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10.12
Wed
フリーの女性の記者です
彼女の質問は的確で無駄がありませんでした。
この質問内容の死亡した作業員関してのこれまでの流れは下記過去記事を参照して下さい


福島第1原発で作業の50代男性死亡(東電記者会見質疑応答一部書き出し10/6)

東電記者会見10/9(一部書き出し)「配管切断作業・亡くなった作業員の死因ほか」
東京電力が作業員の死因を公表しない理由が分からない。


10月11日東京電力&政府の合同記者会見






33:09
フリーの柳原と申します

原発作業員の方が3人目の方がお亡くなりになられたという事で
その件について質問させていただきます
まず、この方、5日に調子が悪くなって6日にお亡くなりになられたということで
この方は司法解剖を行われたのでしょうか?
もし、行われていない場合、ご遺族に対して承諾解剖、もしくは行政解剖という方法で
死因究明をする手立てがありますよという事をご説明になったかどうかお教え下さい。
それから、もし、解剖されていない場合
死体検案書に書かれた死因は何だったのか、差支えなければ教えて下さい。
また、この死体検案書を書かれた機関、病院なのか検案委員なのか、
そのあたりも差支えなければ教えて下さい。
それから、新聞報道によりますと、この6日の報道で
東京電力の方で、
被曝線量は小さく死亡との因果関係はない。過重労働にもあたらないとしているという
新聞の記事を拝見しました。
これは、5日に調子が悪くなって6日に亡くなって、
すでに6日の8時ごろの記事でその事がコメントされている訳ですいけれども、
当日無くなった方の死因が、死亡との因果関係が無ですとか、
過重労働に当たらないという評価。これが何故当日に出来るのか、
あの、私も取材して、諸外国では、死因を究明するのに、こんなに早く結果を導き出すという事は
まず、あり得ないというふうに聞いております。
しかも、こういうふうに国民が注目している事案で
また、作業員が3人も短期間のうちに亡くなっているというのは
非常に重大なことだと思うんですけれども、
そのあたり、何故当日にこのような評価が出来たのか
この3つの点についてお伺いしたいと思います。
おねがいします。

松本:
東京電力からお答えさせていただきますけれども
解剖が行われたかどうかについては、私どもとしては
司法解剖が行われたかどうかについては承知しておりません。
ま、お答えできる立場ではございませんので、
あの、そちらの方はご遺族の意向等があるのではないかというふうに思います。
それから、死因につきましては私どもあの、それから、
あーに関しましては元請け企業から報告は受けておりますけれども
個人のプライバシーの保護の観点から
現時点では回答を差支えさせてもらいたいというふうに思っております。

それから、私どもは、今回の連絡を受けました際に
当該の作業員の方の被ばく線量に関しましては
データが手元にありましたので、

3ヶ月間で0.02シーベルトという事は把握できております
それから、勤務の状況につきましても、8月8日から働き始めておりまして
一日、3時間。それから、実作業労働としましては46日間でございましたので
ま、こういった点から見ると過重労働、それから被曝による原因ではないというふうに推定しております。
こちらに関しましては、どれだけ速いかというところにございますけれども、
これは私どもが、ま、作業の実態それから被曝線量の結果から見て
今回の作業との因果関係はないだろうという判断をしたものでございます。

柳原:
司法解剖をされていないかどうかという事を、
把握していないというのは・・全くご存じないという事、それとも知っているけど発表できないという事ですか?

松本:
少なくても把握しておりませんので、あのー、そちらの方は、あのー、もしかしたら警察
それから病院の方、あるいは、あのー、等で判断されるのではないかと思います。

柳原:
しかし、作業員の方は朝の朝礼時に体調不良を訴えられた訳ですよね。
それで病院に運ばれていると思うんですが、
その作業員が病院で翌朝亡くなって、その作業員の方がですね
大学の法医学教室に運ばれたかどうか、
もしくは病院で病理解剖なり、もしくは警察がきて捜査をする、
そういうことになったら当然その東京電力さんの方にも調べが入るんじゃないでしょうか

松本:
あのー、わたくしどもはあのー、おー、発注者でございますけれども
あの、雇用関係は直接ございませんので、
あの、そういった方が、は、発生させたということは
元請けの企業さんからは報告を受けておりますけれども
わたくしどもが、何か、司法解剖をすべきですとか、
あのー、何か調査をしなきゃいけないという事を、お、
わたくしどもの方から何か指示する事は御座いません。

柳原:
もちろん司法解剖は、令状を取って警察、もしくは検察の方が判断するのですから、
東京電力さんが指示するだとか、そんなことはあり得ないと思います。
ただ、その作業員の方が司法解剖されたかどうかだとか、
承諾解剖受けたかどうか、病理解剖を受けたかどうか、っていう情報ぐらいは
東京電力さんが把握されていても不自然ではないのではないかと思うんですが。

松本:
そういう質問ですと、おー、わたくしどもは、こういう時点では、承知していないという事でございます。

柳原:
という事は、死体検案書というものもご覧になっていないという事ですね。

松本:
ハイ。少なくても私どもは元請けの企業さんから「こういった原因だ」というようなことはきいておりますけれども
死体検案書なるものをわたくしどもが持っているという事は御座いません。

柳原:
死体検案書の死因の書類も見ずに、死亡と被ばくとの因果関係が無いとか
過重労働にあたらないとか・・
ま、極端な話を言えば、
その作業の、作業といってもどういう作業か分かりませんけれども、
食中毒かもしれないし、そういう事もありうるわけですよね。
でも、それを
死体検案書も見ないで「死亡との原因は無い」と言いきってしまっていいんでしょうか?

松本:
検案書はみておりませんけれども、
死因となっている病名等に関しましてはお伺いしましたので
それと、いわゆる過重労働、それから被ばくとの因果関係が無いものというふうには
わたくしどもとして推定させていただきました。

柳原:
という事は、死因は聞かれたという事ですね。
その死因の種類というのは発表はしていただけないのでしょうか。

松本:
はい、あのー、わたくしどもは知っておりますけれども、
個人のプライバシーの問題がございますので、
わたくしどもから公表は差し控えさせていただきたいとおもっております。

柳原:
それは、プライバシーというのは、ちょっと、やっぱり、
こういうふうな大きなことが起こっているので、
非常にその、今作業をしていらっしゃる方々も大変な不安の中にいらっしゃると思うんですね。
で、そのあたりもやはり、
別にその方の実名を報道してくれとか言う事ではなくて
どう言う死因だったのか、
それからまた、そういうことを即日発表するという事はやはり、
諸外国のレベルから見て、そういう事を発表してしまうという事は非常に危険じゃないかなというふうに
わたくしは印象を持ちましたので、質問させていただきました。

松本:
はい、あの、危険かどうかという判断はわたくしどもできませんけれども
あの、こういった事実があったという事に関しましては
あの、速やかに公表させていただいたつもりでございます。
なお、ほ――、亡くなった原因につきましては
あ、繰り返しになりますが、個人のプライバシーの問題がございますので
わたくしどもから公表する事は差し控えさせていただきたいと思っております。

他にご質問ある方!!(突然質問終わりになった><;)


追記(10月12日)

01:52:15~

柳原:

園田さんが先程、作業員の死亡結果については、
「東京電力さんの方にお任せしています」というふうにおっしゃっていました。
これは、私は大変な問題だと思っております。
これはたとえば時津風部屋で力士が亡くなりましたけれど
「その人の死因を親方にすべて任せますよ」といっているのと同じ事です。
ですから、きっちりとそのあたり、
どういうふうに任せると言っているのか。
今検察庁の方でも死因究明に関する絵kん東海が行われているという事を、
ま、ご存じだでなければ確認していただきたいんですけれども、
6日に作業員が無くなっていて今記者会見が行われていて、
園田さんが、司法解剖が行われたかどうかも、ご存じないままここに列席されているという事自体が
私は信じられないので、
多分ご存じなんだとおもうんですが、
本当にご存じでないならば今すぐ検察庁の刑事局に問い合わせて確認して下さい。
で、それを電話で確認して
司法解剖したかしなかったか位の答は、何も隠す必要はないと思うので、
それ位は確認したうえで私達に会見をしていただきたいというふうに思います。
その点よろしくお願いいたします。


01:54:35
園田:
作業員の死亡の件に関して2点ありましたので、ここからお答えさせていただきます
まずは刑事局に問い浅瀬をするべきではないかということでございますけれども、
あのーちょっと、
その趣旨はですね、私はどうも、まだ、その必要性を感じておりませんので
私どもといたしましては、東電の、先程から申し上げているように
対応をしっかりと見させていただいて、その報告を待っているという状況でございます。

柳原:
司法解剖をしたかしないかだけという
イエスかノーかという答えだけを求めているんですけれども、
それは東電は全く関係ありません。
司法解剖を許可するのは裁判官ですから。
ですから、それをちゃんと国として、東電は把握しないとおっしゃるのですから
それは、園田さんは把握する立場にあるんじゃないですか?

園田:
えーーっと・・・
ちょっと、その立場であるかどうかも含めて
も、も、持ち帰らせていただきます。





続きを読むに田中龍作氏とフリーランスの寺澤有氏の部分途中まで書き出し
                               ・・・内容はすごくいいです。突っ込みがカッコいいです!!


ーーーー
55:22

日本インターネット新聞社 田中龍作:
園田政務官にお伺いいたします
作業員の死亡の件についてですが、司法解剖をしていないという事ですが、
えーっと、実は私ですね、警察官に知り合いがいまして、
検死官、死体を見る人ですね
検死官から聞いた話なんですけれども、警察というのはちょっとでも不自然な点があったら
これは腹上死でも、ですよ、
それでも検死に行くんですよ。
これ、原発の作業現場で働いていた人が亡くなったといえば
行くのが常識なんですよね。
どうなんですか?どう掴んでいるんですか?
警察庁を所管するとしている政府としては、どう掴んでいるんでしょうか?

園田:
申し訳ございません。私は担当ではございませんので
あの、大変恐縮でございますけれども、警察うー、に、
お伺いしていただければと思います。

田中:
な、何をとぼけたことを言っているんですか?
これ、東電の事故、原発事故をめぐる問題ですよ。
担当していないなんてどうして言えるんですか?
僕らが警察に聴ける筈ないじゃないですか。
警察の記者会見はフリーは出られないんですよ。
ま、それはいいけれども
原発事故に関わる事ですから
これの情報をちゃんと収集することが原発事故対応の政務官としての役目じゃないんですか?
私の所管じゃないなんて、これはあまりにも無責任じゃないですか。

園田:
今、警察の話しをされたので、

田中:警察!警察です

園田:
警察の話しですね。をされたので
それは、私の所管ではありません。
あの、「警察としてお答えはできません」という意味で所管外でありますとお答えいたしました。
で、原発事故の観点から申し上げますと、
当然ながら私どもは作業員の方がたも含めてですね
その作業の安全性を、おー、うー、何度も、おー、おー、
おー、東京電力に対しましては、求めさせていただいているところでございますので、
それに乗っ取って、きちっと対応はしていただきたいというふうに思っております。

田中:
じゃぁ、園田政務官は司法解剖の有無は知っているんですか?

園田:
わたくしは存じ上げておりません。

田中:
それは職務怠慢ではございませんか?
だって、原発で働いていた作業員が
これは、もしかして、もしかしてですよ、
被ばく量が多すぎて亡くなったのかもしれないじゃないですか。
体調かも分かりませんよ。
それをはっきりさせるのが、原発事故対応の政務官としての役割じゃないんでしょうか。

園田:
あのー、政治家という観点ではございませんけれども
当然ながらこの原発事故収束にかかわる担当の政務官としては
全体を今、見超えさせていただいておりまして
さまざまな部署から、いろんな情報を私のところにあげていただいております
で、その中でこの作業員に関しましては、まだ、東京電力で調整をしていただいているというところでございますますので
まだ、私のところには何ら、その事に関しての意見は上がってきておりません

田中:
司法解剖するかしないかというのは警察の問題ですよ
つまり、警察庁の問題ですよ
だから政府が所管するのは当り前じゃないですか
つまり、知らない訳ですね。あなたは知らない訳ですね。

園田:
はい。現時点ではわたくしは知り得ておりません。

田中:
じゃ、これから調べるんですか?
どうなんでしょうか

園田:
えっと、わたくしが調べると言うよりも、対応は・・あー・・

田中:
警察に調べてもらえば
じゃぁ、園田政務官は情報収集に努めるんでしょうか?
どうなんでしょうか?
司法解剖をするのかしないのか

園田:
あのー、当然ながらですね
原発事故にかかわるもので
わたくしが、当然全体を見越しているところもございますので
その点につきましては必要な情報はキチッとやっていかなければならないと
いうふうに考えております、

田中:
これ、いま、ゆゆしき事をあなた言いましたよ。
つまり、司法解剖するかしないかは東電さんに調整してもらっていると。
あなた言いましたね。
司法解剖するかどうか、司法解剖をめぐっては
東電に調整してもらっているって園田さん今おっしゃいましたよね
これ、大変な問題ですよ。
司法解剖するしないは警察が決める事ですよ。
さっき、言ったみたいに不自然な死に方があったら
つまり、病院で
死なない限り警察がするんですよ。
勘ぐるなれば、東電に30何人も50何人も警察から天下りがいっているからそうなんじゃないかって
普通は勘ぐりたくなるんですよ。
ま、いずれにせよ、国民の疑念はこれで深まるばかりです
政治家としてはこれを明らかにするべきじゃないんでしょうか?
どうなんですか?それは。

園田:
あの、大変恐縮でございますが
えーーっと、解剖をするかしないかをわたくしに言及させていただいた訳ではございませんので
死亡解剖ですね
対応は東電がやっていていただいているということでございます。
したがって、それを調整していただいている訳ですので
それを、きちんと東電の中で、えー、まー、下請け企業という事で、ございますけれども
その辺の調整はしっかりと行っていただきたいと思って

田中:
対応って何ですか?
何の対応ですか?

園田:
あの、このー、じ、えー、えー、
お亡くなりになられた、あー、方、あー、に関しての
対応を、おー、東京電力の中でやっていただいていると、
いうことでございます。

田中:
いや、
司法解剖をするしないは、これは、警察で決めるんですよ。
どうしてそこで、東電が出てくるんですか?

園田:
いや、したがって、今この場では、大変恐縮でございますけれども
それは、警察の、おー、判断が、あー、一方では、あー、あるのかもしれませんけれども、
わたくしども、としては。
わたくしどもとしては、今この、統合対策室として会見をさせていただいているなかで、
まー、いわば、東京電力が対応していただいているという様に申し上げていただいた訳でございます。

田中:じゃぁ、
要するに園田さんは警察庁から情報が入っていないという事ですね。

園田:
あのぉー、警察の事は警察でございますので
わたくしが、その中に知り得るものではありません。

田中:
わかりました。
堂々巡りになるからやめておきます。
とにかく情報収集していないという事だけは分かりました。

01:01:15
ジャーナリストの寺澤ですけれど、
前回の記者会見ではこの問題になっている死亡した3人目の作業員に関してなんですが、
園田さんは、これ、死因は知っているって言ったましたよね。
知っていますよね。
ね、
死因は知っているって答えましたよね。前回。

園田:
あの、東京電力からこの会見の中でお伺いをしました。

寺澤:
えっ?
東京電力はこの会見の中で死因は言ってないでしょ?
3人目の。

誰か:そうでしたっけ!!ちょっと!!!

園田:
失礼しました。私が勘違いしていたのかもしれません。
あのーーお、死因についてはお答えできないという事でございますので、
あのー、わたくしいーが、知り得ているという事ではないと思っております。

寺澤:
じゃぁ、そうすると、園田さんは、
この会見じゃなくて、この会見の裏側で、東京電力から死因は聞いているけれども、
この会見の場では東京電力は死因については答えられないと

言っているのは今、分かっているわけですよね。

園田:
あのー、そのように発表をさせていただいております。

寺澤:
それで、その事について聞くんですけれども、
この、3人目の方の死因を公表しなくてこれで良いと、政府としてはそういうお考えなのか、
そうなるとですね、その場合なんで、お一人目の方とか、二人目の方は死因を発表したのか。
そこの矛盾はどうなるのかという事は、どう説明されるんですかね?

司会:質問は以上ですか?

寺澤:あともう一つありますけど、園田さんと東電にちょっと。

(ここでいきなり司会が仕切る)
司会:
出来たらまとめて言っておいていただけますか
遅れていらっしゃったので、最初に申し上げたんですけれど、一人3分でお願いいたします

寺澤:遅れてって、・・私一番最初にきてるんだけど

司会:はい・・

寺澤:
あの、もう一つの質問は
一番最初に来てですね、先週金曜日に園田さんと我々フリーランス12人で協議しましたですよね。
で、まァ、1時間の予定が1時間30分になって、
最初はかなり険悪な雰囲気でしたけれども、最終的には我々の方で、
フリーランスの方で、何か、そう言った政府の側といろんな協議するような会。
連絡会のようなものを作ってもらって、
そこでまた、協議を続けたいというような合意が出来たと思うんですけれども、
それで、我々の方では、この連休中にですね、
ここで、現在取材で出席できるフリーランスのかなりの部分の、20人程度の構成員でですね、
実際連絡会を作りまして、作りました。
それで、現実にですね、
本当にさんざんこれは問題になっていますけれど
記者クラブメディアの人達はこの記者会見に出たいと言っている人は全員出ているにもかかわらず、
フリーランスだけが、これ、二桁排除されているというのは
ゆゆしき事態は早く解決しなければならないので、
我々の方ではこれ、20人からの連絡会というのは設立して、
ここに、文書としても用意してありまして、ここに資料として、報告書と資料として配ろうとしたところ、
園田さんの指示を受けたとする東電社員に無理やり排除されて
仕方なくいから東電の入り口で文書を配布していてそれで遅れたんですね。
私最初ここに3時過ぎから来ているんですから、
ま、そういう事情です。
それは良いとして、とにかく私が言いたいのは
とにかくいきさつは置いておいて、
いずれにしてもこちらの部分でフリーランスの部分でそう言った連絡会というのを設立しましたので、
文書さっき見ました??
見ましたよね。
それ実際やったので約束を守って、早急に協議してもらって
現実に排除されている二桁の人達を入れるような方向で、我々協議したいと思っています。
あと、園田さんの方からも年か、協議の時にですね
ご提案があったと思いますけれども、
そう言ったことに関しても協議したいと思っているので、
早急に再協議する場を作って欲しいのですがどうですか?
というのが、二番目の質問です。
ちょっと、東電の質問は別なので。一つしかないので後にして下さい。
園田さんが終わってから。

司会:
出来ればやっちゃっていただけますか?
そうじゃないと2回目になりますけど。
01:06:29

寺澤:
えっ!?
じゃ、ここで東電に全然関係ない質問を聞くんですか?

司会:結構です。

ーーこの間の園田氏の顔みてみてねーー

寺澤:
あー、そうなんですか・・・あ~~
そのルールは今日からなったんですか?
あー、そうなんですか・・

じゃぁ、東京電力に聞くんですけれど、
東京電力は今福島第一原発事故の影響で避難している人たちがいますよね
で、避難している人たちが今仮設扱いの住宅だとかにお住まいですけれども
この方たちの電気代ってどうなっているんですか?
東京電力管内に仮設住宅がある人達から
不通に取っているとか、何か減免措置があるとか、
そういう所を聞きたいんですけどね。

園田:
まず私から、作業員の亡くなられた件でございますが、
あの、これに関しましては先程もちょっとお答えをさせていただきましたけれども、
おーー、東京電力で今対応していただいているということでございます。
で、その、ほ、結果というものをわたくしどもの方では待ちたいというふうに考えておりますので、

えー、またー、あー。先程、おー、別の方へのお答えがありましたけれども
ま、あーあの、ご遺族の方、あの、ほ―、ご意向もふん、踏まえて、
えー、また、そのー、おー、さまざまな、あーー、企業
あ、失礼。そこに、携わっている企業、おー、のーお話し有り
また、あー、その方自身へのプライバシーもありますので
その辺についての対応を今、していただいていると理解したところでございます。

それから2点目のフリーの皆様方、登録しているフリーの皆様と
この間、懇談を持たせていただきました。
次回もこういった懇談の場を設けたいと

01:02:13


眠くなっちゃったので今日はここまで・・・


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| 2011.10.12 01:01 | 編集
いいえ、ありがとうございます。
感謝しています☆。◕‿◕。)ノ♡
ki-ko | 2011.10.12 01:08 | 編集
この会見では、寺澤氏、田中氏、岩上さん、そして、この柳原さんが大活躍でしたね。

園田の、もたもたした返答から容易に推測できることは、死因は東電も政府も知っているが、発表できない内容であるということ(前の二人は発表したのに)。

そうなれば、死因は放射線障害に由来するもので、遺体そのものが行政解剖をするにも、汚染されていたという可能性もかなりありますね。Ki-koさんが言われていたように、遺族が
東電との誓約書に同意してしまった可能性もありますね。
私はずっと思っているのですが、作業員の遺族の人は、決してどんな合意書も東電と交わしてはならないと思います。

会見で、松本も政府も徹底的に情報を隠蔽しようとするのですが、その根拠のひとつとしてネックになっているのが、「特定核燃料物質の防護」に関する秘密を漏らしてはならない。」という「秘密保持義務・第六十八条の三 」というものです。

これを「拡大解釈して乱用」すると、プラントへの記者の立ち入りも禁止、作業員の口止めや、遺族の口止め、なんでもそれを理由に出来てしまうような、曖昧な法律なのです。

この「隠蔽」の根拠については、自分のサイトで、簡潔に見解を書きましたので、
ご参照くだされば幸いです。
冒頭に、ギャグが出てきますが、気にせず、続く記事をごらんください。

http://www.mumyouan.com/k/?U1619

山岡俊介さんの原発潜入記についても、書評を書かせていただきました。


敬具
鈴木崩残 | 2011.10.12 06:30 | 編集
私の質問をブログにアップしていただき、ありがとうございます。音声をこうして文字jに起こしていただき、感謝しております。 東電の回答も、内閣府の回答も、かなり問題があると感じました。引き続き、追及していきたいと思っております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。まずは取り急ぎ、お礼まで。
柳原三佳 | 2011.10.12 06:57 | 編集
「どこの誰が死亡したかの記載のない情報」に、
一体、どういうプライバシーが発生するのか?
プライバシーとは、氏名や住所や電話番号によって生ずるのだから。
それがない情報は「統計」または「事例」と言うのです。

あの会見の返答は、もう完全に、論理破綻しています。

これだと東電は作業に関わって死亡した3名のうち、
3人目の方を「死因不明」とするのでしょうか?

死亡診断書を書いた医師がいるのですから、「死因不明」のはずはない。
また、もしも死因不明であるならば、
それもプライバシーの問題は全く発生しない。

記者の人たちは、なんとしてでも遺族の人たちにたどり着いて欲しいです。
できれば、汚染水に足をつけてしまった人たち(の遺族)にも。

東電は、あの足の被爆が「治った」とでも言うのでしょうか?
そんなに「自宅に帰した。問題ない」と言うのならば、顔を出さなくていいので、完治するまでの経過をしめす患部の写真を出して欲しいものである。

今までの汚染水による事故事例から推測すれば、確実に1名は、死亡しているか、または重篤な状態にあると推測されます。

東電や政府が、かたくなに、原発内の、あらゆる種類の情報を隠蔽する根拠は、
この「秘密保持義務」の「乱用」です。

http://www.mumyouan.com/k/?U1619

敬具
鈴木崩残 | 2011.10.12 08:59 | 編集
お忙しいところ、ありがとうございます。
的確で冷静な質問がとても頼もしく思えました。
これからも応援させていただきたいと思っています。
こちらこそ、よろしくおねがいいたします。
ki-ko | 2011.10.12 10:52 | 編集
拝見させていただきました。
難しい・・(*ノω<*)
核だから秘密なんですか?
私は思うんだけど、誓約書にサインしちゃってお金をもらってから
バンバン暴露しちゃえばいいのにってww
園田サンも死因を知っているようだし、
隠す理由は都合が悪いからだとしか思えない。
過去二人の心筋梗塞も白血病も、被曝から起こるとされている病気だけど
それよりも問題のある死因だったのでしょうか??
って、勘ぐりたくなります。
汚染水に足をつけちゃった人はその後行方が分からないんでしょ~?
生きているのかどうかもわからなくなっちゃったんですよね・・・信じられない><;

ki-ko | 2011.10.12 11:01 | 編集
>私は思うんだけど、誓約書にサインしちゃってお金をもらってから
>バンバン暴露しちゃえばいいのにってww

もしも契約書の中に、「発病しても東電や元請けを訴えない」という文があった、しめたものです。それは違法な契約書ですから、無効になるので、守秘義務もなくなります。

それ以前に、契約の守秘義務を破っても大した罰金でもないので、破ってしまっていい、と私も思います。(重大な社会問題なので口外しました、と言えば、裁判でもそんなに重い判決になりません)
また、後援者や取材する側が罰金や裁判費用を援助すればいいのですから。

作業員の人は、少しそのあたり生真面目に約束を守りすぎていると私個人は思うのですが、
ただし、やはりかなり「黒い世界」らしいので、脅迫を恐れるのは無理もないのかもしれません。

しかし、「核だから守秘義務」、、、って、あれって、
「核だから危険だ」「核だから武器なんだ」って、政府自らが、大声で言っているようなもんですよね。
「原発は安全」って言っていたの、一体どこの誰だったんだ?となります。

前にも東電は、体調の悪くなった人や、けが人に「問題ありません。帰宅させました。」と言いましたが、普通は、それが本当であれば、逆にその作業員本人や、その人のコメントを出したりして「ほら、大丈夫ですよ、見てください」とばかり、アピールすらするのが「自然」です。
そうでないのですから、絶対に、隠さねばならない事態になっていると言えますね。

敬具
鈴木崩残 | 2011.10.12 16:03 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
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