういう危険性を感じますよね

公害の問題でね、公害企業ってありますよね。
先程のインドのオパールも同じなんですよ
自国内で危ない。ヤバい。と思ったら、
アジアの方に持って行けばお金で処理できる
そういう感覚ね

これはものすごく厭らしいです。汚いです。

そういう発想自身が許されないと私は思います

もうこれから、そんなまでしてこんな産業をね、やっていこうって言う発想自身がおかしい
もっと、やわらかく、本当に必要な産業は何なのか
海外に輸出するものはこれにしてというような形で

相手に対してちゃんと内容面で供給できる内容の技術を作りこんでいけばいい訳で
たとえば、アメリカやヨーロッパが、日本が追い上げていった時にどうしたかって考えてみて下さい
日本と同じ土俵でやらなかったでしょ
日本にはもうかなわない。この生産力でこうやったらかなわないとなったら
それは撤退しながら他の分野で
あらたなIT関係とかで来ているわけじゃないですか
日本だって同じなんですよ。日本は造船とか鉄鋼とかいろんな重工業があるけれど
それは良いけれども、ずーっと維持は出来ないんですよ。
国際競争力で。当り前ですよ、人件費だって
そうしたら、それをある程度縮小しながら乗り換えていく訳ですよ。53:12
乗り換える時に原発のような重厚長大のそっちに行く必要はないんであって
もっと、生活に密着し、エネルギーだったら再生可能エネルギーを含めた産業構造の変革を測ればいいんですよ

その産業構造の変革という事に対して日本は一番遅れている
国際的に遅れていますよね
これは非常に心配なんです

私はこのままいくと完全に自滅すると思っているんです

今のまま重厚長大路線でそのままいくと、
やがて、将来日本は本当にスカスカになっちゃうと危惧しているんです

そうじゃない世界を僕らは、国は作るべきだと思っていますし、
それをやる力は持っているはずなんです

いけないのはそうやってある一つの方針で
原発なら原発をドンといくと、その路線でずっと行こうとしている
発想、その方向性が僕は間違っているんじゃないかというふうに思っています

高橋:後藤さんの勢いに押されちゃってww

後藤:ご自由にどーぞw、今日はチョット噴いちゃってすみません。

司会:
最近のニュースで二重にショックだったのは
福島の事故があって、ドイツが脱原発しちゃったじゃない
等々、シーメンスが原発からおりますね

後藤:
そうそうそう

司会:
もう、ドイツの企業はなんと賢明なことかと
要するに国民がもう原発を止めると
そうしたらもう、シーメンスというドイツの最大の原子力産業が
原発を降りると言う事を決めてしまったんです
だから、国民も賢明な選択をしたんですけれど、
産業界もそうで
変な話しですけれど二重にショックで、
ヨーロッパ共同開発のEPRにもシーメンスは参加していたんですよね
それもかるく降りちゃいますよね
そういう経営判断が出来るということは何て素晴らしいんだろうという気がしたんですね

高橋:日本人はやっぱり、変化がね

司会:恐いんですよね

高橋:みんなで一緒に変わらないとっていう

司会:
でもなんか、このままだと
それこそ原発で玉砕しましょうみたいな

後藤:
どっかに書いたんですけどね
こうやってみんなが歩いているじゃないですか
集団で、日本人が1億何千人

ずーっと歩いて行くと
止まりたいんですよ、もう止まりたいのに55:45
止まりたいんだけど後ろからきているから止まれないのよ
で、ドドド・・っとこっちからおっこっていくというイメージ?
そういう感じが僕はして仕方がない

高橋:今回の野田さん自身がそういうイメージをものすごく

後藤:そうそう、その先頭に立っちゃってるのよ

司会:
民主党の政権が出来た頃は、それこそ八場ダムもやめるとか
いろんなことがあったのに、沖縄の基地だってね、県外って言ってたのが
もう、全く全部ひっくり返っちゃって、よりひどい状況
それで今回の、野田首相だって、オバマと会ってなにしろ、辺野古に持って行くんだって言う事で、
全く、歴史が逆戻り、それも悪い意味の逆戻りですよね
だから、本当に政治に期待したくなくなっちゃうっていう
そういう構図がすごくはっきりしちゃった気がする

後藤:
もちろん最後は政治になるんで仕方が無いところがあるんですけど
たとえば八場ダムにしたって何にしたってねそれなりの考え方があるわけですよね
何がいけなくてこうだからやりましょうというダムはダムで何がいけないかっていうことを明確に意識してやったら
ある一定の線以上は戻れないはずなんです
それがね、平気でね、全くないように。
原発だってそうなんですよ
一旦反省してね、これはまずい。この事故はまずいって、原発まずいって話をしているのに
その、舌の根が乾かないうちに、「いや、こっちから原発を」って何言ってるんですか
原発そのものの問題がどこだったのかってわかったのか
わかったならそれに対して解決策はこれですか?って
その、なんていうのかな

何も考えていないとしか見えないんです

何も考えていない感じてない
これが恐ろしい
政治というのは確かにパワーバランスのところはあると思うんですけれども
それにしたってね、根柢の考え方自身がしっかりしていない
って言う事はもう、最悪ですよ

本当にこれは大変なことになる

わたしは危惧しています
あんまり政治のことに口を出しても無理なところがありますけどね


司会:
ただ、あまりにも、
たとえばですが「汚染された瓦礫をどこに置くか」も決められない。置く場所も無い。
こういう現実があって、それも解決できないような

後藤:
そんな能力も無いのにね、高度な安全性なんて論ずるのはおこがましいです。はっきり言って。

高橋:
ほんとにね、原発とか原子力の話しを今する時じゃなくて
それ以前に本当にこの汚染をどうするか、被曝をどうするかということが
もう、最初に考えなければいけないことで

日本が世界にいうのも、それをきちんと言わなければ、誰も日本を訪れなくなる

司会:
ネット上で今日ニュースが出ていたんですけど
文科省の指示でですね、修学旅行
たとえば福島とか、そういう東北からですね、変えようとしている学校が沢山あるらしいんですよ
文科省がそれを「変えるな」という指示を出したそうです
だから、そういうことをやって、一方では原発は安全とか
全く、現地の福島の状況というものを見ていないし、
福島の人達が求めているような事にもこたえようとしない

この落差があまりにもひどいなと思って

高橋:
官僚は結局何事も無かったようにそのまま今までの仕事をしようとしていて
それにもう、完全に内閣が押し戻されてしまっているという状況ですよね

司会:
政治が官僚にくっついて行っている感じですよね

高橋:
もう、枝野さんもね野田さんも特にそういう
本当に自分の言葉と自分の頭でそれを判断しているのか、表現しているのかって思えなくなっているのね

後藤:
その意味ではね、この間菅さんがいろんな処で発言されていて、
で、例の事故直後の時にどのように心配していたかが
被害の程度から考えて東日本は壊滅する危険性があるのを感じていたとか
いろんな事を発言されているけど
わたしは当初からそう思っていたんですけれども、
菅さんはどこからか情報を得ていて被害の最大級の
被害に対しては相当敏感になっていて必死だったンだと、そういうふうに思っています
で、いろんな批判があって、対応が悪いとかそういう事実もあったかもしれませんけども、

結局今から思うとね
菅さんが心配していて、原発はこうだって思った
国民が感じているところと近い事を思っていた
それを、現政権として引き継いでいく形として、本当にそれをどう言うふうに継承しているかというと
そういう精神をきちんと引き継いでないとしかみえない。

そうすると、それっていうのは本当に不幸というか、
菅さんを引きずり下ろしたのは誰かというふうに思ってくるんですね
やはり、脱原発を言っている菅さんだから引きずり下ろしたと、そう見える。

最初からそういう気がしていたんだけど、そういう発言を私はしなかったの。今までは。
だけど、どうもそういうふうに見える
つまり、菅さんに責任をおっかぶせて
事故の責任をおっかぶせたように見える
もちろん、いろんな問題がありますよ
全てあの時の政権が正しいと言っているつもりはない
発表の仕方とかいろいろな問題がある
だけど、システムがそうなっていない、今の国のシステム。そういうことの中であった事なんですね

そうすると、今、その事を他の政治家はどう見ているのか
これからそういう事があった時にどうなるのかという事を考えると
私は、他の人もそう、偉そうなこと言えんのかなって
本当にじゃぁ原発に対して今後ちゃんとした安全を確保することが本当に出来ているのか
今の人達は本当に安全を担保するだけの余力
つまり野田さんが言っているように高度な安全を追求するようなことになっているのかどうか
とおもうんですね
私にはむしろそれは全く見えない
今までと全く変わっていないように見えるので、あえてそういう事を申し上げるのですね

司会:
今日は野田首相の国連の演説で、非常に
日本国内の現実とのあまりの落差にmoう、後藤さんも高橋さんもほんとうに・・
政治家は福島を本当に見ているのかと
福島の現状を知っているのかどうかさえ疑わしいというこの現状
原発はこういうものだという事を、やはりもう一度見つめ直して
私達が、何を今しなければいけないのか、また考えていきたいと思っています
今日は後藤さん高橋さん、どうもありがとうございました。

後藤:どうも。ベントさせていただきました。



ーーーーーーーーーーーー


野田首相、国連原子力安全会合発言要旨 
「年内の冷温停止に全力」

産経ニュース 2011.9.23 00:14

 野田佳彦首相が22日午前(日本時間22日夜)、ニューヨークの国連本部で開かれた国連本部での「原子力安全首脳会合」で行った演説は次の通り。

 東電福島第1原発事故は人類が原子力にどう関わるかとの深遠な問いを投げかけている。巨大地震と津波に被災した日本国民は世界中から心温まる励ましと支援をいただいた。全国民を代表し、深く感謝の意を述べる。わが国は半世紀以上、原子力の安全な活用の方途を研究・応用し、原子力産業を育成・発展させてきた。それだけに今回の事故は日本国民に深い衝撃を与えた。事故収束のため国家の総力を挙げて取り組んできた。関係者のひたむきな努力で事故は着実に収束に向かっている。原子炉の冷温停止状態は予定を早めて年内をめどに達成すべく全力を挙げている。

 巨大津波の想像を絶する破壊力は今も現場に痕跡を残す。津波への備えに過信があったことは疑いがない。非常用電源やポンプが津波で水没するような場所に設置されるべきでなかったことは明らかだ。炉心損傷に至る過酷事故を想定した準備も不十分で、ベントの作業に手間取り、貴重な時間を失った。何よりも急がれるのは、教訓に基づき内外で原発安全性の総点検を進めることだ。

 日本は事故の全てを迅速かつ正確に国際社会に開示する。事故調査・検証委員会が来年には最終報告を示す。事故の教訓を世界に発信する。原発の安全性を世界最高水準に高める。原子力利用を模索する国々の関心に応える。エネルギー安全保障や地球温暖化防止のため新興諸国をはじめ世界の多くの国々が原子力の利用を真剣に模索し、わが国は原子力安全の向上を含めた支援をしてきた。今後も、これらの国々の高い関心に応えていく。

 再生可能エネルギーの開発・利用の拡大も主導する。中長期的なエネルギー構成の在り方は来夏をめどに具体的な戦略と計画を示す。来年の核セキュリティー・サミットに参加し、国際社会の共同作業に積極的に参画するとともに核物質や原子力施設に対する防護の取り組みを強化する。

 エネルギーは経済の血液であり、日常生活の基盤だ。早急に次なる行動を定めなければならない。人類が英知によって原発事故の突きつけた挑戦を必ずや克服し、福島が「人々の強い意志と勇気によって人類の未来を切り開いた場所」として思い起こされる日が訪れると確信する。事故の当事国として全力で責務を担い、行動することを誓う。

(ニューヨーク 今堀守通)





首相、国連で原発の安全性向上訴え 輸出継続の考えも表明
産経ニュース 2011.9.22 23:08

plc11092223160021-n1.jpg
「原子力安全首脳会合」で演説する野田首相
=22日、ニューヨークの国連本部(共同)


【ニューヨーク=今堀守通、黒沢潤】野田佳彦首相は22日午前(日本時間22日夜)、
国連本部での「原子力安全首脳会合」の冒頭で演説した。

首相は東京電力福島第1原発事故について
「津波への備えに過信があったことは疑いがなく、非常用電源やポンプが津波で水没する場所に設置されるべきでなかったことは明らかだ」と安全対策への不備を明言。
「炉心損傷に至る過酷事故を想定した準備も不十分でベント作業に手間取り貴重な時間を失った」とも語り、原発安全性の総点検を進める方針を表明した。

その上で「事故は着実に収束に向かっている」と強調
「事故のすべてを迅速かつ正確に国際社会に開示する」
「安全性を最高水準に高める責務を担い行動することを誓う」と表明した。

また、原発利用を模索する新興国に対し
「今後ともこれらの国々の高い関心にしっかりと応えていく」と述べ、原発輸出を継続する考えを示した

日本のエネルギー政策については
「再生可能エネルギーの開発・利用の拡大も主導する」とし、
来夏をめどに中長期的なエネルギー計画を発表する方針を表明。

原子力施設を標的としたテロ攻撃への対処も重要な課題に掲げ、
来年の核セキュリティー・サミットへの参加と国内関連施設の防護策強化も打ち出した。

一方、国連の潘基文事務総長は22日、
福島第1原発事故は「われわれにとっての警告だ」とした上で
「原発事故は国境を越える。強固な国際的安全基準を持たなければならない」と原発の安全基準強化を訴えた。

首脳らの演説後、2つの分科会に分かれ
「原子力の安全強化と原子力災害リスクへの備え」をテーマに意見交換。
原発の安全基準強化に対して一部の国は、
原発の維持などに多額の費用がかかるとして消極的な姿勢を崩していない。






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