広瀬隆さん長野県富士見町2011年9月20日講演(内容書き出し)

広瀬隆さん 2011年9月20日

長野県富士見町









0:02:02
今、福島原発が本当に大変なことになっているのに、報道が殆ど無いんですよ。
殆ど馬鹿げた信じられないウソばっかり流されて、テレビを見ても何も真実が伝えられていない。
こういう状態で日本中の人は不安に思っているわけです。
ところがそれに答えるマスメディア、テレビが無いという状態なので
皆さんがこれだけお集まりいただいたのだと思います。

最初に、今、福島の原発がどうなっているのかという事をお話ししてから
一番みなさんが不安に思っていらっしゃる、放射能汚染の事を詳しくお話しします。
それを聞いていただいてから、浜岡原発がどれだけ危ないかという話。
そして最後に、リニアとはいったい何者なのかという事を簡単にお話しします。

今、福島第一原発がどうなっているか?
テレビでももう、映像が見られないものですから、まるで事故が終わったかのようにみなさん思っていらっしゃる
それは当然なんです。
国民はそういうふうに誘導されていますから。
けれどこれが爆発した後の、これが福島第一3号機と4号機の写真なんですが、0:03:40
こんなものが直ると思いますか?
普通の人間の感覚で・・この中で水をぐるぐる回し始めてとか、そんなニュースは流れますけど、
こんなものが直る筈が無いんだと。

これはついこの間9月16日号の週刊朝日でね、0:03:58
「原子炉建屋の中は木っ端みじんだった」ということが、
実際に記者の方が現場にお入りになってごらんになったのが
特集でね、一回に回と続けて出ましたけれど、
実を言うとこの会場にその週刊朝日の記者の担当の堀井さんがいらっしゃるんですが、
堀井さんにこの間中を実際に映したビデオをずーっと見せていただきましたけど、
本当にすさまじい状態なんですね。
現在もなんです。

で、どういう事になっているかというと・・
要約しますと、1号機2号機3号機4号機全部爆発したんですが、
1,2,3号機は運転中で、燃料抱えたまま爆発したんです。

広瀬

ポイントはこの配管に亀裂が入って、津波で壊れたんじゃない。
最初に亀裂が入って地震の揺れで破壊が始まったという事が大事で、
これは、国民が今も騙されている。
国民に対して国はですね、原子力安全保安員とか、安全委員会とか東京電力がグルになって
今、国民をだましているんです。
「津波で壊れた、津波で壊れた」これは嘘なんです。

これはいずれ、この原子炉の設計にかかわった田中三彦さんが、大きな証拠を国に付きつけますので、
皆さんも気を付けてニュースを見ていただきたいんですが、
要するに亀裂が入って原子炉が暴走を始めたというのが一番大事なところで
その後津に襲われて電源が失われていくんです。

で、今の状態はこの原子炉のお釜
原子炉圧力容器、ここにウランが入っていて核分裂するんですが、
ここがもう抜けているんです。底が無い。
これが灼熱状態でおそらく3000度から4000度を超えていた位の、とてつもない高温になりました。
というのは、つくばの研究所に出てきたモリブデンとかテクネチウムとかの
ガスになる沸点が4000度を超える温度なんです。
そういう物がつくばに出ている。茨城県に出ているという事は、
この中がとてつもない高温になっていたという事を実証しているので、
ま、最低3000度になっていたと考えても、
我々が本当に心配している要素であるとかセシウムというもの
そういうものは全部ガスになる温度なんです。

だから、もう、大量のものが、最初の事故が起こった時から
ウワーッ!っと上に出ていったんですね。
爆発して上に飛びましたから。

そうして、この燃料が溶け落ちて、
今どこにあるか?分からないんですが、この下にも落っこちている事は間違いないんです。
これは、格納容器と呼ばれる薄い鉄鋼の容器ですから、
こんな灼熱の塊が上から落ちてきたら穴が開いちゃうんです。
鉄なんて言うのは1500度位が融点ですからね。
鉄工所で働かれた方ならお分かりになるんですが、そんなものですから。
ここに穴が開いてしまえば下はコンクリートですから、
コンクリートなんてすぐに溶けてしまいますから、燃料棒が下にずーっと落ちて、めり込んで、この下は地面ですよ。

広瀬1

だからこの中に今、水をジャージャー流しているってことは、もう、おわかりでしょう?
ここはすでに地震で亀裂が入っています。
この地盤は・・誰にも分かりませんが、亀裂が大量に入っていますよ。
で、こっち側は海ですからね。海にどんどん放射能は漏れていっているはずなんです。現在も。
そして怖いのは、地下水ですね。
地下水にもどんどん入っているはずで、上は抜けていますからどんどん漏れています。
今現在も出ているんです。
放射能が出ている。下がった下がったと言っていますが・・


で、問題はですね、
灼熱状態で溶け落ちて瓦礫となった燃料が今、どういう状態になっているか誰もわからないということです。
もちろん覗けませんから。
人間は近づけません。
こんな状態ですから、ここに東京電力はただ、水をジャージャー流している。
で、この「水が循環し始めた」と、そういう事を新聞等が書きたてますが、

実を言うと「水がかかっているかどうかさえ分からない」んです。

そうでしょ?
だってこれ(燃料)がどれだけの塊になってちぎれているのか、どこにあるのかだれも分からない状態で
推測だけ言ってるんです。

彼らがメーターで「温度が何度」とか言っているのもですね、
実を言うと温度をまともに測定出来ているのかどうかさえ分からないんです。

というのは、これ、数千度のものが上からグシューッ!っておっこってきたら、
計測器は全部下から入れているんですから、
そんなものがまともに計測できるはずが無いんです。

だから、温度にしろ、中性子にしろ、水がどこまであるのかにしろ、何もかも得体のしれない状態です。

だから、昨日ですか?
細野大臣がIAEAね、・・IAEAっていうのはそもそも、原子力を推進する組織ですから、
我々から見ると、何の信用もならない。
そういう組織に行ってですね、「年内に冷温停止になる」
冷温停止というのは「中が100度以下になる。そして、終わった」。というような事を言うんです。

そんな事は起こらない。100%。
こんなものは取り出せる筈がないんですから。

冷温停止というのは燃料が棒の状態になっている時に
それが全体が100度以下になりましたから、もう、沸騰しません。と。安定な状態ですです。
という事を言うんで、
それが年内にできるとかね、そんな事を言うなんて
本当にキチガイみたいな話を国際会議で言ってくるんですよ。日本の大臣が。

みんな報道機関もそんな事を言っているでしょう?
ありえないんです。そんな事は100%ないんです。

この燃料は取り出せないんですから。
だから、数十年かかっても、この原子炉そのものはですね、どうしようもない状態が続くっていう事は
誰にも分かっているの。原子力の関係者なら。

それを、ずーーーっと、国民は今もって騙され続けている
こんな状態なんです。

だから、東京電力が今出来る事は、我々が東京電力に要求する。

要求するというのは実を言うとこの現場で働いらっしゃる方達は、誠実に必死でやってくれている。
吉田所長はじめ。
その人達は本社とは違うので必死になって国民を守ろうとしてくれているわけです。
その人たちに対して私達が要求できるただ一つの事は
「放射能漏れを早く止めてくれ」ということなんですよ。

だから、
今東京電力は何をしようとしているかというと、
これは1号機なんですが、1号機の外枠を作ったんですね。0:11:22
何をするかというと、こうやって蓋をかぶせると。
これはプラスチック製です。こんなもの長持ちしませんが、とりあえずこれで放射能を、
1号機についてはしばらくしたら、カバーをかけて見えなくしちゃうんですね。
後はもう、いっくら嘘付いても誰も知りようがないという時代に入るので
我々は本当に気を付けないといけないんですが、
ともかく、こうやってカバーをして放射能の放出量を、少なくてもですね、減らしてもらうということは
やってもらわないといけない。

いまこんな状態ですから、私達は事故が終わったなんて、絶対に言えない状態です。
こんな状態です。
これが今現在なんですが、

今は先に、皆さんが無意識に被ばくをしているという事を知っていただきたいので
まず、特にですね、皆さんお子さんをお持ちの方が沢山いらっしゃると思いますが
お孫さんもいると思います。
私も孫が4人で本当に心配なので、この事をお話ししたいと思いますが、

まず、事故があってから、日本人には、福島の実際の被爆者の方達、
住民が実際にどうであるかという事が伝えられていなかった。
調べていてニューヨークタイムズで子どもを測定している写真などが沢山出てきた
この子どもの写真を見て涙が出ました
この子の外側から測ってもダメなんです。
もう沢山吸い込んでいると思います。

日本全土の子どもですが
放射線に対して感受性が高い、幼い乳児、子ども、若い女性、妊婦さん
「できるだけ福島原発から遠い所に逃げて欲しいと」ずーっと叫んでいるんですけど
これが一か月前の記事ですよ(8月18日)「甲状腺被ばく子どもの45%、福島県の1150人3月下旬調査」
こんな記事を見せられて、たとえば福島県のお父さんお母さんどんな気持ちがするでしょう
事故から5カ月もたって、半分近くが被曝しているなんて今更言われても、
最初からわかっているのにずーっと放置しているんですよ。
今も、続いているんです。それを私は言いたいんです。

というのはね、3月11日に大地震が起きて
それが東日本大震災になって同時に福島の事故に発展していったんですが、

その月末にね(3月30日)もう、ヨーロッパでは詳しい解析が行われて、
日本人が知らない間にヨーロッパの「放射線リスク委員会」これが私が最も信頼できる組織なんです。
日本の原子力のいかなる組織も私は信用していませんが、
この人達(ヨーロッパ放射線リスク委員会ECRR)はいう事が非常に正確で、
要するに人間の立場から放射能の問題を考える人達で、
ECRRが実際の日本政府やIAEA(国際原子力機関)の公式データを使用して
福島原発事故によってきんるい地域で今後発症されると予想される癌患者の増加数を発表してくれたんです
これを日本人は見たくないんですけれど、今皆さんに見てもらいます。

この予測では原発から100キロ圏内では
今後50年間で19万1986人が癌を発症し、
そのうち半数の10万3329人が今後10年間で癌を発症する。
それからさらに外側の、100キロ~200キロ圏内では
今後50年間で22万4623人が癌を発症し
そのうち約半数の12万0894人が今後10年間で癌を発症する。

と予測していますが
このレポートの実物を手にして読んでみましたが、間違いが無いです。
人口分布全部予測してこの予想を立てています、

広瀬2

ただし、こんな綺麗な円で発症する筈はないですよね。
日本には山脈が走っていますから、
だから、幸いにも日本海側の放射能の汚染度は太平洋側に比べると本当に少ないです。
でも、私も知らなかったんですが、
この会津あたりからあざの川(?)これ、こっちへ通じているんですね。
だから、新潟の方へも流れていますし、いろいろな形で汚染が広がっている事は
日本海側といえども完全に安心できないことは確かなんです。

で、この予測は放射能に汚された地上からの汚染だけで、ECRRは計算して今の数字を出したのですが
実際には我々がもっと恐れるのは、放射能に汚染された食べ物と、飲み水ですね
それから子どもたちは外で遊びますから粉じんを吸い込みます、
そういうものを体内に取り込んだ時には数字が跳ね上がるんです。
だから、おそらくはこの数字も跳ね上がると思われます

もう一つはこのグレーゾーンと言われるところで、300キロまで広げますと

広瀬3

今いるのはこの辺なんですね。
この辺にもかなり広がっているんです。
こういう円で書けるような汚染分布ではなく、
どういうふうに風が流れどこで雨が降ったかという、日付と放射能の放出量とによって、
非常に斑状に今汚染が広がっている、こういう状態です。

で、この、先程の報告書をしっかりと読んでいきますと
まず大事なことは、日本政府が被ばく量がみなさんに安全であると
暫定基準というのを決めて、これ以下は安全であると言っているのは、これは嘘なんですけど


その基準のもとになったものはICRPという国際放射線防護委員会というのがありまして、
この委員会のいいなりになって放射線の基準を決めているんですが、
その計算が内部被ばくを全く考慮していないんですよ。
そういう人間達がこういう計算をしていると、ヨーロッパ人たちは強く批判しています。

だから、ECRRの今の予測とICRPの癌患者の予測はまとめの表をご覧になってお分かりの通り

ひろせ4

10万人の予測に対して2000人とかね、桁が違うでしょ。
そりゃ、内部被ばく考慮しないんだからこんなになっちゃうんですよ。20:34

こういうものを基準に日本人は信じてみんなパクパク食べているんですよ
それでいいんですか?って私は聞いて日本中を回っているんだけど
みなさん、よーく気を付けて聴いて下さい

こういう、3月の下旬にヨーロッパに出まして
もちろんヨーロッパ人みんな読みました。政治家も。
(2011年4月15日ドイツは福島原発事故で急いで減の圧全廃に動き出した)
震えあがりまして、ドイツのメルケル首相も原発を延命しようとしていたんですが
一気に政策を変えて、原発全廃に舵を切って
ドイツは国民の意識が高くて7割が変の圧反対だったんですけれども
一気に世論も政治家も一体になって原発を廃止しようと言う所に来ています
そうして、ドイツだけでなくスイスもイタリアも原発廃絶に向かって急速に行動をとると。
さらに驚いたのは原発大国の原発に8割の電気を依存しているフランスでさえ
77%が原発に反対だという声を上げ始めた。
この大事な報告書を読んでいないのが我々日本人。当事者だけなんですよ。

何という国民かと思うんです
それは国民が悪いというよりも要するにマスメディアがきちっと
テレビやなんかがきちっと伝えないんです。みなさんに。

アメリカなんか、ノースキャロライナ大学の助教授のスティーブ・ウィング助教授の計算では
今後彼はもうひと桁上がるだろうと見ているんです
100万人単位になるだろうと今後10年以内ですよ。
こういうふうに今見ている状態。
つまり、日本人があまりにのんびりしているので、こういう数字を出して警告してくれているんです。

じゃ、いったいあの人たちの計算はどうなのかという事をみなさんに理解していただきたいんですが、
6月の上旬にですね
日本の当てにならない原子力安全保安員と東京電力
つまり、掲示と泥棒が組んでですね、IAEAに報告書を出したんですね
その報告書の中に、「今回福島から出た放射能の放出量は77万テラベクレルと推定される
という事が書かれている。
一応計算の根拠などを彼らなりに書いてある訳です。

10104


こんな数字見たってみなさん全然わからないし、我々もわかんないです。
これは丸で書くとですね、77の後に0が16個も付くという、普段我々が使ったことのない桁です

77万テラベクレルの放射能が出たと。いうことです。
この量でも私は遥かに少ないと思っています
でも、一応、ここでは国の言い分を元にご説明したいと思いますが、
放射能の単位はですね、
放射性物質が持っている量。これが一番大事だんです。
この単位にキュリーとベクレルの二つの単位の呼び方があるんですが
1キュリー=370億ベクレルで換算できる。こういう単位。
だから、大きな物を表す時はキュリー等を使って
食品などの場合はベクレルを使う。
こういう事を我々はやっているんですが、
この放射能が放射線を出すとこの線量の強さがレントゲンで測り、
物体、私達生物、体にぶつかると被ばく線量というので
みなさんが、カウンター持っている人は今測っているシーベルトというやつですね、
このシーベルトという単位になるんです。
さらに、これを体内に取り込んでいくと、臓器によって吸収力が違います。
骨によって、あるいは内臓それぞれによってみんな違うので、
それを計算して吸収線量グレイという単位を使って計算しますが
私はこの先(キュリーとベクレルより後)は、ほとんど興味がない。というよりはですね
この計算を信用していないんです。

10105

こういうのは大体放射線科学の人間達がみんな勝手な計算をして
「これ位になる」という事を言っているだけで
それが本当かどうかという事はですね、私は全く信じていません。
医学的に信じていませんので、この、キュリーとベクレルの単位に物事を判断しようと思っているのですが、
それに対してどういう事が基準として考えられるかというと、
私達にはこの世で起こった体験が2回ありまして
原発事故、アメリカで79年に起こったスリーマイル島事故と
今から25年前にソ連で起こったチェルノブイリの原発事故。ふたつの大事故があります。
これをですね、実際に被害にあった人達を考えていくことが、一番大事なんですね。

この蝶々のようなマークはどう言うマークかというとこれが汚染地帯です。
爆発した原子炉はここにありました。
距離で言いますと、東京と富士山大体100キロですね。
これが、その縮尺です。
お分かりでしょう、ここに東京と富士山が入ってしまう位の
広大な範囲が汚染されまして、この色分けしている真っ赤なところは特に危険ちたいですけれど、
ピンクのところだってですね。
この4段階に分けて第1段階から4段階、これ全て医学的に言うと飲食や睡眠をしてはいけない所
飲み水を飲んではいけないような危険地帯なんです。

10106

これほど広大なところで住民全部移動が出来ませんので
今こういう第4区などはですね、強制避難させないまま
ここに沢山の人が放置されて、ま、現状を監視されながらですね、生活をしている。
ひじょーに危ない状態なんです。
で、この一番外側のピンク。
この周りもみんな汚染されているんですよ。
一応極端に危ない所を取り上げているのですが、
一番少ないところで(1-5キュリー④)濃度が1キュリー
要するに1キロ四方ですから広大な面積ですよ。我々から見たらですね、人間から見ると。
その中にわずか1キュリーあっても非常に危険だということなんです。
この事故が起こる前いつも講演会で使っていた図を使います
これ、去年ので27:38
浜岡原発で実際に事故が起こったらどうなるかという事を説明するのに
いまの、図を使っていたんです
つまり、この蝶々のような図を浜岡原発の中心に、チェルノブイリの図を置くとこのくらいのサイズになるんですね。

hirose1.jpg

だけれど、その時、の気象がどうなるか分かりませんね。
だから、私はこれは分かりませんと、

形がどういうふうになるか、分かりませんよと。

hirose2.jpg

だから、これが実際に事故が起こった時には、
この範囲が危ないと我々は考えておかなければならないんです。
今、長野県ありますか?この中に。

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ないでしょ、
この丸の外に住んでいる人はいますか?
いないでしょ。
つまりね、この中に入る人は全部、はっきり言うと、家を失うという事が分かっているんです。
これ、ソ連の場合はチェルノブイリ1基の汚染なんです。1基の爆発です。
浜岡の場合3基になります。
だから、もっと広大になるでしょう。

ということを去年までお話ししてきたんです。

だけど本当にそういうことになるんでしょうか
玄海原発だと九州が消えます。

hirose4.jpg

北海道の泊原発であれば北海道が消えちゃうんですね

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これが1基(100万キロワット)の原発事故の恐ろしさなんです。
これが実際に起こったんです。
起こったことを我々が知らないというのはいけないんで、
じゃ、「1平方㎞当たり1キュリー」とは、どのような危険度の場所なのか?っていいますと、
実を言うと私が原子力のことをこういうふうに反対し始めようと考え始めたのは
みなさんとは動機が違っていまして、
私は30代の頃、技術者だった会社を辞めましてから、医療関係の仕事をしていました。
ずーっと、患者さんの患部の写真を見ながら、それで、医療を必死になって学んだ人間で、
患者さんの頃を見るという立場、いわゆる臨床医学というんですけれど、
その時から放射能の危険性を感じ始めて、日本の医者があまりに鈍感なことに心配になって調べ始めて
そうして、原子力に反対しようということの意思を固めた、30代。そういう人間です。
で、大病院ではですね、1キュリーなんていう放射性物質はとてつもない量なので
こんな量は扱いません。
癌の患者さんなんかにいろんな放射線療法なんかをやりますが、桁違いです。
だから、人間の体内で問題になるのは、危険性としてピコキュリーという単位を使います、
ピコというのは1兆分の1キュリー。だから0で書くと0がずら-っと
1/1,000,000,000,000 Ci
これだけね12個も付くような、こんな微量のですね、私達の体で本当に危険になるレベルなんです
だから、1平方キロメートル当たり1キュリーあったらどれだけ危険なレベルかという事は
本当に医学をやったことがある人なら分かるはずなんです

チェルノブイリの原子力発電所の事故は今から25年前4月26日に起こりました
あの時日本人は、お母さん達がみんな立ち上がりまして、
まず、原発反対運動のきっかけになったのは食品汚染だったんです。
今私達が抱えているのと同じ。
で、その時に輸入食品が入ってくるので、これをみんなで規制しようと、
外国から、ヨーロッパから入ってくるのはこれは危険であるという事で目覚めたんですが、
その時の「食品1kg当たり370ベクレル以下」にすると、ヨーロッパに準じて国が定め、
これを超えるような食べ物が入ってきたら横浜の税関なんかは飛びあがって驚いて、送り返すと。
こういうことをやったんです。

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これを1平方キロメートルの面積に10センチの厚さでびっちりと敷く冷た状態が1キュリーなんです。
おわかりでしょ?
絶対に食べてはいけないものを10センチ厚さに敷き詰めた上でね、
生活できると思います?
少なくてもそこで野菜を栽培するとかそんな事は出来ないという事は誰でも分かりますよね。
ましてやそこで幼い子どもを育てたいと思う人はいないはずなんです。

それが1平方キロメートル当たり1キュリーだから、医学的禁止区域で当たり前です。

そういう汚染地帯ですが、
当時ヨーロッパでは日本人よりもはるかに意識が高くて
1kg当たり370ベクレルというのは大人の基準であると
で、乳幼児幼い子どもたちはその10分の1以下にしなさい
つまり、食べ物1kg当たり37ベクレルにしなさいという事を言って、
我々は勿論、それを使えという事を言ったんですが、国は採用しなかった。
実際には多くの生協の人達と組んでこの基準を目指しました。

ところが、オーストリアはですね、もっと意識が高くて
乳幼児の食品は11ベクレル/Kgにしていたんですね。
だから本来はこれ位にしないといけないんです。

福島の今回の事故が起こって、ドイツの放射線防護委員会は、もっと厳しくしています。
乳児、子ども青少年まで含めて1kg当たり4ベクレルにしなさいと。
大人でも8ベクレル以上の飲食をしないようにと提言しているんです。

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ところが、私たち日本人は
1kg当たり、その100倍以上の500ベクレル
これを国が定めている。

499ベクレル以下は全て安全だと言って食べている。
今、こういう状態なんです。
全て検出されないというのはこれを言っているんです。
どういう事かお分かりかと思いますが、今日本はこういう状態なんです。

で、もっと怖いのはですね、
各地の自治体や文部省。
自治体は、例えば長野県の方達はここで汚染物があったというのを嫌がるんですよ。
農民の人達はもっと嫌がります。

だって、皆さん畑やっててね、「俺は何にも悪くないんだ」と思っているから
「やめてくれ」と。
だから、こんなものが出たって隠したくなるんですよ。売らないと生きていけませんから。
農家も漁民もみんな隠したがる
で、各地の自治体や文科省や厚労省はみんなこれを奨励しているんです。
試料のすり替え、検出下限値そ数ケタ切りあげちゃう。
そして不検出。切り捨て。
されから、さっき言った暫定規制値より低い数値を公表しない。
暫定規制値が出たと不検出とはいって欲しくないんです
数字を出してくれと。数字を見れば我々は選べるんです。
でも出さない。
それから、平均値を使っちゃう。
平均値は困るんです。それぞれみんな違うんですから、食品によって。

それから、プルトニウムやストロンチウムなどの危険な放射性物質は測定から除外するという事を
実際には、殆ど測定できないんですけれども測定しない。

測定というのは皆さんは完全に測定されていると思っていらっしゃるでしょうけども、
実際にはかなりのテクニックを要するんです。
ベテランじゃないと正確な数値は出ないんです。
それから、測定時間という必要な時間があって、短時間だと出ないんです。

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だから、サーッとやって、「やりました」って・・だから出ないんです。
それでみんなパスしちゃうんです。
こういうトリックがね、今頻繁に使われているという事を我々は知っているんです。

それから、もっと怖いのは汚染地の名前を隠しちゃって、
産地偽装ってこういう言葉は使いたくないんですけどね、
その、現地の人達の気持ちを思うと、こういう言葉は使いたくないんですが、
だから、私は今なるべく地名は挙げないようにしていますけれど、
ある、皆さんが有名な汚染地と思っている、知っているようなところのものは、
一回何処かにうつしちゃって、そこのラベルに変わって今出ている訳です。

今このように広がっているので、
我々も実を言って、本当にどういう状態で流通しているのか分からない位にひどい状態が
今起こっているんです。

で、汚染肉牛だけ騒ぎましたが、
これは、はっきり言うと氷山の一角の一角なんです。
そして、稲藁稲藁と騒ぎましたけれど、稲藁だけである筈がないんです。
これは酪農をやっている方ならご存知の筈で、
私も若いころ学生時代東北の岩手で酪農をやりましたからしっています、
酪農で大切なのは牛に水をいっぱい飲ませるんですからね、
これで間違いなく微量微量と言われている水の中に入っている物から入ってきている。
呼吸もします、いろんなものを吸い込んでいるんで、おそらくそういうものの複合性なので、

ただ、
稲ワラにしないと収拾がつかないんですよ。
だって、普通に考えておわかりでしょ?
牛しか騒がないでしょ?
ニワトリやブタはどうなんだ?って。

誰でもみんな思っているでしょ、内心。
おかしいと思うでしょ?
だから、みんなおかしいんです。

一例を出しますとね、こういう図があるんですけど  0:38:31
厚生労働省の公表結果というもの、千葉県
千葉県は福島県があって茨城県があって千葉県があるんですよ。

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で、ここで水色は不検出と書いてある。
だから、不検出がない。
千葉県はみんな出ているんですよ。

ちゃんと書いてあるでしょ、こういう事は正しい事です。
こうやって、500以下でも数値を書いてくれればいいんです。

茨城県になると検出しないのが3カ所になりますね

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これも本当かな?って思いますけど、
でも、殆ど数値が入っていますよね。

当の福島県は不検出だらけでしょ

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えっ??
こんなことがありますか!

麦っていうのはビールの原料ですからね、言っておきますけど。
だから、テレビを見ていると分かるんですよ。
コマーシャル見てると、
「あぁ・・これじゃぁみんなで隠す訳だ」と。
だって、みんな大手のメーカーがね、こうやってコマーシャルやっていて、
食べ物食品いろんな事やっているでしょ
彼らだって大変ですから、これが出たって言ったら。

だから、みんなで、国を挙げて隠している。

食品企業もこれが真実なんです。

どうしたらいいか?ってみなさん絶望的になるでしょ。
あとはね、見える人から買って食べるしかないんです。
はっきり言うとね。
だから、もうちょっとお話ししますと、
チェルノブイリ周辺で、さっき1平方キロメートル当たり1キュリー以上は
さっき言ったとおり危険地帯です。
それを、1㎡、つまり、畳半分位に換算すると、どれぐらいかと、
今度、ベクレル単位を使うと、3万7000Bq/㎡=1Cl/㎢
「第4地区」といわれ、住民を強制避難させずに放置してきた危険地帯。
こういうふうになおせます。

6月時点で東京の市民グループの放射能防御プロジェクトという人たちが
よくやってくれたと思うんですが土を測ってくれたんです。
つまり、庭とか公園とかそういうところ
私が一番知りたかったのがそれなんですが、
それを東京で56ヶ所測ってくれて、平均したらですね
3万Bq/㎡、この数字になったんです。
これ、チェルノブイリの「第4地区」と違うと思います?殆ど同じでしょ?
東京でこうなんです。
私は東京に住んでいますから、この長野と違いますから、
殆どコンクリート、アスファルトでしょ、ビルでしょ、何が起こっているのか分からないんですよ。実際に。
だから、結局何処かの排水溝に流れ込んで、汚泥になって、
特に高井戸なんかの焼却炉にはおそらく行っているだろうと。
で、調べてみると、高井戸やなんか、そういうところは高いんですよね。
目の前の小学校があるでしょ、あれ、焼却しているんだから、って思うとね
とっても心配になってくる時があるんです。

今そんな状態なんですが、
さっきのチェルノブイリの危険な「第4区」1キュリー以上のところね、

それからもっと危険なところはこういうレベルなんですが、
これがさっき言った1平方キロメートル当たり1キュリーの線。

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これが最低のところですが、東京はこれ位で神奈川はこれ位
ただ、神奈川や千葉や埼玉は東京に比べてサンプリングの数が少ないので、
これが必ずしも平均という訳ではないんです。

で、特に不安なのは、
これはたまたまの測定なんですが、
その最高値が出ているのが茨城県の取手だと21万Bq/㎡というこういう数字が出ています。
第4区じゃなくて第3区の危険地帯に入る。

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埼玉県の三郷では91万Bq/㎡、このグラフに入りきらない、遥かに上だと。
もう、絶対にこれはチェルノブイリでは強制避難のような所だと。

松戸も高いでしょ、江東区も高いでしょ、
こういう数値が出ていて、非常に斑模様だ。

これは、例えば、いわゆる首都圏と言われるところの土壌調査の結果なんです。

だから、先程のECRRの中心的人物のバズビー博士が来日して、
首都圏でも避難しなければならない地域があるんだと。

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彼は自動車でずーっと回って、
自動車が空気を吸い込みますのでそのフィルターを全部取ってですね
丹念に調べてくれているんです。
それで、非常に危険地帯が多いという事を調べてくれまして、だから、こういう事を言ってくれるのは最もで、

これからどうなるかって言いますとね、
福島県だけじゃない。
これは農業新聞ですけれど、

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ようするに除染必要農地が8300ヘクタールにも達すると
こういう状態が今出てきているわけですが、
当の福島はどういう状態かというと、
みなさん、ご存じだと思いますが、大変な汚染で有名になった飯館村
原発から40キロも離れているんですが、大量の放射能が流れ込んだところで


hirose97.jpg

さっきの数値でいうと、1平方メートルですよ、
東京で3万と言ったのが、326万なんですよ。
もう、その100倍。

1平方キロメートル当たりでいうと、
さっきの1キュリーじゃなくて、88キュリーもある。

とてつもないでしょ。

この、8月30日の朝日新聞の報道によっても、
福島県内では1平方メートル当たり最高で3000万ベクレルのセシウム汚染(=810キュリー/㎢)
3000万というところも出ている。
こんなところに人間がいられる筈がない。
ないんですが・・・私はだから心配でしょうがないんです。

で、、先ほど申し上げました77万テラベクレルというのを
私はこういう数値が出る前に、福島の面積で単純に割ってみたんですね

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そうするとい平方キロメートル当たり1510キュリーという、とてつもない途方もない量になるんですよ。
だけれど、放射能が大量に太平洋側に流れてくれたと、ま、楽観的に考えても
1割ぐらいは福島に降ったでしょう。
というふうに見ても1平方キロメートル当たり151キュリー。
これは平均値ですけれども、
こんなとてつもない、だから、それがどこにあるのかという事になるんですけど、
計算をしましてもね、本当に気が遠くなるような汚染なんです。

だから、皆さんは「もう放射能が殆ど消えたんではないか」というふうな錯覚を持っているんです。
で、その錯覚を与えるのに、放射能の半減期というのがあって、
これでみなさん計算するんですが、

半減期は、放射能が消える期間じゃないんです
半分に減る期間なんです。

だから、半減期が立つと2分の1、4分の1、8分の1・・・・64分の1と
こうやって半分になっていくだけで、永遠にゼロにはなりませんよね。

特に危険な、子どもたちが甲状腺がんを起こすヨウ素131だと、
「半減期が8日だからすぐ消えたんだ」とみんな言っています。
とんでもないんです。

8日、16日・・ずーっとこうやって8日ずつ足していって、48日たっても64分の1でしょ。

77のあと、丸がいくつありました?
16もあったんでしょ?
64分の1になっても全然だめだって事が分かるでしょ?


こんなことが何でわからないんだって、
だって、チェルノブイリの事故の後、大汚染地帯のベラルーシのミンスクの癌病院の統計で、
一番心配な子どもたち14歳以下の、日本でいえば中学生以下の子どもたちね、
この子どもたちが5年目ぐらいからガーッっと増え始めた。

ところがグラフ(14歳以下)はここで減り始めたように見えます。
そうじゃない。
この期間が経って、この子どもたちがこっちの世代に統計上移ったんですね。
だから、この世代(15~18歳)がぐーっと増え始めた。
ここでまた減り始めます。

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15~18歳はわずか4歳の年齢層ですから、
この子どもたちはこれから成人に移行する。
今は成人の発癌者が増え始めている。
25年経った今もこういう状態なんです。

これが恐いところで、今起こるんじゃないんです。
ずーっと続くんです。

だから、今我々がよっぽど気を付けて、子どもたちや孫たちに目を掛けていないと、
「あとで後悔してもダメですよ」ということを、みんなで伝えあっていかないといけない。

テレビなんか信用しちゃダメですよ!

だから、今のことを原理的に言うと分かるんです。
ようするに128分の1になるまでには2をずーっと7回掛けなければ128にならないでしょ?
1000分の1になるには半減期の10倍の時間がかかる。

という事はどういう事かと言いますとね、
半減期の倍率でいうと、

100万分の1になるのには半減期の20倍
10億分の1になるには半減期の30倍
1兆分の1になるのに半減期の40倍の時間がかかるんです。

という事は、わずか8日の半減期のヨウ素131で

8日×40倍=320日、ほぼ1年

1年経って、ようやく1兆分の1、少し安心できるレベルになるんです。

セシウムっていうのは1200年かかるんです。
1200年って何時か分かります?
桓武天皇の時代ですからね。
平安京が出来てね、あれが7百9十何年だと思いますよ。
あんな時代に戻らなきゃいけないんですよ。
それ位かかるんです。

セシウムが殆どゼロになったって我々が言えるまでに。

それくらい大変なことを起こしたんですよ。
原発というのはそれ位恐ろしいものなんです。


だから、私は勿論農薬にも反対してきたし、
食品の添加物にも気を使ってきたつもりなんですが、
だけど、それを遥かに桁違いの寿命を持った、
原発は絶対に辞めるべきだという事を言ってきたのは、
ここに根拠があるんです。
取り返しがつかない。
汚染されてしまうと。

今、日本では取り返しがつかないことを起こしたと、認めたくないんですよ。
認めたくないでしょ?皆さんだって、絶対に。

だけど、起こったんですから。認めないと。

これは科学的事実なんですから。

だから、池上とかとんでもないのが出てきてね
体外被曝だとか、飛行機に乗ってるんだから大丈夫なんだとか
そういうことをべらべレ喋りまくってみなさん方をね、洗脳してる。
殺してやりたいんです。あいつらをね。わたしは。
本当ですよ。

体外被曝というのは、そもそも広島長崎に原爆が投下されて、
被ばく者の方たしが受けた、それが閃光やなんかですが、
レントゲン撮影とか飛行機に乗って被ばくするのもみんな体外被曝なんです
外から受けるものを体外被曝と言います。

私達が心配しているのはそういう事じゃない

体内被曝
身体の中に放射性物質が入ってくると、
つまり、呼吸、食べ物、飲料水を通して、
原水爆の場合の死の灰
今の場合は原子力施設がほおり出した放射性物質を
子どもたち、幼い子供たちが体の中に取り込むこと、
これが恐い訳です。

何が起こるかっていう事はね、
私はみなさんにシーベルトで計算して欲しくないんです。
患者、被害者、この人達から言葉を聞くことが一番大事なんです。
それを私は30代に学んだ。
なぜかというと、私は水俣病やイタイイタイ病やそれからスモン病や薬害、公害の患者さん達の事を
ずーっと翻訳して海外に伝えているうちに自分でどんどん分かってきたんです。
要するに、苦しんでいる人達をみんなこの国が国家を挙げて殺していくというその恐ろしい構造で、
そして、今、原子力で同じことをやろうとしていると思って、腹が立ち始めて調べ始めたんです。
だから、一番大事なことは被害者から言葉を聞く事なんです。


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で、DAYS JAPAN というのが1988年、つまり、ソ連のチェルノブイリ事故が1986年に起こって
2年後にですね、講談社でビジュアル雑誌として創刊してまして、
巻頭から30ページに渡るような特集を組んでくれて、
私が文章を書いて皆さんもご存じのフォトジャーナリストの広川隆一さんが写真を撮ってきてくれて
で、二人で、この記事を仕上げた時の記事を
福島の事故が起きてもう一度それを引き出してみたら、
私が言いたいことが全部ここに書いているんです。
だから、みなさんに今見ていただくんですが、

これは79年にアメリカのスリーマイル島で事故が起こってから9年後に
広川さんが取材して来て現地の住民のメアリー・オズボーンさんに聞いてきたんです。
だから、オズボーンさんの言葉を聞くことが一番大事で、
我々が9年後に日本で何が起こりかという事が分かるんですよ

で、彼女はこの時語った。
「9歳の少女が失明しようとしています。この地図を見て下さい。私の周りの人が次々と倒れていきます」と。

そう言って、この地図を見せた。
この地図はどういう地図かというと
「スリーマイル島の原発事故では殆ど放射能は放出されなかった」という
ウソがいっぱい語られています。0:54:16

http://youtu.be/zCrCVQqNYCI?t=54m8s

http://youtu.be/zCrCVQqNYCI?t=1h12m50s

この長野県ですと、私はお袋を見ていて気がつくのは、
「あー、魚をみんなパクパク食べてるな」っていうのが…内陸だからね。
長野、群馬、栃木、こういうところは内陸で魚取れないでしょ。
しょうがないもんね、そこへ行って買っちゃうのはね。
安いし、食べたって全然味が変わんないから。

だけど、私なんかが福島県に行って、福島の人とこういう話をした後、
夜酒飲んで「何か食うか」って言って、
「じゃあ、カツオの刺し身食うか」って言って出てくると、
福島の人は「濃厚なセシウム入り」って説明してくれるんですからね。
本当ですよ。
「うるさい、黙れ」って、「酒飲むときぐらい黙れ」っていうんですけどね。
お互いに言いたくないんだけど、
ま、「最後腹減ったから梅茶づけ食べるか」って言ったら、梅もすごいんだよ、セシウムが。
いや、ほんと。
梅がね、何でこんなに高いのか?と思うぐらいにもう早くからそうなんですね。
だから我が家では梅を、もう古い梅を大量に買い込んでいます。
梅干し沢山食べるから。
気を付けて下さいね。

1品ずつ本当は名前を挙げて説明したいんですけれど、農家の方もいらっしゃるでしょうし、
考えて下さい。
ご自分で考えて下さい。
ともかくヨーロッパのEU含む43カ国の地域が、
この12都県からの農産物輸入を原則禁止、ま、規制とは言っていませんが、原則禁止しているんです。
ちゃんと入っちゃっているでしょ、長野県もね、いやだけど。
だからね、逆に言うとみなさんは測りたくないんだと思います。
測らないようにして、できるだけ事が収まるまで待ちたいというのは、
それは農家の人達の正直な気持ちです。
それは私は絶対に否定しないけれど、食べるときはよーく考えて下さい。

で、私が言いたいのはね、もう起こったことについては認めるという事。
それから子どもを守るという事と、それからこれからの事なんです。
ようするに「これからどうしたらいいか」という事を今日聞いていただきたいので、
この食べ物の汚染の事を話しているんです。

つまり、日本はご存じのように、この食料自給率っていう数値自体が当てになりませんが、
一応国が言っている数値を使うと、カロリーベースで40%という事になっています。





「リニア新幹線狂気の計画」 文字起こしブログ
動画はこちらにあります↓
<リニア新幹線狂気の計画ー1ー>
「間違いなくこれは浜岡と抱き合わせの計画だ。
これはもう間違いなくね、このままいくと我々はもう殺されますよ」広瀬隆氏(文字起こし)



<リニア新幹線狂気の計画ー2ー>
「97%反対止めます。っていうのが普通でしょ?どんどん決定していくんですよ」
広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー3ー>
「一部の利権者が動き出して、これは遊びなんです。最後に失敗するんですから」
広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー4ー> リニアの電磁波問題
「これはきちんと理解したらみんな乗りませんよ、怖くって」
広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー5ー> 電磁波を浴びる利用者の利便性
「日本人の誰も、高い金を払って時速500キロで景色も見えない鉄道が宙に浮いたまま、
目が回るような高速度で目的地に到着したいとは思っていない」 広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー6完ー> 「運転手がいないんですって」
リニアは乗客の命を考えない、とてつもなく危険な鉄道である 広瀬隆氏(文字起こし)


広瀬隆さん長野県富士見町2011年9月20日講演(内容書き出し)






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