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10.02
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平成23年9月29日の武田邦彦先生のブログに
魚介類の汚染についての記事がありました
土の汚染についても書かれていますが、魚介類の部分のみ転記します。

魚介類と土の汚染・・・どのぐらいか?

魚の汚染を見ていますが、
5月まではヨウ素が中心、それ以後はヨウ素の半減期が短いので、セシウムの汚染が進んでいます。
やはり魚は「どこの魚、なんの魚」というのは必ずしも一律に言えないようです。
そこで、6月以後
「20ベクレルを超える値が観測された魚と100ベクレルを超えるかなりの汚染が見られた魚」の
二つをリストアップしてみました。


【100ベクレルを超えた魚など】

カタクチイワシ、マダラ、ヒラメ、カレイ(マコガレイ)、アラメ、アイナメ、
シラス、アナゴ、ミズダコ、イカ、アワビ、イワナ、(特に1000以上)
ヤマメ、ウグイ、アユ、ホッキガイ、ムラサキウニ


【20ベクレルを超えた魚など】

サバ、サンマ、スズキ、シラス、イワガキ、ウグイ、ニジマス、ウナギ、




(4月5月に汚染されていた魚)

サバ(マサバ、ゴマサバ)、イワシ(カタクチイワシ)、アイナメ、シラウオ、


特に高い(たとえば1000ベクレル以上)のもの


ワカメ、コンブ、コウナゴ、イカナゴ、


【20ベクレルを超えた魚など】

アナゴ、カレイ、チョウセンハマグリ、アサリ、ナマコ、シジミヤマトシジミ)、



地域は北海道の太平洋側、青森の太平洋側、岩手、宮城、福島、茨城、神奈川、静岡です。

ベクレルの値はいずれも1キログラムあたりで、
この数値を100で割るとおおよそ1年間のミリシーベルトの内部被曝になります。
つまり20ベクレルなら0.2ミリシーベルト、100ベクレルなら1ミリシーベルトです。
私の計算方法ですから、他の食材の汚染も考慮しています。


【結論】

魚屋さんの店頭や、ニュースで毎日のように報道されない場合は、上記の魚は食べない方が良いでしょう。
国の暫定基準は食材だけ、セシウムだけで5ミリシーベルトですから、
それに空間からや土ホコリを考えるとかなり高くなってしまうからです。


ーーーーーーーーー転記ここまで


水産物についてのご質問と回答(放射性物質調査)

水産物の放射性物質調査の実施状況(地図)(9月28日更新)

10021.jpg




各都道府県等における水産物放射性物質調査結果(時系列版)
9月1日から9月28日までの検査結果が出ています。
検出限界未満・・・検出限界の値がいくつなのかは書かれていません。



10022.jpg


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