01.20
Tue


福島第一原発で作業員が転落 死亡
NHK 2015年1月20日 9時57分

ふくいち

東京電力福島第一原子力発電所で19日、タンクの点検をしていた作業員の男性が誤ってタンクの天井から転落し、その後、死亡しました。福島第一原発では作業事故が相次いでいて、安全対策が課題になっています。

19日午前9時すぎ、福島第一原発3号機の西側に新たに設置された雨水をためるタンクで、検査のために天井に上っていた50代の作業員の男性が、誤って10メートル下の底の部分に転落しました。男性は全身を骨折する大けがをし、福島県いわき市内の病院で手当てを受けていましたが、20日未明、死亡しました。
当時、現場では東京電力の社員を含む合わせて3人が内部の点検をしていて、男性はタンクの天板の一部を外そうとして転落したということです。

ふくいち1

東京電力によりますと、男性は転落を防止するロープを取り付けるための安全ベルトを身に着けていましたが、当時、何らかの理由でロープを取り付けていなかった可能性があるということです。

福島第一原発では現在、1日およそ7000人と作業員を増やして廃炉に向けた作業などを進めていますが、去年3月にも崩れてきた土砂の下敷きになって作業員が死亡したほか、11月にはタンクの増設工事中に鋼材が落下して3人が重軽傷を負うなど作業事故が相次ぎ、安全対策が課題になっています。

ふくいち2

東京電力によりますと、去年4月から11月までのけが人は40人と、前の年の同じ時期の3倍以上に増え、今月16日には福島労働局から事故防止の徹底を求められたばかりでした。


東京電力 プレスリリース


福島第一原子力発電所構内雨水受けタンク設置工事における当該タンク天板からの墜落による協力企業社員の死亡について
平成27年1月20日 東京電力株式会社

平成27年1月19日午前9時10分頃、当社福島第一原子力発電所構内雨水受けタンク設置工事において、当該タンク水張り試験後にタンク内面を検査するための準備作業を実施していた協力企業社員が、当該タンク天板(約10m)から誤って墜落しました。

当該協力企業社員を福島第一原子力発電所の入退域管理棟救急医療室に搬送後、同日午前10時31分、いわき市立総合磐城共立病院へ搬送し、医師による治療を行っておりましたが、1月20日午前1時22分、医師により死亡が確認されました。

なお、当該協力企業社員の身体に放射性物質の付着はありません。

亡くなられた方には心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆さまには心からお悔やみ申し上げます。

当社といたしましては、今回の災害の発生原因について詳細に調査するとともに、再発防止に努めてまいります。

以 上




東京電力 報道関係各位一斉メール 2015年


福島第一原子力発電所での作業員の負傷者発生について
平成27年1月19日 東京電力株式会社

平成27年1月19日午前9時10分頃、福島第一原子力発電所構内の雨水処理タンクエリアにおいて、雨水処理タンク設置工事に従事していた協力企業作業員が、タンク天板上部(約10m)から落下したとの連絡が緊急時対策本部にありました。

午前10時16分現在、負傷者は救急医療室にて医師の診察を受けており、意識はあるものの、動けない状態です。

なお、作業員の身体に放射性物質の付着はありません。


(続報)
平成27年1月19日 東京電力株式会社

本日(1月19日)お知らせしております、福島第一原子力発電所での作業員の負傷者発生についての続報です。

雨水処理タンク天板上部(約10m)から落下した負傷者については、午前10時31分に入退域管理棟救急医療室から救急車にていわき市立総合磐城共立病院へ向かいました。

負傷者は、雨水受けタンク設置工事を請け負った企業の社員(元請社員)であり、当該タンク水張り試験後のタンク内面の検査をするため、当社社員1名および元請社員2名(うち1名は負傷者)の3名で、検査準備を実施していました。

負傷者は、タンク内部が暗かったことから、タンク内に明かりを取り込むため当該タンク上部へ上がり、タンク天板にあるマンホールの蓋を一人で開けようとした際に、マンホールの蓋とともにタンク内部へ墜落したものと推定しております。

なお、負傷者は安全帯を装備していましたが、使用状況については調査中です。

「雨水処理タンク設置工事」とお知らせしておりましたが、正しくは「雨水受けタンク設置工事」でしたので訂正します。



(続報2)
平成27年1月20日 東京電力株式会社

昨日(1月19日)お知らせしております、福島第一原子力発電所での作業員の負傷者発生についての続報です。

いわき市立総合磐城共立病院にて医師による治療を行っておりましたが、本日1時22分に死亡が確認されました。

亡くなられた方には心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆さまには心からお悔やみ申し上げます。
以 上



2015年1月19日 東京電力記者会見より
作業員死亡2

記者会見資料
雨水受けタンク天板部からの元請社員の墜落について

作業員死亡1



東京電力柏崎刈羽原子力発電所 プレスリリース・お知らせ
同じ日に柏崎刈羽原子力発電所 でも作業中けが人発生
約3.5m落下

2015年01月19日

2号機 IPBシャフト室(非管理区域)におけるけが人の発生について
柏崎刈羽原子力発電所 2号機
件名 IPBシャフト室(非管理区域)におけるけが人の発生について
平成 27 年1月 19 日午後3時頃、2号機タービン建屋外側のIPBシャフト室*において作業用電源箱の点検作業に従事していた協力企業作業員が、作業中に誤って落下し負傷したため、午後3時 15 分頃救急車を要請し病院へ搬送いたしました。
なお、本人に意識はあります。

* IPBシャフト室
発電機から主要変圧器までを結ぶ、金属製の容器に収められた電線が設置されている部屋。

対応状況
現在、病院において診断、処置を受けております。
また、今回の事例について関係者へ注意喚起を図り、同様の事象が発生しないように努めてまいります。



柏崎刈羽1

柏崎刈羽2



翌日の1月20日 
福島第二で作業員死亡事故



作業員事故相次ぐ 第2原発で作業員が器具に挟まれ意識不明
FNNLocal(福島15/01/20)
東京電力などによると、20日午前9時40分ごろ、福島第2原発の廃棄物処理建屋で、­男性作業員が装置を点検していたところ、点検用の器具が倒れ、挟まれた。
作業員は、頭から血を流していて、意識不明だという。



第2原発で40代男性作業員が点検用機具に挟まれ死亡
福島民友 2015年1月20日

東京電力は20日、福島第2原発4号機西側の廃棄物処理建屋で、点検作業していた協力企業の40代の男性作業員が点検用機具に挟まれ、約2時間後に死亡したと発表した。
 
東電によると、男性は濃縮機の点検作業のため機具を移動させていたところ、機具が倒れ、下敷きになったという。放射性物質の付着はないとしている。
(2015年1月20日 福島民友ニュース)


福島第二原子力発電所1、2号機廃棄物処理建屋(管理区域)における
協力企業作業員の死亡について

平成 27 年1月 20 日 東 京 電 力 株 式 会 社 福島第二原子力発電所

本日午前9時 30 分頃、1、2号機廃棄物処理建屋5階(管理区域*1)において、
濃縮器*2の点検作業を行っていた協力企業作業員が負傷したため、午前9時 37 分に救急車を要請しました。
午前9時 50 分に救急車が入構し、午前9時 52 分に、現場に向かっていた救急隊よりドクターヘリを要請した旨の連絡を受けました。
午前 10 時 48 分、ドクターヘリによりいわき市立総合磐城共立病院に向けて搬送しました。
その後、午前 11 時 57 分、医師により死亡が確認されました。
亡くなられた方には心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆さまには心からお悔やみ申し上げます。
以 上
*1 管理区域
放射線による無用な被ばくを防止するため、また、放射性物質による放射能汚染の拡大防止をはかるため管理を必要とする区域
*2 濃縮器
廃棄物処理建屋3階から4階にかけて4台設置されており、建屋で発生した放射性廃液を濃縮処理し減容する設備

(お問い合わせ先)
福島第二原子力発電所広報部
電話:0240-25-4111(代表)





福島第一原発作業員のけが人の比較
けが人比較
東京電力は、事故防止の取り組みを進めているものの、逆に増えているのが実情です。
こちら(グラフ)は、原発作業でのけが人を比較したもので、11月の時点で、今年度(­2014年度)は、昨年度(2013年度)の3倍に増えています。




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01.17
Sat

ウクライナ原発で火事
2015年1月16日 ロシアの声

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© Photo: ru.wikipedia.org/Дьяков Владимир Леонидович/cc-by 3.0

木曜夜、南ウクライナ原発で変圧器が焼け焦げる事故があった。

国営「エネルゴアトム」社によれば、15日22時、南ウクライナ原発の変圧器が、火災に対する電気防御の働きにより、ダウンした。放射能漏れなどの心配はない。
周辺環境への放射線量は基準値以内という。火災は100平方米に広がったものの、5分以内に鎮火された。


ウィキペディア 南ウクライナ原子力発電所
南ウクライナ原子力発電所はウクライナ南部ムィコラーイウ州Yuzhnoukrainskに存在する原子力発電所。
キエフの南350kmほどの位置にある。
3基のVVER-1000を擁し、2850MWの発電容量を持つ。
ウクライナの5箇所の原子力発電所の中で2番目に発電量が多い。
所在地: ВП «Южно-Українська АЕС», Южноукраїнськ, ウクライナ



南ウクライナ原子力発電所





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01.16
Fri

原発5キロ圏防護服など配備へ
読売新聞 鹿児島 2015年01月16日

◆県が年度内 要援護者らの被曝対策

九州電力川内原子力発電所(薩摩川内市)の事故に備え、県は今年度中に、原発から5キロ圏内で暮らす要援護者と付添人、要援護者らが避難に使うバスの運転手の被曝ひばく対策として、放射線の線量計、防護服などの防護資機材を配備することを決めた。約2000万円の予算で要援護者と付添人は約300人分、運転手は約80人分を用意する。

要援護者とは、体の弱い高齢者や入院患者のこと。事故時に長距離を一気に避難できない人は、放射線の防護措置を施した5か所の屋内退避施設へ一時的に入る。その後、30キロ圏外の医療機関などへ本格的に避難することになっている。

要援護者に配備する資機材は各屋内退避施設に保管し、30キロ圏外へと退避するまでの過程で使ってもらう。避難輸送のバスは民間会社の車両を活用することを想定し、現在、県とバス会社との間で協議中。その中で、資機材の保管場所も話し合うことになる。






原発10キロ圏に退避施設検討
読売新聞 鹿児島 2015年01月10日


国補助拡大 県がいちき串木野に

県は、いちき串木野市に九州電力川内原子力発電所(薩摩川内市)の事故に備えた屋内退避施設を整備するかどうか検討を始めた。屋内退避施設を整備する際の補助対象地域を「おおむね5キロ圏」から「おおむね10キロ圏」に国が拡大することを受けた取り組みだ。

屋内退避施設は事故の際、すぐには遠くへ逃げられない高齢者、入院患者といった要援護者を、一時的に避難させて安全を確保する。政府は2012年度から、「おおむね5キロ圏」内について、補助事業を開始。病院や介護施設などを改修し、放射性物質除去フィルターや二重の窓などを備える費用を全額負担してきた。

国は今回、補助対象地域を拡大することを決定。今年度補正予算案に関連費約90億円を計上した。施設の改修費だけでなく、施設の新設にも適用することになり、申請を受けて補助する。

いちき串木野市は、川内原発から最短で約5・5キロ圏に位置し、立地自治体の薩摩川内市以外で最も近くにある。県は今後、いちき串木野市と協議しながら整備の是非を判断するが、県原子力安全対策課は「施設が増えれば、防災対策の向上につながる」としている。






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01.14
Wed


福島第1原発 地下水観測用井戸の一部で放射性物質濃度50倍に

FNNLocal 2015年1月13日

21_20150114125019e60.png
福島第1原発の井戸の一部で、地下水の放射性物質の濃度が50倍に上昇したことがわか­った。

22_20150114125020ae4.png
濃度の上昇が確認されたのは、1号機と2号機の間にある、地下水の観測用の井戸。

23_20150114125022f59.png
東京電力によると、12日に地下水を測定したところ、
セシウム134が、1リットルあ­たり140ベクレル(Bq)と、8日の2.8ベクレルから、およそ50倍上昇した。
また、セシウム137やコバルト60など、ほかの放射性物質の数値も大きく上昇してい­る
ことがわかった。

24_201501141250229f6.png
東京電力では、地下水の流れに変化があったとみて、13日、あらためて地下水を採取し­、分析を進めることにしている。



東京電力ホームページ


報道関係各位一斉メール 2015年
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について
(続報115)
平成27年1月12日 東京電力株式会社

 福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。

 1月12日に採取した地下水観測孔No.1-12の汲み上げ水については、セシウム134,セシウム137、コバルト60および全ベータの値が、前回値と比較して高く、過去最高値が検出されましたので、お知らせいたします。

 <地下水観測孔No.1-12の測定結果:今回(1月12日)採取分>
  ・セシウム134: 140 Bq/L
  ・セシウム137: 470 Bq/L
  ・コバルト60 :  1.9 Bq/L
  ・全ベータ  :15,000 Bq/L

 <参考:前回(1月8日)採取分>
  ・セシウム134:2.8 Bq/L(お知らせ済み)
  ・セシウム137:7.8 Bq/L(お知らせ済み)
  ・コバルト60 :検出限界未満
  ・全ベータ  :260 Bq/L(お知らせ済み)

 また、本日採取した他の観測孔の測定結果についても有意な変動は見られていません。

 明日(1月13日)、再度、本観測孔で採取するなど、今後も監視を継続いたします。

 なお、地下水観測孔No.1-12の位置する1・2号機取水口間では、海洋への流出防止を目的として、ウェルポイントにおける地下水の汲み上げを継続しています。

 サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
 URL:http://www.tepco.co.jp/decommision/planaction/monitoring/index-j.html




福島第一原子力発電所周辺における地下水分析結果(1~4号機護岸)
31
         
32

今回濃度が上昇したのが1−12。
よく見てみると他の井戸の方がもっと高かったり…




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01.12
Mon
辺野古1/11 真夜中に埋め立て生コン車  機動隊バス3台










辺野古移設 シュワブに重機搬入 
ゲート前で市民ら警官とにらみ合い

琉球新報 2015年1月11日

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基地内に入ろうとするコンクリートミキサー車の前で抗議する市民と、強制排除しようとする警察官=10日午後10時48分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前(諸見里真利撮影)

米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設準備が進む名護市辺野古で、仮設桟橋に関連する資材を積んだとみられる大型トラックや工事用の重機などが10日朝から深夜にかけて米軍キャンプ・シュワブ内に次々に入った。11日午前1時現在もミキサー車など重機の搬入は続いており、阻止しようとゲート前で抗議行動する市民らと警官がにらみ合いを続けている。 (琉球新報電子版)




辺野古新基地:初の逮捕者 警備員への暴行容疑
沖縄タイムス 2015年1月11日 01:54

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ミキサー車の前に立ちはだかり、強制的に排除しようとする県警署員ともみ合う市民ら=10日午後10時54分、名護市辺野古・キャンプ・シュワブゲート前

【名護】米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設に向けた作業再開を前に、米軍キャンプ・シュワブに10日夜から11日未明にかけ、ミキサー車など15台以上が入った。反対する市民ら十数人が午後10時すぎから駆けつけたが、名護署や機動隊に強制排除された。11日午前1時すぎ、反対する男性1人が警備員への暴行容疑で名護署に現行犯逮捕された。昨年7月に始まった辺野古での反対運動で、逮捕者が出るのは初めて。

市民らは沖縄防衛局名護防衛事務所の西幸一次長に「深夜作業の必要があるのか」「非常識だ」などと激しく詰め寄り約30分間、車の前で抗議した。西次長は「ミキサー車は駐車場整備のため。工事が遅れており、作業している」と説明した。




辺野古に資材搬入強行 夜陰に乗じる卑劣な手法再び
民意無視 安倍政権に怒り

しんぶん赤旗 2015年1月12日

沖縄防衛局は、新基地建設に向けた名護市辺野古の埋め立て工事に向けた海上作業を再開するため、10日夜から11日未明にかけて、コンクリートミキサー車など十数台分の工事資材を米軍基地キャンプ・シュワブ内に搬入しました。昨年7月の海底掘削調査に向けた作業と同様、夜陰に乗じて監視の目を盗む卑劣な手法の再現に、抗議に集まった人たちの中には、またしても新基地ノーの圧倒的民意を踏みにじった安倍政権への強い憤りがうずまきました。

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(写真)資材を搬入し終えて、ゲートを出ようとするコンクリートミキサー車

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(写真)基地ゲートを封鎖する機動隊員ら=10日夜、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ(いずれも堀田ちえこさん提供)
 
10日夜の“だまし打ち”のような資材搬入に抗議するため現地へ駆け付けた堀田ちえこさん(47)は午後10時すぎにシュワブ・ゲート前へ到着。搬入は翌日の午前2時半すぎまで続いたといいます。

堀田さんは、防衛局側の「(夜間作業は)工事が遅れているから」との説明に、「工事の遅れは防衛局が民意を無視して強行しているからなのに」と怒りをぶつけました。

10日、大型トレーラーによる最初の搬入は午前8時半でした。座り込みの監視・抗議行動が続く中、午後7時すぎにいったん終了。座り込みの解散を狙って防衛局は8時半ごろ搬入を再開しました。

急報を受けて9時半ころに駆け付けた仲宗根和成さん(36)によると、県警は機動隊約100人を動員し、抗議に集まった人たちを強制排除する中、何台ものミキサー車がゲートを通過。防衛局の職員らに「本当にやり方が汚い。こんなことをして自分の子どもに恥ずかしいと思わないのか」と批判しました。

今回の資材搬入で13日にも防衛局による海上作業再開の見通しが強まっています。

強制排除のさなか搬入に反対した男性が名護署に逮捕されました。仲宗根さんは「これ以上、仲間から逮捕者を出さない。これまでやってきたように陸上でも海上でも非暴力の監視・抗議を続けていく」と語りました。







コーヒー缶で殴る


辺野古移設に抗議、コーヒー缶で警備員殴り逮捕
読売新聞 2015年01月12日 09時57分

沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を巡る抗議活動の際に、警備員を殴ったとして、県警名護署は11日、住所と職業ともに不詳、佐々木弘文容疑者(38)を、暴行容疑で現行犯逮捕した。

発表によると、同日午前0時46分頃、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、警備員の男性(26)の顔を、手にしたコーヒーの缶で数回殴った疑い。黙秘しているという。

関係者によると、当時は埋め立て工事に使う資材などの搬入が行われており、周囲に反対派が集まっていた。




ペットボトルで小突く


辺野古ゲート前、市民に初の逮捕者 工事再開へ警戒続く
琉球新報 2015年1月12日

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24時間態勢で警戒する市民ら=11日午後9時半、名護市の米軍キャンプ・シュワブのゲート前

【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する住民らは11日、米軍キャンプ・シュワブの新ゲート前で24時間態勢の抗議行動を開始した。同日午後7時から約45人の市民がゲート前に待機し、歌を歌いながら抗議行動を続けた。10日夜から11日未明にかけて沖縄防衛局が基地内に資材を運び込んだことを受けて、さらなる夜間搬入を警戒し、抗議活動の時間帯を拡大した。
 
10日夜から11日未明にかけては、トラック15台以上が基地内に資材を搬入した。11日は朝から大浦湾などで潜水作業が行われたが、陸上部分での主な工事や資材搬入は12日午前0時半までに確認されていない。沖縄平和運動センターの山城博治議長は「昨年7月にも未明の資材搬入に悔しい思いをしてきた。何としてでも搬入を阻止したい」と語った。
 
一方、名護署は11日未明の抗議行動の際、米軍キャンプ・シュワブの警備員に対する暴行容疑で、抗議活動をしていた男(38)を逮捕した。逮捕容疑は11日午前0時46分、米軍キャンプ・シュワブの旧ゲート前で、持っていたペットボトルで警備員の顎を数回小突くなどの暴行を加えた疑い。逮捕当時、男からは酒の臭いがしたがアルコール検知を拒否しており、飲酒の有無は分かっていない。昨年7月に始まったシュワブゲート前で反対運動を続ける市民から逮捕者が出たのは初めて。




社説[辺野古緊迫]工事強行は泥沼化の道
沖縄タイムス 2015年1月12日 05:30

名護市辺野古への新基地建設に反対し、キャンプ・シュワブのゲート前で昨年7月から連日、抗議行動を続けている住民の中から、初めて逮捕者が出た。防衛省は中断していた埋め立て工事を今週から再開する見通しで、現場は緊張感が高まっている。

3連休初日の10日夜から11日未明にかけ、ミキサー車や工事用重機などがキャンプ・シュワブに入った。資材搬入に抗議する住民側と警備側の間でにらみあい、小競り合いが続き、11日午前、男性1人が警備員への暴行容疑で現行犯逮捕された。

翁長雄志知事との面談拒否、2015年度沖縄振興予算の減額査定、埋め立て工事の再開準備。官邸・防衛省は、自分たちがどれほど強引で、一方的で、乱暴極まりないことをしているか、その自覚があるのだろうか。

官邸・防衛省は「仲井真弘多前知事から埋め立て承認を得た」という一点だけを正当性の根拠にしているが、この「法的な有効性」には、いくつもの留保がつく。

そもそも仲井真前知事の行為は、県民への事前説明もないまま選挙公約に反して強引に埋め立てを認めたもので、その後の名護市長選、県知事選、衆院選沖縄選挙区で完全に否定された。

選挙で示された沖縄の民意と、仲井真前知事の承認行為が、併存しているのが沖縄の現状なのである。

政府が今、なすべきことは「工事を中断し沖縄県側と話し合いのテーブルにつく」「新たな解決策を模索する」こと以外にない。

    ■    ■

繰り返して言う。安倍晋三首相の「沖縄に寄り添う」という言葉が本心から出たものなら、安倍政権に「まっとうさの感覚」があるのなら、まず工事を中断し、沖縄の多数の人々の声に耳を傾けるべきだ。それが民主主義社会の当然のルールである。

政治学者の丸山真男は、著書の中で、民主主義を基礎づける比喩として次の言葉を紹介している。

「家が住みいいかどうかを判断するのは建築技師ではなくて、その家に住む人間である」

この言葉が示唆するように、騒音などの被害が避けられない米軍飛行場を建設する場合、地元の了解は、欠かせない大前提である。

米本土では、軍と地域社会の利害衝突を避けるため、米軍と地方自治体による話し合いの場が設けられている。

なぜ、沖縄にだけ民主主義の当然のルールが適用されないのか。

    ■    ■

政府・自民党の中から、しばしば聞こえてくるのは「本土移転は反対が多い」との言葉である。

沖縄ならいいのか。これを構造的差別というのである。 「辺野古が唯一の選択肢」だという官邸・防衛省の主張も、具体的な根拠を示したことがなく、世論操作の域を出ない。

権力の強権発動によって民意を無視して新基地を建設するのは、米軍統治下の「銃剣とブルドーザー」の再来である。とうてい認めるわけにはいかない。






<社説>辺野古資材搬入 作業中止し民意直視せよ
琉球新報 2015年1月12日

同じような光景が繰り返された。県民の裏をかくような作業を続けていること自体、やろうとすることに正義がないことを自ら認めるようなものではないか。
 
米軍普天間飛行場の移設予定地に隣接する名護市辺野古のキャンプ・シュワブに10日から11日未明にかけ、十数台の作業車両が入った。沖縄防衛局が近く再開する海上作業や陸上工事などに向け、資材や重機を搬入したとみられている。
 
搬入は、移設反対の行動を続ける市民らがまだ少ない早朝と、市民らがいったん引き揚げた深夜以降に行われた。県民の目を盗むように手続きを進める国の浅ましい姿を何度見てきたことか。
 
防衛局が環境影響評価書を提出したのは2011年の暮れ。午前4時すぎに県庁の守衛室に運び込んだ。13年3月の埋め立て申請は不意を突くように県の北部事務所に出された。昨年夏の海底調査を前にしたシュワブへの資材搬入も今回と同様に真夜中だった。
 
いずれも反対運動を避けるように行われているが、乱暴な手続きの連続に憤っているのは、現場で反対の声を上げる人々だけではない。多くの県民が苦々しい思いで見ている。世論調査では海上作業の強行に県民の8割が反対した。だがそうした現実を安倍政権は決して直視しようとしない。
 
今回の資材搬入は、県知事選や衆院選への影響を考慮して昨年秋から中断していた海上作業の早期再開に向けたものだが、一連の選挙結果はどうだったか。移設反対の民意が重ねて示されたことは繰り返すまでもないが、それでも恥も外聞もなく作業を再開しようとしている。民主主義国として本当に信じられない振る舞いだ。
 
移設反対の知事との対話を拒み、予算は減らそうとする。政権のそうした粗野な体質は、衆院選の県内選挙区でも自民が完敗したこととも深く関係していることをよく理解すべきだ。
 
菅義偉官房長官は、普天間の5年内運用停止の実現には翁長県政の協力が必要との認識を示した。移設に協力しないと負担軽減に取り組まない、というふうに聞こえるが、どう喝は問題解決を遠ざけるだけだ。
 
安倍政権は移設作業を直ちに中止し、県民の代表たる知事との対話に応ずるべきであり、県民を出し抜くような恥ずべき行為をこれ以上繰り返してはならない。






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01.12
Mon
リニア報道に圧力が?
メディアは不都合な真実をなぜ伝えられないのか!

週プレNEWS [2015年01月08日]


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実験走行でも毎回多くの報道陣が押し寄せていたが…

昨年末の12月についに着工したリニア中央新幹線事業。第一期となる東京から名古屋までの工事だけでも約5兆5千億円、名古屋から大阪までの第二期の工費も合わせると9兆円超という超巨大事業だ。

ところが、これだけ注目される一大事業なのに、住民らの反対運動や懸念される問題についての報道がほとんどない。週刊誌に限れば、繰り返し報道しているのは本誌と『週刊金曜日』、新聞も一部の地方紙くらいのものである。

そもそも、リニアを取材するマスコミ記者及びフリージャーナリストともに限りなくゼロ。その一因に、広告クライアントとしてJR東海の存在が大きい媒体は計画に物申す記事を載せられないことが考えられる。

実際、JR東海がスポンサーのひとつである雑誌に記者がリニア問題を扱う企画を出して通ったことは一度もない。東京電力というクライアントに「配慮」し、3.11までメディアが原発を検証する記事を掲載しなかった構図とも似ているといえる。

具体的な事例として、例えばこんなことがあった。


●事例1 報道されない市民運動
2013年8月29日、山梨県都留市。その日は、県のリニア実験線がそれまでの約18キロから約43キロへと延伸され、2年ぶりに実験走行が再開された日だった。

それに先立つ出発式では、JR東海の葛西敬之会長(当時。現在は名誉会長)と太田明宏国土交通大臣がリニア実現を願うスピーチを行ない、100人以上のマスコミ記者が押し寄せていた。ひとつのお目当ては、新型車両L0系に試乗できることだ。

だが、記者たちも一斉に驚いたのが式典会場を出た途端、約50人の市民団体メンバーが横断幕やメッセージボードを掲げ、ときにシュプレヒコールを挙げ、リニア計画の見直しを訴えていたことだ。

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多くの市民団体がリニア計画に反対の声を上げているものの、その声がマスコミを通じて届くことは少ない

「世界遺産をめざす南アルプスにトンネルを掘るな!」
「NO!電磁波」
「JR東海はすべての情報を公開して疑問に答えて」…等々、
目の前を通る記者たちに次々と訴える声ーー「お願いしますね! 報道してくださいね!」

そんな反対運動の出現に少なくない数の記者が急遽、写真撮影し、ビデオカメラを回し、短いインタビューまで始まった。そこで、記者は逆に報道陣の何人かに質問をした。

リニアの問題はほとんど報道されません。JR東海がスポンサーだと難しいんですか?

すると、「基本的には記者とデスクの問題意識に拠(よ)りますが、最終的には上の部署の判断です。スポンサーに気を遣うのは事実です」との答え。

そして、果たしてどこも報道はされなかった。メディアの紙面を躍った言葉はほぼ横並びーー「夢の実現にあと一歩」。住民の声は封じられた。


●事例2 極めて異例な出版停止
上の部署の判断ーー。実は、記者も似たような体験をしている。

2014年9月に「“悪夢の超特急”リニア中央新幹線」(旬報社)と題した単行本を上梓、だがそれは本来、半年前に別の出版社から刊行される予定だった。

某月刊誌での連載を基に構成、すでに3千部を印刷し、さぁ翌週には書店に並ぶぞというタイミングで、その出版社の上部組織である某大学から「待った」がかかったのだ。

大学曰く、「本校において、研究者や卒業生で鉄道関連の事業に携わる者もいる。(リニアを批判する)この本の内容が大学の意図と思われるのは困る」。

そして出版停止。3千部刷られた本は日の目を見ることなく断裁されてしまった。

かつて、ロックバンド、RCサクセションの反原発ソング「サマータイムブルース」を収録したアルバム「COVERS」が発売直前に東芝EMIの判断で発売中止となったのはよく知られた話だが、まさか、同じようなことが起こるとは想像もしていなかった。

再び出版先を探すのに約5ヵ月費やし、一時はもう無理ではと諦めただけに、救いの手が差し伸べられ刊行にこぎ着けた時は心から安堵した。

せめて、校正段階での出版停止ならわかるが、印刷後の出版停止はどんなベテランジャーナリストに尋ねても「極めて異例」との反応だった。本当に大学側の言い分だけが理由のすべてなのか…あるいはなんらかの圧力があったのか、未だ真相はわからない。


●事例3 NHKでも放送内容がNG
もっとも、同様の事件は、天下のNHKでも起きたーー。

昨年12月8日。『クローズアップ現代』番組内で、リニアによって膨大に発生する建設残土の処分先がないことをテーマに放映。無視できない環境問題だとして、番組スタッフが市民団体「リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会」の天野捷一代表を延べ10時間近くも取材していたものだ。

リニア問題が計画沿線住民に認知されたのは、JR東海がおおよその計画書である「環境影響評価方法書」を公開した2011年からだが、以降、NHKは一度もリニア問題を報道したことがなかった。

それが、『クローズアップ現代』では残土問題を切り口にリニア計画の問題点を炙(あぶ)り出すということで、天野さんは趣旨に賛同、協力を惜しまなかった。ところが、オンエア前日の12月7日、携帯電話に番組のスタッフから連絡が入ったーー「申し訳ありません。天野さんや住民、川崎市職員の生の声を放映できなくなりました」

自身のアレンジで取材に応じてくれた住民にもただ申し訳なく、天野さんは「取材対象の信頼を失う行為だ」と伝えた。中止の理由は詳細には教えられなかったが、上からの圧力があったことは間違いない。

結局、番組においてリニア関連で放映されたのは、各県で発生する残土の量をイラストで紹介、JR東海の住民説明会に参加した男性の「残土問題は困る」とのコメントを紹介するのみであった。

もっとも、天野さんはじめ、リニア計画に異を唱える市民団体の多くは、NHKの会長人事が安倍首相やそのブレーンである葛西敬之・JR東海名誉会長に握られていることを把握している。首相の経済ブレーンである財界人の集まりが「四季の会」で、その幹事役を務めるのが葛西名誉会長なのだ。

リニアという超巨大事業は、公共放送にもまるで問題点を報じられることなく、不都合な真実を検証すらされず着々と推進されている。このまま国民的議論を喚起することなく、報道の役目を果たすことなくメディアはリニア計画を看過することになる。

スポンサーがらみの検証報道がなされないのは、リニアに限った話ではない。だが史上最大規模の環境問題(残土問題や水枯れなど)が起きうるかもしれない巨大事業に沈黙し、監視者としての責任を放棄していいはずはない。

同じように、その危険性が指摘されながら国民的検証がないままに推進され、大事故を起こしたのが原発ではないかーー。


(取材・文/樫田秀樹)


「“悪夢の超特急”リニア中央新幹線」(樫田秀樹・著/旬報社)


“悪夢の超特急”リニア中央新幹線

「夢があっていい!」「地域が活性化する!」と思っているあなた。覚悟はできていますか?  
新幹線の3倍以上かかる電力を原発再稼働でつくる? 
南アルプスの天然水を枯らし、稜線に残土を積み上げる? 
1日に1700台ものダンプカーを街中に走らせる? 
日本最大のウラン鉱床地帯にトンネルを開ける? 
48カ所のトンネル非常口・施設の建設のために立ち退く?……

著者紹介 樫田秀樹(かしだ・ひでき)
1959年北海道生まれ。岩手大学卒業。コンピュータ関連企業勤務を経てフリーのジャーナリストに。NGOスタッフとしての活動や取材でアジア・アフリカ各地に赴く。著書に『9つの森の教え』(築地書館。ペンネーム峠隆一)、『「新しい貯金」で幸せになる方法』(築地書館)、『自爆営業』(ポプラ新書)、編著書に『世界から貧しさをなくす30 の方法』(合同出版)など。各誌で環境問題、社会問題、市民運動、人物ルポなどを手がける。自身のブログやホームページでも多くのテーマを執筆している。


著者からのメッセージ 
総事業費9兆円。この史上最大の鉄道事業は、その問題点をほとんど報道されることなく着工目前まで来た。
 
東京・名古屋間の286キロのうち86%の246キロがトンネルになることで発生する水枯れの可能性、処分方法の決まらない膨大な建設残土、掘り当てるかもしれないウラン鉱床、一日に1700台ものダンプカーが12年も走る村、10年以上も続く騒音と振動と土ぼこり、喘息、生活と交通阻害、生態系の劣悪化、立ち退き等々。
 
これだけの問題が、東京都から愛知県までの広範囲で起きる可能性があるが、その全情報は一人のフリージャーナリストだけでは把握できない。実際、私は、東京から名古屋まで訪れていない場所がある。会うべきなのに、まだ会っていない市民団体のメンバーもいる。目を通すべきなのに、まだ手をつけていない文献調査もある。確認すべきなのに確認していない問題もある。
 
それでも、私がリニアに関して取材を続けるのには理由がある。いま伝えるしかないからだ。
 
3・11の前、原発の危険性を訴えるマスコミはきわめて少なかった。事故が起きてから、多くの記者が饒舌になった。原発関連の本にしても、事故のあとは数百冊も出ているはずだ。もちろん否定しているのではない。次から次へと新たな問題が発生する以上、どれも大切な情報である。
 
だが、その礎を作ったのは、原発事故以前の数十年間、事故の可能性を訴え、反原発を訴えていた少数の市民団体やジャーナリストや研究者だ。たとえば、原発事故のあと、どの講演会場も立ち見が出るほどに時の人となった小出裕章・京都大学原子炉実験所助教は、事故の前は10人前後しか聴衆のいないときもあった。それでも腐ることなく、淡々と講演活動を続けた。市民団体も廃炉を視野に入れた運動を展開したり、東京電力に何度も申し入れを行なっていた。
 
だが、マスコミは東京電力という大スポンサーに配慮して、こうした声を拾わなかった。東京電力はひたすら「原発は安全です」を繰り返し、国民的検証もないまま、ついに事故が起きた。
 
リニアが事故や問題を起こすとは断言しない。ただ人間が造るものである以上、その可能性はある。リニア計画では、すでに山梨県のリニア実験線周辺で、起こらないといわれていた水枯れが頻発しているだけに、問題発生の可能性は低くはないと推測する。しかし、その検証がされていない。
 
あるテレビ関係者は言った。「JR東海がスポンサーである以上、報道は難しい。でも、事故や大問題が起これば取材できる」と。だが、私は事故を待ってなどいられない。いま伝えることで、多くの人にリニアに関する情報を知ってもらい、議論をしてほしい。
 
なぜなら、リニアは似ているのだ。原発の推進の仕方と。

主な目次
プロローグ
第一章 計画前夜
技師の閃き/署名運動/走らないリニア/動き出した計画/「リニア・市民ネット」の誕生

第二章 空疎な「方法書」説明会
国の民意軽視/不毛な説明会―環境影響評価方法書の縦覧/計画の大義/原発一基分の電力を消費するリニア/このままではずるずると着工される/大鹿村の新聞/NO!リニア連絡会/大鹿村の説明会/東京での説明会/NOを言わなかった自治体/議論がなかった期成同盟会/自治体の本音

第三章 何が問題なのか
推進者からの批判/海外での事例/自治体にも隠される情報/何が問題なのか/電磁波/水枯れ/残土/ウラン鉱床/切り捨てられるローカル線/不安な安全対策/空疎な「町づくり」計画/なぜ報道されないのか?/「個別説明会は開催しません」

第四章 リニアは必要なのか?
速いけど早くない/声にならない声―「リニア、いりませんよね」/リニアを止める! ―「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」の誕生/ネットワーク、国土交通省へ/議員の関心/誰がリニアを必要としているのか?

第五章 土壇場での懸念の噴出
加速の第一歩/「ご理解」なんてできない/自治体も懸念。長野県大鹿村と中川村/長野県南木曽町の懸念/岐阜県可児市/静岡県七市二町の水源がなくなる?/悩ましき南アルプスの残土/公聴会と審査会

第六章 厳しい知事意見書が出ても
評価書/環境大臣意見/環境省と国交省へのダブル交渉/行政訴訟?/高まる関心

あとがき
リニア新幹線沿線住民ネットワーク加盟の市民団体一覧






「リニア新幹線狂気の計画」 文字起こしブログ
動画はこちらにあります↓
<リニア新幹線狂気の計画ー1ー>
「間違いなくこれは浜岡と抱き合わせの計画だ。
これはもう間違いなくね、このままいくと我々はもう殺されますよ」広瀬隆氏(文字起こし)



<リニア新幹線狂気の計画ー2ー>
「97%反対止めます。っていうのが普通でしょ?どんどん決定していくんですよ」
広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー3ー>
「一部の利権者が動き出して、これは遊びなんです。最後に失敗するんですから」
広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー4ー> リニアの電磁波問題
「これはきちんと理解したらみんな乗りませんよ、怖くって」
広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー5ー> 電磁波を浴びる利用者の利便性
「日本人の誰も、高い金を払って時速500キロで景色も見えない鉄道が宙に浮いたまま、
目が回るような高速度で目的地に到着したいとは思っていない」 広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー6完ー> 「運転手がいないんですって」
リニアは乗客の命を考えない、とてつもなく危険な鉄道である 広瀬隆氏(文字起こし)


広瀬隆さん長野県富士見町2011年9月20日講演(内容書き出し)





「子どものためによくないから、あの原発の火は全部無しに」
肥田舜太郎氏3/16立川(文字起こし)
より
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リニア新幹線。
ね、なんで大阪まで30分で行かなきゃならないんだ。
そのために穴掘って、沢山の土地を潰し、
沢山のいろんな公害を起こしながらね、
あれに乗って、大阪に30分で行った。
俺はこんな幸せな人間だなんていうのは誰もいないんだ。
高いお金を出して乗って。

そういうつまらない事をしようっていうのがいっぱいいるんだ。




東京都
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神奈川県
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山梨県
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長野県
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岐阜県
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愛知県
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01.10
Sat
日韓 水産物禁輸協議も具体的進展なし
NHK 1月9日 5時34分


8日、日本と韓国の外務次官級の協議が行われ、協力関係を強化することを確認したものの、韓国が福島県などの水産物の輸入を禁止している問題では、具体的な進展はありませんでした。

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外務省で経済問題を担当する長嶺外務審議官は、8日、ソウルを訪れて韓国外務省のアン・チョンギ(安總基)経済外交調整官と協議を行いました。
協議では、ことしが日韓の国交正常化から50年になることに関連して、エネルギー分野などで共同プロジェクトを第三国で行うことや、双方の観光客誘致などについて両政府が支援していくことを確認しました。

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一方で、日本側は、福島県など8つの県の水産物に対する輸入禁止の措置を早期に解除するよう求めましたが、韓国側は安全だという国民の認識が得られることが重要だとして、来週行われる韓国側の専門家による2回目の現地調査への協力を求めるにとどまり、具体的な進展はありませんでした。

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さらに、戦時中に動員や徴用された韓国人労働者などが日本企業に対し損害賠償を求めている裁判で、支払いを命じる判決が韓国で相次いでいることについても話し合われました。

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これについて長嶺審議官は協議後、「日韓の経済、ビジネス関係にも悪影響を及ぼしかねないと従来から指摘しており、日韓の経済関係にマイナスにならない対応を求めている」と述べて韓国政府に対処を求めましたが、韓国側は司法手続きを見守る必要があるという従来の立場を繰り返したということで、双方の溝は埋まりませんでした。


ーーー

韓国が水産物の全面的輸入禁止にしている「福島など8県」とは
青森県 岩手県 宮城県 福島県 
群馬県 栃木県 茨城県 千葉県


群馬県って、海あったっけ?

韓国政府による日本産食品に対する輸入規制に関する韓国専門家委員会による訪日調査(第二次調査団)
外務省 平成27年1月9日

韓国政府は日本産水産物の輸入規制の強化を実施
(1)福島を含む8県(福島,茨城,群馬,宮城,岩手,栃木,千葉,青森)全ての水産物の輸入を禁止。



外務省が言っているから、8県とは群馬県を含んでいるんだろう。
東京都神奈川県は入らなくてもいいのだろうか?
と、ちょっと不思議に思った。


これからますます東京電力が海を汚していく一方なのに、「解除しろ」とはひどいことだ。






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01.10
Sat
国民審査でも不正集計か 仙台
NHK 1月6日 20時42分

51

先月行われた衆議院選挙で開票作業のミスで生じた矛盾を取り繕うため、白票を1000票近く水増ししていた問題が明らかになった仙台市で、新たに、最高裁判所裁判官の国民審査でも有効票を水増しするなどの不正な集計が行われた可能性があることが分かりました。

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衆議院選挙の開票作業で仙台市青葉区では不在者投票などをした人を2重に集計し、実際より投票者数が1000人近く増えるミスがあり、これを取り繕うために白票を水増しする不正な操作があったことが明らかになっています。

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仙台市選挙管理委員会によりますと、これを受けて最高裁判所裁判官の国民審査の投票結果も調査したところ、同じような2重集計のミスがあり、投票者数が実際より886人多かったことが分かりました。

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ところが、誤っているはずの投票者数と集計後の票数が一致しているため、職員のメモなどを基に調べたところ、有効票を500票水増ししたうえ、残りを持ち帰りの票に計上してつじつまを合わせた可能性があることが分かったということです。

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500票はすべての裁判官の「罷免を可としない票」として扱われたとみられています。
仙台市選挙管理委員会は開票に関わった職員から話を聞いていますが、これまでのところ故意に票を操作したと認めた職員はいないということです。

仙台市選挙管理委員会は
「有効票を操作したことは重大な事案だと考えている。市民や有権者の信頼を裏切る行為で、おわび申し上げる」と謝罪しました。
仙台市選挙管理委員会は、関係者からさらに詳しく話を聞くとともに警察にも情報を提供して、今後、告発も検討するとしています。

この問題で仙台市の奥山市長は6日夕方、報道機関の取材に応じ、
「国民審査でも不適切な事案がさらに発覚したことは市民や有権者の信頼を裏切る行為で心からおわび申し上げます」と謝罪しました。
また、奥山市長はいまだに誰が不正な集計に関わったか分かっていないことについて、
「作業に関わった職員が記憶があいまいだったり確信が持てない部分もあるかもしれないので、今の時点ではこうだと判断できない」と述べるにとどめました。



衆院選・仙台市青葉区の開票作業で集計ミス隠すため976票架空計上
FNN 12/27 15:00

12月14日に行われた衆議院選挙の宮城・仙台市の開票作業で、担当職員が、集計ミスを隠すため、976票を架空に計上していたことがわかった。
仙台市選挙管理委員会によると、14日に行われた衆院選の仙台市青葉区の開票作業で、不在者投票などの票数を二重計上したため、確定投票者数が、実際の投票者数より976人多くなった。
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集計担当者は、投票総数のずれに気づいたものの、二重計上を見つけることができず、集計ミスを隠すため、白紙投票数などを、あわせて976票を架空計上した。
選挙結果に影響はなかったが、仙台市選管は、公職選挙法に抵触する可能性があるとしている。





ーーー

本当に誰が不正をしたか本当に分かってないのかな?
でも、白票の水増しが簡単に出来たっていうことは、
「誰かの名前を書いた票を増やすことも出来る」ということが証明されたということだ。

仙台市青葉区の場合は投票者数と合わなかったからたまたま発覚したけれど、
票数を間違わなければ票の操作は簡単に出来そうだ。

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