「汚染された食品は大人が食べる」ことについて考え中

小出先生が何時もおっしゃっている
「大人が責任を持って汚染された食物を食べ、子どもには綺麗なものを与え、一次産業を守ろう」

このことについては、除染が出来るのかどうかという問題と同じく
いつも私は考えています。

3月11日以来世界が変わった
私もそう思った
だから、今までの常識のまま生きていってはいけないのだと思った
今までいいと思っていたものを全て考え直して
自分がここまで信じてきた事を全て見なおして
生き方の転換が必要だと思った

国産品を控え、輸入の果物、グレープフルーツやバナナ
毎年大好きで箱ごと買っていた桃は今年は一つも食べていない
何故か、あんなに好きだったのに食べたいと思えなくなってしまったのだ
梨も、食べたくなくなった

政府の基準が高すぎる
規制値内だから安心ですと言って食べて助けよう運動を見ると気分が悪くなる
だから、段ボールに堂々とセシウム26ベクレルと2か所の検査機関で検査して
書き出した安斎さんの事は信用できる
だけど、桃狩りや梨狩りに来ている人に
「市が調べて規制値内だから安心です」という農家の方の事は心からは信頼できない

あなたの、その、いま、もぎ取った桃は調べていますか?
ここの農園の作物は調べていますか?
と、テレビに向かって問いかけたくなる

魚も同じ
たとえば、お祭りで焼きたてのサンマを食べる子どもや
サンマ(サンマじゃなくてもいいけど)をさばいて作る、美味しそうな料理番組は見ているとぞっとする。


で、最初の話しに戻るけれど
小出先生は避難区域を解除された地域で、被曝しながらも農家の人が作物を作るのならば
それも応援して食べるべきだとおっしゃった。

どうなんだろう?
缶詰めになったり、加工されたりして、普通に流通してしまうのではないか
心配になった

その反面、
小出先生のおっしゃることもものすごく分かる
たぶん、想像を絶する量の放射性物質が噴き出したのだ
もう、取り返しのつかない量の放射性物質がばらまかれたのだ
今現在は、まだ、汚染されていない食物を見つけることが出来るが
何年後か、時がたった時に
きっと、小出先生がおっしゃるような事をしなければ人が食べ物を得ることが難しくなるように思える。
未来を見ておっしゃっている事なのだろうと思う
そういう時は必ず来る気がする

だから、今から、きちんと計測してそれぞれに表示していく準備をしなければならないのかもしれない

せめて、汚染された瓦礫や汚泥を
全国にばらまいて、国民みんなで痛みを分け合おうという政治だけは止めて欲しい

武田先生がおっしゃっているように
福島のものを移動しないで欲しい

ただ、私の願いとしては
汚染の高い地域で食べ物を作っては欲しくない
全国が汚れたとしても、もっと汚れていない休耕田などを生き返らせて
できるだけ汚染の少ない作物をより多く作っていけるようにするべきなのではと
おもう。

除染も、しなければいけないのは
先日見つかった群馬のみどり町やホットスポットの千葉県柏市とか
そこだけが非常に高い、比較的狭い地域を完璧に除染する
国は年間5ミリシーベルト以上の地域の除染をするのではなく
年間5ミリシーベルト以下の汚染を
まずは正常な状態に戻るところから始めなければいけないのではないでしょうか?
そうして少しずつ綺麗な土地を増やしていく方がいいのではないだろうか?

一次産業が衰退してしまって輸入食品だけに頼るようになる事は避けたいし・・

だけど、今年桃を食べたいと思わなかったように
今の私には高濃度に汚染された食べ物を食べる勇気は今は無い
母にも父にも食べさせることはできない


あのね、「ウソだろー!」って言われるかもしれないけれど
放射性物質が入っているものを口にすると
私は味覚がすぐにわからなくなることを発見しました
それは、東京の水道水が汚染された3月下旬
知らずに、水道水でご飯を作ってコーヒー飲んでいたら
味覚が鉄っぽいと言うのか、舌には自信があったのに、細かい味を感じられなくなったのです
そこで、ミネラルウオーターに全部変えたら、味覚が戻りました

そして、
先日、生活クラブで卵を買いました
あの・・・卵ってなんで検査しないんでしょうか?
最終検査日が8月11日で未検出となっていました


で、本当に久しぶりに、卵を食べました
目玉焼きにしました。
食べたらすぐに味覚がおかしくなって、「あぁ、入ってるんだな」って思いました。

時々、外食したり、惣菜を買ってきて食べたりすると
同じようになります

へへへ・・・思い込みかな??

だから、心から尊敬していて大好きな小出先生が「食べなさい」って言っても・・今は、食べられない・・ごめんなさい。


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コメント

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No title

きーこさんのような、まだお若い未婚の女性(間違ってたらごめんなさい)は、これからお子さんを生むことも将来があるわけですから、やはり食べてはいけない人だと思います。

40代50代以降の大人が食べていくべきと思います。
とはいえ私は40代で幼児二人を持つ母親です。まだ妊娠の可能性もないわけではないことや、大人と子供の食事をわけるのも面倒なので、やはり、明らかに子供は食べないもの以外(たとえばキムチなど)は、汚染の可能性のあるものを食卓からは遠ざけているのが現状です。

でもやはり東京に住む40代以降の大人は責任があると考えます。
が、福島のモモは買う気にはなりませんでした。
子供が見たら食べたがるという言い訳を心の中でして。。。
とても重たい問題です。福島のために東京の大人は何かしなければならないと思わされます。

売れなくていい、買わなくていい。そう思います。

この話題につきまして、以前に書いたことと重複しますが、
生産者の人達自身が、出荷したいと「本気で誇れる産物」でないものは、売る方も買う方も、おかしいと思います。
もしもそれを許諾出来るとしたら、私達の神経がおかしくなったことを意味します。
「一次産業を守る」という正義感または倫理観または愛情、あるいは絶望からの言葉であっても、結果としてそれは「地域の将来の産業」をも台無しにすると私は思います。
汚染地域の方たちに違う農法や脱原発宣言をする自治体としての、新しい産業を支援することの方が重要だと思います。

本当に我慢して大人が食べるのは、核戦争でも起きて本当に救いようのない汚染になった日が来た時のみでいいと思います。しかし、今はまだ国内で手が打てるのですから。

Ki-ko様が、放射性物質の有無を味覚で感じられるというのは私個人は信じます。私も自分自身でそれと分かるマイ・サインがあるものですから。主に臭覚と鼻の粘膜の変化ですが、他人からは信じてもらえていません。

No title

私 25年購入していた 生活クラブ やめました。

No title

いつも更新&書き起こしありがとうございます。
小出先生は後ろ向きだと思います。
農家の方々だって、本当は安全安心な作物を出荷したいわけです。
田畑を耕したり土に触ることで、自らも被曝し続けているのです。
誰かが対談で仰っていたように、北海道など広大な休耕田を提供して
コミュニティごと移住させて、新開拓地で農業を続ければ良いと思います。

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No title

私は鼻がぐじゅぐじゅになります。味の変化をなんとなく感じる方はいるんだろうと思います。
小出さん、今回ばかりはどうしたんだろうと思って見ています。作ってしまったら、どうしたって何らかの形で出回りますものね・・・農家を続けたい方が、ほかの場所の休耕地で続けられるような運動を応援していこうと思います。
小出さんどうしたんでしょうね・・・・年寄りは食べてもまあ平気だと思っているんならそう言って欲しいですね。討論番組も見ましたが、今回の小出さんの真意がわかりませんね・・・。

やっぱり

除染人?
大人はバイオフィルターになる?
小出先生は誰の代弁者でしょうか?

いつもありがとうございます

毎日、こちらの内容を拝見させていただいています。
更新していくのは、大変な作業だと思います。
本当にお疲れ様です。そして、感謝です。
これからも、よろしくお願いします。(厚かましくてすみません。)
内容は、非常に深刻なものですが、こちらにお邪魔すると、明るいページで心が和みます。テーマに関係のない内容で、失礼しました。

No title

こんにちは。私はこのブログと同様にベラルーシに住む日本人の方のブログもよく見ています。あちらは放射能のセンパイですので学ぶところも多いです。やっぱり汚染の程度の問題だと思います。今の基準値ギリギリの物ばかりでは大人でも危ないと思います。でも日本ももう、全く汚染されていない物を食べる事は出来なくなるかもしれません。早くベルレル数値を表示してもらい、(武田先生のブログに何ベクレルがどれくらいの被ばくになるか出ていましたが、そういうのを参考に調理法などもあるので)、消費者が選べるようにしてほしいです。ある程度の物は影響が少ないと言われる大人の男性がかぶって行くしかないと思います。今の基準値は高いので自己防衛として産地を選んでしまうのは仕方がないですよ。農家や漁業の方は数値を出してくれれば、こちらは産地にかかわらず買うのになあ、と思います。
わたしは最近、放射線量を独自で測っている通信販売も利用しますが、利用者が多いみたいで、ミニトマトが痛んでいました。

小出先生のおっしゃってることは・・・

オレは小出先生のおっしゃってることは、50代以上の年配者のみが、原発国家を作ってしまった責任を取って、汚染されたものを食べなさい!・・・ってことだと思うんだけど。。。

50歳未満の人、キーコちゃんや若い人は、いくら原発日本に責任があると言っても、できるだけ、綺麗なものを食べるべきだって思うよ。そうすることは、小出先生の主張と決して矛盾しないと思う。

特に先生が強調しておられるのは、子供や妊婦やこれから子供を産む女性には、絶対に汚染されたものを食べさせてはいけない!ってことなんだと思う。

オレはもう50歳以上だから、小出先生のおっしゃってる通り汚染された食べ物を引き受ける覚悟はあるよ。人間はどうせ死ぬんだし、オレは20年後に癌を発病したとしても、それが寿命だって思ってあきらめることができるし、絶対に後悔はしない自信があるから。

でも、キーコちゃんや若い世代に汚染されたものを食べてほしいとは絶対に思わない。

要するに500ベクレル以下ならOKなどという、とんでもない高い線量で、食べ物を流通させてる日本政府のやり方こそが問題だ!って思う。

食品製造者は全ての食品に、正確な測定結果を表示し、消費者は、その表示に従って、自らの判断で、許容できる範囲の食物のみを選んで消費すべきだと思う。

そのためにも、日本政府は現在の食物流通のやり方は、即刻改めるべきだと思う。

人類はすでにチェルノブイリという貴重な歴史的経験を持ってる筈だ。もし日本政府がチェルノブイリの教訓を生かすことができないとすれば、日本政府は、人類最悪の政府じゃないのか!!!って思う。


一刻も早く、新しい概念を持った新しい政党を作りましょう。そして国会に送り込み既存の政党には、ご遠慮願い、私達民意を反映させるべく政権を作りましょう。原発を止めさせ、食品の基準値を下げさせましょう。既存の政党による政権に任せていたら、何の罪もない人々が死んでゆく。これを止める為には、政府を変えてしまうしかない…食品については、子供や若い人達はホントに注意が必要です。。皆、悩んで考えています、頭を抱えています、小出先生もそうだろうと思います。

食べるか食べないか

汚染された食品を食べることについて、心を痛めておられるきーこさんのやさしさに、胸が熱くなりました。
もちろん若い女性のきーこさんは食べられなくていいのです。食べない方がいいですよ。60代の私も、”今は”食べたくないです。

ただ、小出さんが言われている「大人が責任を持って食べよう」ということには賛成です。
その言葉だけを取り出して非難している人たちは、その前になぜそう提案されているのかをよく考えてください。
もうすでにすべてのものが汚染されているのです。
私はきーこさんのように放射能が入っているかどうかわかる味覚は持ち合わせていませんが(すごいですね)、でもそれも汚れが多いか少ないかの程度の差だろうと思います。
私は西日本に住んでいますが、地元の作物でもたぶん放射能が入っているのだろうと思いながら食べています。

その中で、子供にできるだけ汚染の少ないものを食べさせるためには、すべての食品の汚染度が明らかにされなければなりません。
それが明示された段階で、私は子供に汚染のより少ないものを食べさせるためには、自分は汚染の多いほうを引き受けようと思います。
すべての食品にベクレル表示がされれば、それを食べるかどうかは自分で決められます。
生産者だって作るかどうかを決められるでしょう。
国に「ここまでは大丈夫だ」などと決めてほしくはありません。

昨日NHKテレビで京都大学原子炉実験所の今中哲二先生も、何を食べるかは最後は一人ひとりが自分で決めることだとおっしゃっていました。
(その前に放射能よりストレスのほうが恐い、という学者がいて、どうせロクでもない放送だと思ってちゃんとテレビを見ていなかったので、正確にはおぼえていないのですが・・・。)
小出先生のお話も、そういう意味だと私は思います。

きーこさんの問いかけのおかげで、私も自分の考えをまとめることができました。ありがとうございます。
毎日このブログを見に来ています。これだけの情報をまとめるのはたいへんだと思いますが、どうぞ無理なさらないようにしてくださいね。

食べるか、食べないか

小出先生は、「ただ食べるんじゃなくて、噛み締めて食べる」と言ったんです。
各々が思いを馳せながら、おもんばかりながら「噛み締めて食べる」
食べる人も「噛み締めて食べる」
食べない人も「噛み締めて食べる」
ワタシはワタシの考えで3/11以降、福島県産、東北産農作物の「噛み締めて食べる」をつづけています。
ずっと、私には何が出来るのか…を考えて来ました。
だけどすでにやっているという事に気付きました。
「噛み締めて食べている」
私が食べなかった、より安全な物は子供や若い人達で食べてくれればいいんです。
食べない大人の胸にも各々の思いがあるでしょう…自責の念があるかもしれない…。お互いを無用に傷つけ合わないように心をくばりましょう。

No title

「大人が汚染されたものを食べ、子供に綺麗なものを食べさせる」
それはきっと、末期的な状況になれば、せざるをえないのでしょうけれど。


でも今の時点では、そこまで悲惨な状況ではないと思います。

汚染されてない食べ物はたくさんあるわけですし、あまり意味がないかなと感じています。
汚染されたものを食べるのは私だっていやです。
だから、最悪の状況に今後日本が、世界がならないことを祈っています。