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「発送電分離」古賀茂明氏が詳しく説明(内容書き出し)


内容を書き出しているとばかり思っていました
まだだったみたいΣ(゚д゚lll)ガーン
ということで、大事なことなので書き出しします

モーニングバードで玉川徹さんと、古賀茂明さんが分かりやすく解説しています。

7月14日の放送です
この時点での日本の総理大臣は菅さんでした。



『そもそも総研』 「発送電分離をはばむ電力村の裏事情」

[高画質で再生]

7月14日『そもそも総研』 「発送電分離をはばむ電力村の裏事情」を古賀茂明氏が解説 [仮想専用サーバー]


電気料金の驚異の”からくり”「総括原価方式」(内容書き出し)

電気料金の仕組みです。こちらも一緒に理解しておくといいと思います。

古賀茂明氏「発送電分離に関して」(番組内容書き出しました)
7月31日のたかじんのそこまでいって委員会でも、古賀茂明氏が発送電分離に関して説明しています。





続きを読むに番組の内容を書き出しました












玉川:
「発送電分離」なぜ進められないかが分からない。
これ、発送電分離、耳慣れない言葉でしたが、最近大分ちょこちょこ聞かれるようになってきました。
で、この発送電分離がこれからの日本、将来を左右する。これが本当の肝なんだと
いうふうな話しを今日はしていきたいと思うんですが
ここで、専門家と言っていいでしょう。
経産省の古賀さんにおいでいただきました。

玉川:発送電分離。これはこれからの日本にとってなくてはならないものと言って良いんですかね

古賀:
そうですね。これがエネルギー関係の電力の市場を開拓していく時に
何をやるにしても結局ここは避けて通れない道
ま、それがポイントになるという事だと思います。

玉川:なるほど。で、さらに言えばこれに反対している人がいっぱい居るんですね。

古賀:
先程もちょっと話をしましたけれども、
電力会社はもちろん反対しますけれども、経済界、あるいは政界、労働組合
それから学会、あるいは一部のマスコミとかですね、
そういうところがこぞって反対する可能性があるので
結構、「今困難期だから後で議論しましょう」って言っているんですが、
後にすればするほど、また、実現が遠のく可能性が高いと。

玉川:これ、一部のマスコミもそうですからね。ええ。

羽鳥:そうなんですか。

玉川:マスコミもそうなんですよ。
そもそも、発送電分離って何ですか?
これ、今はもう皆さんご存じだと思いますけれども、一地域は発電も送電も一社が独占している訳です。
これはご存じのとおり、「競争相手がほぼいない」状況にあります。
これがいいという事で今までずっと使われてきたわけですけれども、
ちょっとこれ見ていただけますか?これは日本の場合。

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A電力。東京電力と思っていただいてもいいです。首都圏はね。
発電所、発電所で作った電気を送る送電網
それから、その送電網が家庭の方まで行きますよね
家庭の方まで行った時にはこれは配電というんですけれども
で、最終的に家庭にまで行く。
これ全部を一つの電力会社がやっているというのが発送電一体です。

羽鳥:そうすると何がいいんですか?

玉川:
これは、要するに
安定的に電気を供給していくためにはこれが良いんだという事で進められてきた訳です

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一方でですね、たとえばアメリカなんかの場合には、
電力会社は、発電元と、それから送電会社、配電会社、全部バラバラなんです。

松尾:3000社もあるんだ

玉川:
これは基本的には州によって数に違いはあるんですが、こういうイメージです。
で、アメリカなんかではこういう事が当たり前になっているんですけれども、
これ、何が違い、何がこうなると良いんですか?っていうふうなことになるんですけれども、
まず、一つ目はですね、電気料金に関する事です。
電気料金、これは古賀ポイントですけれども、「安くなる可能性がある」ということですね。
これはどういうことですか?

古賀:
一言で言うと今、競争が全くありません。
それで、競争が無いから下手すると、どんどん、どんどん高くなっちゃうんですね。
それはいけないからという事で政府は一応規制しているんです。
認可するんですけれども、
その時の考え方はコストがかかったら、そのコストは全部電気料金にしましょうと
その上に、コストのある一定比率をかけたものを利益としてのせてですね、
それ全体を電気料金にするんですね。
という事は、コストが大きければ大きいほど利益も大きくなる。
普通の会社と逆なんですよ。
普通の会社はコストを下げないと利益が増えないんですけれども、電力の場合はそうなっていない。
大元は競争が無い。そして認可する仕組みもコストを下げるという仕組みになっていない。
という事で非常に高い。諸外国に比べて高い高いって言われていますよね。
ま、最近円高になってきたという影響もあるんですけれども、
そこが、もし、競争が導入されればですね、
本当は発電所ごとにみんな競争を始める訳ですよ。
燃料が上がったから「ハイ、値上げします」なんて事はないですよね。
普通の会社だったら、いろんな原料が上がったからすぐに「ハイ上げます」っていう世界ではなくて
それをいかに小さくするかとか、隣の工場よりもいかに安くするかという事を、常に競争しているじゃないですか。

赤江:企業努力はありますよね

古賀:
ですから、そういう仕組みがアメリカみたいに、発電送電分離して
特に発電会社が沢山になってくればですね、そこで競争が始まって安くなる可能性が非常に高い。

羽鳥:じゃ、なんでしないんですか?って事ですよね。

玉川:それはチョット後で出てくるので、この後まだまだ話しが続くんですけれども、ちょっといったんCMで。

玉川:
発送電分離が行われると、まず、
この電気料金が競争によって安くなる可能性があるというのは、今お話しがありましたけれども、
で、これ、安くなるだけじゃなくて、ちょっとイメージしにくいかもしれないんですが
どこからでも買えるような。
今ですね、東京電力からは買いたくないと思う人もいると思うんです。
けれど、買わざるおえないんですね。今、東京に住んでいれば

これがそういう事じゃなくなるっていうふうに成るという事ですね、古賀さん。

10053.jpg


古賀;
いま、発電所を独占していますし、送電も独占して一体になっています。
それが変わると、今、家庭まではチョット自由化されていないんですけど、
大口の需要家は本当は自由化されていると言われているんですよ
ようするに、たとえば、
東電管内の電気を東北電力が買うというように自由だと言われているんですけれども
実際にはそういう例は全国で一件しかないんですね

玉川:一件。

古賀:
それは何故かというと、発電所を持っている人が送電網を全部持っているので
他の発電会社から、自分の送電網を使ってお客さんに送ると、
ま、取られる訳ですね、自分のお客さんを。

鳥羽:送電使用料みたいな

古賀:
それをやりたくないから、でもやらないとは言えませんので
送電料を高くするとかですね、

玉川:
これ、一番最初のモニターに戻してもらえますか?
日本とアメリカの場合のモニターに。

はい。だから、
今日本の場合一体だから、外から何処かが電力を作っって売ろうと思っても
簡単に言えば意地悪をされる訳ですよね。

古賀:
そうです。
だから、送電料を高くするというのと、それから、送電に接続する時の条件を非常に厳しくする。
たとえば、時間ごとにですね、「この時間にはこれだけの電力を送ります」と事前に決めちゃっておいて、
もしもそれが、「ちょっとでもずれたら何倍でもペナルティーとりますよ」
というような契約になっていたりするんです。
そうすると、ま、普通のところは「じゃぁやめとくか」ということになってしまいますし、
結果的に非常に高くなるので買う方もメリットが無いと
で、進まないという事になります。

ですからやるとすれば、こういうような形にして、
今はチョット家庭までは自由化されていないので、家庭も選べるというふうにするとですね
たとえば、「私は自然エネルギーの電力しか買いたくない」と
「ちょっとぐらい高くてもいい」という人も出てきますよね。
そういう人は自然エネルギーを扱っている電力会社から買うとかですね。
あるいは、いろんなサービスが出てきます。
携帯電話みたいにですね。
たとえば「ピーク時は電圧下げちゃいますよ」とか「そのかわり安いです」とか
あるいは、「常にフルにいくらでも出します。だけど高いですよ」とか
そういういろんなサービスが出てくると思います

立花:電線の数とかいうのは変わらないんですか?

古賀:
電線はですね、これ、送電網をもう一個作るとなると大変なコストになるので
送電のところはどうしてもやっぱり、独占的な性格は残りますから
そうすると、この送電会社に対しては、何か規制をしなければいけません。
どんどん値段を釣りあげたりしないようにですね。

それは必要になるんですが、少なくても発電のところでは非常に競争が多くなる。
それから、この配電の部分もですね、いろんな形で、いろんな処から組み合わせて買ってきて
いろんな形のサービスで提供するという競争が起きてきます。

玉川:
ま、昔はNTTしかなかった訳です。ね。
その後にいろんな携帯電話の会社が参入して安くなりましたよね。
ああいう風なことが電力の世界にも起こりうるという形で、大丈夫だと思う
んですね。

羽鳥:
電力会社がそれを進めないのは分かるんですけれども、自分たちの利益が落ちるから。
経済産業省はどうしようと?進めようとしないんですか?

古賀:
やっぱり、ちょっと後でも出てくるんですけれど、
これをやっていくと、電気料金は下がるんですが、原発とか、そういうものを含めた全体の仕組みがあるわけですね
これは完全に中央集権で各電力会社がコントロールして
で、そこの電力会社と経済産業省は一体化してですね
自分たちの生活の互助会みたいなのを組み立てているので、これがもし、バラバラになるとそう簡単にいきません。

玉川:
次のポイントですが
再生可能エネルギーを導入するべきだという意見も非常に強いんですけれども
これも、バラバラではちょっと考えにくいという考え方があるんですよ。
古賀ポイントですけれども、「世界をリードする産業もうまれるし、景気、雇用さらに財政にもプラスですよ」
ということなんですが、
これ、先ほど言いましたようにね、
送電会社というのが出来ると、発電会社のことを考えなくていいんですよ。別会社だから。
だから、A発電所から買っても、E電気から買っても、いいんです。別の会社だから。
そうなるとですね、「このような自然エネルギーも増えていく可能性がありますよ」という事ですね。

古賀:
そうですね。
ま、今から政策的に増やしていこうとなっていますけれども、
やっぱり、いくらここ(自然エネルギー)に頑張れ頑張れと言っても
送電のところで意地悪されていたら、全然進まないんですね。
ですから、ここ(送電)が全ての電源を平等に扱いますよという事が保証されれば安心して投資が出来るんです。
今は、投資しても「本当に送れるんだろうか?」とか、「送る時に高くなるんじゃないか」とかですね、
あるいは「何か事故があった時に遮断されちゃうんじゃないか」とか
いろんな心配をしなくてはいけないんですけれども、そういうのが無くなる。
そうすると、こういうところ(自然エネルギー)の需要が増えていきますと、
ソーラーパネル、これは半導体の技術ですから、需要が増えればどんどん価格は下がりますし、
ここ(自然エネルギー)でのいろいろな技術は日本はいっぱい持っているんですね
だけど、実際にはなかなか普及しない。

それから、この配電会社のところでも
さっき言ったようにいろんなサービスが生まれてくる
しかも、この世界というのは、これからスマートグリッドというのが進んでいくと言われていますけれども、
それをやる時にも必ずこういう形になっていかざるを得ないんです。
でその、スマートグリッドはいま、世界の世界標準をどこで取るかということがすごい競争になっているんですね。

羽鳥:スマートグリッドって分かりやすく言うとどんな事ですか?

古賀:えーっとですね、電力の供給側と需要側の全てを最適化するのを
なんか、ITをつかってコントロールしていくということですね。
たとえば、家庭に電気自動車があって
夜、蓄電しておくと、で、たまたま乗っていなければ、昼間のピーク時にはこの蓄電池から電力を供給すると
いうような、だから双方向。今は電力会社から一方向で流れているんですけれども、
これは双方向でかつ、数もものすごく増えると。
そういうものを最適にコントロールしていくというシステムを作っていくんですけれども、
ま、それは世界でこれはどんどん拡大していくので、日本も技術はものすごくあるんですけれども。

松尾:すごく日本にむいている気がしますよね

古賀:
すごく向いているから、日本がリードできるはずなんですけれども、
今は、全然進んでない。出遅れちゃっているから。

玉川:
やっぱり、国内市場である程度売れるという状況に無いと
技術って、国内の技術って育っていかないんですね。

赤江:そうですね

玉川:
そりゃぁそうなんですよ
ドイツなんかは脱原発で、原発以外の発電がこれから世界で増えていくから
そこで主導権を握るというのも戦略になっているんですね。

古賀:
ドイツはそれをはっきりとした産業政策と位置づけてやっているんです
そうすると、そういう産業がだんだん大きくなってくる。
で、もちろん雇用も増えますし、税金も沢山払うようになる
ので、

松尾:日本は出遅れているという事ですよね

古賀:遅れています。明らかに。

立花:日本もそうすればいいのに・・

玉川:
だから、古賀さんは前もおっしゃっているんですけれども
要するに増税するよりも、こういった規制を撤廃して、経済を大きくすれば、税収は上がるわけですよ。
そうするとわざわざ増税を今ね、不景気な時にしなくていいという。
そういう考えでもあるんですね。

で、次にですね、
エネルギー効率のポイント。これなんですけれど、
捨てている熱も活用して効率が上がる
これはどういう事かと言いますとね

出していただきたいんですけれども
この六本木ヒルズ。
六本木ヒルズも自家発電なんです。
地下にですね、ガスタービンエンジンがあって、そこで発電する。
それだけじゃなくて、そこで生まれる熱も供給されている。
テレビ朝日にも熱はきています。

羽鳥:地震の時に回復がすごく速くてそれで注目されたと

玉川:
そうなんです、で、これが何がポイントかというと、
今の発電というのは全て発電所が遠くにあって、いっぱい発電しますよね。
電気は送れます。だけど熱は送れないんですよ。遠くて。
全部捨てうている。
だから、エネルギーが40%位しか使えていない。
だけど、熱まで使うと80%、90%のエネルギー効率になる、こういう事ですね。
こういうのが増えていくという事になると、いい事がもっとあるという事ですよね。
それはどういう?

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古賀:
今一番問題になっている原発の問題ですね、
「原発が無いと生きていけない」というふうに今まで思っていたんですけれど、
電力市場全体を根本から変えてこういう形にしてですね、
あらゆる小規模電源を活用する、あるいは自家発電も、今は十分使われていませんけれども、
そういうものも全部活用していけばですね、
原発なしの絵が中期的には描けていけるという事だと思いますね。

玉川:
先週、電気は足りているんじゃないかって放送したらですね
急に昨日になって、東京電力の社長がですね
「電気余っているんで、関西に送ります」みたいな話になってきていますよね。
そういう状況ですよ。今本当に混乱の状況、
で、この発送電分離があれば、先程の、もう一回繰り返しますけれど、
・電気料金は安くなる可能性がある。
・自然エネルギーも推進しなくても勝手に推進されていく可能性がある。
・エネルギー効率が上がるので輸入に頼っている日本にとってはこれもすごくいい事ですよと。

羽鳥:じゃぁ、なんでやんないのか?ってことですよね。

玉川:
まさに、そこなんですよ。
誰が反対しているのかと、なんで反対しているのかと。CMのあとで。


玉川:
しかしね、反論があるんですよ。
こういう話しをすると、「大停電があるんじゃないか」とか
それから、「安定した電力が必要な安心産業とかあるじゃないか。どうすんだ」
この反対する人がいっぱい居るという話し、まとめておねがいします。

古賀:
はい。
確かに言停電は起きたことがあるんですね。アメリカでも。
それからEUでも起きたことがあるんですけれども、
じゃぁ、年中停電が起きているかって言ったらそんな事はなくて、
やっぱり一度起きればですね、必ず対応策というものが出来ます。
いろんな要因がありますけど、日本の場合は技術的に進んでいるので、そういう可能性はかなり低いと思いますし、
その程度の事が出来ない人達が原発を営業できるのかという
今度原発の事故を起こして、これだけですね、みんなに迷惑かけているので
それに比べたら一回位停電がおきたって、どおって事無いなというのが一つです。

それから、企業によっては非常に安定した電力供給が必要だというところもあるんです刈れども、
これはアメリカでも同じなんですね。だけどアメリカはちゃんと出来ているんです。
そこを、過剰に品質を良くしたコストというのは、実は家庭の方にしわ寄せがきているので、
そういうところを全部家庭にしわ寄せするよりも、本当に特別な品質が必要だったら
その会社にだけはそういうものを提供するとか、
もしくはその企業の方で対応した方が全体としてのコストは安くなるという考え方もありますので、
また、なぜ、日本の会社だけが出来ないのかとか
なぜ日本だけが大停電が何回も起きなくちゃいけないのかというのは
これは、根拠が無いんですね。
それから、
ま、それで結局ですね、今の仕組みというのを

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これは大きな仕組みになっているんですけれども
電力会社は勿論競争されちゃたまんないというのはあります。
それから、経済界というのがあってですね
さっき話しがありましたけれども、電力会社にいっぱい、良い値段で買ってもらっているということで、
この仕組みはある意味で、いいんですね。
変われば変わったでいろんな新しいビジネスも出てくるんですけれども、
ま、今それで潤っている人達は変えたくないと。そういう気持ちが出てきます。
で、経済界がそうなってくると、
政治家というのはですね、
選挙をやる時に地元で電力会社を敵に回す事は経済界を敵に回すということになるので
恐くてそんな事は言えないんです。
それに加えて組合というのもありまして、
電力総連というのがありますけれども、これは、連合の中でも非常に有力な労働組合で、
民主党の先生はどっちかというと、そっちに頼って選挙をやっているという事情があるので
電力会社が困るような事をはっきり言うと、選挙で落ちちゃうんじゃないかと非常に心配するということで、
こちら(政治家)も根回しされるとどんどん後ろに下がっていくと
それから、マスコミもかなり、
そういう所に乗っかっちゃっているところもそういう所に乗っかっちゃっているところも、一部ですけれども、
ま、広告がものすごく入ってきますし、
それから、学会もですね
原発の世界中心に、やはり、電力会社に支援を得ているので
どうしても電力会社よりになってしまうと。
そういう全体の構造の中で、官僚もその仕組みに依存して生活設計というのを立てていると。
いうことになります。

赤江:
この中に世論が無いんですけど。
今、こういう事を国民投票かなんかでバンッ!ってすることはできないんですか?

古賀:国民投票法というのが無いんですけれどね

玉川:法律が無い

古賀:
ですが、本当はそれは早く次の臨時国会にでも通してもらって
来年の春か夏に良はですね、原発の事を含めて日本の電力市場をどうするのか
というような事を国民投票で決めてもらったらいいとおもいますけれども

松尾:
そういう状況だと、たとえば与党も野党も殆どの人達が維持したいと思う人達、
あるいはそうせざるを得ない人たちだと、
これをテーマに、争点にして解散なんて事になったら
国民はうろたえますよね。

古賀:
そうなんです。
ですから、自民党と民主党でこれについて考え方が違うのであれば、選挙の争点になるんですけれど、
自民党も民主党も多数派は現状維持に今、傾いちゃっていますね。

羽鳥:昔に戻ろうとしていますよね

古賀:
戻ろうとしていますんで
改革しようというのは非常に一部の、今は河野先生とか出ていますけれども

立花:
じゃ、菅さんのやろうとしている事はいい事なんですね
英断というか。
なんか、すごいメチャクチャに見えますけど、すごい筋が通ってる。

古賀:
方向性として言えば、われわれ国民から見れば是非やってくれという感じなんですけれど

羽鳥:やり方が、方法ですよね。

古賀:
そうですね、
それが今菅総理の一番足りないところはですね
それを、各省が反対する訳ですね。
足を引っ張る時にそれを乗り越えていけるだけの強力なスタッフとか
あるいは、閣僚でもですね、菅総理を強力に支えてくれる閣僚というものが
ま、いま、周りにいないという事ですね。

羽鳥:
方向性はみんなこうすればいいというのが分かっているのに
そこになかなか進むことが出来ないという、そういう事なんですね。

玉川:是非ね、菅総理には周りを固めて下さいと、
思いは分かりましたから、官僚の中から改革をする官僚、改革をしたい官僚がいるんですよ。
少ないながらも。古賀さん初めね。
そういう人を結集して物事を進めない限りはいつまでも批判が付きまといますから
古賀さんをぜひ。

羽鳥:発送電分離はそのうちの一つという事ですね

古賀:はい。

羽鳥:古賀さんは9時30分から勤務時間という事です。
後、15分で是非、経産省に到着していただきたいと。

古賀:ありがとうございました。




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初めて拝見させていただきました。
総括原価方式のからくりには驚愕しました。これを知るとさらに脱原発が必要だと感じてきます。
また、発送電分離とはどのようなことなのか初めて知り、とても参考になりました。
記事を読んでいて、総括原価方式は早く廃止するべきだと思いましたが、古賀氏の説明では発送電分離の必要性がよく分かりませんでした。
理由は、分離によって電気料金が安くなる可能性があり、自然エネルギーも増えると仰られておられますが、価格競争を優先したら、燃料費は変動が大きいですが設備投資費が安いと言われている火力発電が増えそうな気がしました。
また、いろんな発電会社ができたら消費者が電気を買う会社を選べるようになるとも言っておられますが、ドコモの電波塔が故障してもAUの電波塔を使うことができないように、自分の契約している発電会社の発電所が故障したら他の発電会社から電気をもらうことができず停電が増える気もしました。競争になったら他社を助けるメリットがないと考えられるからです。
電力のことがまったく分からない素人なので的外れな意見かもしれませんが管理人様はどう思いますか?
長文失礼いたしました。