<原告の母>私は、枝野官房長官が「直ちに影響はありません」と連呼されたあの言葉が今も忘れられません8/29第二次ふくしま集団疎開裁判会見(文字起こし)

【記者会見】こども脱被ばく裁判(第二次ふくしま集団疎開裁判)提訴

2014年8月29日  UPLAN
お母さんたちの声

http://youtu.be/pnMTCBh8XAc?t=1h5m3s
母1:
福島原発事故から3年半が過ぎようとしています。
事故当時、福島県民に疎開の指示はありませんでした。
私たちは混乱の中で給水所に並び、食材を求め●に必死でした。
東京電力のみならず、福島県までも情報の隠蔽や意図的とも思える情報の公開●が繰り返され、
SPEEDIによる拡散予測を公開ぜず、
「直ちに影響がない」と私たちに被曝を強要しました。

事故後すぐ、私の息子と娘に赤い発疹が出ました。
それから1〜2ヶ月後に、息子が大量の鼻血で倒れ、白血球の減少、喘息の悪化。
その当時5年生の息子は、「放射能が怖い」と外のものに触れることを嫌がり怯えていました。

借り上げ住宅を借り福島を離れようと思いましたが、
度重なる嫌がらせに子供たちは怯えて、週末避難という形をとらざるを得ませんでした。
目に見えぬものから必死に逃げようと苦しみ悩み、苦しみ抜いた3年半です。

今中学になった息子は、体のだるさを訴え、横になることがとても多いです。
娘も頭痛を訴えることが多くなったと思います。
二人とも貧血で、食事に気を使ってはいるのですが、改善はなかなかされません。

私の家は除染もまだの状態です。

娘は「将来子供が産めるのか?」「白血病になるのではないか?」と、
「福島を出よう」と言っています。

私たちに選択の権利は与えられないのでしょうか?

結局、福島の子供達は無用に被曝させられ、今後も無用の被曝を強いることが確実であると思います。
福島原発事故における国や福島県の最も重要な判断ミスは
事故直後、中通りやいわきに居住する人々を避難・疎開させなかったことにあると思います。
住民の命を守ることが最大の責務である行政として、その責を負わなければならないと私は思っています。

娘はサルビアという花の蜜がとても大好きでした。

<お嬢さんの手紙>
サルビアの蜜がとても大好きなのに今では一つも飲めない。
私の中の嚢胞が癌になるの?
ブランコにはもう乗れない。
前は裸足で草原を走れたのにもうできない。
除染しても無駄だ。
山下俊一が「笑っていれば放射能は消える」なんて嘘だ。
元の福島に戻せ。
おいしい桃や梨が食べられない。
おばあちゃんの家の野菜が食べられない。

と、娘は書いています。


http://youtu.be/pnMTCBh8XAc?t=1h9m29s
母2:
あの福島原発事故から3年半が過ぎようとしています。
もう3年半、まだ3年半、とても複雑な思いです。
原発事故後私の息子二人は、鼻血、赤い発疹、体調の悪化、いろいろなことがいっぺんに起き、
私もどうしたらいいかわからないような状態がしばらく続いていました。
あまりにも体調の悪化がひどいので学校を休学させ、
私はシングルマザーなので一人福島に残り、
実の母に子供達を保養という形でお願いするような日々を3年過ごしていました。
私は子供と離れる辛さが、本当に耐えられなかったんですけど、
子供達が「元気だよ」って電話をよこしてくれると、
やはり遠く離れて暮らすことは辛かったですけど、
子供が元気になるならば、私も福島で頑張って働こうという気持ちで必死に頑張ってきました。

私は、枝野官房長官が「直ちに影響はありません」と連呼されたあの言葉が今も忘れられません。

「直ちに」はなくとも「徐々に」ということは、
あの言葉を耳にしたときからずっと思っていました。

現在福島で小児甲状腺癌やその疑いがあると診断された子供達は104名にものぼり
減少することはないと思います。
これからさらに増加していく恐ろしい現状を黙って見ているわけにはいきません。
子供を守るのは親の責任と思います。
子供達には何の責任もありません。
私は持病があり原発事故後体調の様々な異変が現在もあります。
子供だけではなく、大人にも放射能は危険だということを私は伝えたいと思います。
大病した時、命より大切なものはないと、本当に心から思いました。
その体験をした私はこの裁判の原告の一人になろうと思いました。

「健康に影響はない」
「除染をすればより安全に住める」
「だから避難・疎開の必要はない」と言いましたが、
私の家は2年前に除染していただきましたが、なぜか空間線量が今高いです。
これは事実です。

福島の子供達は、目に見えない放射能と戦い、無用な被曝をさせられ、
今後も無用な被曝を強いられることが許せません。

学校給食の改善と健康診断の充実をしっかりとして欲しいです。

福島県は「放射能に負けない体を作ろう」というとんでもないスローガンを抱えていましたが、
本当にとんでもないと思います。

本当の意味での安心と安全を私たちに与えてください。
「命と健康より大切なものはない」と私は思っています。
ありがとうございます。


http://youtu.be/pnMTCBh8XAc?t=1h13m46s
母2の息子さん:
放射線とは本当に恐ろしいものです。
人間の力を奪います。
血が黒くなったり、はっぱが黒くなったりします。
学校では福島産の桃を食べます。
福島産の桃を食べるのは嫌です。


http://youtu.be/pnMTCBh8XAc?t=1h14m21s
母3:
私が伝えたいことはただ一つ、「子供に普通の生活をさせて欲しい」ということだけです。
食べ物を何も気にせずに食べられること。
雨に濡れても気にせずに外を歩くこと。
草、花、虫に触れること。
室内ではなく、外で自由にのびのびと遊ぶこと。
そんな当たり前の普通の暮らしです。

しかし、国と県は
「健康への影響はない」
「放射能と上手に付き合おう」
「放射能に負けない体を作ろう」
などというまやかしの言葉でごまかし、
実害があるにもかかわらず、風評被害だと言って汚染された食品を子供達に食べさせ、
モニタリングポストを設置し、空間線量は下がっていると安心感を植え付け、
土壌汚染は見てみないふりをしています。

通学路は手付かずのまま、除染をしている住宅のすぐ近くを子供達が登下校をしています。
その挙句、除染基準の0.23マイクロシーベルト/hの数値を引き上げようとしています。
身体に影響がないからいいのではありません。
事故前の数値で生活をすることが私たち親の望みです。

福島第一原発は未だに安定した状態ではないのに「安心、安全だ」と言い
今の国と県が子供を守ろうという姿を見せているとはとても思えません。
今でも無用の被曝をさせているということを認め、早急な対応を要求したいと思います。
以上です。



http://youtu.be/pnMTCBh8XAc?t=1h42m55s
質問:
とりわけ被曝の問題は口にしたりとか主張するのが困難な中で原告になろうという決め手というか、決心したタイミングというか、ご家族で相談したりとかいろいろあったと思うんですけれども、
一番、やっぱりこれはと思った状況とかきっかけがあったら教えていただけますか?


母1:
私は子供の体調があまりにも悪化したので、そこからですかね。
何か行動しなければいけない。やっぱり母親が守らなければいけないし、
そういう未来を残さないとけないっていうのが、すごく思いました。
「子供に恥ずかしくない生き方を見せたい」と思ったのがきっかけです。

母2:
私も子供の体調の悪化、あと除染をしても私の家の空間線量が高いことと、
私の体調の様々な異変と、いろいろと本当に悩んでいた中、
迷わずここの原告になろうと気ままして、
やはり子供を守るのは母親しかいないと。
「わたしが守らずして誰が守るんだ」という気持ちで原告の一人となりました。

母3:
私は事故当初のころから国と県の対応に疑問を思いながらも、
どのように個人として対応していいかわからず、
そのまま過ごしてきましたし、
今よく言われている「声を上げない福島人」と言われていますけれども、
個人の力ではどうすることもできないと諦めていましたところ、
今回こういったお話をいただきまして、参加することになりました。

質問:
母2の方が除染しても放射線量が高かったということですが、
どのくらい高かったということなんですか?大体でお願いします。

母2:5cmのところで9

質問:9マイクロですか?

母2:はい。

会場:エッツ!?

母2:
そうです。
学校のすぐそばです。
私も唖然としました。
見間違いかと思ったんですけど、ありました。
ちなみに私の自宅の空間線量が、一番高いので100cmで0.6マイクロシーベルト/hあります。




テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

「日本は戦後処理がまだきちんと終わっていない」10/08 『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』 矢部宏治・孫崎享対談(文字起こし)


『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』
矢部宏治・孫崎享 対談

2014/10/08

(4分ごろから文字起こし)

孫崎:「日本はなぜ基地と原発を止められないか」をご説明頂いて。

矢部:
私も孫崎先生と1年間お仕事をしまして、いろいろ教えていただきまして。
シリーズでやっているといろんな研究者の方から、最先端のお話を聞くわけですね。
で、私はその結節点にいて、見えてきたものがあったので思い切って書こうと思ったのは、
この「戦後史の正体」をお読みになった方は、日本の国の歪みというものがよくわかったと思うんですけど、
じゃあ、なんでそんなことになっているんだ?と、その構造のところを知りたいと思ったんですね。
そもそもの発想は、この本がベストセラーになっていく過程ですごく面白いツイートがきたんです。
なんて書いてあったか?というと、
「3・11以降日本人は大きな謎を解く旅をしている」
それを聞いた時に本当に胸に刺さったというか、
確かにそうなんですね。

人類史上、皆さんもご存知の通りに。
人類史上最悪の原発事故を起こして、まだ何も解決しないで被害が広がっているのに、
再稼動をしようとしている。



孫崎:そうですね。

矢部:
で、戦後70年経つのに、首都圏の上空に巨大な米軍の管理区域があって、
いま、沖縄の辺野古では日本の税金で新しい外国軍の基地を作ろうとしている。


孫崎:そうですね。

矢部:
更にもう一つ言うと、
もう福島では児童を中心に明らかな健康被害が、もう出ていますよね。

孫崎:うん。

矢部:
それをわかっているのに、見て見ぬ振りをして、
なんの措置もとらないで、そのまま住民をまた帰還させようとしている

どうしてそういうことが起こるのか?
それをとにかく、ギリギリまで追い詰めていってみようと思ったんです。
一つ最初に風景を見てもらいたんですけど、

1

沖縄というのはこういう無茶苦茶な低空飛行を飛行機がしていたりするんですけど、

2

米軍の基地を写したものなんですけど、
丘の上から見ていると、普天間基地から飛び立った飛行機がブンブンブンブン島の上を飛び回っているんです。
陸上、海上関係なく飛び回っているんですけれども、そして低空飛行をしているんですけど、
唯一低空飛行をしないところがあるわけです。
知っていますか?


孫崎:知らない。

矢部:米軍の住宅の上は飛ばないんです。

孫崎:ひどいねーーー。あ、ほんとう・・

矢部:
絶対に飛ばないです。避けて飛ぶ。
これが航跡図なんですけれども、

3

この全然何も飛んでいないところが米軍の住宅があるところですね。

同じ島の中で、日本人の住宅の上はどれだけ危険な飛行をしてもいい。
でも米軍の住宅の上はしてはいけないと。

なんでこんなことが許されているのか?ということを、
ま、でも結局それは法的な問題なので、
主に法的な構造という面からとことん調べていったというのがこの本です。
最終的には国連憲章までいって。
一言で言うと
日本は戦後処理がまだきちんと終わっていない」ということになるんですけど。

今日ひとつどうしてもしたい話がありまして、
今出た「空域」という話がありますね。

4

首都圏の上空を米軍が支配しております。
これをいま、どれくらいの人が知っているんでしょう?


孫崎:
いやしかしなんとなく。
細かいことは別として、なんとなくは知っているんじゃないですか?

矢部:
なんとなくね。
1年半前に「日米地位協定入門」という本で徹底的にやりましたので、
その後テレビ朝日さんで、モーニングバードと報道ステーションで図解入りでやったんで、
かなりの人が知っていると思うんですけど、
ちょうど先週号の週刊ポストでもこれをやっています。
こういう巨大な山脈みたいな、米軍しか飛べないところがあるから、
「これがなかったら、羽田から大阪まで30分で行けるのに」
という記事なんですね。
この問題の本質はそんなところにはなくて、

5

要するにこの空域の下に、横須賀、厚木、座間、横田っていう、巨大な米軍基地があるわけです。
その基地の中は完全な治外法権になっているので、
要するに勝手に空域を通って飛んできて基地に着陸して、もう勝手に出られるわけです。
要するに「日本に国境はない」と。
これは「日米地位協定入門」の沖縄の前泊さんに教えてもらったんですね。


孫崎:
だから今、「国境がない」ということを言われたのは、
政府関係者は別として、軍人であるとか、あるいはCIAでもいいですよね。
CIAの人がアメリカから横田に飛んでくる。
そしてそこから出ればですね、もう彼らが全く感知されずに日本国内に自由に出て、調べていくと、
こういうことですね。

矢部:
そうです。
なんの変装もする必要もなく、ただ飛行機で飛んできて出ればいい、と。
・・それが、我々が言っているだけじゃなくて、本に書きましたけれども、
アイゼンハワー時代に、アイゼンハワーが世界の米軍基地に関する調査報告書を作らせている。
その時に、日本のアメリカ大使館から国務省に送られた報告書の中にちゃんと書いてあるんですね。
ここを通って、多数の工作機関情報関係者が入国して、活発に活動していたと。

孫崎:書いてあるの?

矢部:
書いてあるんですよ。
その時にあった米軍の法的権利は変わっていませんから、今でもそういう権利を持っている。
先生、なんかそういう、CIAの人間って、そういうふうにいきなり横田に来たりとか、

孫崎:
知っています。
もちろん私は情報関係をやっていましたから、そういうような感じがあるだろうな・・・
なんていうの・・公務員の守秘義務があるからね。

矢部:
そうそう。先生に言わせると酷なんだけど、それはもう公文書に出ていますから。
それで、ここまでが「日米地位協定入門」で書いたことだったんですけど、今回その続きがありまして、
ここにですね、この空域の下に横須賀、厚木、座間、横田基地ってあるんですけれども、
この空域のすぐ外に”六本木ヘリポート”っていうのがある。

7

結局、基地に降り立ったら、六本木ヘリポートにヘリコプターで移動しているということがわかったんです。
これは、ほとんどの日本の皆さんはご存じないと思いますけど、
要するに六本木に米軍基地があるわけです。
それの全体の場所でいうと、
これ(上)が新宿の高層ビルですけど、ここ(右下)にヘリポートがある。
基地の全体図はこうなっているんですけど、

8

右がヘリポートで、左の四角いビルが星条旗新聞社でこれ(指差し)が宿泊施設ですね。
で、ここ(ヘリポートの右側)に六本木トンネルというのが通っていて、
東京の人はよくわかっていると思うけれど、ここ(真ん中の森)が青山墓地で
新国立近代美術館っていうところのすぐ近くなんですけれども。

これを「なんでみんなが知らないか?」っていうと、
”赤坂プレスセンター”っていうものすごく可愛らしい名前が付いているのと、
星条旗新聞社があるからなんだけど、
この星条旗新聞社の中にいるのは、CIAの主に先端技術の情報を集める機関とかが入っていると。
で、ちょっとこんなことを言うとね、
「お前そういうことを言って大丈夫なのか?」って言う人もいるんですけれど、
これが全然大丈夫なのは、
沖縄と同じように六本木でも「基地反対運動」というのがちゃんとあって、
ものすごくしっかりした弁護士事務所が付いて、もう何十年も反対運動をやっているんです。
ただ報道されないので、全然知らないだけ
なんですけど。

ですから、六本木という都心に米軍基地があると。
で、我々は米軍基地撮影の専門家ですから、行ったらすぐ分かるわけですよ。
基地の要件、フェンスがあって、検閲所があって銃を持っているという、
しかも軍用機が離着陸できるわけですよね。
完全な基地なんです。

孫崎:なるほど。

矢部:
さらにその続きがありまして、空域を通って基地に降り立って、こういうヘリで六本木に移動しているわけです。

9

ちょっとこれ見えるかどうかわからないんですけど、
横田とか厚木から六本木まで車でこようと思うと1時間とか2時間かかるわけですけど、
ヘリだと15分ぐらいで来ちゃうんですね。
で、ここに来たらアメリカ大使館までも5分で行けるけれど、
もうひとつここに”ニュー山王ホテル”というのがあってここにも5分で行ける。

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ここも実は米軍の軍事施設で、”ニュー山王軍事センター”っていうんですけど、
こういう米軍専門のホテル兼会議所、コンファレンスセンター
ですね。

11

結局ここで行われているのが、「日米合同委員会」なんですよ。

17

孫崎:ね、それはよく聞きますね。

矢部:
一言で言うと、日本の各分野のエリート官僚と米軍のエリートたちが、
30ぐらいのジャンルごとに委員会を作って月2回会議をしているんです。
結局そこで決まったことは、日本の憲法よりも上なんですね。
これはもう完全に証明された事実なんです。

最悪なのが、日本のこういう米軍関係にタッチする、
本当の機密を知っている日本の官僚達と米軍の間に強固な共同体が60年ぐらいに渡って出来ていると。
で、ここに属した人はみんな偉くなる。

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典型がこの合同委員会代表代理に法務省大臣官房長というのがあるんですけれども、
ここを経由したかなりの人は次官になっている。
そのあと検事総長や。

だからこういう区域を通って入ってきて、
全員が外国から来るわけじゃないですけど、このセンターに集まって会議を続ける。
そこで決まったことは憲法を超えると。

孫崎:はい。

矢部:
鳩山さんが潰された時に、官僚たちが土壇場でものすごい裏切りをして、
その時に鳩山さんは、「首相鳩山ではない何か他のものに対して忠誠を誓っていた」って
インタビューで言ってましたけど、

孫崎:あ、言ってましたか。あーー。

矢部:それがこういう、米軍と官僚との60年に及ぶ共同体にあるんじゃないかと。

孫崎:
あの、ここのところだけちょっとだけ言いますと、
鳩山さんは普天間問題で「最低でも県外」ということを言って、
それでかなり足を引っ張られるわけですよね。
9月ぐらいに発足して1月ぐらいでしょうか。
外務省と防衛省の本当の幹部、多分次官クラスだと思うんですけれども、
それを呼んで「これから非常に重要な時期だから、これから君たちと相談して決めていこう」と。
で、「この会議で話したことは外へは絶対に漏らさないで」という約束をさせて協議をしたら、
翌日新聞にバーッと出た


矢部:
そうですね。
これにも書きましたけど、それは4月6日ですね。

孫崎:あ、4月6日、どうも

矢部:
その時に重要なのは、外務省と防衛省の幹部を呼んで、
「徳之島移設案」という最終方針を伝えているわけです。
最後の切り札をここで彼らに伝えて、
「この情報だけは出すなよ」と言ったのに、
翌日朝日新聞の1面にそれを書かれたという。

要するに、首相よりも従わなければいけないものがあるということですね。
で、この辺のことは非常に研究が進んでいるんですけれども、
この3巻目「検証・法治国家崩壊 」の著者に新原昭治さんという人がいらっしゃるんですけど、
この人は日本の日米密約研究の人で、研究ジャンルそのものを作った人なんですけれども、
そういう研究が進んでいて、
結局、ニュー山王ホテルで協議された日米合同委員会で決めたことは日本の法システムの上にあるわけですね。
でも、そこで決めたことを「こういう風にやれ」とまさかいうわけにもいかないから、
日本の法律のシステムの中でそれを実現するような形をとるわけです。

孫崎:そうですね。

矢部:
そのために国家の非常に重要な場所に裏マニュアルができています。
最高裁、検察、外務省
これはもう本当に国家の中枢中の中枢なんですけれども、ここにすべて裏マニュアルがあって、

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最高裁は「部外秘資料」と呼ばれています。
検察は「実務資料」
外務省は前泊さんがスクープした「日米地位協定の考え方」
これはいずれも日本の法的なシステムに沿って物事を進めているようにみえるけれども、
実は「こういう風にやれ」っていうマニュアルなんです。


孫崎:
最高裁の「部外秘資料」
検察の「実務資料」
これをもうちょっと説明していただけますか?

矢部:
最近はそういうことはないんですけれども、
昔はよく、基地で薬莢を拾っていたりすると冗談半分に撃って殺したりするわけです。
そうした時に「どういう対応を取るんだ?」という協議をその日米合同委員会でするわけです。
その決まったことを反映させるためにそれぞれ指示が出るわけですね。
まず検察は「ものすごい軽い起訴をしろ」と。
だから、殺人を犯しているのに5年とかという起訴をするわけです。
しかも検察は自分が軽い起訴をするとともに
「裁判所に対してもっと軽い判決を出せというふうに言え」と言われるわけです。
それで、起訴5年なのに、判決は4年で執行猶予付きみたいな、むちゃくちゃ軽い判決になって、
最終的にはそれで控訴しないで、外務省はそのままアメリカへ返すと。
実質的な無罪判決が行われると。
で、こういう場合にはこうするという色々協議したことの、
それをマニュアル化したのがこの裏マニュアルの3つ。

孫崎:それは今まで出ているんですか?

矢部:
出ているんですけれどもこの新原昭治さんとか研究している方が、
昔で言う共産党系の研究者なので、
そういうことは今までずっと無視されてきた。
ただ、活字としては証明されていますね。

孫崎:活字としては出ている、なるほど。

矢部:
だからこの「裏マニュアル」を一回徹底的にやったら面白いなと思うんですけど。
こういう、日本の法律の体系の上に、より上位の法体系があるわけですね。
この前吉田敏浩さんも言っていましたけれども、
それは「安保法体系」というふうに我々の中では呼んでいるんですけど、
日本国憲法の法体系よりも安保法体系の方が上で、
日米合同委員会で決めたことは日本の法的なシステムよりも上位である。


それを固定化したのが”砂川裁判”の最高裁。
砂川裁判というのは、
「在日米軍は日本国憲法9条に照らして違憲である」という判決を東京地裁が出す(1959年3月30日)
判決を
出した二日後に、これは本当に僕はアメリカ人のすごいところだと思うんですけれども、
マッカーサー駐日大使が
この在日米軍基地は在日米軍は憲法違反であるという判決を
「完全な形で覆すことによって我々の権利を磐石なものにするのだ」という計画を立てるわけです。
で、その通りにやっていくわけですね。
先生はご存知かもしれませんけど、アメリカ人ってそういう発想をするっていうか、
何もないところで功績を上げるよりも、
何かやられた時にそれを利用してもっとやり返すみたいなことを最高とするような考えがあるんですよね。
どうも、公文書とかを見ていくと。
常にそういうやり方です。
で、完璧にひっくり返された結果、
最高裁で1959年12月16日に
「日米安保条約ごとき(略)高度な政治性を有するものが、違憲であるか否かの法的判断は、
(略)裁判所の司法審査権の範囲外にある」
という最高裁判決を出すわけです。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、これがどういうことか?というと、
法的構造がこうなっているんですね。

14

「普通の法律」よりも日米安保条約とか地位協定とか「条約」はもともと強いんですね、国が結んだものだから。
ただ、「条約」よりも本当は「憲法」の方が強くて、
基地を置いておくことによって人権を侵害されたり生命の危険があったら、
ちゃんと「憲法」が機能してそれをやめさせなければいけないわけですけれども、
この最高裁判決の結果、「憲法」の部分が消えるわけですね。
「憲法」の部分が消えることによって、
「アメリカとの条約は日本の国内法よりも全て上位」という法体系が完成するわけです。


結局人権に対して、
だからこれを「統治行為論」と言って、
これが国民の身体財産の危険というような人権に対して「統治行為論」を適用したらこれはもう、
三権分立じゃないですよね。
これは小学生でもわかる理論だと思うんですけれども、
だから非常におかしなことをやっているという。


孫崎:
ま、ちょっと全然違うんですけれども、
これも今まで何回か言ってきた話なんですけど、
「米軍基地の有り様」というような問題で、
日本の地位協定とドイツの地位協定とが非常に違うということを申し上げてきたわけですね。
ドイツとアメリカの、名称は地位協定じゃなくて、ボン協定の付属文書ということなんですけれども、
これはここでも何遍も申し上げているんですけど、
アメリカの基地を返したら、それによって受け入れ国の経済的利益、あるいは環境、あるいは国土開発、
そちらの利益の方が大きければ、当然基地の返還要求ができる。
そしてそれにアメリカは応じなければいけない。
ということですから、
ここでもドイツの方は「国内の利益の方が基地よりも上」なんですよね。
というようなものをちゃんと作っているんですけれども、
日本は全くそういうような感じではなくて、
ご存知のように、米軍基地の撤退、「最低でも県外」ということを言うと日米関係が崩れるという、
そういうような構図があるというような感じでみんな動いているわけですね。


矢部:はい。
今先生がおっしゃったところが非常に面白いところで、
ドイツは昔は日本よりももっと厳しい状態だったわけですよね。
ただいまは、日本はそういう主権がないような国ですけど、
「ドイツはアメリカの属国だ」とか、「ドイツに主権がない」とかいう人は誰もいないわけです。
これは次の本でやってもらおうと思っているんですけれども、
結局ドイツはいつ独立したか?本当の意味で独立したかというのを調べていくと、
1994年だということがちょっとわかりかけてきて、
東西ドイツに分かれていますよね。
それが再統一するわけですけれども、その時に何が起こったか?というと、
戦勝4カ国との間で講和条約を結ぶというプロセスが必要だったわけです。
西ドイツ東ドイツと英米ソ仏の4カ国で2プラス4条約というものを結ぶわけです。
(1990年 ドイツ最終規定条約(2プラス4条約))
それが事実上の講和条約となって、
それに基づいて94年までに、
やっぱりそれまで駐留軍というのがいるわけですよね、英米ソ仏。
駐留軍は94年までに撤退して、そこでドイツの戦後は終わるわけですね。
今先生がおっしゃったボンの地位協定は93年なんですね。


孫崎:あ、93年なの

矢部:
だから、地位協定で頑張ってそうなったんじゃなくて、
講和の問題をちゃんと片付けたから、93年にそういう地位協定も改訂して、
結局今は原則NATO軍として駐留してて、しかも国内法を適用するわけですよね。

孫崎:当然ですね。

矢部:
そうすると全然日本とは違うわけですから、
ドイツは94年に独立を、戦後49年にして、見事に達成したと。
だから日本もですね、その歴史に学んでやれば。
その二つの国の歴史をずっと見ていくと、ドイツの方がものすごく過酷ですよね。
二つに分断されて、西の方は3カ国いて、国の真ん中に米ソ対立の線があって、
しかもナチスが第二次対戦にやったことの批判がものすごい。
だから、東方外交というのをちゃんとやって、
1970年代からずっと歴代首相が、政権が変わっても、
関係諸国との融和」ということだけはずーっとやり続けて、
それで独立を達成するわけですね。
国連憲章に、これは知っている方は知っていると思うんですけど、
「敵国情報」というのがありまして、
それはもう実質的に日本とドイツ二カ国だけをターゲットにしたものなんですけど、非常に分厚い、
アメリカ系じゃないフランス系の学者たち80名が書いた国連憲章のコマンテールというのを読みますと、
(コマンテール=逐条解説)
帰国条項に関してはね、我々は私分化していると思っていますけど、
そういう説もあるけれど、「効力は永久だ」という、非常に強い。
だだしドイツに関しては東方外交の結果
ソ連やその周辺諸国は事実上敵国情報を放棄したって書いてあるんですね。

ということは・・・日本だけが国際法の中で一番下位にいると。
それはなぜか?っていうと、周辺諸国と融和できないからですよね。

僕もこれをずっと書いていて、日本の辛い現状とか、こう、ちょっと気分がブルーになっていったんですけど、
結局やるべきことは、もう一回敗戦直後に戻ったつもりで、
アメリカだけとの関係をやるんじゃなくて、
周辺諸国からの本当の信頼を得て、軍事とかそういうことじゃなくて、
ドイツを見習って周辺諸国との関係を改善すると。
それが日本の主権回復への唯一の道なんだけど、今起こっていることは真逆なんですよね。

孫崎:
本当ですよね。
安全保障はいっぱい話すことがあるのでいつでも帰ってこれるんですけど、
基地と原発を止めるという・・原発の話を少しおねがいできますか?

32:54
http://youtu.be/cBFE2dWTVQg?t=32m54s

15

矢部:
結局さっき言ったこういう構造がありまして、
本当は原発の問題なんかに関しましては憲法は機能していないとおかしいわけです。
国民が被曝して、子供なんかは本当に健康障害が今出ているし、
来年あたりからそれがすごくなるということはわかっているんだけれども、それが機能しない。
機能しなくて済むのは、これと全く同じ構造なんです。


孫崎:来年あたりから厳しくなるっていうのをちょっとご説明ください。

矢部:
それはチェルノブイリで甲状腺癌は4年目から級数的に増えてるわけですよね。
日本は3年目ぐらいまでのカーブはチェルノブイリより高いぐらいですから、
その後どうなるかはちょっとわからないんですけど。

孫崎:なるほど。あーーー。

矢部:
さっき言った統治行為ですね。
米軍を駐留するために日本国憲法の法体系の上の法体系ができたと。
それにタッチする官僚はもう、法律を超えるわけですよね。
それが「統治行為論」なんだけれども、
「それを原発に関しても適用すべきだと言われた」と、裁判官がちゃんと書いているんですね。


孫崎:あっ、そう〜。へぇーーー。

矢部:
今まで原発で住民が勝訴というのは3件しかないんですね。
この最初の勝訴で、しかも高裁で唯一の勝訴を書いた川崎裁判長という方がはっきり書いています。
そういう「原発にも統治行為論を適用すべきだ」という意見を聞いた。
どういうことか?っていうと、
もう何をやってもいい、罰することができない。
で、2012年6月27日に改正された原子力基本法第2条2項で、
「前項(=原子力利用)の安全の確保については、
(略)我が国の安全保障に資する(=役立つ)ことを目的として、行うものとする」
こんな無茶苦茶な法律を書いているわけですね。

これはどういうことか?っていうと、
「我が国の安全保障に関することを目的として」と言ったら、
砂川裁判によって「憲法判断はできない」ということが確定しているわけですね。
要するにこれが言っているのは、
「原発の安全性についてはもう憲法判断をしない」ということを言っている
何をやっても法律で罰することはできないわけです。
だから、基地の問題もそうですけど、原発の問題もこういう本当の根っこの構造ですね。
これを変えないと。


孫崎:
普通は安全の確保は一般の国民、
そういうような人たちに「被害を与えるか否か」っていうことが一番大きい問題であるはずなのに、
ここに突然、「我が国の安全保障に資することを目的として行う」ということだから、
そうすると、

矢部:
そうするとこれになるんですね。

16

この砂川裁判になるんですね。
「日米安保条約のごとき(略)高度な政治性を有するものが、違憲であるかどうかの法的判断は、
(略)裁判所の司法審査権の範囲外にある」

(1959年12月16日最高裁判決・要旨)

「日米安全保障条約のような安全保障に関する問題については絶対憲法判断はしません
とこういう風になるわけです。



孫崎:
もう一回ここを読みましょうか。
「日米安保条約のごとき(略)高度な政治性を有するものが、違憲であるかどうかの法的判断は、
(略)裁判所の司法審査権の範囲外にある」

っていうことをみると、偶然だったのかどうかは別として、
普通は工場が爆発した。
そして周りの住民に被害を与えた。
あるいは財産に被害を与えた。
っていうと、警察がやっぱり取り調べるわけですよね。


矢部:そうですね、はい。

孫崎:
で、今回、警察とか検察が東電の社長さんとかそういうのを取り調べているというのを
あんまり聞きませんよね。

矢部:
やってないですから、はい、そうですね。
だから官僚が我が国にとって死活的に重要という問題にはしなくていいと。
ここで先生、我々はどうして生きていったらいいのか?ということを。
こういう構造で、

孫崎:
いやいや、どうして・・・。
私は一番大切なのは、やっぱり事実関係を知らせていく。
で、日本の国民の水準というのは、私は基本的に楽観的に見ているわけです。
今日のノーベル賞じゃないけれど、大変に高い水準の人たちがいるし。
ところがこの政治だけが歪んでいる。
たまたまですね、話は全然違うんですけど、
今日ツイッターのリツイートをやったのは、宋文洲さん、中国のね。
この人が書いているのは今は消費税の問題で10%は
国民が今多数が反対しているわけですよね。
で、政治家が動かそうとしている。
やっぱり「日本国民というのは国民の方が優秀だな」って。

考えるとね、本当にひどいことが起こっているのは
消費税の問題であったって、原発の問題であったって、集団的自衛権の問題であったって、
正しい判断を、実は国民の方がしている。
世論調査の方がしっかりしている。
普通多くの国は政治家が正しい判断をして、
国益に何が合致しているかということを一般国民が知らないだろうから、
それを遊説であるとか、いろんなところで説明して、そして国民の納得を変えていく。
というのが普通の国の有り様なんですよね。

ところが日本という国は全然逆で、
国民の方はちゃんとわかっているけれども、ひどいことをしているのは上の人たち。
っていう、こういう構図っていうのは世界でも珍しいかもしれない。


矢部:
珍しいですよね。
私もそれがよくわかったんですけれども、
結局敗戦になりますよね。
そのあと、先生が書かれたように吉田茂もそうなんですけど、
学者もね、僕は本当にはっきり言って
東京大学の憲法学と国際政治学の人たちは、本当にひどいと思っていますけれども。

最初に結論を与えられるわけですよね。
それにあった理論をパッと言える人間が上に行くわけです。
ちゃんとした議論をする人はパーにされていくわけですね。


孫崎:それは非常に重要なことですね。


矢部:だからそういう知的な素養を持っている人が、

孫崎:
アッ!それをちょっと。
内閣法制局のところをちょっと。
内閣法制局というものがどういう位置付けにあるか?

矢部:
私は今度この本で、Part1で沖縄の問題。
Part2で福島の問題をやりまして、
結局今ちょっとさわりだけ言いましたけれど、
この問題を解決するためには原因を知らないといけない。
それは三つあって、日本人があんまり知らない原因が。
一つは薄っすらわかっていると思うんですけど「昭和天皇の問題」
それから「日本国憲法の問題」
それから「国連憲章の問題」
この三つを知らないと今の日本が置かれている法的な支配構造というのがわからないんですよね。


















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テーマ : このままで、いいのか日本
ジャンル : 政治・経済

<でました!>日本全国都道府県水道水蛇口セシウムランキング(2014年7月~9月)

2014年10月31日原子力規制委員会公表
蛇口水セシウムランキングを発表します(ノ^o^)♂ドド-ン‥‥…━━━●*:.。. .。.:*

原子力規制委員会 
上水(蛇口水)のモニタリング

<測定方法>
水道の蛇口から毎日一定量の水道水を採取し、
水分を蒸発させて濃縮したものを3か月分まとめて
ゲルマニウム半導体核種分析装置を用いて分析。
全都道府県の水道水の数値が3カ月ごとに公表。

環境放射能水準調査結果(上水(蛇口))
[Readings of radioactivity level in drinking water by prefecture]
(H26年7-9月分 [July-September , 2014])

1.本データは、1Bq/Lを1Bq/kgとみなす
2.原子力規制委員会が各都道府県等からの報告に基づき作成
3.検出下限値は、I-131、Cs-134、Cs-137すべて0.001Bq/kg未満
(参考)水道水中の放射性物質に係る指標の見直しについて(厚生労働省)における水道水中の新たな目標値 放射性セシウム(セシウム134及び137の合計) :10Bq/kg

(クリックすると大きく見ることができます↓)
2014103111.jpg


(クリックすると大きく見ることができます↓)
2014103112.jpg
グラフをみると、前回までダントツでトップを走っていた茨城県のセシウムがグッと少なくなっているのがわかります。

平成26年(2014年)7月から9月蛇口水全国セシウムランキング1位から3位は・・・
ジャジャーン!!
2014103114.jpg

1位 栃木県宇都宮市   0.00580 Bq/kg
2位 茨城県ひたちなか市 0.00370 Bq/kg
3位 山形県山形市    0.00340 Bq/kg


山形県は平成25年10-12月以来のベスト3入りとなりました。
前回の3位から脱落した東京都新宿区は0.00329 Bq/kgと山形県と僅差の勝負でした。
また、岩手県盛岡市は平成25年10-12月から不検出が続いていましたが、残念ながら今回は検出されています。
新潟県新潟市も前回は不検出でしたが、今回は検出されました。

「上水(蛇口水)のモニタリング」が始まった平成24年からのランキングの流れです。
(今回の1位から4位と岩手県に色をつけました)
クリックすると大きく見ることができます↓
2014103113.jpg



これまでの蛇口セシウムランキングブログ↓
<東京オリンピックおめでと(*^ー^*)∠※Pan!!。・:*:・>
注:TOKYOの水道水には事故後常にセシウムが入っています。
最新情報では福島と東京同率で全国3位決定!

日本全国都道府県水道水蛇口セシウムランキング(2013年7月~9月)


発表!日本全国都道府県水道水蛇口セシウムランキング(2013年10月~12月)

日本全国都道府県水道水蛇口セシウムランキング(2014年1月~3月)

<発表!>日本全国都道府県水道水蛇口セシウムランキング(2014年4月~6月)


テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

<東北電力>点検さえまともにできない「女川原発2号機 記録管理15件の不備発覚」

東北電力女川原発2号機 記録の管理について15件の不備発覚
(宮城14/10/29)


FNNLocal  2014/10/29

305
原子力規制庁が行った東北電力・女川原発2号機の保安検査の結果、記録の管理について­、15件の不備があったことが明らかになった。
女川原子力発電所2号機では、東日本大震災後、健全性を確認するため、東北電力が検査­を実施し、その結果について、9月から原子力規制庁が、原子炉等規制法に基づいて保安­検査を行っていた。

306

その結果、点検項目の中で存在しない部品に検査をしたとチェックをしていたり、点検結­果が「否」となっているにもかかわらず、次の検査項目に進んでいるなど、15件の不適­切な記録の管理が発覚したという。

307

規制庁では、今回の結果を受け、東北電力に対し、女川原発の総点検を指示するとともに­、再発防止策の徹底を指導している。



この件に関して何か報告をしているのか?
東北電力のホームページを見に行った。

東北電力ホームページ
308
308
309
309
310
311


今回の件については何も書いていない。
しかし、「やってますアピール」はすごい。
本当にタービンの羽1枚にまで目をこらし、潤滑油の音を聞き、機械と対話し、
わずかな変化も納得いくまで検証し、あらゆることを想定して点検をしているのならば、
「存在しない部品に検査をしたとチェック」するようなミスはしないのでは?
点検さえもまともにできないのに、原子力というものを扱えるとはとても考えられない。
あまりにもいい加減じゃないだろうか?
本気で原子力発電を再稼動させたいと思っているのだろうか?

テーマ : 原発再稼働
ジャンル : 政治・経済

<福島第一原発>ワイヤー下敷き労災事故で、工事の元請け会社と元現場責任者男性が­略式起訴

原発労災事故 建設会社と現場責任者だった男性を略式起訴
(福島14/10/29)


FNNLocal  2014/10/29

30

3年前に福島第1原発で起きた労災事故で、工事の元請け会社と現場責任者だった男性が­、略式起訴された。
この事故は、2011年10月に、福島第1原発で、重さおよそ300kgのワイヤロー­プの束が、高さ10メートルから落下し、下敷きになった男性作業員が、大けがをしたも­の。

301

福島地方検察庁は、28日までに、工事を請け負っていた大阪府の建設会社と解体作業の­責任者だった47歳の男性を、業務上過失傷害などの罪で略式起訴した。
起訴状によると、この会社と男性は、作業員の危険を防ぐための必要な措置を講じなかっ­たとされている。


福島第一原発・ワイヤーが落ちて2名の作業員が骨折負傷(東電会見・書き出し)10/29

10月29日東京電力記者会見午後の部(負傷者の方に関しての報告・書き出し)

東京電力記者会見10月30日。午前&午後「クレーン事故関係・他」(一部書き出し)

ワイヤーの下敷きで怪我した作業員は?フリー木野龍逸氏が聞いてくれました。
2011年11月2日東京電力記者会見

テーマ : 福島第一原発
ジャンル : 政治・経済

<川内原発説明会やらせ疑惑>「ちゃんとした住民説明会をやってください」10/24政府交渉(文字起こし)



2014年10月24日 政府交渉


文字起こし部分→http://youtu.be/RzFqlOcj2QQ?t=1h36m12s
1:33:38
質問:今日ここで説明があったように、
核燃料の搬出先。
これは規制庁としても聞いておりませんと。
で、九電の社内文書、それは私たちも見ておりません。
だけども「搬出する」と言っているのでOKになるのかな、という、
そのことを是非地元の方にね、正直に説明していただけませんか?

質問:
県が設定してその場に出向いて説明してきたというのは誤解なんですよ。
だけどぼくらは、鹿児島から来ましたけれども、
5回の説明会は、つまり鹿児島県が主導
権を取っているから、ものすごく不十分なわけです。
ということはお聞きになっているかどうかわかりませんけれども、
だから、
規制委員会が直接ね、公聴会を開いたらいいんじゃないか?って言ったんだけど、
「地元からこなかったから声はかけていない」というような姿勢ではなくって、
きっちり、規制庁の責任として、直接住民の前に出てきて喋ればいいんです。
それでしかも基本設計の部分だけではなくて、
しかも今審査をされている工事計画と保安規定計画についても本当に62ガルに基準地震動を上げて基本工事はされているのか?聞きたいわけですよ。
九電は「しなくていい」と言っていますけれども、その根拠なんかも全然わからない。
こんなんじゃ、なんで基準地震動を出したのかわかりませんよ、僕らからしたら。
そういうことを聞きたい。
それから巨大噴火が起こった時に●●規定に書かせると言っているけど、何が書かれているかわからない。
不安がいっぱいある中で基本計画の説明は終わりました、ってこれはとんでもない話です。
だから言っているんです。

22

規制庁:
我々としてはその、当然我々が規制した側につきましては、
その、皆さんに分かりやすく説明したいという、そ、そ、そういう思いが、それは・・
具体的な方法としましては、


質問:なんで県にお伺いをたてるの?


規制庁:
具体的な方法につきましては、その色々な、その、透明性を高めて、皆さんにも、いろいろしていただくということと、後できるだけわかりやすくして、資料をですね、そういうのを公開したり、ごにょごにょ住民の方に説明

質問:そういうのをやってください。ちゃんとした住民説明会をやってください。

規制庁:
いや、我々としては、その、公聴会を、その、「やらせてもらう」という提案はしたんですけど、
ま、我々だけでできることと、その、自治体の・・・いろんなありますので、

質問:
今日佐賀から来たんですけど、
2005年プルサーマルが玄海で始まった時には、あの年に、2005年に3回やりましたね。

規制庁:はい。

質問:
国も主催したし、県も主催したし、九電もやりましたし。
だからできるんじゃないですか?
なんでやらないんですか?
それからもう一つ、
今回の説明会はね、5回やったけど、あの中でもいろんなヤラセや仕込みみたいなことが言われていますよね。
報道にもなりましたよね。
ご存知ないですか?
報道にもなりましたよね、大手テレビ局でも。
あ、そのことご存知ないんですか。
「大量に動員があったんじゃないか」とか、
「どこかの会社が丸抱えでバスで連れて行ったんではないか」とか、
そんなことが指摘されているんです。
で、3年半前、玄海原発は皆さんご承知だと思いますけど、
古川康知事がやらせメールを指示して、で、やらせをやりましたよね。
そのことへの反省はどうなんですか?
あれは直接は県と九電だということだけじゃ済まされないんじゃないでしょうか?
あの番組自体は経産省の説明番組でした。
あそこでやらせが発覚して九電の社長はやめました。
古川康知事は未だに居座っていますが、それだけ大事だったんですよ。
その反省を踏まえて、しかもそのことも含めての規制庁が新たに発足したにもかかわらず、
なんでまた今回ね、やらせとか仕込みが疑われるようなことをやっているんですよ。
一方的なやり方で。
それをなんで自らね、もっと公明正大にやろうとしないんですか?
なんか隠しているんですか?

23

規制庁:あのーちょっと、やらせかどうかというのは我々も

質問:
そういう指摘が市民からされてメディアでも取り上げられているんです。
それをね、積極的に一つ一つまず調査しないといけないんじゃないですか?

規制庁:
あの、ちょっと、我々としては、あの、けん、県が、その色々な、その、募集をかけて、
要するに、その、参加者を募ったんですけど、
で、その場に、我々はその、皆さんに分かりやすく説明をするために、
あの、う、う、伺ったんですけど、
あのー、ま、そこでやらせを集めたとか、そういう話は聞いていませんので、
あのー、そ、それについて、あのー、我々が、どうするかとか、


質問:
鹿児島県庁にも市民団体から何件も要請書・要望書、
「この件について調べろ」ということも言っていますが、
直ちに確認して、一つ一つ調べてください。

規制庁:
あのー、ちょっと待って、
我々としてはそういう、その、あの、調べる

質問:国の責任において調べてください。

質問:調べてください、いいですね?

規制庁:我々は、そのー、あのー、ですから、その

質問:
そういう疑惑があったら、誰がそれを調べるんですか?
誰が指導するんですか?

誰も調べないんですか?
そういう疑惑が指摘されているんですよ。

24

規制庁:
ぎわ、疑惑というのがちょ、ちょっとよくわからないんですけど、
具体的にそれはどういう、あの、疑惑なのかがわからないんですけど。
それ、我々としてはそのー、あの、県が募集をした、あの、住民の方に対して、
そのー、分かりやすい説明を、あのー、させてもらいましたので、
それについていろいろご指摘もありまして、
あの、ま、その中に、やらせがどういうものなのかわからないんですけれども、
厳しい意見を、かなりあの、いただいてます。
それについて、我々は一つ一つ答えて、
今度追加の説明資料も作成しようと思っています。
だからその、やらせが、そういうのも含めてやらせなのか?というのはちょっとわからないんですけど、
本当にやらせだったら、そういう厳しい質問というのはないと思うんですけど、
何がやらせかというのは、ちょっとよくわからないので、

2011年7月
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開を巡る「やらせメール」問題
九電社長の記者会見(内容書き出し・例文あり)7/14

たねまきJ「九電やらせメール・福一3号機・これからの原子力」小出裕章氏(
内容書き出し・参考あり)7/7





<川内原発再稼働>「もう完全にスケジュールは組まれているわけです」10/24政府交渉

<九電>川内原発の地震動を引き上げたけれども工事の必要はない!

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テーマ : 原発再稼働
ジャンル : 政治・経済

<福島第一原発>これまでで最も高いセシウム検出も大笑い!高木陽介経産省副大臣「『確実に進んでいる』っていう見出しを書いてほしいな〜」



1号機放水路から高濃度セシウム 高木副大臣、早急な浄化指示
(福島14/10/27)


FNNLocal 2014/10/27

福島第1原発1号機の放水路から、高濃度のセシウムが検出された問題で、経済産業省の­高木陽介副大臣は、早急に浄化するよう指示を出した。
この問題は、10月22日、1号機の放水路にたまった水から、
これまでで最も高い、1­リットルあたり12万ベクレル(Bq)のセシウムが検出されたもの。
外部への影響はないが、高木副大臣は、早急な浄化を指示した。

11

高木:トラブルがないとまずいかね、(爆笑)ハハハハハ
部下:いや、珍しいかなと思いました、
高木:え?
部下:珍しいと。
12
高木:
そうだよ!確実に進んでいるんだよ。(部下の肩をバシッ!)
「確実に進んでいる」っていう見出しを一回ちゃんと書いてもらえないかな

高木副大臣は、タンク周辺の汚染水が、台風でも外部に漏れ出さないなど、対策は着実に­進んでいるとしている。


ーーー

高木副大臣とその周りにいる人たちは
高濃度のセシウムが出たことがとても楽しいみたい。
ガハハハ笑って話している様子が異常です。

私としては「死の街」鉢呂発言よりも最悪と思ったのですが、
みなさんはどう思われますか?

記者会見「鉢呂辞任」9/10に思う。いろんな事も見えた。(ほとんど文字起こし)



高木 陽介(たかぎ ようすけ、1959年12月16日 - )
200px-Takagi_yousuke.jpg

日本の政治家。公明党所属の衆議院議員(6期)、経済産業副大臣兼内閣府副大臣(第2次安倍改造内閣)、公明党
生年月日 1959年12月16日(54歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都大田区
出身校 創価大学法学部法学科
前職 毎日新聞社記者
経歴[編集]
1959年12月16日 - 東京都大田区に生まれる。
創価高等学校卒業。
1984年
3月 - 創価大学法学部法学科を卒業。
4月 - 毎日新聞社に入社。社会部記者などを務める。
1993年7月18日 - 第40回衆議院議員総選挙に立候補し当選。
1996年10月20日 - 第41回衆議院議員総選挙に新進党から立候補し落選。
1998年11月 - 新党平和を経て公明党再結成に参加した。
2000年6月25日 - 第42回衆議院議員総選挙で再選。
2002年9月30日 - 小泉改造内閣で国土交通大臣政務官に就任。
2003年11月9日 - 第43回衆議院議員総選挙で3選。
2005年9月11日 - 第44回衆議院議員総選挙で4選。
2009年8月30日 - 第45回衆議院議員総選挙で5選。
2012年12月16日 - 第46回衆議院議員総選挙で6選。
2013年10月15日 - 衆議院総務委員長に就任。
2014年9月3日 - 第2次安倍改造内閣で経済産業副大臣兼内閣府副大臣に就任。幹事長代理、公明党広報委員長。

人物[編集]
道路特定財源を資金源とする道路運送経営研究会から献金を受けている。同研究会は道路特定財源の一般財源化に反対している。
憲法第9条の改正に肯定的なスタンスをとるなど、公明党議員の中では保守的指向が強い。イラク戦争の際には、日米同盟を守る以外の選択肢はあり得ないとメディアで発言し、自衛隊イラク派遣議論で先導的な役割を果たした[要出典]。
公明党の若手の論客として『ビートたけしのTVタックル』『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』『みのもんたの朝ズバッ!』など多数のテレビ番組に出演。




テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

<九電>川内原発の地震動を引き上げたけれども工事の必要はない!

<川内原発再稼働>「もう完全にスケジュールは組まれているわけです」10/24政府交渉
の続き

文字起こし部分の動画→http://youtu.be/NlbLW9dDD38?t=55m29s


反原発・かごしまネット 杉原さん:
僕らは再稼動を阻止するために仮処分申請の裁判も起こしているんですけれども、
その審議の中で九電側が言ったことはですね、
620ガルに地震動は上げたけれど、そのことに伴って工事は必要ない」ということを言っています。

なぜ「必要がない」ということを言えるか?というと、
工事計画に基づく事前の折衝をやっているわけですけれども、
そこの中で「今の強度のまま乗り切れるんだ」ということを九電側は確信を持っている。
ということを言っているので、
ものすごく、おっしゃった通りにへんちくりんなことが行われている。

強い地震を想定しているんだけど、
今のまま。
「耐震強度を強化しなくても大丈夫だ」というようなことを九電は言い始めています。

なので、そこの部分はものすごくおかしいので秘密にやるなと言わなければならない。


安全審査優先>
川内原発だけが厳しく想定“620ガル”まで引き上げ(←東日本大震災は2933ガルだけど)
&30圏内避難問題3/13ニュース7(内容書き出し)




<大飯に続け>川内原子力発電所1・2号機の再稼働の差止裁判差止仮処分第3回審尋


テーマ : 原発再稼働
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嬉しい♪
✿記事の転記について✿
2023052642.jpg
コメントありがとう♪
コメントありがとうございます。    お返事はなかな書けませんが、    とても励まされて勇気を頂いています。 感謝でーす(๑♥‿♥๑)ノ いろいろとコメントをいただいていますが、 たとえば私のブログよりも長いコメントや、直接ブログの内容と関係が無いもの、 何回読んでも私が意味を理解できないものは 公表しない場合がありますのでご了承ください。 きーこは、あんまり頭がよくないので、 難しい事柄をたくさん並べられるとこんがらかって分からない時がたびたびあります。 意味が分からないまま公表していた時もありましたが、これからは承認しない時があっても許して下さい。d(◕‿-。) ネ❤ 私は読ませていただいていますので… 私にも理解できる様に書いていただけると嬉しいですw
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